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GEERTOPのグランドシートをレビュー!軽量&防水素材でテントを汚れから守る!

GEERTOPのグランドシートは豊富な種類がありますが、今回はGEERTOPのグランドシートの中でも一番軽く、コンパクトな20Dのモデルのグランドシートを紹介します。非常に薄いですが、GEERTOPのグランドシートの中でも非常に人気のあるモデルですよ。
2021年6月29日
揚げ餅
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目次

この記事で紹介しているアイテム

GEERTOP グランドシート

GEERTOP グランドシート オックスフォード

GEERTOP 130cm * 210cm(グレー)

GEERTOP グランドシート テントシート 防水 軽量

GEERTOPのグランドシートが人気

グランドシートとは

出典:https://www.amazon.co.jp

グランドシートとはインナーテントの下に敷き込むマルチシートです。キャンプに必要なアイテムではありませんが、異物や汚れが少ない芝生サイトでもグランドシートを使わずそのまま一泊すると、枯れた葉などがボトムに張り付き落とすのが難しくなるので荷物の積載量に余裕がある場合は、グランドシートを持っていったほうがいいでしょう。

グランドシートは汚れや異物などからインナーテントのボトムを守ってくれるため撤収しやすくなります。

代用できる

インナーテントのボトムを汚れや異物から守るためだけなら、工事現場で活躍するブルーシートでも保護できます。ですが、ブルーシートを使うと安いですが、重たかったりサイズが大きすぎる場合がほとんど。

グランドシートは防水性が高く、インナーテントよりもグランドシートが大きいと雨がどんどん溜まっていきボトムから浸水する原因になるので、サイズ選びに注意する必要があるのです。

GEERTOPのグランドシートが大人気

出典:ライター撮影

GEERTOPはアメリカのアウトドアブランド。規格、デザインはアメリカとなり製造は中国になります。Amazonや楽天などの通販を中心に販売されていて低価格帯のテントが有名なブランドですが、今回紹介するグランドシートも非常に高く評価されています。

まだ、日本では大人気ブランドではありませんが日本向きのフェイスブックアカウントもあり、テントの情報などが公表されていてさまざまな展開が期待できるアウトドアブランドの一つです。

GEERTOPのグランドシートのスペック

出典:ライター撮影

GEERTOPのグランドシートのスペックを紹介していきますね。なおサイズや値段、グランドシートの種類などの情報は2021年6月現時点のものとなります。

また、GEERTOPのグランドシートは大きく分けると5種類のグランドシートがあります。ただしすべての製品がAmazonや楽天などの通販にあるとは限りません。今回はAmazonJAPANで購入できるグランドシートを中心に各種スペックを紹介していきますね。

GEERTOPのグランドシート1

GEERTOP グランドシート

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
素材20D両面シリサイド化格子柄ナイロン布
耐水圧8000mm

GEERTOPのグランドシートといえば本品という方が多い代表的な製品です。素材は裂け目が広がらないリップストップナイロンで両面に防水用のシリコンを使った生地になり耐水圧は8000mmになります。グランドシートとして非常に高い数値になりボトムからの浸水を防いでくれますよ。

サイズはソロキャンプ向きのMからファミリーキャンプ向きのXXXLまで幅広いサイズで展開されていますが、全モデル長方形です。非常に軽量でXXXLで390gしかありません。

カラーが豊富?

出典:ライター撮影

AmazonJapanでは緑も取り扱っていますが、海外ではブルーやグレー、ブラック、オレンジなどのカラーバリエーションが存在すると言われています。下記の製品は本製品とは別種になっているため注意してくださいね。

GEERTOPのグランドシート2

GEERTOP グランドシート テントシート 防水 軽量

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
素材210T リップストップポリエステル生地
耐水圧3000mm

スタンダードなポリエステル素材ですが、引き裂き耐性のあるリップストップ仕様のGEERTOPのグランドシートです。タイプとしては一番最初に紹介したものと近いですが、強力な防水コーティングが使われていないシンプルなモデルとなり耐水圧は3000mmです。

大きさは90×210が最小サイズとなり、最大260×210cmになります。重さは260×210cmの一番大きいサイズで488gと軽量です。

GEERTOPのグランドシート3


GEERTOP グランドシート オックスフォード

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
素材600Dオックスフォード
耐水圧未記載(吸水しないPVC防水加工)

種類が異なるGEERTOPのグランドシートです。引き裂きに強い600Dのオックスフォード生地で摩擦などにも強い高耐久モデルになっています。一番最初に紹介したモデルは両面シリコンでしたが、本品は裏面にPVC接着剤加工で防水性が高いです。

本品は耐水圧の記載はありませんがPVC(塩化ビニル)製なので、水を弾き、水が染み出すことはなく、グランドシートとしてきちんと使えます。大きさは210x145cm、重量は1.2kgです。

GEERTOPのグランドシート4

GEERTOP 130cm * 210cm(グレー)

