選ぶなら、ドッペルギャンガーのコット！？
コット。それはテント内や外で使用できるベッド。 ドッペルギャンガーやCAPTANSTAGはキャンピングベッドという名前が付いています。 最近はコットも随分と浸透してきたようですが、ここで、ドッペルギャンガーは買いなのか？ いろいろな角度から追ってみたいと思います。
コット選びに悩んでいる方。
寝心地も良く、耐久性も高く、高評価でお求めやすい。更に、こちらのような条件でコット選びに悩んでいる方は必見です！ ・初めてのコット選び ・部屋にも使おうと思っている方 ・どのコットにしようか悩んでいる方 ・家族で複数台使用 ・キャンプでの寝心地に悩んでいる方 ・キャンプにハマっている人へプレゼント用に
こんなコットを選んでみました。
お求めやすいと言えば、ドッペルギャンガーのコットです。では、ドッペルギャンガーのコットはどれぐらいの評価なのか？ 各メーカーの新しい商品を比べてみました。 高性能の Helinox ライトコット 部屋でも使えそうな CAPTAIN STAG CSブラックラベル キャンピングベッド （サイドポケット付き） 次世代コット Qualz 2ウェイビームライトコット ドッペルギャンガー ワイドキャンピングベッド （サイドポケット付き） 高機能 ドッペルギャンガーのバッグインベッド （サイドポケットなし） この５つを取り上げてみます。
コットだけでは背中が痛い？
マットと寝袋の寝心地
キャンプと言ったら寝袋だけど？ コットが登場する前は、マット＋寝袋です。現在も登山にてキャンプで寝泊まりする方々は、コットはかさばってしまいます。ですが、週末のキャンプを楽しむには、より良い寝心地を求めてコットとマット＋寝袋の使用が主流になりつつあります。 なぜコットが主流になっているのか？コットの良さを見てみましょう。
私事ですが、キャンプを初めてした時、マットの存在を忘れていて、大変厳しい思いをしたことがありました。 マットまで頭が回らなかったです。 皆さんも気を付けて下さい。
コットと言えど、この上に直接寝ると背中が痛くなるという声もチラホラ。 マットと寝袋を足して使えば完璧です。 マットと寝袋も合わせて見てみましょう。
こちらは、CAPTAIN STAG キャンプマット一人用 販売価格は￥１９００です。
普通のウレタンマットです。 折りたたみなので銀マットより取り回しは良いですが薄いので何も敷かないよりましといった程度のもの。 登山家的にはコレが普通のことですが、慣れていない方はエアマットにでもしたらいいと思います。
２k以下で買いましたが、値段の割には良く出来てると思います。 きちんと地面からの冷えも遮断してくれるし寝心地持って悪く無いです。3回ほどキャンプで使いましたが、多少へたってきた感じがあります。
寝袋
次に寝袋も一部ではありますが見てみましょう。
CAPTAINSTAG
安かったので購入。値段相応の性能ですね。 夏キャンプ用に買ったので季節を選ぶのは致し方なし。 夏の利用のみですが不自由はないようです。
最低使用温度 １５℃ 販売価格 ￥９８２ 凄いコストパフォーマンス！！
ドッペルギャンガー
使い勝手は良いし、ジッパーの構造等よく考えられている。 ただ、寒い時入り口を絞ると時折ジッパーが顔に当たりがあり冷たい。 GW開け、気温13度の山中のキャンプでは嫁も自分も寒かった。 二重ではなく広げて使ったせいかな(汗
9月の連休に山にキャンプに行きました。暑いくらい暖かかったです。
初めてのキャンプに冬の季節を選ぶチャレンジャーはいないと思いますが、夏前後を想定しての商品ですね。
ー４℃まで適応出来ることが書いてあるのですが、厳しそうです。 連結が出来るのは、嬉しいですね。 コットを並べて使えばより快適です
寝袋にも、使用する温度との関係で選択肢はたくさんあります。 予算と使用条件に合ったものを選んでみてはいかがでしょうか。 寝袋とコットを選んだら、次はコットを選んでみます。
コットの性能
お待たせいたしました。コットを比べて行きましょう。 価格は3万円を超えるものから 1万円以内で購入することが出来るコットがあります。 ですが、いきなり3万円のコットを購入するには 勇気がいりませんか？ 1万円前後で購入出来て３万円のコットに匹敵するような コットを紹介致します。
・Helinox ライトコット ・CAPTAIN STAG CSブラックラベル キャンピングベッド ・Quaiz 2ウェイビームライトコット ・ドッペルギャンガー ワイドキャンピングベッド ・ドッペルギャンガー バッグインベッド ドッペルギャンガーの他に3社を比べてみました。
Helinox
コットと言ったら、まずはこちらHelinox 抜群の性能です。
色は１色のみ。 脚は焼付塗装されていて、高級感を演出しています。
CAPTAINSTAG
色は１色のみ。 サイドポケット付き
Qualz
色はブラウンとグレーの２色
ドッペルギャンガー
