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自転車×散歩!ロードバイク初心者にもおすすめな、ポタリングを徹底解説!

ポタリングは散歩感覚で自転車を楽しむゆるく楽しいサイクリングです。しかし、自転車に乗り慣れていない方にはいきなりポタリングと言われても少しわかりにくいですよね。今回は自転車での散歩と称されるポタリングがどんなものなのか紹介いたします。
2021年6月10日
揚げ餅
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目次

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ポタリングとは

自転車でする散歩のこと

Photo byMabelAmber

ポタリングという言葉を聞いたことはありますか?ロードバイクなどの自転車に乗っている方なら知っている方も多いかもしれませんが、一般的にはあまり知られていない言葉かもしれません。

ポタリングとはロードバイクやクロスバイクなどのスポーツ用自転車、ママチャリ、シティサイクルのような軽快車などで、無理しない範囲で自転車を楽しむことを意味します。ポタリングを一言でまとめるなら「のんびり散歩をするように自転車を楽しむ」ことです。

サイクリング違いに注意

Photo bysuju-foto

似た言葉にサイクリングがあります。サイクリングとはスポーツを含めた自転車乗りを意味し、ポタリングよりも強い運動負荷をかけながら走行する行為です。この2つの差はスポーツとして自転車を乗るか、散歩のように自転車を乗るかになります。

また、日常会話では単に自転車に乗ることをサイクリングと言うこともあり、サイクリングの中にはポタリングも含まれている場合もあるので、サイクリング違いに注意しましょう。

ポタリングに定義はない

ポタリングには明確な定義がありません。強いて定義をつけるのであれば、時速15km程度で楽に走るというのが一般的です。速度が18km以上の場合もありますが、そこは個人の自由でしょう。

ポタリングの魅力

1:誰でもできる

Photo byMabelAmber

誰でもできるところがポタリングの大きな魅力。女性でも年配の方でも子どもでも体力がすくない方でも気軽に始められる趣味になります。前述したようにポタリングはゆっくり散歩するかのように自転車で走るだけなので、自転車に乗れるならすぐにはじめられるでしょう。

自転車さえあれば子どもと一緒にポタリングを楽しめますよ。ですが、子どもと一緒にポタリングを楽しむ場合は、ヘルメットなどの装備はきちんとして安全に配慮して行いましょう。

2:自由度が高い

Photo byFree-Photos

初心者や体力が少ない方でも気軽にたのしめるところも大きな魅力です。また、自由に街の中を散策する、海岸沿いのきれいな道を歩くようにコースも自由に設定できますよ。1人なら無理をしない範囲でサイクリングが楽しめます。

知らない道、新しい店、美しい風景など新しい発見などもポタリングの楽しみとなり、車やスポーツとしてのサイクリングにはないゆるい自由度の高さがおすすめポイントです。

楽しみ方も自由

コースを選定するのも休憩箇所を作るのも自由です。おしゃれなカフェでくつろいだり見晴らしのいい場所でピクニックのようにご飯を楽しんだりと制限なく自由に楽しんでくださいね。初心者のうちは高低差が少ないコースがおすすめになります。

前述したように好きなようにすることで新しいスポットの発見というのはポタリング以外ではなかなかできない貴重な体験です。また、1人なら自分のペースでできるため苦しくない運動強度でサイクリングできます。

ポタリングの人気スタイル

Photo byRitaE

ポタリングには人気のスタイルがいくつかあります。ご当地グルメ、ラーメンやカフェ、スイーツの食べ比べなど食べ物を目当にてしたり、春夏秋冬さまざまな風景、景色を目当てにする場合もありますよ。夕焼けや夜景も人気です。

1人でもグループでも楽しめるため仲のいい友達と遠出するのもおすすめですよ。グループでポタリングする場合はあらかじめルートを決めておくと失敗せず初心者でも楽しいポタリングができます。
 

3:少ない装備・持ち物でできる

Photo byAtlantios

ロードバイクやクロスバイクを本格的に楽しむにはさまざまな装備、持ち物が必要になりますが、ポタリングは自転車でゆっくり走るため専用のアイテムを揃える必要がなく、私服でも大丈夫です。気軽に始められる点もポタリングの魅力ですね。

