GoPro チェストマウント ハーネス(Ver.2.0)
GoPro バイク用ミラーマウント
ヘルメットマウント wcamt-008
Taisioner 防風カバー
[ GoPro ] ゴープロ AAMIC-001
WEsports GP914 バッテリーカバー
GoProでツーリング中の動画を撮ろう
GoProとは
GoProは米国の企業がつくる日本でも大変人気の高い小型の多機能アクションカメラです。バイクや自転車に乗りながらはもちろん、スキーやスノーボードで滑りながらでも手軽にハンズフリー動画撮影ができるカメラです。
現在販売されている主なGoPro
GoProのHEROは毎年モデルチェンジが行われ、現在の販売は新しい順にHERO10、HERO9、HERO8の3種類が中心です。いずれも動画はもちろん、静止画も音声付きで簡単に撮影でき、画質も一般的なビデオカメラに劣りません。
HEROの他にMAXという製品もあります。MAXはHEROシリーズのようなビデオ撮影に加え、6Kの360度撮影と360度オーディオの機能が搭載された製品です。
バイク映像の撮影はまずマウントの取り付けから
GoProをどこに付けるかで映像の印象が変わる
GoProを購入してもバイクに固定するマウントは付属していませんので、別途用意する必要があります。そしてバイクのどこに付けるかで映像の印象が変わります。
複数のマウントを用意しておくのもおすすめです。ここでは、主な取り付け場所とその特徴を紹介します。
GoProをヘルメットに装着する
一番よく行われているのがヘルメットに取り付ける方法で、バイクに乗って見た景色に近い映像することが可能です。ヘルメットのどこにつけるかによっても映像の印象が異なり、頭頂部、側面、顎などに固定するものがあります。
バランスのいい臨場感のある映像にするために、バイクのハンドル辺周と景色がバランスよく入る画角に設定しましょう。また、体が振動の緩衝材となり比較的ブレの少ない動画がとれます。
GoProをバイクのハンドルに装着する
ハンドルバーに固定する方法は、目線より少し下の迫力ある映像が撮れます。カメラがハンドル操作に邪魔になる場合はおすすめできません。ハンドル以外の円形バーにも取り付けられます。
ハンドルや取り付け場所のバーの直径に合うマウントを選びましょう。
GoProを自分の胴体に装着する
GoProを胴体のどこにつけるかでさまざまな種類があります。首にかけるタイプや、リュックの肩紐に固定するタイプの他にも、腕や胸に固定するタイプなど種類は豊富です。また、強力クリップでどこにでも固定できるクリップマウントもあります。
GoProバイク撮影での自撮りの仕方
自分の姿を正面から自撮りする方法
バイクに乗った姿を正面から自撮りする場合はマウントをバックミラーに取り付け、GoProを後ろ向きに装着する方法が一般的です。Goproの位置はバイクの中心から外れ、画面の端に自分の姿を入れやすくなりバランスのいい画面になります。
バックミラーマウントはバックミラーの形状やポールの太さなどをよく確認してから、自分のバイクに取り付けられるものを選びましょう。
自分の姿を背面から自撮りする方法
バイクの後ろの方にマウントを取り付け、GoProを前向きに装着する方法でバイクに乗った自分の後ろ姿の自撮りができます。自分の真後ろにGoProを取り付けた場合は画角を広くして撮るといいでしょう。取り付け方を工夫して、バイクの後ろサイドに付けると、カメラが低い分迫力ある画像となります。
また、バイクの後方に装着したGoProを後ろ向きにすれば、後ろを走る仲間の姿を入れた個性的な映像が撮れます。
バイクへのGoPro装着の注意点
バイクの振動が伝わりにくい所に装着する
走行中のバイクの振動にはエンジンの振動と路面からの振動があります。その振動は直接GoProに伝り、映像がブレる大きな原因の一つとなりますので、できるだけ振動のない場所に取り付けたいものです。
エンジンの振動の影響を避けるために、バイクのアイドリング時に大きく振動しているところへの取り付けは控えましょう。また、同時に音声も入りますので、エンジンに近い箇所も避けたいものです。
