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卵から成虫で繁殖するまで!クワガタの飼育方法講座!意外と知らない注意点もご紹介!

ユリノフ

卵から成虫で繁殖するまで!クワガタの飼育方法講座!意外と知らない注意点もご紹介!

ユリノフ

昆虫の王様といわれるクワガタ、カブトムシと並んで人気の昆虫です。多くのクワガタファンがいて、ペアリングして飼育し、繁殖を楽しむマニアも多数います。クワガタ飼育は少し手間がかかりますが、繁殖までこぎつけると喜びは格別。そんな、クワガタ飼育を紹介します。



クワガタの飼育は魅力満載!

日本には39種のクワガタが生息しています。沖縄、九州から北海道まで各種類が分布し、中でもよく知られているのがハサミともいわれる大あごが比較的短めの「コクワガタ」と、大あごが長い「オオクワガタ」です。さらに、大あごが緩やかに湾曲する「ノコギリクワガタ」と大型の「ヒラタクワガタ」も人気です。

一般的にクワガタの成長過程は交尾、産卵、幼虫、サナギ、成虫の順で成長します。今回はクワガタの飼育について各過程ごとの紹介です。

クワガタの名前の由来

ちなみに、クワガタの名前の由来ですが、漢字で書くと「鍬形」になります。大あごが、武士が被った兜に付いていた「鍬形(くわがた)」に似たかたちから、クワガタと名付けられたようです。

英語では「Stag beetle」、直訳すると「雄鹿甲虫」になり、たしかに、クワガタの大あごは鹿の角にも見えますね。

クワガタの飼育方法講座

クワガタの繁殖飼育は種類や、各個体で微妙に異なり、また、気候や飼育環境も大きく影響してきます。今回はあくまで一般的な成長期間を基準にしての紹介です。

実際に飼育すると、個体により異なることはありますが、必要最低限の飼育環境を維持すれば、種類で多少の期間の違いがありますが成虫まで成長します。

簡単いえば、クワガタは産卵した卵が孵化(ふか)して幼虫となり、幼虫が脱皮してサナギとなり、最後に羽化して成虫となる一生です。

飼育方法講座➀:準備するもの



クワガタを飼育する場合、飼育環境が成長に大きく作用し準備する用具選びが大切です。まず飼育ケースですが、クワガタのオスとメスをペアで飼育するので一定の広さが必要になり、ケースの幅は30cm、奥行が20cm以上あるものを用意しましょう。

その他にケースの底に敷くマットと、メスが卵を産む産卵木(さんらんぼく)に、クワガタの安全を保つ転倒防止材が必要で、エサになる昆虫ゼリーとエサ用台も用意しましょう。

確実に成虫まで成長させるため菌糸ビンが必要

無事産卵し幼虫まで成長したクワガタを安全な飼育環境で育てるために、必要となるのが菌糸ビンです。菌糸ビンは幼虫の成長に合わせて2~3本が必要になることもあります。

以上紹介した飼育用品はペットショップやデパートのペット売場の他、インターネットの通信販売でも求めることが可能です。ネットの口コミを参考に最適な飼育用品を準備しましょう。



飼育方法講座②:飼育環境の整備

クワガタを交配させて産卵させ、成虫まで飼育するにはペアリングが必要で、そのための環境を整備することが重要になります。既述になりますがペアが入る飼育ケースは幅が30cmあるものを用意しましょう。

ケースの底全面に、腐葉土や広葉樹のクヌギやコナラの木くずでできているマットを敷き、圧をかけて10cmほどの深さまで固めます。その上に数cmマットを固めずそのまま敷いて、そこに産卵木を寝かせて上部が1~2cm出るように埋め込むのです。

クワガタはケースの場所で1年以上生きる

クワガタがエサを食べやすいようにエサ用台もセットし、転倒を避けるための転倒防止材も入れておきましょう。運動用の登り木も入れておきましょう。

飼育ケースはクワガタが1年以上長期間生活する場所になるので、飼育環境の整備、充実は大変重要になるのです。

飼育方法講座③:ペアリング

クワガタの繁殖を目的として飼育する場合、オスとメスが飼育ケースの中で交尾し、産卵することが必要条件です。

同じ種類のクワガタのオスとメスを広葉樹の林で採集する方法もありますが、都合よくオスとメスを採集できるケースは多くありません。オスかメスが採集できない場合や、どちらも採集できない場合は、デパートやペットショップで求めることをおすすめします。

繁殖の確立を上げるには複数ペア

ペアリングだけはクワガタの意思になります。通常は10日間くらい同じ飼育ケースにオスとメスを入れておくと交尾することが多くなります。しかし、まれにオスがメスを殺すこともあるので、ペアの仲がよいか観察を怠らないようにしましょう。

