バッグインベッド
DODの人気コットを紹介
コットは持ち運びできるベッド
コットとはキャンプで使われる持ち運びしやすい簡易ベットのことです。ベッドのようなアイテムのため、コットはエアーマットや銀マットと比べると大きく、持ち運びにくいですが寝るときに地面と体が大きく離れるため断熱性が高く、寝心地もいいことから腰痛になりやすい方でもキャンプ快適なキャンプできると人気のアイテムになります。
DODのコットは持ち運びやすい
今回紹介するDODのバッグインベッドは、比較的コンパクトにまとまりエアーマットのように持ち運びやすさが特徴のコットになります。前述したように大きいコットが多いですが、DODのコットはバイクツーリングでも使いやすい収納サイズ、広めの使用サイズなど発売当初は既存のコットにはない魅力をたくさんもっていた画期的なコットです。
なお、今回紹介するDODのバッグインベッドの値段などの情報は2021年の7月時点のものになります。
DODのバッグインベッドとは
バッグインベッドの基本情報
バッグインベッド
バッグインベッドは2017年の1月頃に発売されたDODの新しいコットです。小さな子どもでも安心して使えるロータイプで高さは15.5cmしかありません。17年頃に発売されたコットとしては広い72cmもの幅があります。
他社のコットと比べると72cmもの横幅は広めで、一般的なエアーマットよりも広く快適な大きさです。コットの長さも183cmになり背の高い方でも比較的使いやすサイズになります。
コンパクトで軽量
DODのコットは携帯性に優れたコットです。収納サイズは51×16×12cmしかありません。横幅51cmというのは驚異的な小ささになります。DODのコットが発売されて3年以上経ち収納サイズが小さいコットも多数でてきましたが、現在でもコンパクトなコットと言われているぐらい小さいです。
また、単に小さいだけではなく重量も2.6kgしかなく、非常に持ち運びしやすいですよ。
組み立て式コット
コットには収束式と組み立て式があり、収束式だと簡単に組み立てられますが、収納サイズが大きくなりやすいです。DODのコットは、脚部をフレームに1本ごとはめ込んでいく組み立て式になっています。
そのため収束式と比べると組み立てるため慣れや力が必要になりますが、その分収束式と比べるとコンパクトで持ち運びやすいです。また、組み立て式ですが方法自体は簡単なため、組み立て作業が苦手な方でも問題なく組み立てられます。
耐荷重も高く安全
コットの重量が軽いと気になるのが強度です。一般的に強度が大きくなるとフレームが太くなったり、生地が分厚くなるため重たくなります。DODのバッグインベッドはコットの中では比較的軽量な部類ですが、耐荷重は120kgです。
政府の国民健康、栄養調査によると日本人の30代男性の平均体重は70.1kgになることから平均体重以上でも問題なく使える耐荷重があり丈夫さと軽さを両立したコットになります。
カラーバリエーション
DODのコットはかっこいいと話題の「ブラック」、ミリタリーテイストの定番「タン」、優しい色位で女性に人気の「ベージュ」、アースカラーであり「カーキ」の4種類があります。DODのコットはアウトドアで人気のカラーバリエーションが取り込まれていてどの色も人気です。
3年以上に発売されたアイテムですが、流行りの色をきちんと抑えているところがDODの魅力になります。
DODのコットの魅力
1:持ち運びやすい収納サイズ
DOD(ドッペルギャンガーアウトドア)はユニークな製品名を付けることでも有名です。バッグインベッドもバッグの中にコット(ベッド)が入るぐらい収納サイズがコンパクトというところから名付けられた製品と簡単に想像できます。
実際にDODのHPではキャンプフェスに背負って持ち出せると題してバッグの中に収納したバッグインベッドの画像があり、持ち運びやすさをアピールしていますよ。それぐらい収納サイズが小さいコットです。
バイクツーリングでも運べる
収納時の横幅51cmというのは、バイクツーリングでの大きなポイントになります。道路交通法ではバイクの荷台から左右それぞれ15cm以上(合計30cm)はみ出さないようにと規定されていて、荷台より大きくはみ出すキャンプ道具の積載は積載できません。
DODのバッグインベッドならコットですが収納サイズがコンパクトなため荷台から大きくはみ出すことなく、法令遵守した状態で安心して積載できるサイズが魅力的です。