落下しないようにしっかりと装着する
バイクにネジやベルトなどで固定する方法のマウントでも、時々緩みがないか点検しましょう。バイクに両面テープで固定する方法はどこにでも装着でき便利ですが、バイクの曲面に付ける場合は取付面が曲面と合っていないと剥がれる恐れがあります。
カメラがバイクから外れて落ちる恐れがある場合は。強力テープで補強したり、万が一落下してもGoProへのダメージが少なくなるように紐をつけておくなどの工夫をすると安心です。
おすすめのバイクマウント3選
おすすめ①ヘルメットマウント(顎用)
ヘルメットマウント wcamt-008
フルフェイスのヘルメットの顎にベルトでマウントを固定するアクセサリーで脱着も簡単です。また、滑り止めと耐衝撃フィルムでバイクの振動を弱め安定した撮影ができます。約22cmから30cmまで調整可能です。画像のブルーの部分がオレンジのものと、ブラックのものの3種類のラインナップがあります。
おすすめ②チェストマウント
GoPro チェストマウント ハーネス(Ver.2.0)
ジャケットの上から胸にGoProを固定して撮影するためのアクセサリーです。クッション性と通気性に優れた素材で、快適に装着できます。また、長さの調節が簡単にでき、どのような体型やジャケットにでも対応できます。
バイクに乗るときばかりでなく、スキーやスノーボードなどでも使えるおすすめのマウントです。脱着は手袋をはめたままでも簡単できる特殊設計のクイック リリースバックルとなっています。
おすすめ③ミラーマウント
GoPro バイク用ミラーマウント
ハンドルとバックミラーの間にマウントの脚を挟んで固定する、自撮り撮影にも使えるマウントです。装着のための穴の直径は10mmで、直径10mmのバックミラーへの対応です。着装後のGoProの向きの調整は上下左右とも工具がなくてもできます。
また、カGoPro取付部のカラーに5色のラインナップがあり、バイクの色に合わせて選択できます。
バイク撮影時のGoPro設定
手ブレ補正機能は必ず働くように設定する
GoProにはHERO7モデルからHyperSmoothと呼ばれる手ブレ防止機能が搭載されました。そしてHERO10モデルではより進化したHyperSmooth4.0が搭載されています。
HyperSmooth4.0の設定はオフ-高-ブーストの3段階でブーストが一番強力に手ブレを防ぎます。バイク撮影ではカメラが振動することは避けられません。高またはブーストの選択は画像の様子を見ながら決めましょう。
画角は目的に応じて設定
GoPro画角設定は超広角のSuperViewから広角・リニア・狭角の順に画角が小さくなります。見た目に一番近い景色を撮ることができるのは狭角です。
画角が広いほどカメラのブレの影響は出にくいですので、振動が激しいバイク撮影にはできるだけ画角の広い設定がおすすめです。GoProをどこに付けるかによっても変わりますますので、自分のバイクと撮影の目的に合った設定を探しましょう。
タイププラス撮影とタイムワープ撮影
早送り動画の作成におすすめなのが、GoProに搭載されているタイププラス撮影とタイムワープ撮影です。どちらも一定間隔で静止画を撮影し、それをつなぎ動画にしています。2つの撮影方法の違いを紹介します。
移動しながらの撮影に適したタイムワープ撮影
タイムワープ撮影はGoProの強力な手ブレ補正が働き、バイク撮影に適した撮影方法です。タイムワープの速度設定で何倍速で再生するかが選べ、バイク撮影では×2~×5をおすすめします。
また、歩いている時はx10程度、ランニングやサイクリングではx15~x30程度が適しています。
定点撮影に適したタイムプラス撮影
GoProのタイムプラス撮影は手ブレ補正が働かない撮影で、カメラを三脚などに固定して定点の長時間の変化を撮影するのに適した方法です。バイク走行中のタイムプラス撮影は画面のブレが大きく見ずらい動画になってしまいます。
その他のGoProの主な機能
強力な防水、耐久性
バイク走行中の急な雨はよくあることで、カメラの防水機能はバイク撮影の必須条件です。GoProは防水カバーを付けなくても水深10mまで耐えられ安心です。
