LEKI クレシダ AS
LEKI UL ワンダーフロントAS
LEKI マイクロバリオカーボン
登山などで大活躍のトレッキングポール
登山やハイキングで歩く時、身体を支えてくれるトレッキングポール。歩きやすさやバランスを保ち安定した歩行、膝などへの負担の軽減といった効果があり、登山好きの間では定番の人気アイテムです。
一般的に若年層がトレッキングポールを使うイメージは薄いかもしれません。しかし、実際にはトレッキングポールを使う上で年齢や性別は関係ありません。トレッキングポールは、誰であろうと間違いなく恩恵を享受できるアイテムなのです。
専門メーカー・LEKI(レキ)
おすすめのトレッキングポールやメーカーを調べてみると、もしかしたら「LEKI(レキ)」というブランドを見かけるかもしれません。このLEKIというメーカーは、なんと「ポール」を専門としているアウトドアブランドです。
折りたたみができるトレッキングポールなど数々の独自技術を搭載したさまざまな「ポール」を手がけている専門メーカーのLEKI。どんな魅力の持ち主なのでしょうか。
LEKIのトレッキングポールに注目しよう
今回の記事では、そんなLEKIが手がけているトレッキング用のポールをチェックしていきましょう。LEKIというブランドに関する基本的な知識や特徴はもちろんのこと、女性や子どもでも安心して使える最新アイテムの魅力などもお伝えいたします。なお、本記事は2022年1月6日の情報を基に作成されています。
トレッキングポールを使う意味やメリット
最初に、そもそもトレッキングポールを使うことでどんなメリットが得られるのかをチェックしていきましょう。トレッキングポールは、既に簡単にお伝えした通りバランスを保つ安定歩行や膝など身体への負担の軽減、歩きやすさを得られるアイテムです。
とはいえ、実際に使うシチュエーションを思い浮かべると「登山などの際に坂道で使うもの」というイメージを持っている方は少なくないでしょう。実は、トレッキングポールは平地でも役立つアイテムです。
アップダウンの負担を軽減
トレッキングポールと聞いてまずイメージするであろう、登山。山を登る際は、坂道などのアップダウン・起伏が激しい路面などさまざまなシチュエーションに遭遇します。その際、トレッキングポールがあると大変楽です。
両足に加えて両手のトレッキングポールを使えば、言わば四足歩行のように負荷を分散しながら移動ができます。結果的に疲労感の軽減に繋がり、当然膝や足腰などへかかる負荷も減らせるのです。
路面が不安定な道でも安定して歩ける
また、平地だったとしても路面が不安定なケースは少なくないでしょう。登山以外のアウトドアアクティビティの際にも、岩場など足元がおぼつかないシチュエーションを歩かなければならないケースは少なくありません。
そういった時もトレッキングポールがあると安心です。両手・両足を用いながらしっかりと足場を確認しつつ、体勢を崩さずに歩を進められます。転倒などのリスクを極力少なくでき、結果的に友人や家族を巻き込むリスクも自ずと減少させられるでしょう。
LEKI(レキ)ってどんなメーカー?
