検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

【バラ栽培の即戦力】育てやすい植木鉢5選!サイズ別のおすすめや選択方法もご紹介!

バラは植木鉢を使って鉢植えでも育てられる植物です。バラの植木鉢には四角い形状やプラスチック素材など、いろいろな種類があります。どんなバラ専用の植木鉢を選択するとよいでしょうか。サイズ別のおすすめや、バラ栽培を楽しめる植木鉢の選び方の紹介です。
更新: 2024年4月14日
NyonNyon
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

目次

この記事で紹介しているアイテム

バラの植木鉢の種類と選び方

人気はプラスチック鉢と素焼き鉢の2種類

出典:pixabay.com

バラの植木鉢にはどんな種類があるのでしょうか?園芸センターでも四角い鉢や見た目が面白くて形が違うものなど、いろいろな植木鉢が置いてありますよね。

特に、プラスチック素材でできたプラ鉢やテラコッタ素材の素焼き鉢が人気があり、ガーデニングを楽しんでいる方のお庭でもよく見かけます。

テラコッタ風に見えるけれども、実は樹脂でできた植木鉢もありますので、植木鉢はバラを育てているお庭やベランダガーデンの環境、バラの種類(育つ大きさや小さいミニバラなど)を見ながら選択してみてください。

プラスチック鉢は深さのあるバラ専用の植木鉢

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

素焼きの鉢と違い、プラスチックの鉢は持ち運びが便利なものですが、その理由はとても軽いためです。ただ、デザイン性は素焼きの鉢と比べると劣ります。しかし、機能性がとても高いものが多いです。

例えば側面に切り込みが入った種類のスリット鉢は、排水性が高くて通気もしやすいので根がよく張れます。また、四角い形の植木鉢は、置き場所を考慮して設計されていると言えるでしょう。

素焼きのバラの植木鉢はおしゃれなものが多い

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

テラコッタ素材でできた素焼き鉢の人気の理由は、通気性(空気の出入り)が高いという点です。土を焼いた器ですので植木鉢の側面に小さな隙間があり、そこから排水や通気が行われます。

さらに素焼きの鉢はデザインのアレンジが効いた鉢が多いので、寄せ植えなどでおしゃれにお庭やベランダを演出したい時におすすめです。

種類があるバラの植木鉢を選択するには

出典:https://unsplash.com

バラの植木鉢は、ご自分のガーデニングライフ、ガーデニングスタイルに合わせて選ぶとよいでしょう。例えば素焼きの鉢は前述した通り乾きやすい性質があるので、水やりをその都度行うことが難しい人は、バラ専用のプラスチック鉢がおすすめです。

ベランダでガーデニングを楽しみたい人には、スペースを無駄なく利用できる四角い植木鉢も人気があっておすすめ。円筒形と違い、鉢同士を置いた時に無駄な隙間がないからです。

バラの植木鉢のサイズ(大きさや深さ)

小型のバラの植木鉢

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

3号ポットのミニバラなどは、だいたい一回りか二回り大きい4号、5号鉢がおすすめです。(1号は口径約3cm)ミニバラでも大きくなるタイプもありますので、購入時にどれくらいの大きさになるのかを店員さんに確認するとよいでしょう。

中型のバラの植木鉢

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

中輪や大輪のバラには、6号〜8号の鉢サイズがおすすめです。6号より小さい鉢だと鉢根がすぐに回ってしまい、順調な生育が期待できません。逆にあまりに大きすぎる植木鉢だと、根に対して水分量が多くなり、根腐れの原因になることもあります。植え替え時には、バラの根のサイズに適した植木鉢を選びましょう。

大型のバラの植木鉢


クリックすると楽天商品ページへ飛びます

大きくなるつる性のバラを育てたいなら、10号以上の深さのある植木鉢を選択すると、バラも窮屈になりません。大型のバラの植木鉢なら、育てられるバラの種類も増えていきます。スペースに余裕があるお庭やベランダでしたら、樹形が高いバラに挑戦してみてはいかがでしょうか。

