【図面付き】キャンプテーブルの簡単自作講座！サイズもデザインも自由自在！

キャンプテーブルを自作しよう

キャンプで使うテーブルには折りたたみ式や熱いものを置いても大丈夫な作りのもの、そしてサイズもさまざまなものがあります。通販サイトにもキャンプテーブルは販売されていますが、自分に合うものが見つからないということもあるでしょう。

今回はそんな方のためにキャンプテーブルの自作方法をお伝えしていきます。図面付きのものを始め、簡単に自作できるものをお伝えしていきますので、実際にキャンプテーブルを作っていきましょう。

キャンプテーブルは自作できる！

Photo bychulmin1700

特にDIYをしたことがない方だと、キャンプテーブルなんて難しそうなものは作れないと感じるかもしれません。ですが作り方もさまざまなものがあり、中には100均グッズを組み合わせて簡単に作れる方法もあります。

難しいと思っているDIYでも、挑戦してみると簡単に作れることが分かるものです。自作でものを作ったことがないという方は特に、今回の記事を参考にしてキャンプテーブルの自作に挑戦してみてください。

キャンプテーブルの図面

まず初めにお伝えするのは、キャンプテーブルの図面をアップしていた方の参考写真です。サイズは書かれていないものもありますが、自分の好みのサイズで作っていくといいでしょう。また、中にはキャンプテーブル以外の図面を無料で配布しているものもあります。

キャンプテーブルだけでなく、作ってみたいものがあればそちらもぜひ作ってみてください。ですが、こちらはDIYに慣れている方におすすめですので、初めての方は次の自作方法の記事を参考にしてください。

組み立て式キャンプテーブルの簡単図面

こちらは寸法が書かれていませんが、自分の好みの高さやサイズで自作可能です。組み立て式のテーブルで、持ち運びも手軽にできます。自作をする場合は切りっぱなしではなく、やすり掛けをして、さらにペンキなどでおしゃれに仕上げていきましょう。プラスしてステンシルをしてもおしゃれに仕上がります。

高さ37.5cmのキャンプテーブル図面

こちらはユニフレーム焚き火テーブルに合わせて作れる高さ37.5cmのキャンプテーブルの図面です。こちらは細かく寸法が表示されているため、作りやすいのではないでしょうか。とはいえ、慣れている方でないと図面だけを見て作れることはできません。初めて作る方は、次の項目の自作方法を参考にしてください。

コンパクトなキャンプテーブル図面を無料配布！

図面を使ってできるOrigamiTableというコンパクトテーブルなのですが、簡単に折りたたみ、組み立てできるタイプです。下にリンクを貼っていますが、OrigamiTable以外にもオクタゴンテーブルやウッドハンガーなどの図面もあります。

実際に図面がダウンロードできるだけでなく、作り方も丁寧に記載されているので初心者の方でも問題なく自作可能です。キャンプなどのアウトドアで活躍してくれるアイテムが多くありますので、ぜひ自作してみてください。

キャンプテーブルの自作方法をご紹介！

ではさっそく、キャンプテーブルの自作方法をご紹介していきましょう。今回お伝えするのは、100均材料を使って安く作る方法、おしゃれに使えるテーブルや熱い鉄板を置いても安心して使えるタイプなど種類も豊富にお伝えしていきます。

実際に作ったことがないという方も、動画でお伝えしていきますので、細かい作業も分かりやすく見ていただけるはずです。では実際の作り方を見ていきましょう。

①図面もいらない簡単100均キャンプテーブル

超簡単100均テーブルを自作しよう！

まず初めにお伝えするのは、材料に100円ショップのアイテムを使って自作する方法です。この自作方法であれば、普段DIYをあまりしたことがない方でも簡単にDIYに挑戦できます。

安いうえにこちらも折りたたみで使える便利なテーブルなので、キャンプなどのアウトドアで活躍してくれることは間違いありません。使っているアイテムはダイソーのすのこと、キャンドゥの整理棚ですので、他のボンドやニスを合わせても千円以下で作れます。

100均キャンプテーブルの自作方法

自作方法は、まずすのこを分解するところから始めましょう。分解した木の板をもう一枚の隙間に入れ込むことで天板を作っていきます。天板は整理棚の枠に入るように不要な部分を削っていきましょう。

この時、仕上げにしっかりとやすり掛けを忘れずに行ってください。ニスを塗り、天板と整理棚を結束バンドで止めることで固定していきます。板をはめ込んだら完成！コンパクトで便利に使えるキャンプテーブルですので、ぜひ作ってみてください。

