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カブトムシのベストな捕まえ方はコレ!採集に効果的な仕掛けの作り方や注意点も紹介!

カブトムシ採集は、捕まえ方の工夫をすることが大切です。本記事では、カブトムシを採集するのにベストな時間や場所、木の種類、仕掛けなど、基本的な捕まえ方をご紹介します。効果的な捕まえ方をチェックして、カブトムシ採集を楽しみましょう。
2021年6月24日
kon_w
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目次

カブトムシの捕まえ方を知りたい!

子供から大人まで、根強い人気を誇るカブトムシ採集。初心者だと、「どのような捕まえ方で手に入れられるのかわからない」と感じることがありますよね。そんな時は、捕まえ方のポイントを確認しておくことが大切です。

捕まえ方を学んでカブトムシを手に入れよう

本記事では、採集を楽しみたい時におすすめの捕まえ方をご紹介します。近くの公園でも簡単にカブトムシを手に入れる捕まえ方のポイントを解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

また、効果的な仕掛けや注意点についても要チェック。基本の知識を身につけた上で探すことを心がけていきましょう。今年は、捕まえ方のポイントを踏まえた上でカブトムシ採集を楽しんでみませんか?

カブトムシのベストな捕まえ方

「頑張っているのに、カブトムシを見つけられない」と感じている方におすすめしたい、ベストな捕まえ方をご紹介します。初心者でも簡単に取り入れられる捕まえ方なので、ぜひ実践に役立ててみてください。

カブトムシの捕まえ方①:最適な時期を把握する

数字が並んだカレンダー
Photo bytigerlily713

スムーズにカブトムシを見つけるためには、採集に最適な時期を把握しておくことが重要です。一般的に、6月から8月が採集にベストなシーズンと言われています。この時期が訪れると、近くの公園でも元気に活動するカブトムシを見られるようになるでしょう。

場所の気温によって最適な時期は変わる

ただし、場所によってカブトムシが活動的になる時期が異なるのが捕まえ方のポイントです。気温が高い場所は早めの時期に、低い場所は遅めの時期にたくさんのカブトムシを見掛けられるようになります

自分の住んでいる場所の気温を確認して、カブトムシがアクティブになる時期を推測しておきましょう。もし、「早くカブトムシを手に入れたい」という場合は、気温が高めの地域に遠征するのもおすすめの捕まえ方です。

カブトムシの捕まえ方②:動きが多い時間を狙う

机の上に置かれた懐中時計
Photo byBru-nO

アクティブに動き回る時間帯を把握しておくことも、捕まえ方においては大切なポイントです。動き回る時間帯を事前に確認しておけば、スムーズに捕まえられます。逆に時間帯を間違えると、いくら一生懸命探しても見つけられる可能性は低いので気をつけてください。

日中は避けて夜か早朝に探す

基本的に、夜か朝早くの時間帯に探す捕まえ方を取り入れるのがおすすめです。夜に活発になるカブトムシを日中に見つけられるのは稀。日中は土の中などに隠れていることが多いでしょう。

そのため、日中に探そうとしても見つけられる可能性は低いと考えられます。太陽が落ちて、夜が訪れたら探す捕まえ方を意識してみてください。

カブトムシの捕まえ方③:クヌギなど木の種類を厳選する

樹木が並ぶ道
Photo byTama66

効率的な捕まえ方として押さえておきたいのが、採集に向いた木の種類です。エサとなる樹液がたくさん出る木の種類を把握しておけば、簡単な捕まえ方で採集を楽しめるようになります。

数ある中でも特におすすめしたいのが、クヌギ。クヌギはたくさんの樹液を出すことで知られています。近くの公園などにクヌギがある場合は、クヌギの木を中心に探す捕まえ方を心がけてみてください。

クヌギ以外の木もチェックしよう

他には、柳や小楢といった木の種類もおすすめです。日が暮れてから採集をスタートする捕まえ方の場合は、日中にカブトムシが一番集まりそうな木を選んでおきましょう。事前に目星をつけておけば、夜間でもスムーズに採集しやすくなります。

