WiMiUSのアクションカメラを紹介
アクションカメラとは
アクションカメラは体に取り付けられる非常に小さいビデオカメラで、別名ウェアラブルカメラとも呼ばれています。体に取り付けることで、第三者視点ではなく主観となる一人称視点での映像が撮影できるため、スポーツやツーリングなどで動きのあるシーンで特に愛用されているカメラです。
小さいため体につけることが多いですが、通常のカメラのように写真撮影をしたり三脚に固定しても使えるため使い勝手のいい小型カメラになります。
WiMiUSは低価帯のブランド
WiMiUSはAmazonや楽天を中心に低価格帯の光学機器を販売しているメーカーです。アクションカメラというと家電量販店でも購入できるGoProが非常に有名ですが、通販サイトを探すとWiMiUSのように低価格帯のアクションカメラも多いです。
また、WiMiUSのアクションカメラは低価格帯で初心者におすすめの製品ですが、2021年12月現在WiMiUSのHPにはアクションカメラの記載がなく取り扱いがありません。
WiMiUSのアクションカメラの種類
1:WiMiUS L2 4K
WiMiUSの4Kに対応するアクションカメラの一つです。後述するWiMiUS Q1をより購入しやすくしたモデルになっていて、高解像度の4Kで撮影でき防水ケースに入れたまま充電できる便利な機能があります。
ソニー製のセンサーを搭載し1200万画素の静止画撮影にも対応し、手ブレ補正もきちんとあるコスパの高さが魅力のカメラです。最初から防水ケースが付属しているところもWiMiUSのアクションカメラの大きな魅力になります。
2:WiMiUS Q1
今回紹介するWiMiUS Q1は、上記のモデルに対しより性能が高くなった上位機種となります。4Kでの撮影に加え1600万画素での撮影も可能になり、防水ケースなどの付属品もきちんと充実したモデルです。本品は性能だけではなく操作性も向上し、背面のモニターが少し大きくなり見やすくなっています。
WiMiUS L2 4Kの上位互換というわけではありませんが、WiMiUS Q1の方が性能が高い面が多いためおすすめです。
4K画質とは
4Kとは解像度が3840×2160の大きな動画、静止画のことです。フルハイビジョンの縦横が2倍になりフルハイビジョンTVの4倍の情報量をもつ非常に美しい画像になります。
近年のTV、モニターは解像度が大きいものが多く、従来のカメラで撮影した解像度が小さい動画や静止画を映すとぼやけたり、粗さが目立つことが多いです。4Kで撮影すると4Kに対応した高精細なモニターで非常に綺麗に見えることから好まれています。
WiMiUS Q1の基本情報
低価格帯でも使いやすい
WiMiUS Q1は高い解像度やフレームレートによりさまざまなシーンで使いやすいアクションカメラに仕上がっています。日本語の説明書もきちんと付属しているところも好評です。4Kでは秒間30フレーム、1080Pで秒間60フレームの動画が撮影できます。
動画の解像度 | 4K、3264x1836、2K、1080P、720P |
動画のフレームレート | 30~90FPS |
写真の解像度 | 16M、12M、8M、5M、2M |
バッテリー | 900mAh |
付属品が充実
WiMiUSのアクションカメラ「Q1」は、付属品が多いです。アクションカメラを取り付けるためのアタッチメント、防水ケースに呼びのバッテリーなど本来ならオプションになるパーツが最初から付属しています。
防水ケースの背面パネルの予備のようなパーツもありますが、予備ではなく防水ケースにいれても集音性を確保するためのスリット入りパネルとなっているため注意しましょう。防水ケースは耐衝撃性のあるケースとしても使えます。
メモリーカードについて
対応するメモリーカードはMicroSDカードです。転送スピードはデータ転送速度が最低でも、秒間10MBあるClass10以上が推奨されています。また、最大64GBまでサポートし128GBなどは読み込みできません。画質によって撮影できる時間は変わりますが、64GBのメモリーカードでは1080Pで9時間前後が目安となります。
音声を含む場合、含まない場合でもデーター量は変わってくるため撮影時間は目安程度にしかなりません。
バッテリーの容量について
連続撮影時間はバッテリーの容量によっても変わります。WiMiUS Q1のバッテリー容量は900mAhです。記録時間は1080Pで70分程度となります。予備のバッテリーも付属するため一旦バッテリー交換を挟みますが2時間程度を目安に考えるといいでしょう。撮影するサイズが変わることで消費電力も変わります。
画質 | メモリーカードの目安 | バッテリーの目安 |
1080P | 64GBで9時間前後 | 70分 |
4K | 64GBで80分前後 | 未記載 |
WiMiUSのアクションカメラの使い方
日本語設定の仕方
WiMiUSのアクションカメラは英語表記になっています。英語から日本語にするには、アクションカメラの電源が入っている状態で正面の電源兼用モードボタンを何度か押していき設定モードに変えましょう。
設定モードになったら再び電源兼用モードボタンを押していき、本体の設定モードを呼び起こします。本体の設定モードのLanguageの部分を日本語に変更しましょう。モードを変えるときに本体上部のOKボタンを押してくださいね。
写真撮影・各種解像度の切り替え方
モードを変えるには本体正面にある電源兼モードボタンを押していきましょう。モードを変えると写真撮影、スロー撮影、再生に切り替えられます。解像度などは前述した言語の変更のように設定モードに移行し動画の設定、写真設定項目で変更可能です。
解像度は前述したように4K以外にさまざな種類があり、1秒間に何枚の静止画で動画を構成するかが変わります。滑らかに撮影するには60FPSの1080Pがおすすめです。