②図面付きキャンプ用ロールテーブル

くるくる巻いてコンパクトになる便利なロールテーブル

次は天板がロールで巻けるようになった、おしゃれなロールテーブルを自作する方法です。ロールテーブルは天板部分がくるくると巻けるため、折りたたみ式よりもコンパクトに収納ができるようになっています。

使っている材料は杉やパイン材、SPF材を使って四千円程度で作ることが可能です。また動画には図面も載っているのでそちらも参考にしてください。おしゃれなロールテーブルが自作できますので、自分が作りたいサイズで作っていきましょう！

ロールタイプキャンプテーブルの自作方法

こちらはジグソーや面取りなどのアイテムが必要になりますので、工具がある方におすすめの作り方です。とはいえ、木材のカットをしてくれるホームセンターや工具の貸し出しをしてくれるところもあるので、工具がなくても作ることはできます。

木材は組み立てできるよう、穴を開けたり木ダボをつけて作成。天板のロール部分はダイソーのアウトドアバンドを使い、タッカーで固定してロールできるようにしていきます。

③強力磁石付きキャンプテーブル

強力磁石付きの便利なアウトドア用テーブル

次にご紹介するのは、強力磁石がついたタイプのキャンプテーブルです。天板を強力磁石で固定できるようになっているため、天板をさらにコンパクトに分解して持ち運ぶことができるようになっています。

この作り方で使う材料は、木材と強力マグネットです。天板部分は好きなペンキで塗り、おしゃれなテーブルを作ってください。コンパクトで便利に持ち運びできるタイプなので、ソロキャンプでも活躍してくれます。

強力磁石付きキャンプテーブルの自作方法

木材を必要なサイズにカットし、強力マグネットが入る穴を開けていきます。マグネットは、穴を開けた木材に接着剤で付けていきましょう。天板は黒のペンキで塗り、さらに可愛いシールでポイントを付けています。

使わないときは一枚一枚天板を外し、脚もたたんで小さな収納袋に収納可能！荷物が多くて大変なキャンプですが、これなら場所も取らないので邪魔にもなりません。

④簡単おしゃれテーブル

おしゃれで便利なキャンプテーブルを作ろう！

Photo bystevepb

次にご紹介するのは、天板の縁にアイアンペイントを施したおしゃれなキャンプテーブルの作り方です。脚の部分はアンカーボルトを使っているため、脚の部分の木材をカットする必要もありません。

使っている材料は胴縁、アンカーボルト、板付きナットです。脚部分にアンカーボルトを使うことで、天板を作るだけで簡単にキャンプテーブルが完成します。作り方も組み立て、分解も簡単なテーブルですのでキャンプで大活躍してくれるはずです。

おしゃれキャンプテーブルの自作方法

天板を作っていくのですが、木材をすべて同じ長さにカットし、それをボンドで固定していきます。サイドにアイアンペイントで塗った木材を固定することで、アイアン調のおしゃれな天板が自作可能です。

アンカーボルトやナットも黒く塗り、天板に固定すれば完成！とても簡単に便利なキャンプテーブルが作れました。また、収納に便利なように100均のウェストポーチで持ち運びも楽にできます。

⑤図面付きの持ち運びが楽なキャンプテーブル

持ち手付きのキャンプテーブルを自作しよう！

Photo byGrieslightnin

次にご紹介するのは、持ち手付で持ち運びも便利なキャンプテーブルです。折りたたみ式のものだと、手で抱えて持っていかなければいけないものもありますが、これなら持ち手がついているので持ち運ぶのも簡単。

家族でのキャンプはもちろん、一人で行くソロキャンプにも活躍してくれるテーブルとして使えますので、ぜひ自作してみてください。使っているのは杉胴縁です。図面も載っていますのでそちらも参考にしてください。

持ち手付きキャンプテーブルの自作方法

こちらは動画内に図面が乗っていますので、自作に慣れている方は図面だけ見て作るのもいいでしょう。天板にはアイアンバー、そして持ち手、簡単に開いてしまわないようロックもついたキャンプテーブルです。

天板一枚一枚の色合いが異なっていますが、それも味になっています。今回は他にも自作方法をご紹介しているので、いいなと思うポイントを組み合わせてオリジナルのものを作るのもいいでしょう。便利に使えるアイテムを作ってみてください。