交尾し、産卵の確立を上げるためにはペアの数を増やすことです。ペアそれぞれを別々のケースで飼育することで、少なくても一組が交尾し、産卵する確率は格段にアップします。

飼育方法講座④:産卵

ペアリングして10日~2週間経過するとメスは産卵します。産卵木の皮をかじったりする行動があれば産卵している証拠です。

産卵した卵が目視できることはほぼありません。そのため、産卵の確認をするためには2~3週間経過した時点で幼虫の有無をチェックしましょう。産卵木と飼育用のマットを取り出し、新聞紙に広げる事により確認ができます。

飼育方法講座⑤:菌糸ビンで飼育

幼虫の姿が確認出来たら、クワガタの幼虫一匹一匹を優しく扱い、傷つけないように菌糸ビンに移します。

菌糸ビンはキノコ菌を繁殖させた木くずがぎっしりと詰まった瓶です。菌糸ビンの中のマットの表面に窪みを付けてそこに幼虫を入れます。

未使用の状態では菌糸ビン色は白ですが、幼虫が栄養分を食べていくと、白から茶色く変色するのです。菌糸ビンが8割くらい変色すると菌糸ビンから幼虫を取り出して新しい菌糸ビンに移します。

菌糸ビンを使うメリット

菌糸ビン1本に幼虫を1匹入れることで、栄養いっぱいの菌糸ビンの中で幼虫は大きく成長し、大きく成長した幼虫から大きく立派な体形のクワガタが誕生します。

大部分のクワガタは1年から2年くらいの期間幼虫のままです。その期間を過ごす菌糸ビンは安全な住処になります。さらに、菌糸ビンを使うことで中で成長するクワガタの様子も観察可能です。

クワガタの幼虫を採集!

クワガタは幼虫を採集することもできます。晩秋の頃からクワガタが好むコナラやクヌギの木や腐葉土がある雑木林へ出かけましょう。

幼虫は腐葉土や朽木の養分をエサとして好むので、夏に成虫を見つけた場所の近辺の腐葉土の中や、コナラやクヌギの朽木に幼虫が潜んでいることがあります。幼虫を見つけたら持ち帰り菌糸ビンに入れて飼育しましょう。

幼虫の雌雄の見方

クワガタの幼虫でオス、メスの区別ができます。一回脱皮した2令幼虫になると、メスのおしりから3番目の節に、数ミリの黄色いものが見え、これが卵巣でメスにしかありません。この黄色いものが見当たらない幼虫はオスになります。

飼育方法講座⑥:蛹化(ようか)

クワガタは菌糸ビンの中で脱皮を繰り返し、一定期間を経過すると蛹化(ようか)してサナギに成長します。

サナギになってすぐのときは体表が白いのですが、時間の経過でだんだん濃い茶色から黒い色に変化するのです。種類や個体により期間はまちまちですが、だいたい1週間程度で黒い成虫の形になります。

羽化してしばらくすると地表に出てくる種類もありますが、成虫になってもそのまま1年間同じ場所でじっとしているクワガタもいます。

飼育方法講座⑦:成虫

成虫となったクワガタは飼育ケースに移して飼育しましょう。成虫まで成長した個体数にもよりますが、4匹くらいまでであれば30cmサイズのケースで大丈夫です。

それより多い場合は、もっと大きめのケースで飼うことをおすすめします。内部に仕切りができる飼育ケースもあり工夫して、少しでも飼育環境を改善しましょう。

飼育方法講座⑧:ペアリングの繰り返し

成虫まで成長したクワガタは、ふたたびペアリングして三代目をブリードすることもできます。また、クワガタの飼育を希望する、信頼できる友人や知人に分けてあげることもおすすめです。

そのまま飼育ケースで飼い続けることも可能で、クワガタは成虫になってかならも1年越冬する種類が多く、越冬させることにトライするのも面白い試みになります。

クワガタ飼育の注意点

クワガタを飼育するにあたり、注意しなければならないポイントがあります。無事にペアリングさせ、産卵、幼虫、サナギから成虫に成長するまでの飼育過程での注意事項や、成虫になってからの取り扱いで気を付けなければならない重要なポイントの紹介です。

クワガタ飼育の注意点➀:温度管理

飼育ケースは直射日光を避け、日陰になる場所に置いて30度以上の高温は避け、通常の生活環境の室温で飼育しましょう。

また、飼育用のマットの表面が乾燥する前に霧吹きなどで適度な水分を補給し、常に飼育ケースの内部は湿気を保っておくことです。

成虫を飼育しているときにはエサが切れないように、エサの減り具合をチェックし2~3日ごとに補給しましょう。

クワガタ飼育の注意点②:成虫の取り扱い

デパートやペットショップで購入し、ペアリングして産卵させ成虫まで育てたクワガタは、たとえ国内に生息するクワガタの種類であっても、自然界に放すのは控えましょう。外国産のクワガタの放虫は厳禁です。

