キャプテンスタッグのフォームマットとは
キャンプはマットも必要
キャンプはテント、寝袋にフォーカスが向きやすいですが、寝袋の下で快適な睡眠をサポートしてくれるマットも重要性が高く、高価なモデルの寝袋を使用していてもマットがないと寝られないと言われているほど。マットがないと地面や床が硬すぎて、腰や背中、肩が痛くなりやすく、暑い時期では熱が背中に伝わり寝苦しくなり、寒い時期は冷気がダイレクトに伝わるため冷えやすくなります。
キャンプで快適な睡眠を得るには、ウレタンマットなどのアイテムは必須です。
キャプテンスタッグのフォームマットを紹介
今回紹介するアイテムはキャプテンスタッグのEVAフォームマットです。キャンプ用マットには大きく分けると、自動膨張式のインフレータブル、空気を入れるエアーマット、ウレタンマットのようなスポンジ状のクローズドセルマットの3種類に分類されます。
それぞれメリット、デメリットがあり、今回紹介するキャプテンスタッグのはクローズドセルマットにの1種になります。EVAフォームマットは空気を注入しなくても使える手軽さが魅力です。
キャプテンスタッグのフォームマットの基本情報
EVAフォームマットはキャプテンスタッグクローズドセルマットです。前述したように空気入れてふくらませる必要がなく、マット自体がスポンジのようにクッション性があるため使いたいときにすぐに使えます。
また、空気を入れないため他のマットのようにパンクして使えないという致命的な故障が発生することなく、自動膨張式のウレタンマットよりも単純構造のため破損、故障に強い作りです。
キャプテンスタッグのマットのサイズ
キャプテンスタッグのEVAフォームマットはインフレータブルマット（ウレタンマット）やエアーマットと比べると横幅は短めになります。寸法はシングルサイズで56×182cm、ダブルサイズで140×217cmとなりダブルサイズでは他のマットと同等のサイズ感になる点だけ注意してくださいね。
キャプテンスタッグのEVAフォームマットと同じタイプのマットも横幅が短い物が多く、キャプテンスタッグだけ極端に短いというわけではありません。
キャプテンスタッグのマットは厚み2cm
キャプテンスタッグのEVAフォームマットの厚みは2cmです。マットの厚みがあるとクッション性や保温、断熱性が高くなりますが、EVAフォームマットのようなタイプの折りたたみ方は、蛇腹状に折るため厚みがあるほど収納サイズが大きくなることから2cm程度でちょうどいい厚みになります。
収納サイズはシングルサイズで13×12.5×56cm、ダブルサイズは70×13×39cmとなりダブルサイズは車を使ったキャンプでしか運べないサイズ感です。
クローズドセルマットは軽い
キャプテンスタッグのEVAフォームマットのようなクローズドセルマットは他の自動膨張式のインフレータブルマットと比べると非常に軽い特徴があります。インフレータブルマットは中にウレタンマットが入っているため1kgを超えますが、EVAフォームマットは大きいダブルサイズでもわずか760gしかありません。
シングルサイズだとペットボトル飲料よりも遥かに軽い270gしかなくEVAフォームマットは携帯しやすいですよ。
EVAフォームマットの魅力
1：キャプテンスタッグのマットは群を抜いて軽い
キャプテンスタッグのEVAフォームマットと同タイプとなるクローズドセルマットは、国内外のさまざまなブランドから発売されていて前述したように、自動膨張式マットよりも軽量です。キャプテンスタッグのEVAフォームマットの場合はさらに数あるクローズドセルマットの中でも非常に軽くなっています。
同じ寸法のものと比べても4割ほど軽く、キャプテンスタッグのEVAフォームマットが270gに対し他社のクローズドセルマットは450g前後の物が多いですよ。
キャプテンスタッグは登山で使いやすい
キャプテンスタッグのEVAフォームマットは他のタイプよりも軽量ため運搬し続けても疲れにくいという特徴があります。そのため登山では非常に使いやすくなりますよ。軽くて単純構造のおかげで故障に強く、快適な眠りをサポートするマットとして十分な性能があります。
また、軽いためヨガマットとして家の中で使ったり、ピクニックなどに持っていったりとキャンプや登山だけではなくさまざまなアウトドアで使いやすいところが本品の魅力です。
2：EVAフォームマットはクッション性がある
厚み2cmというのはエアーマット、インフレータブルと比べると薄いです。空気を注入するタイプだと厚みのあるモデルで10cmほどになり薄めのものでも3～5cmの厚みがありクッション性は高いです。また、インフレータブルでも5cm前の厚みがありクッション性があります。