また、必要な持ち物は後述しますが、最低限の装備としてヘルメットやスタンドがあればどんな自転車でもできるところが魅力でママチャリやシティサイクルのような軽快車でもポタリングが楽しめます。

4:運動不足の解消・上達に

Photo byBru-nO

普段散歩をしない方、自転車に乗らない方が週末にポタリングするだけでも運動不足の解消になります。無理しない範囲で長時間のるだけでも立派な運動になりますよ。無理をしない範囲でたのしめるため運動強度の高いトレーニングと比べ長続きしやすいなどスポーツが苦手な方でも続けやすいです。

また、スポーツタイプの自転車に慣れていない方でも簡単に楽しめるポタリングを続けていくことで、車種に慣れてきて操縦しやすくなるなどのメリットがたくさんあります。

 

5:お金がかからない

費用があまりかからないところも大きなポイントです。スポーツタイプの自転車は高価なものが多く、趣味にも多額の費用がかかる場合はコンスタントに続けにくいですが、1人でコツコツ自転車に乗り続けるだけのためあまり費用がかからず楽しいですよ。

ポタリングのファッション・装備

専用の服装がなくてもいい

Photo bypasja1000

スポーツとしてロードバイクをライドするならサイクルウェアやペダルと靴をつなぐビンディングペダルや専用シューズを使う場合がありますが、ポタリングには不要です。カジュアルなファッション、ただのスニーカーなどペダルを漕ぎやすく、ストレッチ性などがあり動きやすいものなら特に制限はありません。

どんなスタイルでも大丈夫ですが、チェーン部分にズボンが巻き込まれたり汚れないようにチェーンガードや裾バンドがあるといいでしょう。

靴ならなんでも大丈夫

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出典:楽天
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サンダルのようにかかとが浮くものや、ペダルを踏みにくいもの、踏み外しやすいものは危険ですがスニーカーのような一般的な靴ならどんなものでも大丈夫です。ランニング用のメッシュを多用した風通しのいい靴だと汗ばむ季節でも蒸れにくく快適ですよ。

例えばウルトラメッシュスニーカーなら、ペダルをきちんと踏みやすくウルトラメッシュにより通気性が高いため暑い時期でも蒸れにくく長時間でも不快になりにくいです。

ヘルメットの有無について

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カジュアルファッションにヘルメットを合わせるのは難しいですよね。ですが、速度を出さなくとも自転車に乗るなら安全に考慮してヘルメットを用意しておいたほうがいいです。走行距離が長くなると疲れによりケガする可能性もありますよ。

例えばAngelicateのヘルメットは、帽子のような見た目で中に衝撃吸収材のパッドが入っていてアウトドアなどでも使いやすく街の中にとけこむデザイン性が魅力的です。

暑い季節のポタリングにおすすめファッション

アームカバー 冷感

出典:Amazon
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夏は半袖、ハーフパンツというスタイルでもいいのですが、走行距離が長いとその分だけ、日焼け対策が必須になります。アームカバーやレッグカバーなどのアイテムがあるとより楽しいポタリングが可能になりますよ。

低価格で買い揃えやすく、 接触冷感素材などでできた機能的なものもあり暑い日のポタリングもしやすくなります。例えば           Anbellauvカットアームカバーは紫外 線カット率や動かしやすくアウトドアに便利です。 

寒い季節のポタリングにおすすめファッション

Photo byFree-Photos

前述したようにポタリングは好きなスタイルで大丈夫です。動きやすいカジュアルファッションと考えるとジャージやスェット、ストレッチ性のあるスボンなら何でも大丈夫ですよ。

寒い季節には重ね着で体温調整できるようにウィンドブレーカーをアウターにして、中をフリースというアウトドアで好まれる重ね着がおすすめです。ポタリングは自転車を漕いでますが、ロードバイクでするレースのような運動負荷はなく寒い季節に汗ばむことは少なめです。

