DOPPELGANGER|425 obelisk
カノーバー|CAR-015-CC UARNOS
ロードバイク| ジャイアント CONTEND2 2018 中古
ブリヂストン|アンカー RNC3 EX 2018
ロードレーサー|ビアンキ SEMPRE PRO 105
GIANT|PROPEL ADVANCED 1
デローザ|アヴァント ロードバイク
FOCUS| IZALCO RACE ULTEGRA
メリダ|スクルトゥーラ 8000-E
ビーエイチ|G7 DISC ULTEGRA DI2
TREK| Émonda SLR 9
はじめに
ロードバイクを乗り始めたい・買い換えたい・高いレベルを目指したい、といった気持ち・悩みをお持ちの方のお役に立てるようにクラス別のロードバイクを紹介します。人気メーカーのものやこれからのメーカーなどなど。選び方の参考にしてください。
ロードバイクのおすすめをレベル別にご紹介!
それではここから、ロードバイクをレベル別にご紹介していきます。 エントリーモデルからご紹介し、ミドル、上級者とご紹介していきますので、自分にあったロードバイクはどれかを考えながらご覧いただければ嬉しいです。それではご紹介していきます!
エントリーモデルのおすすめロードバイクその1:DOPPELGANGER 425 obelisk
DOPPELGANGER|425 obelisk
【スペック】 希望小売価格:40,000円+税 フレーム材質:スチール 全長:約1700mm 重量:約12.5kg フレームカラー 425-BK : ブラック 425-WH : ホワイト
低価格で快適重視のロードバイク
低価格自転車で有名な人気メーカーのドッペルゲンガーが製造するモデルです。初心者におすすめのモデルになります。メーカー希望小売価格が40,000円(税抜)ということからわかる通り、非常に安いです。425オベリスクの重量は約12.5kgとなっています。ロードバイクでこの重量は重い部類ですが、振動吸収性に優れるフレームや、700x25Cサイズのタイヤなど、快適に走れる要素が詰まっています。
豊富なアクセサリー
車両に取り付けられるアクセサリーをドッペルゲンガーは多く取り揃えています。荷台の役割を果たすリアキャリアや空気の調整で好みの柔らかさにできるエアチューブサドルなど、様々なものを取り揃えています。1つのメーカーで車両からアクセサリーまで揃えられるので、初心者でもスムーズに乗り始めることができます。エントリーモデルおすすめの1台です。価格重視の選び方で探す方にもおすすめ。
エントリーモデルのおすすめロードバイクその2:オオトモ ウラノス
カノーバー|CAR-015-CC UARNOS
【スペック】 価格 31,980円(税込) タイヤサイズ:700x28c フレーム材質:アルミ フレームサイズ:470mm 重量:13kg 全長:1710mm 変速機:21段
低価格でも本格的なロードバイク
日本は大阪に本社を構えるメーカーのオオトモが提供するモデルのロードバイクです。CANOVERというブランドから発売されています。先ほどのドッペルゲンガーと同様、オオトモも低価格で購入できるロードバイクのラインナップが特徴、人気の理由です。重量12.5kgは上述したドッペルゲンガーの425オベリスクと同じです、しかしこのウラノスはギアが21段なのです(僕のロードバイクは16段)。これだけあれば路面環境や走行目的をより満たしてくれることでしょう。エントリーモデルかつミドルモデルにもおすすめできます。
街乗りもロングツーリングも
700x28Cサイズのタイヤに21段変速機、そして快適なオリジナルスポーツサドルとシリコン素材を使った丈夫なLEDライトなどなど、街乗りやサイクリング、さらには長距離ツーリングでも活躍する性能を備えています。エントリーモデルとしては十二分ですし、ミドルモデルとしても十分活躍できるはずです。
エントリーモデルのおすすめロードバイクその3:GIANT CONTEND 2
ロードバイク| ジャイアント CONTEND2 2018 中古
【スペック】 重量:9.9kg(465mm) フレーム:ALUXX-Grade Aluminum 変速機:16段 タイヤ:GIANT S-R4 700x25C
台湾の自転車メーカー