それでは「LEKI(レキ)」とは一体どんなメーカーなのでしょうか。既にお伝えした通り、LEKIは専門メーカーです。スキーストックなども手がけており、世界のトップスキーヤーたちも愛用しています。
1948年、カール・レーンハルトブラスチックマテリアルとして創業。革新的な製品の開発・改良を現在に至るまで続けており、まさに歴史・伝統・実績を兼ね備えているブランドと表現できます。由緒あるポール専門メーカーだと言えるでしょう。
古くから画期的な製品を世に送り出している
1970年代には伸縮式のトレッキングポールの開発を進め、革新的なテクノロジーを追求してきたLEKI(レキ)。常に画期的な製品を世に送り出していることから「トレッキングポールの代名詞」と表現されることもあります。
そして、ノルディックウォーキング分野やトレイルランニング用のポールなど幅広いジャンルの製品をリリースしています。トレッキングポールだけに留まらずに進化を続けているのです。
普通のトレッキングポールとの差
LEKI(レキ)のトレッキングポールは、一般的に販売されているトレッキングポールと比較すると値段が高いです。一体どういった違いがあるのでしょうか。一言で言い表すのであれば「とにかく使いやすい」という表現できます。
ただの「棒」ではなく、握りやすく取り回しやすい形状、持っていても苦にならない軽量さ、ベストな長さへの調節、持ち運びやすいコンパクト収納など、さまざまなメリットを持っている製品が揃っています。
高い価格に見合った品質の高さが特徴
LEKI(レキ)の商品たちは、安くても1万円以上、高いものだと3万円近くします。ブランドなどを気にしなければ数千円でも売られている中で、敢えて高価なLEKIのものを選ぶメリットはあるのでしょうか。
LEKIは「価格に見合った高品質な製品」が揃っています。確かに高価かもしれませんが、買ってから後悔する可能性は非常に低いのがLEKIのポールです。高品質で機能性に富んだポールが欲しい方はマストバイと言えるでしょう。
LEKI(レキ)がおすすめな理由と魅力
さて、LEKI(レキ)のトレッキングポールがいくら高品質と言えど、どういったところが魅力なのでしょうか。それを知らなければ、ただ高いだけのブランドというイメージから脱却できません。
ここからは、LEKIのトレッキングポールが持つ魅力をチェックしていきましょう。魅力を知れば、LEKIのトレッキングポールがおすすめできる理由まで分かってくるはずです。
他社とは比較にならないクオリティの高さ
LEKI(レキ)のトレッキングポールは、他社製品と比較してみると明らかにクオリティが高いです。特に格安でトレッキングポールなどを販売しているメーカーの製品と比較してみるとその差は歴然。
LEKIの中でも製品にもよりますが、コンパクトに畳んで収納できたり、独自の機能が数多く搭載されていたり、手軽かつ迅速に長さサイズの調整ができたりと、LEKIの製品でなければ味わえない要素も数多く存在しています。LEKIでしか味わえない魅力と言えるでしょう。
握りやすくて違和感が非常に少ない
LEKIのトレッキングポールは、持ち手の部分の形状も研究されたフォルムに仕上がっています。そう、非常に「握りやすい」形をしているのです。持ち手の部分が持ちやすいトレッキングポールはLEKI以外の製品でも数多く存在します。
しかし、LEKIのトレッキングポールはそれらとは一線を画する「握りやすさ」を実現しています。違和感なく、手にピッタリと馴染むので、より歩くときに歩きやすく、しっかりとした足取りで歩行できるのです。
性別や年齢に応じてピッタリなポールを選べる
LEKI(レキ)が販売しているトレッキングポールの種類は多岐に渡っており、バリエーション豊かな製品が販売されています。一般的な身長の方向けのポールはもちろんのこと、小柄な女性にぴったりなモデル、子どもなどでも使いやすいモデルなどその幅の広さが特徴です。自分やお子様にピッタリなトレッキングポールを見つけられるでしょう。
素材までこだわられている
LEKIは素材までこだわっているのがポイントです。基本的にLEKIのトレッキングポールは「アルミ素材」か「カーボン素材」のどちらかが使用されています。アルミ・カーボン両素材共に軽量性と強度に優れているので、ポールに最適な素材と謳い、開発をしているのです。
LEKI独自の最新テクノロジー