指先などの保温を忘れずに

冬のポタリングは指先や足先から冷えてくるので散歩と同じようにしっかり保温しましょう。ハンドル操作に支障がないように動かしやすいグローブがおすすめになります。

基本的にカジュアルでラフなファッションでいいのですが、ポタリングの服装が気になるという方は下記のリンクを確認してくださいね。

ポタリングに必要な自転車とは

フリー写真素材ぱくたそ

冒頭で紹介したようにポタリングはMTB、ロードバイク、クロスバイクなどのポーツ用自転車だけではなく、ママチャリやシティサイクルの軽快車でも気軽にできます。走行距離が長くなるとスポーツタイプのほうが疲れにくいといわれており、ロードバイクなら車体が軽く、走りやすいことからロードバイクでのポタリングが人気です。

一つの目安として、40km以上の走行距離になる場合はロードバイクなどのスポーツタイプのほうがポタリングしやすいと言われています。

ロードバイクの特徴

Photo byDanielaJakob

舗装された道なら最適な自転車と言われていて非常に走りやすく、ドロップハンドルのためさまざまな姿勢でライドできることから疲れにくいのが特徴です。細身のタイヤを使っていることが多く段差や未舗装の場所に行くのは苦手とされていますよ。シティサイクルよりも豊富なギアチェンジができ坂道でも楽に走れます。

特殊なハンドルや前傾姿勢の体勢は慣れが必要ですがポタリング程度なら初心者でも楽しい車種です。

クロスバイクの特徴

扱い慣れたハンドルとロードバイクよりも太めのタイヤで段差などを超えるときにも比較的安心できる車種です。未舗装の場所でもある程度走れロードバイクに次ぐ走りやすさがあり、ポタリングにも向きますよ。ロードバイクよりも多彩なギアチェンジができるものもありポタリングしやすいです。

ロードバイクと比較すると低価格帯のもでるもあり購入しやすい魅力もあります。

MTB(マウンテンバイク)

Photo byjvmicoroda

山道などの未舗装の場所に強い車種です。ポタリングでは歩道と車道をまたぐときにある段差、側溝の蓋による段差などを超えるときに非常に安定しています。太めのタイヤで安定した走行がしやすい反面、スピードは出しにくいことからポタリングに向いていますよ。

雨の日など路面状況が悪い場合でも安心してライドできる初心者にもおすすめの車種です。

ポタリングにおすすめの装備

ロードバイク初心者でも楽しいポタリングですが、最低限の装備としてあると便利なもの、必要なものもあります。簡単にですがロードバイクやクロスバイクなどのスポーツ用車種に必要な装備を紹介していきますね。

スタンド

Photo byPexels

自転車での散歩という意味があるポタリングでは、店や観光に立ち寄ることが多いためスタンドを取り付けるカスタムは必須です。ポタリングの楽しみ方として遠くに出かけて現地でおいしいご飯を食べるというものがありますが、スタンドがないと駐輪できませんよ。ロードバイク、クロスバイクにはスタンドがないものが多いので注意してくださいね。

カゴ・バッグ

Photo by kaidouminato

自転車散歩では寄り道をして食べ物や飲み物を買ったりきれいな写真が撮れるスポットによったりと道中で荷物が増えたり、持っていく持ち物も多くなることからカゴがないスポーツタイプの自転車は、カゴやバッグを用意しておきましょう。ザックを背負ってもいいですが、車体に取り付けるバッグのほうが体が楽になりより快適なポタリングが楽しめますよ。

カゴでもいいですが、ロードバイクの場合車体の軽さというロードバイクの特徴を相殺してしまうためバッグがおすすめです。

どんな自転車でも鍵は重要。買い物をしている間に盗難されないようにしっかり鍵を用意しておきましょう。シティサイクルやママチャリは備え付けの鍵で問題ありませんが、高価なパーツで構成されているロードバイクやクロスバイクは、鍵を二重にするなどの対策が必要です。

ポタリングの持ち物

自転車での散歩という意味があるポタリングに必要なものは決まりはありませんがあると便利なものがたくさんあるので紹介しますね。紹介した持ち物を参考にしながら自分のスタイルに合ったものを追加していくといいでしょう。