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
素材150Dオックスフォード
耐水圧3000mm

GEERTOPの150D防水オックスフォード布 を使ったグランドシートです。PVCを使ったものと比べると軽量なシームテープで貼られているだけとなり前述したモデルよりも軽いです。大きさにバリエーションがあり210×130cm~210×260cmとなり一番大きいサイズで510gになります。

耐水圧は紹介したGEERTOPのグランドシートの中で一番低い3000mmです。

GEERTOPの定番モデルの魅力を紹介

GEERTOPの定番モデルは20Dナイロン

GEERTOPのグランドシートとは前述したように多彩なモデルがあります。今回紹介するのは最も薄く軽量な20Dナイロン素材に両面シリコン加工を施した一番最初に紹介したモデルです。サイズにより少し仕様が異なる場合がありますが、魅力に大きな違いはありません。

GEERTOPのシートの魅力1:薄手で軽い

出典:ライター撮影
10lmのフラッシュライトの明かりが透けるほど薄い

 

グランドシートは耐久性を求められることから厚めのものも多くなりますが、本品はグランドシートの中では薄手になります。生地が薄いとサイズが大きくなっても軽量です。それぞれの重量はMが160gとなり、Lが190g、XLが210gと非常に軽いです。

やや大きなテント向きのXXLでも280gで一番広いXXXLでも390gとペットボトル飲料よりも軽い驚異的なスペックになっていますよ。バイクツーリングのようにパッキング重量が気になる方にもおすすめです。

薄いと乾きが早い

フリー写真素材ぱくたそ

前日に降った雨で濡れてもテントを収納してチェックアウトまで干しておくと、きちんと乾き濡れたままグランドシートを収納しなくてもいいメリットがあります。厚い生地が濡れてしまうと乾くまで時間がかかりますが、薄くて軽量なGEERTOPのグランドシートはレビューでも乾きやすいと言われていて好評です。

家でメンテナンスするときも同じで薄手のため速乾性があり、テントと比べすぐに乾きますよ。

インナーマットとしては使えない

GEERTOPのグランドシートは薄手のためインナーマットとしての効果はありません。マルチに使えるシートですがインナーマットはクッション性のあるものを購入しましょう。

なにか理由がありインナーテントとして使う場合は、GEERTOPのグランドシートの上に直接机などを置かずラグやカーペットなどを置いて使いましょう。詳しいレビューは後述しますが、直接グランドシートの上で作業しないほうがいいと言われています。

GEERTOPのシートの魅力2:収納サイズ

出典:ライター撮影

生地が薄い恩恵として収納サイズがコンパクトになる魅力があります。本品はGEERTOPの中で一番薄くて軽量な20D(デニール)の素材です。デニールとは、9000mに伸ばしたときの繊維の重さとなりデニール数が多いと繊維が太いということになります。20Dとは9000mで20gしかない繊維です。

生地が薄いため折りたたんでもかさばらず収納サイズがコンパクトになりますよ。収納サイズはXXLサイズで20×12×6.2cmになり小さいです。

ソロテントの収納袋に

出典:ライター撮影

大きいサイズのXXLでも厚みを除く大きさはスマートフォンと殆ど変わらず非常にコンパクトです。収納袋に少し余裕のあるソロテントではテントと一緒にGEERTOPのグランドシートが収納できます。個別に運ばなくていいため非常に便利ですよ。

軽くて収納サイズがコンパクトになることから純正のバイクツーリングや自転車、徒歩でのキャンプにおすすめされています。メーカーによっては純正のグランドシートも発売されていますが、一緒に持ち運べるものは少なめです。

GEERTOPのシートの魅力3:構造


出典:ライター撮影
角は補強されています

純正のグランドシートだとペグを指す位置にきちんとグロメットやループがありますが、ブルーシートで代用した場合グロメットやループがありません。本品は4隅にグロメット、ループがあり使いやすくなっていますよ。また、さらさらとした素材で使いやすく両面シリコン加工になっているため裏表を気にしなくても使いやすいです。

裏表がないというわけではなく、生地には裏表があり生地の質感が少し異なっていたりグロメットの補強部分が見えたりと異なりますよ。

サイズによっては縫い合わせ

出典:ライター撮影

GEERTOPのグランドシートはサイズバリエーションが多数ありサイズによっては2枚の生地を縫い合わせたものもあります。縫い合わせていても、縫い目から水が染み込まないようにきちんとシームテープで保護されていて8000mmもの高い耐水圧が期待できる仕様です。

ツルツルとしたエコバッグのような薄い素材ですが、テントが濡れないなど防水性の高さはレビューでも証明されていて軽量なグランドシートとして最適な構造になっています。

薄さと強度

出典:ライター撮影

GEERTOPのグランドシートはエコバッグのような薄い生地ですが、簡単にやぶれるようなことはなく、引き裂き強度の強いナイロン製です。また、リップストップになっていて破損した箇所から裂け目が広がらないようになっていて強度があります。

また収納袋もおなじような素材で作られていて薄く、軽量ですが格子状のラインが見えるリップストップ仕様になっていて破れにくいですよ。収納袋のドローコードには反射材が入っていて目立ちます。

