ダイワバスX622ULS
ダイワバスX642LS
ダイワバスX6102LS
ダイワバスX682MLS
ダイワバスX632MLB
ダイワバスX672MHB
ダイワバスX6102MHB
ダイワバスX752XHB
ダイワ「バスX」ロッドの魅力
ダイワの「バスX」の特徴
ダイワ「バスX」ロッドは「誰にでも手軽で使いやすい」というダイワのコンセプトに基づき2019年にモデルチェンジしたシリーズです。定番モデルからさまざまなゲームに対応するモデルまでラインナップされています。
ロッドは20種類ありバス釣りシーンを幅広くカバーし、使いやすく機能性が高く、しかもコスパがよいのがダイワ「バスX」ロッドの特徴です。
ダイワの「バスX」はバス釣り初心者でもOK
ダイワの「バスX」はこれからバス釣りを始めようとする初心者向けに開発されています。と言ってもその機能は高く中級者以上でも十分楽しめるロッドです。バス釣りはヒキが強くゲーム性が高く、全国どこの湖や池でも楽しめる人気の釣りで、そんな魅力あるバス釣りに初心者でもトライできるのがダイワ「バスX」の最大の魅力になります。
ダイワ「バスX」は扱いやすく疲れにくい
ダイワ「バスX」ロッドの長さ(レングス)は6〜7フィートのショートレングスで、本体の自重(重さ)も85g〜158gと軽量に設計されています。釣りはヒットするまで長時待つことが多いので疲れないことと、操作性が非常に重要です。
程よい長さと自重のダイワ「バスX」ロッドはその両方の機能を持っているので、初心者でも扱いやすく疲れにくくなります。ただし強風の中や、大物がヒットしたときは要注意です。
バスロッドの選び方
自分にフィットすることが大切
ダイワ「バスX」ロッドには20種類もモデルがあるので、初めてのバスロッドを購入する際に迷う方が多いのではないでしょうか。最も大切なことは自分の目的とスキルと体格にフィットすることです。バスロッドの選び方のポイントを紹介します。
①ロッドの長さ(レングス)で選ぶ
バス釣りでは獲物がいそうなポイントに正確に打ち込み、ヒットしたバスの強いひきに合わせる操作性が必要です。初心者が扱いやすい長さは6〜6.5フィート(1.8m〜2m)前後と言われています。
ダイワ「バスX」ロッドはどのモデルもこの長さにピッタリ合致しているので初心者でも扱えるロッドです。もちろん操作性の良さは中級者以上でも発揮します。自分の身長など体型に合わせて扱いやすい長さを選びましょう。
②ロッドの自重(重さ)で選ぶ
ロッドの自重(重さ)も選ぶ重要なポイントになります。釣りでは獲物がすぐに獲物がかからず長時間待つことも度々です。自重が重ければ長時間ロッドを支えるのに体力を消耗し疲れてしまいます。しかし軽すぎても風の影響を受けやすく不安定です。つまり自分の体力に見合う重さを見つけることが最も大切なポイントです。
③ロッドの反発力(パワー)で選ぶ
ロッドのパワーについては一概に言えません。目指すターゲットや目的、楽しむスタイルによってさまざまだからです。
そのためダイワバスXは、UL(ウルトラライト)、L(ライト)、ML(ミディアムライト)、MH(ミディアムハード)、H(ハード)、XH(エキストラハード)の6つパワーを揃えています。アングラー(釣り人)の中には2〜3種類のパワーの違うロッドでバス釣りに臨む人が多いのです。
④機能と値段で選ぶ
初心者は機能と値段で選びがちですが、高機能で値段の高いロッドが初心者に向いているとは限りません。値段が高いロッドは確かに高機能ですが、扱いが繊細で難しい機種が多く中・上級者向きのロッドが多いのです。
その点ダイワ「バスX」は価格もリーズナブルでバス釣りに充分な機能を備えています。値段と機能に惑わされずに、自分の目的を考えて選ぶことが大切です。
スピニングとベイトロッドの違いも選び方のポイント
らせん状に糸を回転させながら放出するスピニングリールを装着するのがスピニングロッドで、直線的に放出するベイトリールを付けるのがベイトロッドです。ダイワ「バスX」にもこの2つのタイプがあります。大きな違いはリールの取り付け位置です。
スピニングロッド
スピニングリールはキャスティングするときに糸(ライン)が絡まないようにらせん状に回転するリールです。回転がキャスティングの邪魔にならないようにロッドの下側にセットするのがスピニングロッドです。
またガイド(糸を通すリング)が大きく、リールをロッドから離すように設計されています。この設定により重心が安定しトラブルが少ないのがスピニングロッドです。
ベイトロッド
直線的に糸を放出するベイトリールをロッドの上側に装着するのがベイトロッドです。ベイトリールは直線的に正確にポイントを攻略できる利点がありますが、リールが上側にあるので重心が安定せず操作が難しくなります。
ロッドが回転したりキャストのスッポ抜けを防止するため、リールシート(リールを取付ける部分)にトリガーが付いていますが、ある程度操作技術が必要とされるのがベイトロッドです。
