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【2021年最新】GoProの画角をモデルごとに徹底解説!モード別にもご紹介!

GoProは防水性に優れるアウトドア向けのカメラで、画角の大きな迫力のある映像が魅力になります。最新機種で高性能のHERO10や、全方位を網羅するGoPro・MAXなど種類も豊富です。本記事ではGoProの画角について、モデルごとに詳細に解説します。
2021年12月9日
haekon
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目次

アウトドアで話題のカメラの画角を説明!

GoProとは

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GoProはマリンスポーツや登山、マウンテンバイクなどのハードなアウトドアで活躍する人気ツールの一つです。小型・軽量ながら4K画質以上を高速で撮れるだけでなく、アクセサリ類が豊富なのも特徴で、他社製品と比較しても高評価の製品になります。

GoProにはラインナップが豊富!

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2005年に第1弾が発売されて以来、GoProには多彩なラインナップが登場しています。現在でも入手しやすのはHERO8・BLACKからHERO10・BLACKまでの3種とGoPro・MAXの合計4種類です。

HERO10は今年の9月に発売された最新製品で、MAXは2つのレンズで360度を網羅できるのが特徴になります。そんなGoProの製品ごとの画角について、比較をしながら説明します(本記事は2021年12月9日の情報をもとにしました)。

GoProの画角の選択肢や大きさを解説!

ここではGoPro・HEROの画角に関してまとめてご紹介します。GoPro・MAXについては、「GoPro・MAXの画角を解説!」の章で個別に説明しますので、そちらをご参照ください。

HEROシリーズ共通の画角のラインナップ!

GoProは通常より画角が広い魚眼レンズを搭載し、デジタルレンズという電子的な機構で画角を設定する仕組みです。主なHEROモデルには最大5種の画角があり、ディスプレイで簡単に設定ができます。

「SuperView」は超広角で、「広角」は全モード対応の通常画角、「リニア+水平維持」や「狭角」は魚眼の歪みを補正しているのが違いです。ちなみに、視野範囲についてGoProが公開しているのは焦点距離のみで、小さいほど画角が大きい傾向があります。

画角の種類 焦点距離 備考
SuperView 16mm GoPro・HEROの最大画角
広角 16~34mm 全モード対応の通常画角
リニア 19~39mm 歪みが少ない
リニア+水平維持 19~39mm 傾きも補正(HERO8には無し)
狭角 27mm 最も狭い

GoProの画角の大きさについて


下でご紹介するようにGoProの画角の種類は、画像サイズやフレームレート(1秒間に撮る静止画数)、画像の縦横比によって制限される仕組みです。

また、具体的な画角の値は、手ブレ補正のモードによっても多少異なります。日本総代理店のタジマモーターコーポレーションの公式サイトによると、SuperViewの横方向の画角は約120度、広角が90度から120度、リニア(リニア+水平維持)が70度から90度の範囲、狭角は70度程度が目安です。

GoPro・HEROの画角を解説!

GoPro・HERO8の画角は?

GoProのHERO8・Blackは2019年10月に発売になった製品で、最新のイメージセンサにより、1200万画素の静止画と、最大で4Kの画像を60フレーム/秒で撮影できます。

水深10mまでの防水機能があり、手のひらサイズですが、直接自撮りスティックやクリップなどに固定できる、フレームを標準装備するのも魅力です。「HyperSmooth2.0」という高性能の手ブレ補正機能により、スムーズな映像が楽しめます。

セッティングごとに選べる画角を解説!

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このGoProを使って静止画を撮る場合、選べる画角は広角・リニア・狭角の3種類です。動画については下の表のように解像度やフレームレート、縦横比により、設定できる画角が違います。

例えばSuperViewにできるのは最大画質が4Kで、フレームレートは30以下です。また、広角のみが使えるモード(2.7K・120)や、広角・リニアが使えるモード(4K・60など)などと、細かく設定されているのが特徴になります。

解像度 フレームレート(60Hz時) 縦横比 画角
4K 60 16:9 広角、リニア   
4K 30・24 16:9 SuperView、広角、
リニア
4K 30・24 4:3 広角、リニア
2.7K 120 16:9 広角
2.7K 60・30・24 16:9 SuperView、広角、
リニア、狭角(全種類)
2.7K  60 4:3 広角
2.7K  30・24 4:3 広角、リニア、狭角
1440p 120 4:3 広角
1440p 60・30・24 4:3 広角、リニア、狭角
1080p 240 16:9 広角
1080p 120・60・30・24 16:9 全種類

 

GoPro・HERO9の画角は?

2020年9月に発売された製品です。最大で2000万画素の静止画を撮影できるほか、ビデオは最大で5Kの映像を30フレーム/秒で取得できます。また、高性能な画像処理「Hyper Smooth3.0」により、映像がさらにスムーズなのも魅力です。

従来のGoProシリーズよりは少し大型ですが、フロントディスプレイが標準で装備され、確認しながらの撮影ができるのも大きな変更点になります。

セッティングごとに選べる画角を解説!


