キャンプの快眠はエアベッドがおすすめ！
エアベッドとは空気を入れて組み立てる簡易型のマットで、キャンプはもちろん突然の来客用や避難グッズなどと用途も多彩です。キャンプ用品ブランドを中心に多くのメーカーから販売されているので、自分にあったものを選べます。
キャンプでのエアベッドの選び方！
通常のベッドと同じくダブルやシングルタイプがあるので、利用人数に合わせて選ぶのが基本です。素材は浮き輪などにも使われるビニール材質が多いですが、なかには表面加工により優しい肌触りの商品もあるのでチェックしてみてください。
また、キャンプで素早く立ち上げるには空気入れのスムーズさも重要、電動エアポンプが内蔵したタイプも人気です。スペックには表れない空気抜けなどのトラブル有無についても、口コミなどで事前確認したい項目になります。
キャンプに人気のエアベッド9選！
ここからは具体的にキャンプ用ベッドのおすすめをピックアップします。3000円ほどで購入できるキャンプグッズメーカーのお手軽品から、自宅のマットよりも心地よいとの投稿もある高級品まで多彩です（本記事は2021年6月22日の情報をもとにしています）。
1：どこでもオートベッド
キャンプにも評判のエアベッドはコレ！
キャンプ用品の大手・ロゴスが販売するエアベッドです。表面の素材にはPVC（ポリ塩化ビニル）や合成プラスチックのABSが使われ、ベルベットのような高級感のある肌触りになっています。
シングルベッドの100型とダブルベッドの130型の2種類があり、100型は長さ184ⅽm・幅98ⅽm・高さ20cmで重さ2.9kg、収納すれば38ⅽm×22ⅽm×18cmとコンパクトです。また130型は長さ186ⅽm・幅134ⅽm・高さ21cmで重さは3.7kg、38ⅽm×22ⅽm×22cmにたためて収納バッグも付いています。値段はそれぞれ7600円（100型）、9900円（130型）ほどです。
エアベッドの評価＆キャンプなどでの使い方
この製品には電池式の電動ポンプが内蔵しています。スイッチを押すだけで空気入れが始まるので、何かと作業の多いキャンプ場でも重宝すると口コミでも評判です。また、キャンプだけでなく、自宅での急なゲスト用としても使えます。
3分ほどである程度膨らみ、最後の仕上げは同封のフットポンプで行うスタイルです。夏は涼しく過ごせますが冬は地面からの冷えが伝わるので、快適な眠りのためには間にホットカーペットなどを敷く方法もあります。
2：エアマットクイーン
キャンプにも評判のエアベッドはコレ！
住宅設備や産業機器の総合商社・山善のアウトドアブランド・キャンパーズコレクションが扱うキャンプ向けのエアマットです。サイズは長さ255cm・幅189cm・高さ15cmの特大サイズで、大人の3人グループや、子供2人・夫婦2人の家族向けという選び方もあります。
大きいだけにやや重めの5kgです。表面は塩化ビニル樹脂で、ベルベット仕上げの柔らかな肌触りになります。折りたためばコンパクトになることも人気のポイント、値段は8281円ほどです。
エアベッドの評価＆キャンプなどでの使い方
このマットはUSBの電動ポンプで入れる方式、大サイズなので15分くらいかかるとの投稿もあります。また、空気入れ部の口径は大きく、バルブ内のスイッチで簡単に空気抜きができるのもうれしいところです。
セッティング時間はかかりますが、一度膨らめば寝袋なしでも快適な眠りを楽しめると評判の高い製品です。1枚でキャンプフロアをカバーできるので、小型エアベッドを複数準備するよりも設置や片付けが簡単なのも魅力になります。
3：エアーマットSE-G5
キャンプにも評判のエアベッドはコレ！
ローフィーが扱う常設でも6年間保証付きの耐久性のある商品になります。シングルロングサイズで幅100ⅽm・長さ210ⅽm・高さ25cmほどと薄めで車中泊にも便利です。9.7Kgほどあるのでオートキャンプ場以などの車が立ち入れるキャンプ場でのご利用が一般的になります。
エアベッドの中には7本の弾性エアチューブが組み込まれクッション性が抜群、快適な眠りを期待できるアイテムです。値段は19500円ほどとご紹介するなかでも高級な部類になります。
エアベッドの評価＆キャンプなどでの使い方
このエアベッドにはAC100V電源の電動エアーポンプが付属、2分ほどで空気入れが終了します。ポンプはビーチマットなどのアウトドア用品にも併用できるのも便利なところです。
キャンプだけでなく、引越しが多い方の常用ベッドとしても便利との口コミもあります。ほかのエアベッドに比べて値段は高めですが、やわらかく不具合も少ないのが人気点、普段使いでも1か月に1回程度の空気入れなど、メンテナンスも簡単です。
4：Deepleeエアーマット
キャンプにも評判のエアベッドはコレ！
Deeplee（ディープリー）という中国を製造拠点とするブランドが提供する、キャンプにも人気のエアベッドになります。表面はナイロンなどを植毛加工（フロック加工）してありなめらかな肌触り、底面や側面はポリ塩化ビニルが使われていて汚れをふき取るのも簡単、キャンプにも使い勝手抜群です。