台湾が誇る人気自転車メーカーのジャイアント(GIANT)、海を挟んでお隣の国にあるメーカーです。費用対効果の高い自転車を生み出すメーカー、そのGIANTが発売するCONTEND 2は、同メーカーのブランド「TCR」と「DEFY」に使われるアルミグレードを融合させて作られた「CONTEND」というブランドのロードバイクです。TCRはレース向けのブランド、そしてDEFYは長距離走行を意識したブランド、それらを掛け合わて作られていて、街乗りサイクリングからレースまで、どのカテゴリーでも活躍できます。
街乗りからレースまで、幅広く活躍
そのGIANTが発売するCONTEND 2は、同メーカーのブランド「TCR」と「DEFY」に使われるアルミグレードを融合させて作られた「CONTEND」というブランドのロードバイクです。TCRはレース向けのブランド、そしてDEFYは長距離走行を意識したブランド、それらを掛け合わて作られていて、街乗りサイクリングからレースまで、どのカテゴリーでも活躍できます。
エントリーモデルのおすすめロードバイクその4:アンカー RNC3 EX
ブリヂストン|アンカー RNC3 EX 2018
【スペック】 定価:140,000円(税抜) フレームサイズ:470-490-510-530-550mm フレーム:スピニングバテッド タイヤ:BRIDGESTONE EXTENZA RR-3X 700×23C 重量:10.6kg(530mm)ペダル付き。無しだと10.3kg。
日本が誇るタイヤメーカーのひとつであるブリジストン、そのブリジストンが展開する人気スポーツバイクブランドがアンカーです。そのアンカーが発売しているRNC3 EXは、初心者でもより身近にブリジストンサイクルの伝統を味わうことができるモデルです。フレームに独自のバルジフォーミングチューブを使ってTIG溶接、軽量化、昔ながらの細見のフォルム、そしてブリジストンサイクルのクロモリフレーム、などが採用されています。ツーリングから高速走行にも対応しています。予算に余裕がある・作れる方にはぜひおすすめするエントリーモデルです。
おすすめのミドルモデルロードバイクその1:Bianchi SEMPRE PRO 105
ロードレーサー|ビアンキ SEMPRE PRO 105
【スペック】 定価:210,000円(税抜) サイズ:47/50/53/55/57 フレーム:カーボン PF30 フォーク:フルカーボン ペダル:無し タイヤ:Vittoria ZAFFIRO 700×25C
イタリアの歴史ある自転車メーカー
100年以上の歴史を持ち、ロードレースでも名を知られている名門中の名門、それがイタリアの自転車メーカー、ビアンキです。僕が高校生の頃、一緒にサイクリングに行った友人はビアンキのロードバイクに乗っていました。フレームに最も重きを置き、その設計に信念を置いており、高品質製品を製造するために試作・テストに努力を惜しみません。
レースで使用可能、街乗りにもおすすめ
チェレステ(Celese)カラーはビアンキの象徴、そのチェレステカラーのロードバイクモデルであるSEMPRE PRO 105はロードバイクに慣れてきたロードライダーたちへミドルモデルタイプとしておすすめできます。フレームやフォークにカーボンを使用して軽量化を図っています。さらに、UTSS機能が採用されたことで、リアのシートステー部の薄くして振動吸収性の向上と軽量化に成功しました。選び方としては、レースだけでなく、街乗りでも使えるモデルを探している方におすすめです。こういう選び方もありです。
おすすめのミドルモデルロードバイクその2:GIANT PROPEL ADVANCED 1
GIANT|PROPEL ADVANCED 1
【スペック】 メーカー定価: サイズ:465(XS),500(S),520(M),545(ML)mm 重量:7.9kg(520mm) フレーム:Advanced-Grade Composite,VECTOR Composite Seat Pillar タイヤ:GIANT P-SL1 700x23C 変速機:22段
安くはないが性能は値段相応
人気メーカーGIANTが発売するそこそこ高いロードバイク。そこそこ高い値段は25万円、エントリーモデルの車両と比べると金額は高いけれどもう少し頑張れば購入できそうな金額です。上記で紹介したモデルと比較すると強みは圧倒的な軽量性、重量7.9kgという軽さは、乗って走ってみればその違いにすぐ気が付きます。
