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波照間島、ニシ浜ビーチでシュノーケリングを満喫!アクセス方法や景色の魅力を解説!

この夏、最高のシュノーケリングをしに、日本最南端の波照間島にある最高のビーチ「ニシ浜ビーチ」へ行きませんか?波照間島までのアクセス方法から、ニシ浜ビーチの魅力まで、実際にシュノーケリングした際の情報を元にご紹介。最果てのサンゴ礁をリアルに満喫しましょう!
2021年6月22日
@おきなわ
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目次

波照間島とは?

波照間島は有人島で日本最南端の島

出典:photo-ac.com
 

波照間島は沖縄県の八重山列島にある離島で、有人島としては「日本最南端の島」。実際の日本最南端の島は「沖ノ鳥島」ですが、定住者も居なければ定期便もありません。一般の人が往来できる島という意味では、波照間島が日本最南端の島となる次第です。

島の大きさは端から端まで最長でも約3kmとコンパクト。人口は約500人で、島内には学校も郵便局もあります。
 

波照間島の由来は「最果てのサンゴ礁」

出典:ライター撮影
 

そもそも「波照間島」は変わった名前ですが、その名の由来は「最果てのウルマ」。ウルマとはサンゴ礁という意味で、まさにきれいなサンゴ礁に囲まれた島という訳です。

波照間島自体は沖縄県でも南端の八重山列島にあり、石垣島からさらに南へ約55kmにある島。波照間島へは基本的に石垣島経由で行くことになります。つまり波照間島まで行くには、石垣島まで行ってさらにフェリーに乗り継ぐ必要があり、まさに最果てへ行く感覚です。

「ハテルマブルー」と言われるほど海がきれい

出典:ライター撮影
 

最果てのサンゴ礁が由来の「波照間島」は、もちろんサンゴ礁も豊か。豊かなサンゴ礁がある海は透明度がとても高く、波照間島では各地できれいな海の絶景を望むことができます。

波照間島の海の透明度が高く、その色があまりにきれいなことから、その色を「ハテルマブルー」と呼ぶほど。海の色を見るだけでも、行く価値があると言える波照間島です。もちろん海の中も、ひと味違ったハテルマブルーの世界を楽しむことができることでしょう。
 

透明度が高い海はシュノーケリングに最適

出典:ライター撮影
 

ビーチから見る波照間島の海の色も最高ですが、シュノーケリングなどで海の中から見るサンゴ礁などの世界も最高の波照間島です。しかも波照間島の海はビーチから入ってすぐにサンゴ礁や熱帯魚を望めますので、ダイビングまでしなくてもシュノーケリングだけで十分満喫できます。

さらに波照間島の海は透明度がとても高く、水中からは熱帯魚たちがまるで飛んでいるかのような透明度の感覚を、シュノーケリングでも味わうこともできることでしょう。
 

個性的な宿泊施設がいっぱいの波照間島

出典:ライター撮影
 

豊かなサンゴ礁と透明度の高い海が魅力の波照間島ですが、シュノーケリングを満喫するなら是非とも島に宿泊したいものですよね。人口約500人の波照間島でありながら宿泊施設は20軒前後もあり、どの宿もかなり個性的です。

特に食事付きの民宿は超個性的で、その食事と雰囲気を味わいに何度も宿泊しに来るリピーターが多いのも特徴です。石垣島から日帰りも可能な波照間島ですが、島に宿泊してみるとさらなる魅力を感じることができることでしょう。
 

波照間島へのアクセス方法

石垣島からフェリーで気軽にアクセス可能

出典:ライター撮影
 

最果ての島の波照間島ですが、石垣島からなら意外と簡単アクセス可能です。石垣島の中心街にある「離島ターミナル」からフェリーが毎日出ており、1日でも複数便あるので気軽に日帰りもできます。

フェリーは「高速艇」と「貨客船」の2種類あり、一般的には高速艇で石垣島と波照間島とを往来します。石垣島と波照間島は高速艇だと片道1時間から1時間半、貨客船だと片道2時間半でアクセス可能です。ただし貨客船は曜日限定なので注意しましょう。
 

石垣島から日帰りできる波照間島

出典:ライター撮影
 

高速艇を使えば石垣島から波照間島への日帰りは簡単。石垣島旅行のついでに行く人も多いくらいです。しかもフェリーの時間が日帰りしやすいように組まれていて、シュノーケリングなどで丸々1日楽しめる時間から、島内観光のみに絞った人に便利な半日楽しめる時間まであります。

ただし、石垣島と波照間島を結ぶフェリーは「揺れる」ことで有名です。船酔いしやすい人は乗船前に必ず酔い止めを服用しておきましょう。
 


波照間島に空港はあるが定期便なし

出典:ライター撮影
 

波照間島へのアクセスは基本的にはフェリーのみですが、実は島には空港があります。その名も「波照間空港」で、近年建て替えられて設備も整っている空港です。

しかし2007年に定期便が撤退してしまい、すぐに別の便が就航したものの2008年に経営破綻してしまいました。その後は定期便がない状態が続いています。チャーター便の就航の話もありますが、当分はフェリーのみでの往来になる次第です。
 