カブトムシの捕まえ方④:樹液を探す


夕陽に照らされる木
Photo byChikilino

ターゲットとなる木を決めたら、樹液が出ていないか否かチェックしてみてください。樹液が出ている場所に自然と集まる傾向があるため、樹液を探せば自然とカブトムシを見つけられます

木の表面をじっくりと眺めて、濡れているように見える箇所があったら樹液が出ているサインです。よく見ないとわからないこともあるので、よく見ながら探していきましょう。樹液がたくさん出る木を見つけておけば、簡単な捕まえ方で採集にチャレンジできます。

いない場合は時間が経過してからチェック

木から液が出ているのに、カブトムシの姿は見かけられない場合があります。そんな時はすぐに諦めるのではなく、時間を置いてから再度確認するのが捕まえ方のポイント。カブトムシはまだ樹液に気付いておらず、これから集まる可能性があるのが理由です。

数十分後に戻ってくると、先ほどまで何もなかった木の周辺にたくさん集まっていた、ということもよくあります。最初に見て諦めるのではなく、何度か同じ木をチェックしてみてください。

カブトムシの捕まえ方⑤:根っこ周りを探る

根本に草が生えた木
Photo byPicography

「できれば夜に採集を楽しみたいけど、仕事などの都合で難しい」という場合は、日中の捕まえ方のポイントを取り入れてみましょう。日中は、土に潜って寝ていることが多いため、土の中を中心に探す捕まえ方がおすすめです。

特にチェックしておきたいのが、木の根っこ周り。カブトムシが好みそうな木を見つけたら、その根っこ周りを探ってみてください。土がこんもりと盛り上がって、掘り返した跡がある場所にいる確率が高いです。

傷つけないように優しく

スコップを使って土を掘り返す場合は、優しく丁寧に行ってください。力いっぱい掘り返そうとすると、カブトムシに危害を加えてしまう場合があります。ゆっくりと、傷つけないように気をつけながら掘り返していきましょう。

明らかにカブトムシがいる様子が見られたら、スコップから手に変えるのが捕まえ方のコツです。優しく手で土を掘り返し、カブトムシを採集してください。また、掘り返した土はきちんと元の状態に戻すことも大切です。

カブトムシの捕まえ方⑥:木を叩く

木の間から差し込む太陽光
Photo byGreyerbaby

直接採集をするのが難しい、高い場所にいるカブトムシを手に入れる際に最適な捕まえ方です。目当ての木を見つけたら、軽く叩いてみましょう。木に振動が伝わり、カブトムシが「敵が近くにやってきた」と考えるようになるのがポイント。

敵による攻撃の危険性を察知すると、木から落ちて自分の身を守る習性がカブトムシにはあります。落ちてきたところを捕まえてください。もし、木を叩いてからしばらく待っても落ちてこないのであれば、他の木で試すのがおすすめです。

離れた場所に落ちる可能性も

「いろいろな木を叩いてみたけど、なかなか落ちてこない」と感じている場合は、少し離れた場所を確認してみてください。叩いた場所よりも、離れた場所にカブトムシが落ちている可能性があります。

木を叩いてから、しっかりと耳を澄ますのが捕まえ方のコツです。落ちた音が聞こえてきたら周辺をしっかり探しましょう。

風が強いと効果は低い

木を叩くだけの簡単な捕まえ方ですが、風が強い日は効果が低いと言われています。強風によって木全体が揺れている状態になるため、木を叩いてもカブトムシが「敵がやってきた」と思わなくなるのが原因です。

風が強い日は、木を叩く以外の捕まえ方を取り入れるようにしましょう。天候を確認し、状況にあった捕まえ方を選ぶことが大切です。

カブトムシの捕まえ方⑦:前脚の付近を掴む

いろいろな方法でカブトムシを見つけられたら、いよいよ採集に移りましょう。ここで捕まえ方を間違えると、カブトムシに危害を加えたり、逃げられたりしてしまうのが注意する必要があります。