2:軽量で運びやすい
荷物が3kgを超えると野外フェスなどで持ち歩くときに大変です。バイクを使うと3kgを超えてもまだ持ち運びやすいですが、それでも重たく感じます。
DODのバッグインベッドはコンパクトで野外フェスでもキャンプツーリングでも持ち運べる大きさに加え重量がわずか2.6kgしかない軽量なコットです。キャンプブームの影響もありさまざまなブランドから多種多様なコットが発売されていていますが、2kg台のコットは比較的珍しいですよ。
軽い理由は素材にある
コットの中には強度の高いスチール(鉄)をフレームに使っているものがありますが、鉄はアルミニウムよりも重たくなります。DODのコットはアルミフレームのためスチールよりも軽量です。また、600Dのポリエステル生地は厚みと耐久性のバランスがよく重くなり過ぎない程よい厚みになっています。
軽量なアルミフレームを採用することによりバッグインベッドは音楽フェスなどでもコットが持ち運べるようになっていますよ。
3:広い
DODのバッグインベッドは軽量かつ収納サイズがコンパクトでバイクに積載することも、徒歩で楽しむアクティビティでも使いやすく、コットの中でも比較的ワイドサイズです。
エアーマットは大きいものでも65cm前後のものとが多く70cmを超えるものは珍しくなることからDODのコットの大きさがよくわかります。また、他社のコットと比べても広めです。広いためテントによっては入りにくい可能性がありますが、広さは大きな魅力になります。
DODのテントと相性がいい
DODという同じブランドのため当然といえば当然なのですが、バッグインベッドが発売された後に発売されたDODのソロキャンプ用テントはバッグインベッドが入るサイズ感になっていて、DODのテントなら小さくてもきちんと入りますよ。
ソロ用のテントでなおかつバッグインベッドを使う予定がある場合は、DODで統一するといいでしょう。DODのコットは広くて軽くて収納サイズがコンパクトな高スペックコットです。
4:耐荷重が高い
基本情報として紹介したようにDODのコットはロータイプの作りでベンチのようには使えませんが、耐荷重は100kgを遥かに超える120kgもの耐荷重があります。軽いのに丈夫な理由は前述したようにアルミを使っているからです。
ただし普通のアルミではなくアルミにマグネシウムや亜鉛、ニッケルなどの他の金属を混ぜ込んで強度を増したアルミ合金が使われているため軽いですが、強度が高く耐荷重も高くなっていますよ。
5:DOD残っとは使い方が簡単
使い方が簡単なところも魅力的です。DODのコットを構成するパーツはシート、両サイドのフレーム、脚部パーツA、Bの4点です。脚部パーツは組み合わせるとことで一つのパーツになります。パーツ同士はつなげるだけのため説明書を読めば初心者でも組み立てできますよ。
また、組み立てしやすいように各フレームはテントのポールと同じようにショックコードで連結しているため簡単に組み立てられます。組み立て作業が苦手な方でも大丈夫です。
力も不要
組み立て式のコットは力が必要になるものも多く、女性では大変という口コミやレビューがあるコットもあります。DODのコットは力が弱い方でも簡単に組み立てられるという口コミやレビューがあるほど簡単に組み立てられるようになっているところも魅力です。
コツを掴めばキャンプ初心者や力がない方でもあっさり組み立てられると好評ですよ。収納に関しては少しむずかしいという声もあるため詳しくは口コミと合わせて後述します。
DODのコットの組み立て方
コットの組み立て方は左右のフレームを組み立てて、シートに通していき、脚部パーツを組み立て、コットを起こしてから足で脚部パーツに体重をかけながら脚部パーツをはめ込んでいましょう。体重をかけながら脚部パーツをはめ込むことで力が無くても組み立てられます。
解体方法も基本的には同じ要領でしていきますが、組み立てるときと比べ難しいという声もあり、一度家で組み立てて解体できるか確認してくださいね。
2020年は新仕様に
DODのコットは旧バージョンと比べると、現在発売されているモデルは2020年に新仕様に変わっていて使いやすいです。旧バージョンと比べ付属する収納ケースがダブルファスナー仕様になっていて、簡単に開口部が大きく開くように生まれ変わり組み立てや収納がしやすい設計になっていますよ。
また、バックパックに取り付けて持ち運んだり、バイクの荷台に積載しやすいように側面にはループ(リボン)が縫い付けられていて扱いやすいです。