波照間島の人気スポットベスト3

1位 シュノーケリングが楽しい「ニシ浜ビーチ」

出典:photo-ac.com
 

波照間島は最果ての島として人気ですが、島へ行ったら必ず誰もが訪れる人気スポットが「ニシ浜ビーチ」。ハテルマブルーの絶景を楽しめる場所で、さらに透明度の高い海でシュノーケリングを体験できることもあり、ニシ浜ビーチ目的で波照間島へ来る人も多い次第です。

リピーターともなれば、シュノーケリングなどでニシ浜ビーチだけを楽しんで島を後にする人もいるほどで、波照間島へ渡ったら行かないと後悔する場所と言えます。
 

2位 まさに日本の端っこの「日本最南端の碑」

出典:photo-ac.com
 

日本最南端の波照間島だけに島には「日本最南端の碑」があります。もちろん波照間島でも人気観光スポット。といっても一度行けば済む場所もあって、リピーターが多い波照間島の中では、人気スポットとしてはベスト2という次第です。
 

3位 南十字星が望める「星空観測タワー」

出典:photo-ac.com
 

日本最南端の島だけに、波照間島は南十字星が望めることでも人気。特に最南端の碑の近くにある「星空観測タワー」は、南十字星を鑑賞するには最高の場所で人気という次第です。ただし星空を見るには島に宿泊する必要があり、日帰りでも楽しめるベスト1とベスト2には及びませんでした。
 

人気1位「ニシ浜ビーチ」の10つの魅力

①ハテルマブルーの絶景

出典:ライター撮影
 

波照間島で人気ランキング1位の「ニシ浜ビーチ」。その魅力をくまなく紹介いたします。まずは「ハテルマブルー」と称されるあり得ないほどきれいな海の色。ひとたびニシ浜ビーチのきれいさを覚えてしまうと、沖縄の他の海が味気なく感じてしまうレベルです。ハテルマブルーのためだけに波照間島へ来る人もいるといっても過言ではありません。
 

②シュノーケリングができる唯一無二のビーチ

出典:ライター撮影
 

波照間島にはニシ浜ビーチの以外にもガイドブックなどに掲載しているビーチがありますが、中にはあまりの流れの速さに、足を海に浸けるだけでも流されそうになるポイントもあるので要注意です。シュノーケリングはニシ浜ビーチでエンジョイしましょう

波照間島の海で気兼ねなく自由に楽しめるという意味で、ニシ浜ビーチが魅力的で人気という訳です。波照間島でシュノーケリングするならニシ浜ビーチの一択となります。
 

③シュノーケリング時の重宝する充実の設備

出典:ライター撮影
 

波照間島で遊泳やシュノーケリングができる唯一無二のニシ浜ビーチだけあって、シュノーケリングの際に重宝するトイレやシャワーなどの設備が充実。基本的にはトイレとシャワーがある小屋と、日影がある休憩所の2つだけですが、それだけでも十分な設備です。

ビーチの近くにはペンションがあって軒先には軽食がいただけるパーラーもあります。シャワーなどのシュノーケリングの際に便利な設備が充実しているのも魅力です。
 


④穏やかな海はシュノーケリングに最適

出典:ライター撮影
 

ニシ浜ビーチが人気シュノーケリングスポットなのは「常に穏やかな海」だからです。基本的に遠浅ながらも、シュノーケリングするには程よい深さもあり、どこまでも広がる天然プールのような感覚を味わえます。

中にはシュノーケリングをせずにプールのように遊泳するだけ人もいるほどで、いろいろなエンジョイ方法がある穏やかな海も人気であるゆえんです。
 

⑤シュノーケリングしたくなる豊かなサンゴ礁

出典:ライター撮影
 

ニシ浜ビーチは絶景はもとより、シュノーケリングなどで水中から見る光景も感動もの。一般的に遠浅の海はサンゴ礁が豊かではないものの、ニシ浜ビーチは遠浅なのに生き生きしたサンゴ礁がありシュノーケリングをエンジョイできます。

サンゴ礁ポイントはビーチから見て海が黒っぽくなっている場所で、きれいな水色の部分は砂地でサンゴ礁はなく、黒っぽくなっている部分はサンゴ礁がある証拠です。シュノーケリングの際は黒っぽい部分を目指しましょう。

⑥シュノーケリングでも熱帯魚の大群が望める

出典:ライター撮影
 

遠浅の海はサンゴ礁は豊かな場所もありますが、浅瀬が故に熱帯魚の大群はなかなか望めません。でもニシ浜ビーチでのシュノーケリングでは少し沖まで泳ぐと急に深くなる「ドロップオフポイント」があり、そこまでシュノーケリングしに行けば熱帯魚の大群を望むこともできます

さらに中型魚から大型魚までいてまさに水族館状態になります。ただしそのポイントはビーチからは200mほど離れており、遠泳できない人は無難に浅瀬だけをシュノーケリングしましょう。