キャプテンスタッグのEVAフォームマットは100均などで売られている銀マットと比較すると、きちんと段差や地面や床の硬さを和らげてくれるこからマットとして寝心地改善に有効的です。
併用可能
キャプテンスタッグのEVAフォームマット単体ではクッション性が少なく感じる場合は他のマット併用できます。例えば収納サイズがコンパクトになるエアーマットと組み合わせることで、性能を高めて冬キャンプやパンクの危険性がある場所でもエアーマットが使えるようになるなど他のマット類と一緒に使えるところがキャプテンスタッグのEVAフォームマットの魅力です。
また、マット類だけではなくコット（簡易ベッド）とも併用できます。
3：キャプテンスタッグのマットは故障に強い
キャプテンスタッグのEVAフォームマットは耐久性が高いところもポイントです。前述したように空気を入れる構造になっていないためバルブなどはなく、ただの発泡性のポリエチレンとEVAフォームのため故障に強いです。
ポリエチレンはレジャーシートなどで使われている丈夫な生地になり、ハサミなどの鋭利なもので故意に傷つけない限り穴が空くということは少なく小石が下に合ったとしても凹むだけで、エアーマットのように穴があくということはなく丈夫です。
耐久性が高いため折り曲げて使える
エアーマットやインフレータブルマットでは折りたたんだ状態で使えませんが、キャプテンスタッグのEVAフォームマットは折りたたんだ状態でも使えます。例えば背が低い方だと上下を折りたたむことで枕、足枕として使えて便利なアイテムです。
ただし半永久的に使えるものではなく、徐々に反発力が落ちてきてクッション性がなくなってきます。こうなると買い替える時期になりますが、ワンシーズンほど潰れることなくきちんとクッション性を維持してくと言われていますよ。
EVAフォームマットは故障しないから安心
キャプテンスタッグのEVAフォームマットの頑丈さ、丈夫さは登山で使いやすい理由になります。登山では故障すると交換ができない、すぐに買いにいけないこともありエアーマットやインフレータブルは使いにくくなります。
エアーマットは軽量でコンパクトですが穴が空くと全く膨らまずクッション性がなくなります。一方キャプテンスタッグのEVAフォームマットなら故障することなく穴が一部あいてもクッション性があり登山で使いやすいです。
5：断熱性・保温性がある
キャプテンスタッグのEVAフォームマットはポリエチレンやEVA素材でできたシンプルなマットですが、断熱性と保温性があり冬キャンプでも工夫すれば使えるほどです。
キャプテンスタッグのEVAフォームマットは細かな凹凸がたくさんあります。使った事がない方は硬そうに思えるかもしれませんが、表面の凹凸があることで地面とマットの間に1cmほどの隙間でき、その隙間が断熱材の役割は果たしてくれるため凹凸きちんとある方がマットとして使いやすいです。
キャプテンスタッグはシンプルな構造
キャプテンスタッグのEVAフォームマットはシンプルな構造をしているのもポイントです。キャプテンスタッグ以外のメーカーではEVAフォームマットのようなスポンジ状のマットにアルミ製の断熱、保温性を高めるフィルムを蒸着しているタイプもあります。
アルミ蒸着フィルムがあると保温、断熱性は高くなりますが、重たくなったり、フィルムが剥がれたりします。キャプテンスタッグのEVAフォームマットは単純構造ですがきちんと保温断熱してくれますよ。
必要十分な性能を兼ね備える
ウレタンマットやエアーマットなどはR値を表記するものもあります。キャプテンスタッグのEVAフォームマットにはR値の記載はありませんが、レビューなどを参考にすると安いですが、冬キャンプでも使っている方がいるぐらい必要十分な性能を持っています。
R値とは
R値とはThermal resistance valueのことで熱抵抗値という意味になります。海外の規格となり寝袋の快適温度を表すヨーロピアンノームと似たようなものです。R値または熱抵抗値が高いとマットの性能が高く冬でも使いやすくなり、冬用はR値2.5前後が目安になります。
キャプテンスタッグは日本のブランドのためヨーロピアンノームのような海外で生まれた規格のThermal resistance valueは採用していません。
6：ダブルサイズは使い方が豊富
キャプテンスタッグのEVAフォームマットはダブルサイズがあります。ダブルサイズは前述したように大きいため車で持ち運ぶ必要がありますが、ソロキャンプでは折りたたむことで、ソロ用サイズに調整可能です。ダブルサイズをソロ用にすることで厚みが倍になるためクッション性が増します。
