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兵庫県の穴場川遊びスポット「千種川」をご紹介!道の駅からのアクセスがおすすめ!

兵庫県の南西端部を流れる千種川。千種川は周囲を自然に囲まれ、兵庫県屈指の清流として知られています。千種川はこれからやってくる夏に、穴場の川遊びスポットとして人気。今回はそんな川遊びスポット千種川の魅力を千種川へアクセス抜群の道の駅ちくさ情報と共にご紹介します。
更新: 2023年6月26日
aloha2525
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目次

はじめに

兵庫県で穴場の川遊びスポット!千種川をご紹介

千種川の源は、兵庫県中西部にある宍粟市の千草町西河内にある江浪峠あたりとなります。そこから瀬戸内海までの約68kmに渡って流れる千種川。水量が豊富で、周囲の自然も美しく、川遊びをするには最適なスポットです。

今回は穴場的な川遊びスポット千種川の魅力と道の駅ちくさ情報をご紹介するので、ぜひ参考にしてみて下さい。(当記事は2021年6月24日時点の情報をもとに作成しています。)

川遊びスポット千種川を調査

全国名水百選にも選ばれた千種川

全国名水百選に選ばれている清流・千種川。川遊びスポットとして人気の千種川の上流部は、特に水が綺麗で透明度抜群です。水は冷たく、本格的な川遊びまでしなくても少し足をつけるだけでも涼を感じることができます。

また、千草川の中を覗いてみると、鮎などたくさんの魚類を観察することも可能です。千種川の源流域ではオオサンショウウオも確認されているので、運が良ければオオサンショウウオに出会えるかもしれません。

枯れない川

千種川はダムのない自然川です。勾配が少なくゆったりと流れる光景は、見ているだけで癒やされます。そんな千草川は昔から水量が豊富なため、『枯れない川』として伝えられてきました。

千種川の恩恵を受けている兵庫県赤穂市の水道料金は、全国的に1番安い料金です。ちなみに2019年度の水道料金は1ヶ月853円と、1番高い北海道の夕張市と比較すると6000円もの差がありました。千種川は癒やしだけでなく、赤穂市の各家庭にも優しいのです。

千種川で釣りを楽しむ

千種川では、川遊びだけでなく川釣りを楽しむことも可能です。おすすめは千種川の上流部にある三室渓谷フィッシングセンター。

三室渓谷フィッシングセンターは、中国自動車道「山崎IC」より約50分程の山間部にあります。渓流荘という民宿もあるので宿泊も可能です。釣れる魚はイワナやアマゴで、釣りを始める前に放流してくれるので川釣り初体験の方も楽しめるでしょう。竿などはレンタルできるので、気軽に立ち寄ってみて下さい。

基本情報

渓流荘

  • 住所
    兵庫県宍粟市千種町河内821-1
  • 電話番号
    0790-76-2082
  • アクセス
    中国自動車道「山崎IC」から約50分

三室の滝でも川遊び

千種川を北上し、先程ご紹介した三室渓谷フィッシングセンターのすぐ近くに三室の滝があります。三室の滝は、幅約12.5m、落差約15.1mの滝で、岩肌を3本の滝に分かれて水が流れ落ちていく様を楽しむことが可能です。

また、三室の滝は、滝壺に落ちた水が2m程跳ね上がる現象があり、その水しぶきが暑い夏には心地よく感じます。周辺は緑も多く、日焼けをしたくない女性が川遊びをするには最適なスポットです。

基本情報

三室の滝

  • 住所
    宍粟市千種町河内 
  • 電話番号
    0790-63-3000
  • アクセス
    中国自動車道「山崎IC」より約54分

佐用町昆虫館が楽しい

佐用町昆虫館は、子ども達に人気の昆虫館です。森の中にひっそりと佇む小さな昆虫館で、中国自動車道「山崎IC」から道の駅ちくさに向かう途中にあります。

佐用町昆虫館には周辺で生息している昆虫をはじめ、千種川を上流、中流、下流と分け、それぞれに暮らしている川の生物達についても知ることが可能です。「千種川は水質が良いため、スッポンもたくさん住んでいる」なんていう情報がゲットでき、子どもから大人まで楽しめます。

佐用町昆虫館の開館情報

佐用町昆虫館は、4月~10月の土日祝のみの開館です。営業時間は10:00~16:00までとなります。夏のお盆時期などには臨時開館する場合もあるので、公式サイトなどでスケジュール確認するとよいでしょう。

料金は無料です。子ども達にとって、千種川で生息している魚達を知れば川遊びは楽しくなるばかりでなく、きっと川を大切にする気持ちも芽生えます。ぜひ、千種川の川遊びの前に立ち寄って、千種川の知識も得てみてはいかがでしょうか?

基本情報

佐用町昆虫館

  • 住所
    兵庫県佐用郡佐用町船越617
  • 電話番号
    0790-77-0103
  • アクセス
    中国自動車道「山崎IC」より約25分
  • 公式サイトURL
    https://www.konchukan.net/sayo/index.html

千種川の川遊びは道の駅ちくさで決まり!

千種川についての知識が深まったところで、千種川で最もおすすめの川遊びスポットである道の駅ちくさについてお伝えします。道の駅ちくさの裏側には千種川が流れ、駐車場の裏側にある階段から簡単にアクセスすることが可能です。

道の駅ちくさの各施設はもちろんアクセス方法なども一緒にご紹介していくので、ぜひ参考にしてみて下さい。デイキャンプやバーベキュー情報もあるので必見です。

道の駅ちくさに行ってみよう!