ダイワバスXのスペックは型番で読み取れる
ダイワバスXの型番は似たような数字と英字が並んでいて、うっかりすると間違えてしまうほど紛らわしいです。しかしそれにはちゃんとした意味があります。最初の3桁〜4桁の数字はロッドの長さと継数の表示です。
例えば「632」は6フィート3インチの長さで、最後の数字2は継数を意味しています。次に並ぶ英字はパワーランクを表し、最後のSはスピニングロッドBはベイトロッドの意味です。
ダイワバスXスピニングロッドおすすめ4選
スピニングロッドはバス釣り初心者向き
ダイワバスXシリーズのロッドは全20機種がラインナップされています。バス釣り初心者向きと言われるスピニングロッドの中から、長さ、自重、反発力、操作性などあらゆる面から考慮したおすすめのダイワ「バスX」スピニングロッドを4選して紹介しましょう。
①ダイワバスX622ULS
ダイワバスXロッドの中でも長さが1.88mと最も短く、パワーもUL(ウルトラライト)と柔らかなスピニングモデルなので、初心者の入門用として最適と言えます。操作性が良く自重が84gと超軽量なので力が弱い女性でも扱いやすく長時間の使用でも疲れない商品です。
ダイワバスX622ULS
全長 | 1.88m |
---|---|
継数 | 2 |
仕舞 | 98cm |
自重 | 84g |
先径/元径 | 1.2mm/8.9mm |
ルアー重量 | 0.45〜3.5g |
ライン | 1.5〜4lb |
カーボン含有率 | 86% |
②ダイワバスX642LS
このモデルは「ダイワバスX622ULS」より長さも自重もひとまわり大きめで、ワームなどのライトリグ(軽い仕掛け)を繊細に扱えるバーサタイルモデル(万能モデル)で汎用性が高いスピニングロッドです。「622ULS」では少し物足りない方におすすめします。
ダイワバスX642LS
全長 | 1.93m |
---|---|
継数 | 2 |
仕舞 | 100cm |
自重 | 92g |
先径/元径 | 1.5mm/9.9mm |
ルアー重量 | 0.9〜7g |
ライン | 2.5〜5lb |
カーボン含有率 | 88% |
③ダイワバスX682MLS
このモデルは前述の2機種より長さがありますが自重は98gと軽量です。バーサタイルモデル仕様なので充分な機能を備えています。ショート&軽量ロッドは操作性は良いが飛距離が出ないと言われますが、ダイワバスXは練習次第で中・長ロッドに引けを取らない飛距離が出せるのです。
ダイワバスX682MLS
全長 | 2.03m |
---|---|
継数 | 2 |
仕舞 | 106cm |
自重 | 98g |
先径/元径 | 1.6mm/10.7mm |
ルアー重量 | 1.8g〜11g |
ライン | 4〜8lb |
カーボン含有率 | 87% |
④ダイワバスX6102LS
ロッドは長いほど飛距離が出ます。このモデルはダイワバスXスピニングロッドの中で最も長い2.08mあり、より遠くに飛ばしたい人や、キャスティングに自信がある方におすすめのモデルです。
ダイワバスXは全機種とも長さが2m前後で自重は100g以内に抑えられています。これはバス釣り初心者にも、どんな人にもバス釣りの楽しさを味わってもらいたいというダイワのポリシーです。
ダイワバスX6102LS
全長 | 2.08m |
---|---|
継数 | 2 |
仕舞 | 108cm |
自重 | 98g |
先径/元径 | 1.5mm/10.4mm |
ルアー重量 | 0.9g〜7g |
ライン | 2.5〜6lb |
カーボン含有率 | 88% |
ダイワバスXベイトロッドおすすめ4選
バス釣りを極めるならベイトリールロッド
バス釣りをさらに極めたいと思う人におすすめなのが、ダイワバスXベイトロッドです。ベイトロッドはスピニングロッドに比べ長さもパワーも一段とアップされ、重いルアーや多彩なリグ(仕掛け)にも対応するモデルがそろっています。技術が必要とされるベイトロッドですが、ダイワバスXは初心者でもトライできるような設計です。
①ダイワバスX632MLB
ダイワバスX632MLBは、繊細さとパワーを併せ持つショートレングスの汎用モデルで、食わせを楽しむワーミング(小魚や虫に似せたルアー釣り)から小・中型ハードベイトまで幅広く対応します。デザインもスッキリと洗練され実力派のエントリーモデルとして人気です。
ダイワバスX632MLB
全長 | 1.91m |
---|---|
継数 | 2 |
仕舞 | 100cm |
自重 | 103g |
先径/元径 | 1.8mm/10.4mm |
ルアー重量 | 3.5g〜14g |
ライン | 6〜14lb |
カーボン含有率 | 88% |
②ダイワバスX672MHB