特に意識しておきたいのが、カブトムシの前脚の付近を掴む捕まえ方です。前脚の付近を中心に掴むようにすると、傷つけたり、逃げられたりするリスクを抑えられます。カブトムシを見つけたら冷静になって、前脚部分を掴むようにしてください。

木から離れない時は尻を突く

前脚の付近を掴んでも、なかなか木から離れずに困ってしまうこともあるでしょう。そんな時は、尻の部分を叩く捕まえ方がおすすめです。

尻は急所に当たるため、力が抜けて木から取れやすくなります。強く叩く必要はなく、軽く叩くだけで十分なので、ぜひチャレンジしてみてください。

力づくはNG

うまく取れないと意地になって、掴む力が強くなることがあります。しかし、力づくの捕まえ方はNGです。力を入れすぎることでカブトムシに危害を加え、弱らせてしまう可能性があります。

カブトムシも命のあるものだと考えて、優しく扱うようにしてください。もし、どうしても捕らえられないのであれば潔く諦めて、他のカブトムシを探すのも捕まえ方のポイントです。


カブトムシ採集に効果的な仕掛けの作り方

「樹液が出ている木が見つからない」「もっと手っ取り早い捕まえ方で採集したい」という場合は、仕掛けを作るのがおすすめです。必要な材料が揃えば初心者でも簡単に作れるので、ぜひ活用していきましょう。

採集に効果的な仕掛けの作り方

たくさん並んだバナナ
Photo by_Alicja_

仕掛け作りに必要となるのが、バナナと蒸留酒です。バナナを小さくカットしたらポリ袋の中に入れ、そこに蒸留酒を注ぎましょう。そのまま1日置いたら、完成です。バナナと蒸留酒を組み合わせることで発酵し、カブトムシが大好きなニオイが発散するようになります。

さらに効果を上げたいときは、砂糖を入れるのがおすすめ。発酵が促進され、ニオイを発散しやすくなります。

清涼飲料水を使う方法も

「蒸留酒は飲む機会がないから、仕掛け作りのために購入しても余らせてしまう」という場合は、清涼飲料水を使う方法もあります。基本的な作り方と同じように、小さくカットしたバナナと清涼飲料水を混ぜて1日置いておきましょう。

ただし、蒸留酒を使うよりも効果は低くなります。最初は清涼飲料水で様子を見て、どうしてもカブトムシが集まらないようなら蒸留酒を使う捕まえ方にするのもおすすめです。

仕掛けの取り付け方

仕掛けができあがったら、カブトムシが集まりそうな場所に出向いて取り付けていきましょう。細かいネットの袋にバナナを入れ、紐を使って木に取り付けてください。このまましばらく待っていると、カブトムシが集まってくるようになります。

日が暮れる時間帯がおすすめ

仕掛けを取り付けるのは、日が暮れる時間帯が適しています。そのまま一晩放置して、朝の早い時間帯にチェックしてみましょう。うまくいけば、カブトムシが仕掛けの周りに集まっているはずです。あとは、基本の捕まえ方でカブトムシを虫かごの中に入れてください。

釘を使うのはNG

仕掛けを取り付ける時は、木を傷つけないことが重要です。「紐よりも釘で取り付けた方が確実」と思っても、木に釘を刺すようなことはしないでください。自然を傷つけないことは、捕まえ方の鉄則です。また、採集が終わったら仕掛けはきちんと片付けましょう。

カブトムシの捕り方の注意点

問題なく採集を楽しむためには、捕まえ方の注意点を把握しておく必要があります。基本的な知識を身につけておかないと、思わぬトラブルを生み出す可能性も。しっかりと注意点をチェックした上で、採集に出かけましょう。

注意点①:採集に向いた服装を心がける

木の上を歩く人の足
Photo byMyriams-Fotos

安心・安全に採集を楽しむためには、捕まえ方だけでなく服装に気をつける必要があります。採集に適さない服装だと怪我をしたり、虫刺されにあったり、といったトラブルが起きやすくなるため注意してください。