バイクから取り外せば、そのままシュノーケリング程度であれば水中撮影もできます。また、バイクの振動にも耐えられる強固な耐久性を持っているのもGoProの特徴です。
スマホとつなげるWi-Fi・Bluetooth
GoProはWi-FiやBluetoothでスマホとつなぐことで、リモートで撮影したり映像や画像を確認したりできます。また、撮影した映像や画像をインスタやyoutubeでシェアすることも可能です。
撮影する際の設定にあるアスペクト比は画面サイズのことで、インスタの場合は4:3、youtubeにの場合16:9をおすすめします。一般的には16:9での撮影で構いません。
バイク撮影の便利グッズとおすすめ商品
マイクの風切り音を防ぐためのアクセサリー
動画撮影では同時に音声も入ります。しかし、バイク走行中には風切り音などのノイズも録音され、それを対策するアクセサリーが必要です。カメラ全体をスポンジでカバーして風切り音を防ぎ綺麗な音声で録音できるアクセサリーがよく使われています。
また、水中撮影のための防水カバーを取り付ける方法もあります。その場合は、GoProの操作が簡単にできるかを確認しましょう。
おすすめ防風カバー
Taisioner 防風カバー
GoPro Hero 10と9専用の防風カバーで音声の雑音を減らします。タッチパネル操作やモード切り替えボタン・シャッターボタンの操作はカバーを装着したまま可能です。また、GoPro本体がスポンジで包まれ、軽く落としたり物にぶつけた時の衝撃を和らげるのにも効果的です。
音声を綺麗に入れるためのアクセサリー
綺麗な音声で録音したいのなら外部マイクがおすすめです。風切り音対策も比較的楽にできます。ただし、GoProの音声入力は特別な形状をしていますので、一般的な3.5mmのマイクジャックを接続するためには変換アダプターが必要です。
自分の声を音声として残したい場合は、ヘルメットの中に外付けマイクをつけると綺麗に音声が入ります。
おすすめマイク端子変換アダプター
[ GoPro ] ゴープロ AAMIC-001
GoProに3.5mmミニプラグの外付けマイクを取り付けるために必要なアクセサリーです。接続するマイクにもよりますが、内蔵マイク使用時より格段綺麗な音声録音ができます。接続するマイクは一般のピンマイクなどから目的に合ったお好きなものを選びましょう。
充電しながら走行するためのアクセサリー
GoProでの長時間撮影には予備バッテリーを用意するか、充電しながらバイク走行するかのいずれかの方法になります。
GoProの充電端子はバッテリーカバーの中にあり、充電しながらバイク走行する場合カバーは開けたままになります。そこでアクセサリーとして、カバーを閉めて充電できるバッテリーカバーが用意されています。
おすすめ充電用バッテリーカバー
WEsports GP914 バッテリーカバー
GoPro HERO10と9専用のバッテリーカバーで、本体付属のバッテリーカバーと取り換えて使うアクセサリー。素材はアルミニウム合金で軽量で丈夫なバッテリーカバーです。この製品に限りませんが、GoProは撮影中は給電のみとなります。
GoPro撮影で楽しいツーリングを
大自然を満喫できるバイクツーリングはそれ自体で楽しさ満載です。そこにバイク撮影が加われば、ツーリングの記録や思い出を画像と音声で残せます。また、SNSなどにアップして友達と共有したりするのも、バイク撮影の楽しさでしょう。
休憩中や目的地ではGoProをバイクから取り外し、自撮りしたり仲間と写真を撮ったりする楽しみ方もでき、楽しいバイクライフを演出するアイテムとなるはずです。
GoProの機能を知りたい方はこちらもチェック!
GoProには今回紹介した機能の他に、楽しい機能がいっぱいあります。「暮らしーの」でもいろいろな機能紹介をしていますので、参考にされるといいでしょう。バイク撮影にも応用できる機能が満載です。
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出典:https://unsplash.com/