反発力がMH(ミディアムハード)でダイワバスXの中でもパワーがある部類のモデルです。フッキングレスポンス(アワセ)に優れジグ・テキサスのワーミングから重量級ハードベイトまで幅広く対応します。また深めのカバー(水面に覆いかぶさる草や木)にも難なく打ち込めるパワーロッドです。
ダイワバスX672MHB
全長 | 2.01m |
---|---|
継数 | 2 |
仕舞 | 105cm |
自重 | 125g |
先径/元径 | 2.2mm/12.4mm |
ルアー重量 | 7g〜28g |
ライン | 10〜20lb |
カーボン含有率 | 89% |
③ダイワバスX6102MHB
このモデルは長さが2.08mパワーがMH(ミディアムハード)とスペックだけ見ると扱いが難しそうに見えますが、意外に操作性がよくバス釣り入門者でも扱えるロッドです。張りと感度があるパワーで、ラバージグやテキサスジグでのカバーうちも攻略できます。陸っぱり(岸釣り)からボートゲームまで汎用性の高いダイワバスXロッドです。
ダイワバスX6102MHB
全長 | 2.08m |
---|---|
継数 | 2 |
仕舞 | 108cm |
自重 | 133g |
先径/元径 | 2.2mm/12.9mm |
ルアー重量 | 7g〜28g |
ライン | 10〜20lb |
カーボン含有率 | 89% |
④ダイワバスX752XHB
このモデルはダイワバスXシリーズの中で最も長さがあり、最もハードなXH(エクストラハード)パワーロッドで、まさにバス釣りを極めたい人におすすめのベイトロッドです。重量級の大型ルアーでパワフルに大物を釣り上げることができます。難攻不落のヘビーカバーにも難なく打ち込める究極のダイワバスXのパワーロッドです。
ダイワバスX752XHB
全長 | 2.26m |
---|---|
継数 | 2 |
仕舞 | 117cm |
自重 | 158g |
先径/元径 | 2.5mm/14.9mm |
ルアー重量 | 14g〜56g |
ライン | 14〜30lb |
カーボン含有率 | 92% |
ダイワバスX対応のルアー
ルアーの選び方
バス釣りは人気の高いフィッシングなのでルアーの種類も非常に豊富です。ルアーの選び方のポイントは釣りスタイル(ターゲット)による形状の違いと、ロッドのパワーによる重さで選びます。ダイワバスXのスペック表には必ず適合ルアー重量が記載されているので、適合ルアーを選ぶようにしましょう。
ルアーの種類と特徴
羽根モノトップウォーターとクランクベイト
バスは水面に漂う虫や小魚に飛びつき捕食する性質があります。それを利用してバスを釣るのが羽根モノ・トップウォータールアーです。簡単に遠投できゆっくりと水面をリトリーブしながらバスを引き寄せます。
小型から超大型まで種類が豊富なのがクランクベイトルアーです。トレブルフック(イカリ型の針)が前後に2つ付いているのに根がかりしないので複雑なカバーも攻略できます。
ワームとペンシルベイト
ワームはミミズや小動物の動きに似せるため柔らかいゴムなどでできていて、バス釣りだけでなくアジやメバル釣りにもよく使われる定番ルアーです。岩やテトラポットなどにぶつけても破損しないのが特徴です。
ペンシルベイトは小魚に似せて作られたスリムな形で、水面に浮かせてリトリーブしてバスを釣るルアーです。実際にキャストするとバスが面白いように反応します。
スピナーベイト
スピナーベイトは他のルアーのように生き物に似せて作られてはいません。バス釣りに特化して追求したデザインのルアーです。ワイアーを軸にしたヘッドに多数のブレード(細長い紐)を付けた形をしていて、引っ掛かりにくく投げやすいので初心者におすすめのルアーです。
ダイワバスX対応のリール
リールの選び方
リールはロッドと同様にバス釣りに欠かせない重要なアイテムです。ダイワバスXにはスピニングリールとベイトリールの2種類があり、スピニングロッドにはスピニングリール、ベイトロッドにはベイトリールを装着するのが基本になります。
スピニングリールの特徴
スピニングリールはらせん状に糸を放出し、シンプルな構造で絡みにくいので初心者でもトラブルなく扱えるリールです。軽めのルアーや糸抜けがよいので細めのラインに向いています。ただし、重いルアーや太めのラインを付けると糸よれやすっぽ抜けを起こしやすいので、大物バスを狙うにはパワー不足の感があります。
ベイトリールの特徴
ベイトリールは大型ギアによる高回転で、大物バスにも負けないパワーがあります。スピニングリールより重めのルアーや太いラインに対応し、片手でキャストすることができるので、小回りが効き狙ったポイントに正確なキャスティングが可能です。
ただし、ハンドルは右利き左利き用を正しく選ぶことが必要で、うまく投げる技術が要求されるのでどちらかといえば中級者から上級者向きのリールと言えます。
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