道の駅ちくさへのアクセス方法をご紹介しておきましょう!道の駅ちくさへは、中国自動車道「山崎IC」を降りて県道53号線と県道72号線を経由して行けます。所要時間は約30分程です。

道の駅ちくさには無料の駐車場が用意されており、普通車32台、大型車4台、身体障害者用1台が駐車できます。大規模な無料駐車場ではないので、川遊びのシーズンには混雑も珍しくありません。早めに到着するなどの対応をした方がよさそうです。


道の駅ちくさの営業情報

道の駅ちくさの営業時間は施設によって異なります。レストランは4月~12月は10:00~16:00まで、1月~3月は11:00~18:00までです。特産館は9:00~16:00までで、トイレや駐車場は24時間利用可能となります。定休日は毎週木曜日で、年末年始はお休みです。

道の駅ちくさの利用料金は、ドッグランやデイキャンプ場の施設を利用する場合必要となります。小学生以上1人300円、未就学児童1人100円、ワンちゃん1匹200円です。

道の駅ちくさの施設紹介①:レストラン

道の駅ちくさのレストランでは、地元食材をたっぷりと使用したメニューが充実しています。特にイノシシ肉やシカ肉を使用したジビエ料理には力を入れており、シカ肉をローストした鹿丼や鹿ロースカツ、冬の時期にはぼたん鍋などを楽しむことが可能です。

また、地元産のお米と地元産のブランド卵を使用した卵かけごはんも人気しています。熱々のご飯とトローっとした新鮮な卵との相性が抜群なので、ぜひお試し下さい。

店内からも千種川を満喫

店内は小上がり、テーブル、カウンター席が用意され、昔ながらの雰囲気が漂う食堂といった感じです。窓際の席からはゆったりと流れる千種川を眺めることができ、ゆったりとした時間が過ごせます。

窓を開けると千種川のせせらぎも聞こえてくるので、川遊びをしなくてもドライブなどの休憩で立ち寄るのもおすすめです。メニューにはコーヒーなどのドリンクもあります。

道の駅ちくさの施設紹介②:ドッグラン

愛犬家の中には「家族である愛犬と一緒に川遊びを楽しみたいけれど、なかなかよい川遊びスポットが見つからない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?そんな方にも道の駅ちくさはぴったりです。

道の駅ちくさには、2つのドッグランと小型犬優先のエリアが完備されています。ドッグランからは千種川に簡単に行くことができ、愛犬と一緒に川遊びが楽しむことが可能です。嬉しいことに、川遊びの後に愛犬の足を洗う水道も用意されています。

道の駅ちくさの施設紹介③:ドッグカフェ

愛犬と一緒に川遊びを満喫した後には、ドッグカフェで休憩するのもおすすめです。ドッグカフェは道の駅ちくさの建物内に併設されているため、カフェ内で道の駅ちくさのレストランメニューを注文することができます。

ワンちゃん用のメニューも用意しているので、川遊びで疲れたワンちゃんのお腹も満たすことも可能です。また、カフェ内ではヘルシーな鹿肉を使用したドッグフードやジャーキーも販売されており話題となっています。

道の駅ちくさの施設紹介④:デイキャンプ場

道の駅ちくさでは、千種川の側でデイキャンプやバーベキューが楽しめます。デイキャンプ場は全部で32区画あり、1区間のサイズは4m×4mです。料金は1区画1000円となります。

デイキャンプ場を利用せず無料で川遊びだけを楽しみたい方は、こちらの敷地は利用できません。バーベキューをする際には、炭、網、着火剤がセットになった使い捨てコンロが販売されています。予約をすれば、焼き肉としては珍しいイノシシ肉を味わうことも可能です。

千種川での川遊びにはおすすめ


道の駅ちくさ周辺の川遊びスポットは、浅瀬も多く比較的流れも緩やかとなっています。とはいえ自然の川なので、急な流れの場所もあれば深い場所もあるので子どもだけの川遊びは危険です。口コミなどでは深いところは1m50cmぐらいあるとか。

水の透明度は抜群で、川の底が見えたり泳ぐ魚の姿を観察できたりします。川の水は冷たいので、長時間川遊びをしていると体が冷えてしまうかもしれません。ご注意下さい。

道の駅ちくさの施設紹介⑤:特産館

道の駅の楽しみといえば、地元の特産品のお買い物ではないでしょうか?道の駅ちくさの建物内にある特産館でも、地元で採れた山菜、野菜などをはじめ、自然水、こんにゃく、木工品、農産物の加工品などさまざまな特産品が販売されています。特に千種高原野菜は美味しいと評判です。

他にもお土産にぴったりの和菓子やクッキーなども購入できます。川遊びの合間や、お帰りの際に覗いてみてはいかがでしょうか?

基本情報

道の駅ちくさ

  • 住所
    兵庫県宍粟市千種町下河野745-5
  • 電話番号
    0790-76-3636
  • アクセス
    中国自動車道「山崎IC」より約30分
  • 公式サイトURL
    https://mitinoekichikusa.wixsite.com/home

家族で千種川で川遊びを楽しもう!

もうすぐ夏本番!今回は、暑い夏に家族で訪れたい川遊びスポットの千種川についてご紹介しました。千種川は、兵庫県内では水が綺麗なことで有名で川遊びには最適なスポットとなります。

特に千種川沿いにある道の駅ちくさは、キャンプ場、バーベキュー、レストラン、トイレ、ドッグラン、無料駐車場などが完備されており快適な川遊びが可能です。ぜひ、家族揃って川遊びをしに、道の駅ちくさにお出かけしてみてはいかがでしょうか?

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