ADVANCED COMPOSITE TECHNOLOGY、競技への使用も
PROPEL ADVANCED 1のフレームに採用されているフレームテクノロジーがADVANCED COMPOSITE TECHNOLOGYです。特徴は、軽さ、剛性の強さ、そして信頼できる安心感。GIANT社のカーボン工場における厳しい品質管理の下にひとつひとつ手作りで生産されています。競技会でも十分戦えるスペックを備えています、街乗りなら上り坂も走りやすいです。レースも出たい、けど普段も乗りたい、という選び方をしたい方に良いと思います。
おすすめのミドルモデルロードバイクその3:DE ROSA AVANT
デローザ|アヴァント ロードバイク
【スペック】 本体価格:¥277,000(税別) サイズ(AS): 36.5SL・39SL・42SL・45SL・48SL 重量:8.25kg 色:Grey Patch Glossy・Black Patch Matt・DE ROSA Santini Glossy *DE ROSAロゴ入りElite製ボトルケージとselleITALIA製サドル標準装備 *ペダルは付属していません
高級イタ車
DE ROSA(デ・ローサ)社はイタリア生まれの人気自転車メーカーです。どちらかといえば高級自転車メーカーの雰囲気が強いメーカーになります。特徴は、フレームやサドルに見られるそのデザイン性を備えたハート入りのメーカーロゴです。高校生の時にロードバイクショップに行くとこのメーカーのロードバイクが置いてあったのを覚えています。
財布に余裕を、心に快適を
レース向けというよりは、街乗りやサイクリング楽しむモデルです。しかし、価格はどう見てもミドルクラスとして紹介する他の自転車とほぼ同じくらい、むしろ少し高いです。それでも性能はお墨付きですので(コンポーネントはSHIMANOフルセット)、期待できます。150-180㎝の背丈の方々に対応するので、エントリーモデルとしても十分です(むしろメーカーは入門者向けと謳っています)。価格が価格ですから、慣れてきたミドルモデルとして取り上げました。デザイン性を選び方の一要素とされる方、いかがですか。
おすすめのミドルモデルロードバイクその4:FOCUS IZALCO RACE ULTEGRA
FOCUS| IZALCO RACE ULTEGRA
【スペック】 定価:¥338,000(税抜) 重量:7.9kg サイズ:48、51、54cm フレーム:IZALCO RACE カーボン SL フォーク:IZALCO RACE カーボン タイヤ:CONTINENTAL ULTRA SPORT Ⅱ、700x25C
工業国ドイツのメーカー
ドイツの人気自転車メーカーであるFOCUSが販売するモデルです。メーカーが創設されたのは1992年、他のメーカーと比較すると新興メーカーの部類です(それでも26年既に経っています)。ロードレースチームへのサポートを通じて実績・結果を残していることからも、新興ながらその強さが見て取れます。そんなFOCUSが販売するのがIZALCO RACE ULTEGRAです。
レースや長距離、悪路などに
FOCUS社が販売するIZALCOシリーズのセカンドグレードとは言えども、その高い性能からプロの選手にも選ばれています。特に長距離のレースや悪路でのレースの際に選ばれています。ヘッドチューブを少し長くしたことでエンデューロ向けにされています。さらにヘッドチューブ周りの形状の効果で剛性もアップしました。ドイツのメーカーながら、体型の異なるアジア人もフィットするように設計しています。ポジションの良し悪しも選び方の重要事項です、ミドルモデルを探しているかつレースや長距離ライダーにおすすめです。
おすすめの上級者モデルロードバイクその1:MERIDA SCULTURA 8000-E
メリダ|スクルトゥーラ 8000-E
【スペック】 サイズ:44、47、50、52、54㎝ 定価:¥659,000(税抜) 完成車重量:6.8kg(50㎝サイズ) フレーム:Scultura CF4 ultralite [386] フォーク:Scultura Superlite 変速:22速
台湾の自転車メーカー