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このGoProも静止画で対応できる画角はHERO8と同じ3タイプです。動画については下の表にまとめました。広角から狭角までの範囲は全モードで設定可能で、前モデルのHERO8と比較しても幅広い対応です。

また、SuperViewに対応できるのは最大4K画質で、30フレーム/秒以下での使用になります。さらにこのGoProには「MAXレンズモジュラー」なる別途購入のマウントがあり、155度の超広角で使用することも可能です。

解像度 フレームレート(60Hz時) 縦横比 画角
5K 30・24 16:9 広角、リニア、
リニア+水平維持、狭角
4K 60 16:9 同上
4K 30・24 16:9 SuperView、広角、リニア、
リニア+水平維持、狭角(全種類)
4K 30・24 4:3 広角、リニア、リニア+水平維持、狭角
2.7K 120・60 16:9 全種類
2.7K 60 4:3 広角、リニア、
リニア+水平維持、狭角
1440p 120・60・30・24 4:3 同上
1080p 240 16:9 同上
1080p 120・60・30・24 16:9 全種類

GoPro・HERO10の画角は?

このGoProは2021年9月に発売されたばかりの最新機種です。静止画の最大23メガピクセルで、新たに開発した「GP2」というプロセッサーの搭載により、4K画質を120フレーム/秒で撮影し、新しいブレ機能・HyperSmooth 4.0にも対応します。

さらに、水平維持機能も前モデルの27度から45度とへと高性能化し、激しいアクションに対応可能になりました。サイズは前モデルと同様で、その場で映像確認できるディスプレイが付いています。

セッティングごとに選べる画角を解説!

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静止画で選べる画角は他のGoProと同じく3種類です。動画のモードと画角との関係は下の表のようになります。

前モデル(HERO9)と比較すると、全てのモードでSuperView 以外の全画角に対応できるのは同じですが、4K画質の場合、60フレーム/秒でもSuperViewが使えるのが違いです。また、このGoProも「MAXレンズモジュラー」なるマウントと互換性があり、155度の迫力のある映像が楽しめます。

解像度 フレームレート(60Hz時) アスペクト比 画角
5.3K 60・30・24 16:9 広角、リニア、
リニア+水平維持、狭角
5K 30・24 4:3 同上
4K 120 16:9 同上
4K 60・30・24 16:9 SuperView、広角、
リニア、リニア+水平維持、狭角(全種類)
4K 60・30・24 4:3 広角、リニア、
リニア+水平維持、
狭角
2.7K 240 16:9 同上
2.7K 120・60 16:9 全種類
2.7K 120・60 4:3 広角、リニア、
リニア+水平維持、
狭角
1080p 240 16:9 同上
1080p 120・60・30・24 16:9 全種類

GoPro・MAXの画角を解説!

GoPro・MAXの画角は?

GoPro・MAXは2019年の10月に発売になった製品で、GoPro・Fusionという360度対応機種の後継モデルです。前モデルになかった液晶ディスプレイが追加され、映像を見ながらの操作や撮影が可能になりました。

静止画は最大16.6メガピクセルで撮影できて、5.6K 30でのビデオ撮影ができます。また、通常の360度モードだけでなく、2枚レンズの片方だけを使うことにより、GoPro・HEROと同じような使い方も可能です。


セッティングごとに選べる画角を解説!

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このモデルの静止画モードはHEROシリーズとは異なり、選べる画角はMax SuperViewと広角という2種です。Max SuperViewは名前のとおり、HEROシリーズの最大画角(SuperView)よりさらに大きい仕様で、広角は焦点距離で考えるとHEROシリーズの最大画角に相当します。

HERO モードは1080pと1440pの2種類の解像度があり、選べる画角は下表のようになります。また、360 度モードでは5.6Kの高解像度が標準です。

画角の種類 焦点距離 備考
MaxSuperView 13mm GoProの最大画角
広角 16mm 焦点距離はHEROのSuperViewと同じ
リニア 19mm 歪みを補正
狭角 27mm 視野最小

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GoProの画角について、現在も入手しやすい4つのモデルを例に解説しました。4Kの高解像度でも30フレーム(HERO8・9)や60フレーム(HERO10)の高速撮影ができるのも人気点です。

また、特殊なマウントを使えば155度の広角撮影も可能で、GoPro・MAXなら360度のダイナミックな映像を楽しめます。高性能で厳しい環境にも耐えられるGoProを入手して、アウトドアをより充実させてみてはいかがでしょうか?

GoProが気になる方はこちらもチェック!

GoProは自在に画角を変えられるだけでなく、他にもさまざまな機能があります。下では他のアクセサリとの組み合わせも含めた、実用的な記事をリンクしました。GoPro初心者向けの記事もありますので、合わせてご参考になさってください。