汚れてもよい服と長ズボンがおすすめ

まずは、汚れがついてもよい服を選ぶのが鉄則です。土を掘ったり、草の中に入ったり、といった捕まえ方をしなければならないこともあるので、汚れても問題がない服の方が安心です。

また、草の中に入る場合は長ズボンを履いた方が無難。半ズボンだと脚が剥き出しになり、虫に刺されたり、草で脚を傷つけたりといった危険性があります。夏は暑くて半ズボンを履きたくなりますが、捕まえ方の基本だと思って長ズボンを意識しましょう。

サンダルはNG

足が剥き出しになるサンダルも、採集の際には避けておきましょう。虫刺されのリスクが高まるだけでなく、土や泥で足が汚れる可能性があります。スニーカーのように、歩きやすく履き慣れた靴を取り入れるようにしてください。

注意点②:熱中症を防ぐ


日差しが入り込む森の中
Photo by naitwo2

採集に熱中していると、ついつい時間を忘れてカブトムシを探してしまうことがあります。そんな時に気をつけたいのが、熱中症です。水分を取るのを忘れていると、熱中症のリスクが高まるため気をつけてください。

早朝であったとしても、夏の太陽光はとても強いため、熱中症になる可能性は十分にあります。帽子を被り、こまめな水分補給を行うのがおすすめ。また、ずっと動き回るのではなく、定期的に休憩を取る捕まえ方を意識することも重要です。

夜でも熱中症のリスクがある

「夜に採集をする捕まえ方だから、熱中症は大丈夫」と思う人もいますが、実は夜も熱中症の危険性があります。熱帯夜は汗をかきやすく、知らない間に脱水症状に陥っていることも珍しくはありません。

夜だからと油断せず、体調管理を行うようにしてください。熱中症にならないことも捕まえ方の重要なポイントだと思って、意識的になりましょう。

注意点③:雨の日は諦める

地面に降る雨
Photo bydiego_torres

当日が雨天だった場合、残念ながら採集は諦めた方が無難です。雨の日にカブトムシが出回ることは稀で、どんなに捕まえ方を工夫しても無駄骨になる可能性が高いと考えられます。

雨が降ってしまったら、採集日を他の日にズラしましょう。雨が降らず、カブトムシが動きやすい天気を狙って出かけるのがおすすめです。

注意点④:人の敷地に入らない

採集に夢中になると、知らない間に人の敷地に入ってしまうことがあります。立ち入ってよい場所に見えても、実は私有地である場合も考えられるため、気をつけてください。

人の敷地に入らないためには、公園のような公共の場で採集を行うのが一番です。近くの公園で、カブトムシが集まりそうな木があるかチェックしてみましょう。

注意点⑤:ゴミを放置しない

ゴミ箱の周りに放置されたゴミ
Photo byHans

きちんとマナーを守った上で、採集を楽しむことも重要なポイントです。使用後の仕掛けなど、採集中に出たゴミは必ず持ち帰るようにしましょう。

ゴミを放置するのは、カブトムシの生息地を汚すことにつながります。カブトムシが健やかに育つ環境を保つためにも、自然に配慮した捕まえ方を意識してください。

カブトムシのベストな捕り方を活用しよう

初心者であっても、捕まえ方を工夫することで想像以上にたくさんのカブトムシを手に入れられる場合があります。まずは、カブトムシがたくさん集まる木の種類を把握しておくことが大切です。

効果的な仕掛けを作り、カブトムシを呼び寄せる方法もおすすめ。自分がやりやすい捕まえ方を取り入れていきましょう。また、採集の際にはマナーを守ることも大切です。自然を汚さず、カブトムシを傷つけないように注意しながら採集を満喫してください。

カブトムシの捕まえ方が気になる方はこちらもチェック!

ベストな捕り方でカブトムシを採集したら、飼育方法や種類について把握しておくことも大切です。関連記事でもカブトムシの役立つ情報を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。