スマホ・モバイルバッテリー

フリー写真素材ぱくたそ

地図を見たり、周辺の情報を探してみたり、天気の確認、コースの記録などに役立ちます。また、近年はPayPayやAUPayのようにコード式の電子マネーが使える場所も増え財布の代わりにスマホがあれば買い物もできて便利です。

スマホを多用するとバッテリーのヘリも早くなるため予備のバッテリーとしてモバイルバッテリーを持っていくといいでしょう。容量の大きいものは重たく荷物になるのでスマホに合った容量のモバイルバッテリーがおすすめになります。

小銭は少し用意

電子マネーを使う方でも小銭は少しでもいいので用意しておいたほうがいいでしょう。すべての店で電子マネーが使えるとは限りません。また、電子マネーが使える自販機も登場していますが、まだまだ一部の地域しかなく小銭は用意しておいたほうがいいでしょう。

飲料とおやつ

Photo bykakitsubata

ポタリングは走行距離が長くなるにつれてゆっくり走行していてもエネルギーを消費します。そのため途中でおやつを食べたほうがいいとされていて、エネルギーに変換されるのは糖分となるため栄養補助食品というよりもチョコレートやようかんなどのおやつのほうがいいと言われています。

また、適度な水分補給は大切です。水でも好きなスポーツドリンクでもいいので用意しておくと楽しくポタリングできますよ。初心者の方でボトルケージがない方はバッグを使うといいでしょう。

レインウェア・タオル


天候への備えも重要です。レインウェアがあると多少の雨なら防げますよ。ポタリングは運動負荷が低いですが蒸れ防止のために透湿性のあるレインウェアがおすすめになります。

タオルは休憩時間に汗を拭う時などにあると便利な持ち物です。ハンドタオルでも通常のスポーツタオルでもいいので用意しておきましょう。

その他の持ち物

Photo byDidgeman

その他持ち物は状況によって自分で追加していきましょう。例えば夜遅くになる場合はライトやテールライトなども必要になります。また、走行距離が長い場合は修理キットなどの持ち物もあると便利ですよ。初心者でも楽しいポタリングですが、距離が長くなるにつれて少しずつ準備が大切になります。

1人でポタリングをする場合はパンクの応急処置ができるようになっておいたほうがいいでしょう。

ポタリングの始め方

1人でする場合

フリー写真素材ぱくたそ

1人でする場合のポタリングは非常に自由度が高く好きなように楽しめますよ。それだけでは漠然としすぎてよくわからない、フリープランの旅が苦手という方は、ポタリング中にする目標を決めてしまいましょう。はじめの内はできるだけシンプルなものを目標にして数も少なくしておいたほうがわかりやすいです。

例えば〇○町にあるカフェでコーヒーを楽しむ、今まで自転車で行ったことがない距離まで行くなどの目標を作ってくださいね。

なれると目標を増やす

ポタリングになれたら〇〇町のカフェでコーヒーをのんでから夕日の見える海で写真を撮るというふうに複数の目標を入れると予定が立てやすくなります。自由に楽しむサイクリングがポタリングですが、飽きたり自由すぎて何をしていいか変わらない方は参考にしてくださいね。

複数でのポタリング

Photo by 上島町

複数でもポタリングはできます。基本的に1人でするポタリングと同じですが、大切なのはグループの中で一番初心者の方、体力が少ない方に合わせた目標、コース設定をすることです。初心者だとアップダウンが多いとポタリングを楽しめなくなりますよ。体力的にきついルートは避けましょう。

事前に予定をきちん立ててグループ全員が楽しいと言えるポタリングを目指してくださいね。自分が参加する場合はコースを把握して体力と相談して参加するか決めましょう。

ポタリングのまとめ

誰でもできる楽しい自転車散歩

Photo byrenategranade0

ポタリングは誰でもできる楽しい自転車散歩です。定義などもなく好きな服装で無理のない速度で楽しいサイクリングをしてくださいね。ポタリングをしていく中でロードバイク特有のドロップハンドルに慣れてだんだん上手くロードバイクに乗れるようになったり、健康を維持できるなど魅力がたくさんあります。

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