GEERTOPのシートの魅力4:使い方

出典:ライター撮影

GEERTOPのグランドシートは、金具で補強されたグロメットが四隅にあるため簡易的なタープとしても使えます。ソロキャンプにはタープが必要か不要かという疑問が生まれますが、本品ならコンパクトで軽量なためタープとしてもグランドシートとしても持ち運びやすく、荷物を圧迫しません。

また、グランドシート用、タープように2つ持ち運んでも夏用の寝袋よりコンパクトになり、徒歩や自転車のように荷物をあまり運べないスタイルでも使いやすいですよ。

バイクパッキングにも

ロードバイクやクロスバイクなどのスポーツタイプの自転車は小さなバッグをパズルのように装着して、キャンプ道具を持ち運ぶバイクパッキングというスタイルがあります。

バイクパッキングはキャリアを使わず、大量の荷物を持ち運べることから手軽に自転車キャンプができますが、複数のバッグで小分けして運ぶため小さな装備が向いていますよ。そのためGEERTOPのグランドシートのようにコンパクトで軽量なキャンプ道具はバイクパッキング向きです。

GEERTOPのシートの魅力5:低価格

出典:ライター撮影

テントを発売しているメーカーから純正のグランドシートが発売されていることがありますが、純正のものは高価になりやすいです。グランドシートは汚れや傷から護るためのシートのためデザイン性を気にしない場合前述したようにブルーシートで代用できます。

GEERTOPのグランドシートはきちんとグランドシートとして作られていて、他社の純正グランドシートと比べると低価格で使いやすいグランドシートです。

高コスパ

低価格なだけではなく、コンパクトで軽量でなおかつ丈夫で耐水圧が高いなど価格と性能のバランスがいいため、本当の意味でコスパが高い製品と言われていて評価が高いですよ。軽いため登山でも使えます。

GEERTOPのグランドシートのレビュー

GEERTOPのシートの防水性レビュー

出典:ライター撮影

一般的なグランドシートと比べGEERTOPのグランドシートは非常に薄い生地ですが、両面防水加工になってきちんとボトムが濡れないように保護してくれると好評です。また、汚れもきちんと塞いでくれるため撤収するときに非常に簡単になるなどしっかりグランドシートとして使えると評価されています。

耐水圧の8000mmというのはインナーテントのボトムよりも高めです。

小さなポーチ状の収納袋を開くと薄い本製品が出てきました。こんなに薄くて大丈夫かなと不安でしたが、朝テント撤収の際に実力を確認できました。シートは濡れてましたがテントの方は何ともありませんでした。


GEERTOPのシートの乾きやすさレビュー

前述したように薄いため、GEERTOPのグランドシートは速乾性があります。そのため撤収しやすいという声がたくさんあります。早めにキャンプを切り上げて移動したいと言うときにも最適です。薄くて軽量なため風で飛ばされないように注意してくださいね。

朝露をはじいてテント底面に水が付着することは一切なく、乾くのが速く撤収の手間もかかりません。
初めて見た時の印象をいい方向に裏切ってくれました。

GEERTOPのシートの丈夫さレビュー

出典:ライター撮影

GEERTOPのグランドシートは非常に薄いですが、故意に傷つけない限り問題ないと評価されています。薄手の素材ですが、ナイロンは登山用のテントでも使われている強度の高めの素材です。また、GEERTOPのグランドシートを実際に手に取ると格子状の生地になっていて丈夫さがわかりますよ。

ただし薄いのでインナーマットとして使ったり、GEERTOPのグランドシートの上で作業しないほうがいいと言われています。

レジャーシートしか使用したことがなかったので、素材が違うことに驚きました。破けそうなくらい薄いですが、意図的に石などが突き出ている場所に敷いたりしなければ破けないと思います。畳むとレジャーシートより小さくなります。
普通のレジャーシートとして使用した場合、人がこの商品の上で直に作業するため、地面とこすれてしまい破けるかもしれません。

GEERTOPのシートの質感レビュー

GEERTOPのグランドシートはサラサラとした素材でウィンドブレーカーのような音がなる素材ではないため、使いやすいという声があります。キャンプでは音が出ないもののほうが使いやすいと評価されていますよ。

こんなので本当に大丈夫かと思いましたが、石や小枝の多い地面でも破れることなく防水効果も十分発揮されています。
カシャカシャ音もなりにくいのでキャンプで頻繁に使用しています。

GEERTOPのグランドシートのまとめ

軽量なグランドシートを探している方におすすめ

GEERTOPのグランドシートは複数種類がありますが、今回主に紹介した一番薄い20Dナイロンのグランドシートは非常に軽く、コンパクトに収納できることから徒歩との相性もよく、軽量なグランドシートを探している方におすすめでの製品です。

また、太陽をに透かすと透けそうなぐらい薄手ですが、耐久性がきちんとありしっかり止水してくれる高性能なグランドシートとして高く評価されていて防水性は折り紙付きになります。

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