⑦シュノーケリングせずに浸かるだけで気持ちいい海

出典:ライター撮影
 

ニシ浜ビーチはの魅力は、泳げない人でもシュノーケリングできない人でも楽しめることです。ニシ浜ビーチの海は干潮時でも干上がりませんので、波打ち際の浅瀬でプカプカ浮かんでいるだけでも幸せな気分を味わえることでしょう。

しかも流れがほとんどないので、どこかに流されることも少なく安心。シュノーケリングのような準備も要りませんので、着の身着のままできるのも魅力です。
 

⑧夕日絶景ベストスポット

出典:ライター撮影
 

「ニシ浜ビーチ」といっても実は漢字で書くと「北浜ビーチ」で、西向きのビーチではなく北向きのビーチだったのです。でも正確には北西向きもあって、夏場になるとまさに海に沈む夕日を望めます。当然ですが夕日は波照間島に宿泊せずに鑑賞することはできませんが、その分、贅沢な気分を味わえることでしょう。

ただ波照間島がある八重山列島は日没時間が東京などに比べて遅く、シュノーケリングのあとに夕日鑑賞は少し厳しいかもしれません。
 

⑨満天の星空が望める

出典:photo-ac.com
 

波照間島では南十字星が望めますが、その時期は冬の12月から梅雨の6月までで夏は厳しいです。それでも波照間島は単独の島なので他の島からの光の干渉がなく、天気次第ですが満天の星空がいつでも望めます

またニシ浜ビーチは島の集落から離れているので常に真っ暗になります。砂浜に寝転がって満天の星空を眺めるなんていう贅沢も味わうことも可能。シュノーケリング時とは全く違った雰囲気を味わえることでしょう。

⑩フェリー発着の港から徒歩圏内

出典:ライター撮影
 

波照間島で一番人気の「ニシ浜ビーチ」ですが、実はフェリーが発着する波照間港の隣にあるビーチだったのです。港から坂を上り、再び下るとニシ浜ビーチ到着。その距離約800m、徒歩にしてわずか10分で往来可能で、シュノーケリング前のいいウォーミングアップになります。
 

波照間島で気をつけたいポイント

シュノーケリング中のカラスによる荷物荒らしに注意

出典:photo-ac.com
 


沖縄は1年を通して温暖なのもあり、意外とカラスが多い。しかも離島まで飛来するものもいて、波照間島でも問題になっています。そのカラスが狙うのは「観光客の持ち物」です。

特に食べ物が入ったコンビニ袋をそのままにしておくと、シュノーケリングなどで目を離した隙に袋ごと持ち去られることもあります。食べ物が入った荷物は必ずファスナー付きのカバンにしまいましょう
 

他は遊泳もシュノーケリングもNG

出典:photo-ac.com
 

波照間島には監視員やライフセーバーがいる「管理されているビーチ」はありませんので、自己責任で遊泳やシュノーケリングをすることになります。

ただしあくまで「遊泳可能なビーチのみ」の話です。波照間島では遊泳やシュノーケリングが公に可能なのは「ニシ浜ビーチのみ」で、どんなにきれいでも、ニシ浜ビーチ以外は勝手に遊泳したりシュノーケリングするのは禁止となっています

波照間島は全面キャンプ禁止

出典:ライター撮影
 

そもそも沖縄ではキャンプ場など正式にキャンプが認めれた場所以外でのキャンプは全面禁止となっています。中でも波照間島など沖縄の離島では明確にキャンプを禁止していますので、宿泊の際は必ず島の宿泊施設を利用。勝手にキャンプしようものなら、確実に通報されますので絶対に止めましょう。
 

台風後や冬はフェリーが長期欠航することもある

出典:ライター撮影
 

波照間島はフェリーでしか往来できませんので、フェリーが欠航すれば島へ行くことはもとより、帰ることもできなくなります。夏は台風の後に何日も欠航することがありますが、問題はむしろ冬です。

冬の沖縄は常に海が荒れますので、1週間連続で欠航なんてことも頻繁にあります。波照間島へ行かれる際は、気象情報だけではなく波の情報もこまめにチェックしておきましょう。
 

まとめ

死ぬまでに必ず行きたい波照間島ニシ浜ビーチ

出典:ライター撮影
 

日本最南端の波照間島だけにアクセスするのに苦労しますが、ニシ浜ビーチの絶景を見ればその苦労もどこ吹く風。さらにシュノーケリングで水中遊泳までできてしまえば、その魅力に取りつかれてしまうことでしょう。

生きているうちに行くことができる天国のような波照間島のニシ浜ビーチ。シュノーケリングまでしちゃえば天国の遊泳体験までできることでしょう。死ぬまでに一度は行きたい場所と明言できます。
 

シュノーケリングのコツが気になる方はこちらをチェック!

シュノーケリングの名所のニシ浜ビーチですが、シュノーケリングにあると便利な装備から、シュノーケリングの基本等を波照間島へ行く前にスタディ。備えあれば憂いなしです。シュノーケリングのノウハウを事前学習してから波照間島のニシ浜ビーチまで行き、シュノーケリング三昧しましょう。