色はグレー、グリーン、ベージュの３色 便利なサイドポケット付き
色はブラックとベージュの２色 キャリーバッグもブラック、ベージュの２色。 本体と同色になります。
各社コットのサイズと重さ
キャンプに行くと、荷物の量は多くなりまして、 準備する分にはさほど気にならない重さも 撤収と家での片付けの時には 回数を重ねる毎に重さを感じ、良かれと購入したものが 使わなくなり、行く行くは夫婦や恋人間で喧嘩の元となったり・・・
軽量で丈夫、寝心地が良くて安くて・・・・ こんなコットが理想的ですが、使わない時に場所を取らずに収納できることも見逃せません。 各社のサイズもまとめてみましょう。
Helinox
幅60cm 長さ185cm 高さ 13.5cm 身長が180cm以上の人は、枕を使うと足が出ますね。
特質すべきは重量。 写真のHelinoxのライトコットという商品、重さは、何と1.2kgです。 数あるコットの中で最軽量です。
収納時 13cm×13cm 長さ53cm とても小さくなります。
1.2kg と言ったら、500ccのペットボトル2本とお菓子２００gですよ。 とてもそんな軽量には見えませんよね。 女性でも軽々持てます。
長さが53cmですから、モーターバイクでキャンプする時や、1泊の登山にも使えそうです。
CAPTAIN STAG
幅67 高さ51cm 長さ183 CAPTAIN STAGの重量は6.5kg 頭の位置も角度を付けられる、もう完全に部屋でも使えそうです。 ３つの中では一番重いけれど、それだけ安定感もあると思います。 この商品にもサイドポケットがあります。
長さ183 CAPTAN STAGも、身長が180cm以上の方は枕を使うと足が出そうです。 ５１cmという高さは、下には小物も置けて、地面の凹凸も関係無く快適に使えそうです。
収納サイズ （約）17cm×22cm 長さ106cm 重さが６．５kgあります。 凄い重い訳ではないので、女性もお子さんも運べますが 長さが1mを超えてくるので、小さなお子さんには厳しいか・・・
Qualtz
Qualz ２ウェイライトビームコット Qualzのコットの特徴は、取り付ける脚の位置を替えることで、高さが調整出来るというものです。
高さ２６cmにて使用
高さ３８cmにて使用
使用時のサイズ 長さ191cm 幅63cm 高さはそれぞれ36cmと26㎝ 長さはドッペルギャンガーとほぼ同じサイズ。 横幅はHelinoxとほぼ同じサイズです。 収納時のサイズ 長さ54cm 20cm×16cm とてもコンパクトです。 これなら、バイクや登山キャンプにも対応できそうです。
このように、部材別に収納が出来ます。 面倒くさがりの方は、ちょっと使いにくいかもしれません。
2ウェイライトビームコットの重さは3.1kg 耐荷重は100㎏となっています。 Helinoxのライトコットまでは行きませんが、十分軽く、耐荷重も問題なさそうです。
ドッペルギャンガー
サイドポケットが便利ですね。 新色のベージュも新登場。
こちらはドッペルギャンガーのワイドキャンピングベッド 重量は4.6kg 4倍近い重さですが、それでも４kg台です。
4kgと言いますと、決して重くはないけれど、ずっと手に持っていると重くなってくる重量です。 車での持ち運びなら問題ありませんね。
幅も少し余裕があります。 お子さんはもちろん、犬や猫と添い寝出来ます。
幅77cm 高さ19cm 長さ190cm ドッペルギャンガーのワイドキャンピングベッドという商品名の通り、一回り大きくなりました。 190cmありますと、180ｃｍの人も枕を使っても足は出ない長さになります。 横幅がゆったりです。
バッグインベッド こちらはバッグインという名の通り、 重さは 2.4kg かなり軽量です。 ベージュの他にブラックがあります。 サイドポケットは眼鏡入れにもなりますね。 ベッドと同色のバッグがついています。
ブラックとベージュがあります。
幅72cm 長さ183cm 高さ15.5cm ドッペルギャンガーのバッグインベッドは、バッグインという名の通り、小型に作られています。 幅も72cmありますから、寝返りも大丈夫ですね。
収納時のサイズ
ドッペルギャンガー
キャンピングベッド 収納時は 4cm×20cm 長さ80cm Helinoxよりも、少々大きくなりましたが、それほど邪魔になる大きさでは無いと思います。 女性やお子さんでも運べる重さです。
バッグインベッド 収納時は 13cm×16cm 長さ51cm これは、バイクツーリングにも違和感なく詰め込めます。
背負っても気にならない軽さです。 ベージュを選ぶと、バッグもベージュになります。
こうして見ると、ベージュも緑と木にマッチしますね。黒にするか、グリーンかグレーにするか迷います。
ドッペルギャンガーのコット、他社と比べれば比べるほど良いですよ！ それにしても、温かい日は、外に出してコットの上でのんびりと時間を過ごしてみるのも良いですね。 気持ち良さそうです！！ まだまだ比較していきます。