長さ191ⅽm・幅99ⅽm・高さ23cmのシングルタイプで充電式の電動ポンプも付属、重さは約4.2kgでコンパクトに収納できるのも人気点です。値段は10940円ほどになります。
エアベッドの評価＆キャンプなどでの使い方
組み立て方は簡単で付属の電動ポンプを差すだけです。カーペットのように巻いてたたむスタイルで、設置や撤収は3分から5分で完了します。設置時はエアーの量で自分の好きな硬さに調整するのが快適に眠る秘訣です。
内部には数1000本の高密度ポリエステル繊維が組み込まれ、やわらかく耐久性も抜群、23ⅽmもの高さがあるため地面からの冷気もシャットアウトします。エアー漏れなどの不具合もなく、1年保証付きの安心のエアベッドです。
5：プレミアムエアベッド
キャンプにも評判のエアベッドはコレ！
イギリス・ロンドンに本拠地があるキャンプ用品ブランドのActive・Eraから販売されるエアベッドになります。PVCポリエステルを素材にし、表面加工により肌触りもなめらかで摩耗にも強い仕様です。
長さ203ⅽm・幅152ⅽm・高さ48cmで、重さは7.82kgになります。キャンプ用以外にもゲスト用ベッドなど普段使いにも人気、折りたためば40.4ⅽmx29.8ⅽmx17.4cmまで小さくなり収納袋付き、値段は7120円ほどです。
エアベッドの評価＆キャンプなどでの使い方
この商品には20本以上のエアコイルが埋め込まれ、バランスよく体を支えてくれます。また、防水コーティングにより、汗などにも強いのも人気のポイントです。
また、強力な電動ポンプが内蔵していて、電源を入れて90秒ほどでベッドが完成します。忙しいキャンプシーンでも重宝しますが、ポンプの音が大きく深夜に作業するのは避けたほうが無難です。キャンプで気になりがちな地面の凹凸もないので、快適に過ごせるとの投稿も多数あります。
6：コンフォートデラックスS.I.マット
キャンプにも評判のエアベッドはコレ！
このエアベッドを販売するのはシートゥサミット、オーストラリアのアウトドアブランドになります。上面の30デニールのポリエステルニットは肌触りがよく、下面は分厚い75デニールのポリエステルに硬質素材をラミネートした仕様です。
シングルは長さ183ⅽm・幅64ⅽm・高さ10cmで1840gで値段は21560円ほど、折りたたむと直径21ⅽm・幅65cmほど、ダブルは長さ201 cm・幅132 cm 高さ10cmで4225g、収納時は直径30ⅽm・幅65cmで34540円ほどになります。ほかにもシングル・ダブルの中間やクイーンサイズもあり、多彩な選び方が可能です。
エアベッドの評価＆キャンプなどでの使い方
このエアベッドはほかの商品に比べて厚みはありませんが、表面の触感がよく快適な眠りにつけると評判、中には自宅のマットよりよいとの投稿もあります。
空気は満タンよりも少し抜き気味がよいとの投稿もあるので、試しながら調整してください。空気入れ部は二重構造で抜けにくいのも人気のポイント、ほかにも枕がずれないようにするロックシステムがついているなど、快適にキャンプを過ごせる工夫が満載です。
7：ABD-2N
キャンプにも評判のエアベッドはコレ！
家庭用品やインテリアなどのブランド・アイリスオーヤマが扱う商品で、キャンプだけでなく災害時の避難用品としても利用できます。材質はポリ塩化ビニル（PVC）で、フロッキーという毛羽立ち加工されているため、ベルベットのような優しい感触です。
ABD-2Nはダブル型で長さ191cm・幅150ⅽm・高さ22cm、重さは3.4kgで3700円ほどとリーズナブルになります。一人キャンプの場合は姉妹品のシングル型（ABD-1N）にする選び方もあり、こちらは長さ191cm・幅73cm・高さ22cmで2180円ほどです。
エアベッドの評価＆キャンプなどでの使い方
このエアベッドには手動の空気入れが付属しています。押しても引いても空気が入る効率のよい装置で、2～3分程度で完了。市販の電動ポンプを使うことも可能です。空気を抜けばリュックに入るコンパクトさも話題になっています。
空気は目いっぱい入れずに腰が少し沈む程度がおすすめです。22cmもの厚みがあるので床面の冷気を伝えにくいのもおすすめ点、ダブルですがマットが独立しているので寝がえりなどの振動も伝わりにくく快適な眠りを満喫できます。
8：コンフォートプラッシュ ・ミッドライズ
キャンプにも評判のエアベッドはコレ！
世界でも有数のエアベッドのシェア率をもつ、アメリカのアウトドアブランド・インテックスが扱うアイテムになります。材質はポリ塩化ビニル（PVC）で、ビロードのように毛羽立たせる加工により肌触りも抜群です。
幅99ⅽm・長さ191ⅽm・高さ33cmのシングルと幅137・長さ191・高さ33cmのダブルがあり、それぞれ4.9kg・6.1kgほどの重さになります。シングル（6800円ほど）とダブル（8300円ほど）とリーズナブルなので、一人用でもダブルという選び方もしやすい製品です。
エアベッドの評価＆キャンプなどでの使い方