LEKIのトレッキングポールの魅力は、軽量な重量や折りたたみでサイズ調整できることだけではありません。数々のテクノロジーが搭載されているのも大きな魅力であり、おすすめできる理由の1つです。高価でも人気を勝ち得ている要因とも言えます。
一例として、本記事では「アンチショックシステム」と「スピードロック2システム」を紹介いたします。どちらの機能もポール専門であるLEKIだからこその便利な技術です。
アンチショックシステムでより歩きやすく
アンチショックシステムは、ポールを地面などに突いた時の「衝撃を吸収・緩和」するシステムのことです。衝撃が手首へダイレクトに伝わらず、搭載されている本機能の機構部分が和らげてくれます。疲れにくいので、結果的に軽量に感じるかもしれません。
そのため、手首が疲れにくく、痛んでしまうといった事態を避けられるのです。LEKIをおすすめできる大きな要因の1つであり、LEKIだから味わえる魅力的なポイントと言えるでしょう。高い人気にもうなずけます。
スピードロック2システムで素早く調節
ワンタッチで長さの調整ができるLEKIだからこそ味わえる機能がスピードロック2システムになります。非常に手軽かつスピーディに操作ができ、グローブなどを着用している状態でもスピードロック2システムであればスムーズに調整ができるでしょう。
従来のスピードロックシステムよりも重量の軽量化などが図られています。ちなみに、商品表記上ではSPD2と略されていることも多いです。頭に留めておきましょう。
LEKI(レキ)の最新トレッキングポール
LEKI(レキ)のトレッキングポールの魅力が分かってきたところで、実際にLEKIが販売している最新のトレッキングポールをチェックしていきましょう。どのポールも非常にクオリティの高い製品に仕上がっています。それぞれのポールの持つ特徴や魅力も併せてお伝えいたします。
上から握って安定「UL ワンダーフロント AS」
LEKI UL ワンダーフロントAS
UL ワンダーフロント ASは、上から握るだけで安定感を得られるアルミ素材のシングルポールです。素材がアルミなのでとても軽量なのが大きな魅力。細かくサイズ調整ができ、傾斜の少ないシチュエーションにおすすめできます。
一体成形されたスピードロックシステムの進化系「スピードロック・プラスシステム」を搭載。アンチショックシステムも下段に搭載されているので安心です。
コンパクト収納可能「マイクロバリオカーボン AS」
LEKI マイクロバリオカーボン
マイクロバリオカーボン ASは、コンパクトに折りたたみ・収納ができるカーボン素材の3段ポールです。もちろんスピードロック2システムを搭載しているので長さ調節をスムーズかつ手軽に行えて便利。
アンチショックシステムもあるので、手首への負荷を抑えられます。地味に嬉しいのが、折りたたみ収納用の袋も付属するという点。折りたたみできるので持ち運びもしやすいトレッキングポールです。
女性も使いやすいモデル「クレシダ AS」
LEKI クレシダ AS
LEKIのトレッキングポールの中でも代表的な製品でもあるクレシダ ASは、伸縮ポールのレディースモデルです。ただ長さなどが小ぶりにデザインされているだけでなく、女性でも握りやすいように径が細く設計されているなど細かな気遣いが垣間見えます。
アルミ製で高級感もあるスタイリッシュなデザインは、LEKIだからこそ得られる満足感を味わえるかも知れません。スピードロック2システムとアンチショックシステムもしっかり搭載しています。
LEKIのポールなら間違いない
LEKIというブランドに関すること、そしてLEKIのトレッキングポールが持つ魅力・おすすめできる理由についてチェックしてきました。LEKIのトレッキングポールは、確かに他社製品と比較すると高価です。しかし、その価格に見合った高い品質が特徴と言えます。
軽量で取り回しやすく、独自のテクノロジーなど魅力的な要素が満載なLEKIのトレッキングポール。登山やハイキングが好きな方は、ぜひLEKIを一度試してみることをおすすめいたします。
LEKIのトレッキングポールが気になる方はこちらもチェック
今回は登山などで大活躍するトレッキングポールについて注目してきました。本サイトでは、初心者の方がトレッキングポールを選ぶ時に意識したいおすすめポイントを紹介している記事も掲載中です。ぜひトレッキングポール選びの際の参考にしてみてください。
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