⑥熱いものもおけるキャンプテーブル

エキスパンドメタルを使って自作するかっこいいキャンプテーブル

次は天板の部分にエキスパンドメタルというアイアンを使ってテーブルを自作する方法です。木製のテーブルもいいのですが、天板がアイアンであれば熱い鍋を置いても安心して使えます。

ディスグラインダーを使ってカットするため、工具を持っている方、もしくはホームセンターの貸し出しを利用して作るといいでしょう。材料にはアイアンのほかにSPF材、アルミLアングルなどを利用します。

アイアンキャンプテーブルの自作方法

自作方法ですが、まずはSPF材で枠を作るところから始めます。枠ができたらその上にエキスパンドメタルをはめるため、それがはまる溝を開けていきましょう。

全体を作ったあとに、折りたたみできるよう枠とエキスパンドメタルをカット。カットした枠には蝶番を取り付け、折りたたみができるようにしていきます。また、このテーブルにもロックと持ち手を付けているため持ち運びも簡単です。

⑦アイアンを使ったキャンプテーブル

はめ込むだけで使えるキャンプテーブルの自作に挑戦！

次は異形鉄筋を使って作るキャンプテーブルの自作方法です。SNSでも見たことがある方もいるかもしれません。鉄筋で枠を作り、天板を差し込むだけの簡単なキャンプテーブルです。

これは鉄筋の溶接が必要ですので、溶接機がある方、もしくは最近ではホームセンターで溶接機を取り扱っているところもあるため、そういったところを利用して作ってください。使っている材料は、異形鉄筋と天板のSPF材です。

アイアン組み立てキャンプテーブルの自作方法

まずは鉄筋を必要な長さにカットし、溶接機で溶接していきます。天板部分にはSPF材を使い、必要な天板のサイズに合わせてカットしてやすり掛け、さらにペンキで色を塗っていきましょう。

天板と枠ができたらそれを組み合わせて完成です。動画のサイズは小さめですが、もし家族で使うような大きいサイズが作りたい場合はサイズを大きくして作ってもいいでしょう。まずは簡単な設計図を書いて、実際に作ってみてください。

自作したキャンプテーブル実例をご紹介！

では最後に、自作したキャンプテーブルの自作実例を少しだけご紹介します。自作で作る場合、動画と同じように作っていくのもいいですが、色を変えたりサイズを変えたりして自分の使いやすいように仕上げていくのがおすすめです。

アウトドアで使うなら、やはり使っていてうれしくなるようなものを作りたくなるもの。自作実例を見て、いいなと思ったところを今回の自作方法にプラスして作っていきましょう。

好きなアウトドアブランドのロゴをプラスして

こちらは自作したテーブルにアウトドアブランドのロゴを付けて仕上げています。アウトドアで使うギアに、アウトドアブランドのロゴを貼り付けている人も多いです。自分で作ったテーブルにもロゴを貼り付けることでおしゃれな印象に仕上がります。

また、こちらは板と蝶番だけを使って400円でテーブルを自作しているそうです。蝶番で簡単に折りたためるような作りになっているので、設置も手軽にできます。

ヘリンボーン柄のテーブル

この方は天板部分にヘリンボーン柄を取り入れたテーブルを自作しています。ヘリンボーン柄は難しいと思われがちですが、同じ長さに切った木片を並べていくだけなので思ったより簡単に自作可能です。

天板のサイズより大きめに木片を並べ、不要な部分をカットして作っていきます。ヘリンボーン柄を作る場合は、木片一つ一つはしっかりやすり掛けして作るようにしてください。

バーナーが設置できる便利なキャンプーテーブルを自作！

この方はキャンプテーブル自体にバーナーがはめ込めるようになったタイプのアイテムを自作しています。自分で作るのであれば、持っているバーナーに合わせたテーブルを作ることが可能です。

バーナーが設置できるうえ、しっかり分解して持ち運べるため、キャンプ場で大活躍してくれます。自作なのでサイズ、仕様ともに自分で決めることが可能。ぜひ一度、どんなテーブルが作りたいかをいろんな例を見て探ってみてください。

まとめ

今回はキャンプテーブルの自作方法をご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。簡単に安く作れる方法や、おしゃれなロールテーブル、そしてアイアンを使ったテーブルなどさまざまな方法がありました。

キャンプテーブルは通販サイトなどでもたくさんの商品を見つけることができます。でも、自分で作ることでデザインも仕様もサイズも満足するものが作れるはず。ぜひ便利に使えるテーブルを作ってください。

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