おすすめ上級者グレード1台目の紹介は、台湾の人気メーカーMERIDA(メリダ)のSCULTURA 8000-Eになります。プロのロードライダーがレースで使用することを目的として設計されたロードバイクです。日本人プロロードライダーの新城幸也選手が所属するチーム、バーレーン・メリダに部品の供給などを行っています。
チーム仕様のスペック
SCULTURA 8000-Eの特徴は、何といってもその高いスペックです。オールラウンドなレーシングモデルのロードバイクです。プロチームで使用されるSCULTURE CF4フレームが採用され、キャリパーブレーキも搭載しています。シマノのShimano Ultegra Di2とフルクラムのFulcrum Quattro Carbon ホイールを採用、トップレベルの部品を使っています。そして重量は6.8kg、と軽量です、コストパフォーマンスの良いトップレベルロードバイクが欲しい方の選び方に貢献します。高い能力に経験値を積んだ上級者におすすめする上級者モデルです。
おすすめの上級者モデルロードバイクその2:G7 DISC ULTEGRA Di2
ビーエイチ|G7 DISC ULTEGRA DI2
【スペック】 価格:¥780,000(税抜・完成車) フレーム:G7 Disc フォーク: G7 Disc
話題性抜群スペインメーカーの自転車
2台目に紹介するおすすめの上級者モデルはスペインの自転車メーカーであるBHが製造するG7 DISC ULTEGRA Di2です。日本国内での人気はまだまだと言われていますが、そのデザイン性と話題性は高いと思います(僕だったらこれを買います、スペイン好きで人と同じもの使うの好きじゃじゃないので)。価格帯は、高めです。落車しない・盗まれない、これらを徹底できる上級者が最低条件です。
高いスペック
G7 DISC ULTEGRA Di2はBH社が揃えるレーシング向けロードバイクのラインナップの中で、最上級モデルとなっています。DISCブレーキのために設計されたデザイン、CGプロシリーズのエアロデザイン・スローピングフレーム・軽量性・剛性を進化させて採用、様々な試験・分析によって生み出されたそのフォルムなど、その価格を納得させる性能を備えています。レース参加を目的とした上級者ならチェックした1台です。
おすすめの上級者モデルロードバイクその3:TREK Émonda SLR 9
TREK| Émonda SLR 9
【スペック】 価格:¥1,167,000(税抜) 重量:5.88 kg(=12.96lbs、56㎝) サイズ:47、50、52、54、56、58、60、62㎝
アメリカの自転車メーカー
上級者モデル3台目はアメリカ最大級の人気自転車メーカーTOREK(トレック)のÉmonda SLR 9です。プロレースチームのTrek-Segafredoの選手にグランツール山岳ステージで選ばれるロードバイク、TREK社の自転車の中で最も軽いモデルです。
レースで1番を目指す方へ
メーカー自身が謳っているように、最高レベルを求め、1番を目指す人々をターゲットとしたロードバイクです。性能はもちろんトップレベル、徹底した軽量化やカーボンレイアップが施されたカーボンフレーム、そして電動ドライブトレイン、などを備えたTREK最強モデル。トップレベルロードライダーをさらに上のステップへ連れていきます。トップレベルで競うことを考えた選び方におすすめの1台です。
レベルに合った自転車とは何なのか
エントリー・ミドル・上級者モデルをこれまで紹介してきました。そもそも、レベルにあった自転車とはいったい何なのでしょうか。どこで妥協するか、これにたどり着くのではと私は考えます。ロードバイクを操る経験値を得るにつれて、車両への要望が増えてきます。性能の高いものを選べば限界値が高くなりますが、その分落車などで故障した時の修理費用、さらには盗難の可能性が高くなるなど、いろいろあります。それらを全て抜け目なく管理できることが「レベルにあった」の定義の1つではないかと思います。
まとめ
ロードバイクの価格帯も幅広く、その分性能にもかなりの違いが現れます。身の丈に合ったモデルを購入することも大事ですし、何よりも乗って楽しいと思えるような自転車に出会う選び方も大切です。自分にあった選び方やモデルを探すようにしましょう。
キャリアの端にLEDライトが付けられているので荷物を載せても安心して運転できます。