弾力性なども高くなることからシングルサイズのEVAフォームマットを使うよりも快適です。また、厚みあがることで断熱効果と保温効果が高くなります。
7：EVAフォームマットは使いやすい
キャプテンスタッグのEVAフォームマットは使いやすいところも魅力的です。空気を注入する必要がなく、広げるだけで簡単に使え、折りたたみ方は蛇腹状にするだけです。寝袋のように折りたたみ方で苦労することもなく使いたいときにさっと使え、さっと折りたたみできるのはEVAフォームマットなどのクローズドセルマットならではです。
また、折りたたむと座布団としても使えたり、枕にしたりとさまざまな使い方ができるため使いやすいですよ。
裏表がわかりやすい
単純構造で折りたたみやすいシンプルな形状ですが、表面の色と裏面の色が異なるため裏表を間違えることなく使えます。ちょっとした工夫ですが色が異なるおかげで間違えて使うことなく、泥や砂で汚れないということが魅力です。
また、折りたたんだ状態を固定するためのゴムバンドもきちんと付属し折りたたんだ状態で広がらないように固定できますよ。キャプテンスタッグのEVAフォームマットはザックに直接取り付けて持ち運ぶことが多いためゴムバンドの有無は大切です。
汚れを落としやすい
インフレータブルマットにはスェード生地を使っているものなどありますが、キャプテンスタッグのEVAフォームマットはポリエチレン、EVA素材で汚れを水で簡単に洗い流せるようになっています。パンクする心配がないため拭き掃除なども可能です。
8：キャプテンスタッグは安い
キャプテンスタッグのEVAフォームマットの最大の魅力とも言える部分が安い点です。前述してきた性能、使い勝手があり空気を注入するタイプと比べ丈夫な点などアウトドアで使いやすいマットで価格も非常に安くなっていて、有名ブランドのマットと比べるとキャプテンスタッグのEVAフォームマットは三分の一程度の価格になります。
2021年6月時点の参考価格ですがキャプテンスタッグのEVAフォームマットはシングルで2100円です。
EVAフォームマットのレビュー
EVAフォームマットの重量のレビュー
サーマレストはキャンプで使うマットの有名ブランドで、R値が記載された保温性の高いマットの人気のブランドです。キャプテンスタッグのEVAフォームマットはサーマレストのもと比較するとキャプテンスタッグのほうがマット自体も大きく軽量なため登山で使いやすいと評価されていて、登山でも十分使えるスペックがあります。
重さは、257g（実測）だった。
登山では、サーマレストが人気だが、サーマレストは、レギュラーサイズで400gほどあるので、キャプテンスタッグの方が軽い。
通常キャンプではあまり関係ないが、登山ではこれは大きなメリットとなる。
EVAフォームマットの性能のレビュー
キャプテンスタッグのEVAフォームマットのへこんだ部分や発泡素材の中に閉じ込められている滞留している空気は、断熱材としての役割を果たしてくれます。熱抵抗値の記載はありませんが寒い時期でも必要十分な性能を持っているとレビューで評価されていますよ。
素材自体が空気を多く含んだ発泡素材で、尚且つ凸凹しているので、空気の層がたっぷりと出来るため、断熱効果は抜群だ。
厳冬期に使ったことはないが、冷気が伝わってきて眠れないなどということは今まで一度もない。
EVAフォームマットの使いやすさのレビュー
キャプテンスタッグのEVAフォームマットは安いため使い倒しやすいと言われています。また、前述したようにポリエチレンなどの素材は水濡れに強くケースに入れなくても持ち運びやすいメリットもあり使いやすいと好評です。登山で使う場合でもザックにそのまま取り付けて運ぶことからラフに扱えますよ。
バイクでのキャンプツーリングに使用しています。
収納時のサイズがそこそこあるので嵩張りますが、軽いので積載にはそれほど苦労しません。
むしろ、安いので荷造りベルトでガンガンに縛っても気になりませんし、高価なエアーマット等と違って濡れても全く気になりません(材質的にも精神的にも)。
キャプテンスタッグのマットのまとめ
性能と価格が両立するマット
キャプテンスタッグのEVAフォームマットは低価格帯で購入しやすく、春～秋までの3シーズンで使いやすいです。また、他のマットやコット、冬用の暖かな寝袋と併用することで冬キャンプでも使いやすいと言われていて信頼性の高いキャンプ用のマットになっています。
キャプテンスタッグからはサイズが大きいダブルサイズもありファミリーキャンプでも使いやすいモデルも発売されていてコスパが高いおすすめマットになります。
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