購入したクワガタはその土地で長く生き続けた種類と同じであっても、遺伝子レベルでは異なることもあり、交雑種となる可能性もあります。最後まで、飼育ケースの中で育てることが重要なのです。

クワガタのおすすめ人気種

クワガタは世界中に生息しています。アフリカや東南アジアのクワガタも日本で手に入れることができます。

人気の種類も多く、インターネット上で話題になっているクワガタも多数です。マスコミでも取り上げられることもあって、インターネットで人気になっている種類もあり、様々な意見を参考にして日本と世界の人気クワガタを紹介します。

国内の人気クワガタ

すでにお話しましたが国内には39種が生息しています。限られた地域に生息する種類もあり、また、高地に住むクワガタもいます。

そんな国内に生息するクワガタから人気が高く、多くの人が飼育しているおすすめの4種類の紹介です。

国内の人気種①:オオクワガタ

「オオクワガタ」は九州から北海道まで生息し、オスの体長は約2~7.7cm、メスは2.2~4.8cmほどです。名前の通り大型種で、飼育も比較的簡単な種類。個体の生命力が強く、オスの左右の大あごには尖った歯があり、強靭に見え、人気のクワガタになっています。

国内の人気種②:ヒラタクワガタ

「ヒラタクワガタ」は、オスの体長が約2~8cmほどで、メスの体長も2~5.5cmほどあり、国内で最大のクワガタといわれています。本州から沖縄に生息し、名前の通り平たい体形でどっしりと構え、堂々した振舞いで存在感が抜群なクワガタです。

国内の人気種③:ミヤマクワガタ

「ミヤマクワガタ」は、九州から北海道まで生息し、オスの体長は約2.3~ 7.8cm、メスの体長は約2.5~4.9cmほどありあります。

体全体に細かい産毛が生えていて、オスは頭部が四角い形状が特徴で、大あごには歯が4本あり、先端が2つに分かれているのも特徴です。

国内の人気種④:ノコギリクワガタ

「ノコギリクワガタ」は、オスの体長は約2.4~7.7cm、メスは約1.9~4cmほどあり、オスのノコギリのように大きく湾曲した大あごが人気です。

小型のオスの場合は大あごが曲がらず直線になります。ノコギリクワガタは大きい個体になればなるほど、大あごがくの字に見事に湾曲するので、大きいタイプが圧倒的に人気です。

外国産の人気クワガタ

世界中には1,400種以上のクワガタムシが生息しています。日本のクワガタよりも体長が大きな種類もあり、カラフルで美しく輝くクワガタも多種類です。そんな世界のクワガタの中から特に人気が高い3種類をピックアップして紹介します。

世界の人気種➀:タラドゥスオオツヤクワガタ

「タラドゥスオオツヤクワガタ」はアフリカ大陸西部が生息地です。体長が9cm以上もある個体もあり、アフリカ最大のクワガタ。重量もあり強靭で、大アゴはくの字型に湾曲し、体表の強いつやが日本の漆のようで美しく輝き人気になっています。

世界の人気種②:ニジイロクワガタ

ニジイロクワガタは体調が約3.5~6.8cmあり、オーストラリア北東部やニューギニアの一部に生息しています。世界の中でもっとも美しいといわれるクワガタです。体表が緑や赤に美しく輝き、大あごが上方に反り返って、体形もバランスよい見事なフォルムになっています。

世界の人気種③:パプアキンイロクワガタ

パプアキンイロクワガタは体長が約2~6cmほどで、生息地はニューギニアです。パプアキンイロクワガタも輝く宝石のような美しさで、金色が特徴ですが青や緑の個体もあります。

オスの大アゴは上方へと反り、アゴの内側にノコギリのような小さい内歯があるのが特徴です。

クワガタの飼育で自然を身近に感じる!

クワガタ飼育の場所となる飼育ケースの広さや、木くずを使うマットや飼育の注意点などについて紹介しました。

クワガタの飼育は、飼育用具の準備からペアリングに産卵から成虫まで、時間も手間もかかります。それだけに、自分の手で世話をし、見守ったクワガタが誕生した時の感激は大きなものです。クワガタの飼育で身近に自然を感じましょう!

クワガタの飼育が気になる方はこちらをチェック!

クワガタの飼育についてケースの広さや、飼育マットになる腐葉土と木くずなど、細かい点まで触れました。また、クワガタ飼育に関する注意点も採り上げています。

このようなクワガタの飼育や生態が気になった方は、以下の記事のチェックがおすすめです。これからクワガタの飼育を考えている方が、充分な準備ができ、飼育に関する貴重な情報がゲットできます。

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