撮影方法
アクションカメラの使い方で大切なのは撮影方法です。WiMiUSはアクションカメラで動画や画像を撮影するときは、動画もしくは写真のモードでOKを押すと撮影が開始され、再びOKを押すと録画を終了します。動画、静止画の設定モードでは露光やホワイトバランスの設定もできるのでさまざまな使い方が可能です。
パソコンへの取り込み方
WiMiUSはアクションカメラで撮影した動画や画像をパソコンへ取り込む場合はUSBケーブルを使用します。本体の設定でUSBモードにしてパソコンに繋ぐと、WiMiUSのアクションカメラが認識されvideoとphotoフォルダーが表示されるので、ドラッグアンドドロップでコピーしたり切り取りなどで移動させましょう。
動画のフォーマットはMP4、静止画のフォーマットはJPEGになります。
WiMiUSのアクションカメラの魅力
1:多彩な使い方ができる
多彩なモードでの撮影に対応しているところが、WiMiUSのアクションカメラの魅力です。風景の移り変わりなどを短い動画にするタイムラプスでの撮影もでき、短いワンシーンをスローモーションで表示できる合成スローモーション、静止画の高速連続撮影に対応しています。
アクションカメラですが、体につける以外の撮影でも使える機能がありドライブレコーダーとしても使えるモデルです。
付属品で水中撮影も可能
標準で防水ケースが付属するため水中撮影、雨天での撮影も簡単です。付属の防水ケースは40mまで対応し深くまで潜れます。ケースに入れるだけで複雑な操作は不要です。水中撮影では使えませんが、衝撃保護しつつ音声が必要な場合は背面パネルを別のものにすることで対応し、使い方が非常に豊富なアクションカメラになっています。
2:WiFi搭載
別途アプリが必要になりますが、WiMiUSのアクションカメラのWiFi機能を搭載しているためスマホに映像をリアルタイムに映して確認しながらの撮影も可能です。また、10mまでの遠距離操作が可能なため定点カメラとしても使いやすくなっています。
WiFiでスマホと接続しておく直接、動画や静止画をそのままスマホに保存できるため使い勝手がいいと好評です。
3:コスパ
WiMiUSのアクションカメラは非常にコスパの高いアクションカメラです。防水ケース、カメラを取り付けるための各種マウントなどがフルセットでなおかつ4K30フレームに対応していますが、1万円以下の価格で販売されているアイテムになります。
有名なアクションカメラのGoProと比較すると半額以下の価格帯になり入門用の機種として人気です。
WiMiUSのアクションカメラのレビュー
使いやすいカメラと評価されている
WiMiUSのアクションカメラは低価格ですが、きちんと風景や人物が撮影できると評価されています。また、WiMiUSのアクションカメラは、視野角が広角のため広い範囲を撮影できダイナミックな風景の撮影にも向いていて使いやすいと好評です。低価格なため初めてアクションカメラを使う方におすすめの機種となります。
画質もすごくいいわけではないけれど、悪いわけでもありません。納得はできます。景色と人の写真を広い視野で撮りたい!という思いで買ったので、旅先での人物写真や集合写真に使っています。
機能性も高い
付属品の防水ケースもきちんと使えると評価されています。また、動きのあるシーンでもブレることなくきちんと撮影できるとレビュー評価されていて使いやすいアクションカメラです。付属品と合わせることでさまざまなシーンでも撮影でき多彩な撮影モードで定点カメラとしてもウェアラブルカメラとしても使えます。
特に防水機能が楽しみです。
試しにお風呂で撮影して見たところ、防水機能は良好、
面白い水中映像も取れそうです。
また、歩き撮影でもしっかり見れるレベルの動画が撮影できました。
WiMiUSのアクションカメラの注意点
長時間撮影する前に充電を
WiMiUSのアクションカメラは本体にあらかじめバッテリーが装着されていますが、出荷時点では満充電になっていないため、長時間撮影する場合はきちんと充電しましょう。付属品にバッテリーの充電器があるので簡単に充電できます。ロットによっては充電器が入っていないため別途アダプターが必要です。
充電時間はバッテリー1個につき3時間程度となります。
暗い場所での撮影について
WiMiUSのアクションカメラは、明るい場所での撮影は問題なく撮影できるとレビューで評価されていますが、暗い場所では画質が悪くなるというレビューもあります。そのためできるだけ明るい場所で撮影するようにしましょう。
カメラは明るさによってはノイズが発生しやすいアイテムです。そのため有名メーカーのカメラでは、暗がりに強いことをセールスポイントに挙げている場合もあります。
入門におすすめのアクションカメラ
WiMiUSのアクションカメラのまとめ
WiMiUSのアクションカメラ「Q1」は4Kでの撮影ができ、標準装備として防水ケースがあるため水中撮影も可能です。1080Pでは動きの早いシーンでも滑らかに撮影できる秒間60フレームに対応しているところもポイントになります。
暗いところでは注意が必要と言われていますが、明るいとこでは問題ないと評価されている入門におすすめです。現在は入手しにくいためオークションやフリマアプリで探すといいでしょう。
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アクションカメラはさまざまなブランドから発売されているため、機種によって特徴が大きく異なります。くらし~のにはWiMiUS以外のアクションカメラに関する記事があるのでよかったらチェックしてみてくださいね。
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出典:amazon.co.jp