エアベッドにはAC100Vの電動ポンプが内蔵し、2分ほどの目安で空気入れが完了します。こちらも腰の部分が少し沈む程度に硬さ調整するのがおすすめです。ベッド内部には「Dura-Beam」という高強度ポリエステル繊維が数1000本も内蔵しているため、眠り心地がよいのも魅力になります。
空気漏れがほとんど無く寝起きがいいとの口コミも多数、片手で動かせるのも人気のポイントです。耐久性を考えるとキャンプなどのイベント使いにぴったりのエアベッドになります。
9：コンフォートエアーマットレス
キャンプにも評判のエアベッドはコレ！
アメリカを本拠地にするキャンプ用品の老舗・コールマンが手がけるエアベッドです。コンフォートエアーマットレスの材質はポリ塩化ビニル（PVC）なので汚れが拭き取りやすくお手入れが簡単にできます。
長さ187cm・幅97cm・高さ19cmのシングルタイプは2.5kgと超軽量でもち運びにも便利で、値段は3200円ほどです。同メーカーからはほぼ同サイズの「エクストラデュラブルエアベッド（5400円ほど）」なる商品も販売中、70デニールのポリエステルとPVCを使った高強度のキャンプ向け商品になります。
エアベッドの評価＆キャンプなどでの使い方
このエアベッドには空気ポンプはついていないので、空気口（直径18mm）に合った電動ポンプ（コールマン製は3800円ほど）を別途準備します。ベッド表面はビニール製で滑りやすいのでマットなどを敷くのがおすすめです。
空気を抜けばロール状のコンパクトな姿になり、初心者から簡単に使える仕様になっています。口コミでも空気漏れなどの不具合報告は見られず、キャンプや車中泊、自宅の来客用など多彩な用途に用いられるエアベッドです。
キャンプ用エアベッドの比較表
| 商品 |  |  |  |  |  |  |  |  |  |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 商品名 | どこでもオートベッド | エアマットクイーン | エアーマットSE-G5 | Deepleeエアーマット | Active Era プレミアム エアーベッド | コンフォートデラックスS.I.マット | ABD-2N | コンフォートプラッシュ ・ミッドライズ | コンフォートエアーマットレス |
| メーカー | ロゴス | キャンパーズコレクション | ローフィー | Deeplee | Active・Era | シートゥサミット | アイリスオーヤマ | インテックス | コールマン |
| サイズ | 長さ186ⅽm・幅134ⅽm・高さ21cm（130タイプ） | 長さ255cm・幅189cm・高さ15cm | 幅100ⅽm・長さ210ⅽm・高さ25cm | 長さ191ⅽm・幅99ⅽm・高さ23cm | 長さ203ⅽm・幅152ⅽm・高さ48cm | 長さ183ⅽm・幅64ⅽm・高さ10cm | 幅150ⅽm・長さ191ⅽm・高さ22ⅽm | 幅99ⅽm・長さ191ⅽm・高さ33cm（シングル） | 長さ187cm・幅97cm・高さ19cm |
| 重さ | 3.7kg（130タイプ） | 5kg | 9.7Kg | 4.2kg | 7.82kg | 1.84kg | 3.4㎏ | 4.9kg（シングル） | 2.5kg |
| 生地 | PVC・ABS | 塩化ビニル樹脂 | 非公開 | PVC・ナイロン | PVCポリエステル | ポリエステルストレッチニット | ポリ塩化ビニル（PVC） | ポリ塩化ビニル（PVC） | ポリ塩化ビニル（PVC） |
| 商品リンク |
ご紹介したキャンプに人気のエアベッドを上にまとめました。サイズや重さ、生地といった主要情報を比較できるようになっています。価格は3000円から20000円までと幅広いラインナップ、普段使いも可能なものまで多彩です。
サイズは人数やテントの大きさを頭に入れて選ぶ必要があります。高さがあるほどふかふかで冷気が伝わりにくいですが、限られたキャンプ空間での圧迫感などがデメリットです。お気に入りがありましたら商品サイトをチェックしてみてください。
エアベッドでキャンプを快適に過ごそう！
キャンプにも使えるエアベッドをピックアップしてきました。コールマンの「コンフォートエアーマットレス」は安くて口コミ評価がよいおすすめ商品です。また、シートゥサミットの「コンフォートデラックスS.I.マット」は20000円を超える高級品ですが、自宅のベッド並みの快適な睡眠がとれると評判のアイテムでした。
手軽に組み立てられて熟睡もできるエアベッドをもって、キャンプや車中泊を楽しんでみてはいかがでしょうか。
キャンプやエアベッドが気になる方はこちらもチェック！
エアベッド以外にもキャンプを快適に過ごせるさまざまなグッズがあります。下にはテーブルやテントマットを含む、多彩なキャンプ用品のおすすめ情報をリンクしますので、あわせてお楽しみください。
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