6:DODのコットは寝心地がいい
DODのバッグインベッドの生地はテンションが強くなく、多少沈み込むような寝心地になっています。沈み込みますが、フレームに体が当たることはなく、地面に付くようなことはないので快適です。そのため寝心地も評価されていて、問題なく使えるという声も多く、ほどよく沈み込むという感じになります。
底冷えしない
夏キャンプではコットとタープだけで過ごす方も多いですが、コットの真価を発揮するのは冬キャンプです。冬キャンプでは寝床をきちんと作っても底冷えしやすいですが、コットを使うと地面と体が離れるため底冷えを大きく軽減できます。
DODのコットは15cmほどの高さしかありませんが、地面から数cm離れているだけでも効果的です。
7:DODのコットは定価が安い
DOD(ドッペルギャンガーアウトドア)のコットは重量が2.6kgしかなく軽かったり、ソロキャンプ用テントでも使えるサイズ感だったりと非常に便利なアイテムですが、定価が安いところも大きな特徴、魅力になります。
もともとDODは定価が安いアイテムが多く、コスパに優れているブランドです。バッグインベッドも前述してきたさまざまな魅力がありますが、安いところでは9000円台となりコスパが非常に高いと評価されています。
DODが安い理由
DODは通販をメインにする、広告、コマーシャルをしないことで価格を抑える、オーバースペックになりすぎないようにしてキャンプにちょうどいいスペックにするなどの企業努力により価格を下げています。ドッペルギャンガーアウトドアからDODに名称が変わり、人気メーカーになった現在でもDODは低価格なままです。
キャンプにちょうどいいスペックのため登山用テントのように頑丈さはありませんが、安心して使えるスペックです。
DODのコットの評価・レビュー
寝心地に関する評価・レビュー
寝心地については前述したように沈み込むというレビューがあります。沈み込みますが寝心地が悪いというわけではなく適度に沈み込み体が包み込まれるような感じに近いと評価されていてハンモックに近いと言われていますよ。
バッグインベッドなら、銀マットよりも寝心地がよく、ソロキャンプ、野外フェスなどさまざまな場所へ持ち運べて便利です。
寝心地
銀マットよりは寝心地がいいです。ですが敷き布団のほうがやはり勝ちますね。よく沈むのでハンモックの寝心地とよく似ています。腰の痛みは少しあるくらいです。(気になるレベルではありません)僕は3日ほどで慣れました。
サイズに関する評価・レビュー
キャンプツーリングでもきちんと持ち運べるサイズ感、体格のいい方が軽く寝返りができるほどのゆったりとしたサイズ感と評価されています。前述したようにDODのバッグインベッドは、一般的なコットよりも幅広設計になっていてキャンプ用のベッドとは思えない広さがあり非常に快適です。
広いですが、収納サイズはコンパクトで徒歩でもバイクでも持ち運べる画期的なコットになります。
11月上旬のキャンプツーリング用に初めてコットを購入しました。
175cm70kgの自分でも半分ほど寝返りをすることのできるサイズでした。
解体に関する評価・レビュー
前述したように組み立ては簡単ですが、解体は少し大変というレビューがありソロキャンプなどで使う前に家や庭で組み立て、解体の練習をしてから使ったほうがいいと言われています。レビューにあるように説明書のやり方をきちんと覚えて解体するといいでしょう。組み立て式タイプは、組み立て、解体に力が必要になるものが多いです。
解体する際、非常に力を使いますので女性の方は練習が必要です。
弓のような形の脚が4本あるのですが、両サイドのポールに嵌め込むのがちょっと大変。説明書に「立てて」と
あるので、その通りにすると良いでしょう。
DODのコットのまとめ
バッグインベッドは非常に便利なコット
バッグインベッドはDODが3年以上前に発売したコットですが、現在でも収納サイズがコンパクトで軽量かつ幅広のゆったりサイズで使いやすいところが評価されている人気のコットです。徒歩でのキャンプ、バイクでのキャンプから歩きでの移動が多い音楽フェスなどでも使えますよ。
包み込まれるようなバッグインベッド特有の寝心地も評価されていて、初めてのコットにおすすめです。
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出典:https://item.rakuten.co.jp