耐荷重
Helinox
Helinoxは 120kgとなっています。 １２０kgも耐えれるのですから、一般の方は問題ありませんね。
Helinox 商品動画より
Helinoxのライトコットですが、耐荷重１２０kgは大人がこのように座っても大丈夫なのですね。 これなら、家族４人が仲良く座れます。
ドッペルギャンガー
キャンプベッド こちらは１００kgとなっています。 商品サイズも余裕があるので、お子さんとも寝れますね。
バッグインベッド 120kg 軽量＋コンパクトなのに、この耐荷重。 Helinoxも１２０Kgだから、同じ耐荷重です。
CAPTENSTAG
CAPTAIN STAGは８０kgとなっています。 背面が曲がる分、耐荷重よりも便利さを追求したようです。
組み立て方
組み立て方の動画を見て頂きたいと思います。
Helinox
Helinoxのライトコット、凄い簡単です。 パーツ１つ１つが軽いので、軽くて簡単に組み立て出来ますね。
ドッペルギャンガー
キャンプベッド
ドッペルギャンガーのキャンプベッドですが、動画を見ますと、やはり簡単に組み立てられます。が、脚のフレームを本体のフレームに接合する時、やや力が必要ですね。 動画でも、スタッフさんが力を入れて組み立てていることが分かります。
バッグインベッド
バッグインベッドも本体のフレームと脚との接合に、やや力が必要です。 ですが、簡単ですね！
CAPTENSTAG
CAPTANSTAG UB-2004は特に脚を組み立てる方式ではなく、折り畳み式になっています。
家での簡易ベッドとしても使えそうです。
次世代コット 組み立て方
２ウェイライトコットの組み立て方動画です。 Helinoxの組み立て方と似ています。特に力も必要無くスンナリと組み立てられ、脚の高さの位置変更もしっかり動画に入っています。
オプションの脚ではなく、既存の脚を写真の指先位置へ差し込むだけで、高さが変わります。 とっても便利です。
今までですと袋に入れていただけの部材でしたが、Qualtzの２ウェイライトコットは収納時にも拘りがあります。
楽々組み立てられます。
販売価格
気になる4社の販売価格を見てみます。
Helinox ライトコット
￥３１，３２０ 関東への配送料無料 現在、4日以内に配送となっています。
ドッペルギャンガー
キャンプベッド ￥４，５８２ 配送料無料 在庫もあるので、すぐに到着します。
バッグインベッド ブラック ￥１０，１０８ 通常配送料無料 在庫あり。 ベージュ ￥１０，２３５ 通常配送料無料 在庫あり。
CAPTANSTAG
￥９，３８１ 通常配送料無料 在庫は少ないものの、入荷予定あり
Qualz
￥１３，８２４ 通常配送料無料 現在品切れ中。 11月入荷予定となっています。
ドッペルギャンガー、寝心地と評価をチェック
キャンプベッド
ワイド幅のコット、キャンプベッド
自分の体重は８２キロですが寝返り等してもぜんぜん大丈夫です。
キャンプツーリング用に購入しました。 組み立ては簡単で、寝心地も抜群です。 接地面が少ないためか、地面にめり込むことがありテントに穴をあけないか心配ですが今のところは問題なく使用できています。 ただ、重量があり携帯性はいまいちかと思います。
快適と思いキャンプツーリングで購入。 意外と大きく重い。 コールマンのテントツーリングドームST1〜2用には組立状態では、はいりません。 車での持ち運びならとても良いと思います。 寝心地は良いです。
ドッペルギャンガーのキャンプベッドですが、身体が大きめの方が選ばれるようですね。組み立て時にコツや力が必要だったり、重いという声もありました。寝心地は抜群のようです！ 値段を考えたらやはり高評価です。
バッグインベッド
ベージュとブラックがあります。
収納サイズがもっと小さなコットも持っていますが、 サイズ・重さ・組み立てやすさ・寝やすさの総合評価で、ドッペルのこちらの方が活躍しています。
女性でも楽々組み立てられました。 また寝心地ですが、とてと良いです。少し張り感が弱く感じますが、包まれているようで気持ち良いです。 使用して、5〜6回ほどで、縫製部から生地が裂けてしまいました。 ですが、すぐに代替品を送っていただき対応してくれました。
という意見もあり、使用後の不具合があった場合も、すぐに対応頂ける点は高評価です！
軽量と、収納時のコンパクトになるところはバイクツーリングや登山キャンプにピッタリです。寝心地が良くソフトの感触。柔らかい寝心地は快適な朝を迎えられます。
まとめ 〜購入するなら？〜
４社の最新コットを比較してみました。使用用途によって、選ぶコットも違うと思いますが、どの口コミを見ましても、寝言地が良く快適に寝れたと高評価です。 価格はもちろん、重量やサイズ、家族で複数台使用する場合のテント内の広さや、設置する場所の地面の凹凸、保管場所など、合わせて選んでみて下さい。