バラの植木鉢の深さはとても重要

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

バラの根は下に伸びる「直根」という理由から、底の浅い鉢よりも深さのあるバラ専用の植木鉢のほうが生育に適しています。庭植えの場合なら、だいたい50cmほど掘るのが理想ですので、例えば四季咲きの大輪バラ「ハイブリット・ティー(H.T)」を植木鉢に植えるなら、深さ約20〜30cmほどが必要です。

おすすめなバラの植木鉢5選

出典:https://pixabay.com/ja/

バラを育てるためにぴったりな植木鉢を紹介します。工夫された違いがあるので、ご自分のガーデニングスタイルと照らし合わせながら、参考にしてみてください。

1.リッチェル

リッチェル バラ鉢 8号 ダークグリーン

出典:Amazon

ガーデニングアイテムが人気のリッチェルの植木鉢は、根が張りやすく深さのある円筒形です。大きなへりがある理由は、しっかり手にフィットして持ちやすいように設計されているから。

また通気孔が大きいので、排水性や通気性に優れ、根腐れ防止にもなります。上げ底になっている仕様は、コンクリートからくる熱や虫の侵入を防いでくれるので、真夏の直射日光が長時間当たるような場所におすすめです。

2.THE ROSE SHOP オリジナル8号角鉢

THE ROSE SHOP オリジナル8号角鉢

出典:Amazon

バラの栽培に適した植木鉢をお探しの方には、こちらのアイテムがおすすめ。8号サイズの植木鉢となっているため、中型程度のバラの栽培にピッタリです。1000円以下で購入できるため、バラ栽培の初心者にも適してます。

また、こちらの植木鉢は角型のデザインを採用。中央部分にはおしゃれなロゴを取り入れています。そのため、デザイン性を重視して購入したいという方にも適しています。

3.デローマ アンティークトールポット 18cm

デローマ アンティークトールポット 26cm

出典:Amazon

テラコッタタイプの植木鉢をお探しの方には、こちらのアイテムがピッタリ。バラの栽培に適した深型のテラコッタ鉢となっており、3000円程度で購入できます。安価に購入できるので、同じサイズを揃えて別種類のバラを育てるのもおすすめ。

また、こちらの植木鉢はアンティークさを感じさせる色合いとなっています。もっと自分好みの植木鉢にしたい場合は、ペンキなどでデザインを描くのもいいでしょう。

4.アップルウェアー クラフトポット 30型

アップルウェアー クラフトポット 30型

出典:Amazon

大型の植木鉢をお探しの方には、こちらのアイテムがおすすめ。30型もある大きなサイズの植木鉢となっているため、大型のバラを育てる際やバラの寄せ植えを楽しみたい場合に適しています。

また、こちらの植木鉢はシンプルなデザインを採用しているのもポイント。バラの美しさを損なわないデザインなので、華やかなバラを育てるのにピッタリです。気になるという方は、ぜひこの機会に購入してみてください。

5.大和プラスチック クエンチローポット 6号

大和プラスチック クエンチローポット 6号

出典:Amazon

小型から中型のバラを育てたいという方には、こちらのアイテムがおすすめ。500円程度で購入できるため、試しにバラ栽培に適した植木鉢を購入してみたいという方にも適しています。

また、こちらの植木鉢はカラーバリエーションが豊富です。全5色の中から選択できるので、お部屋やご自宅の雰囲気、お好みに合わせて選んでみてください。またプレート付きなので、室内でも安心してたっぷりと水やりができます。

日照条件別にバラの植木鉢を選択しよう

朝日がたっぷりな東向きで植木鉢のバラを育てる

出典:https://pixabay.com/ja/

半日陰と言われている東向きは、基本的にどんな植木鉢でも、お好きな鉢で問題ないでしょう。ただ、風当たりの強いマンションでは、素焼きの鉢だとすぐに乾いてしまうため、水やりが頻繁に必要になります。

忙しくてなかなか水やりができないという人は、プラスチック素材の鉢で深さのある植木鉢を使ってみてください。また、東向きのお庭やベランダには耐暑性が低いバラをピックアップすると、健やかな生長が期待できます。

日当たり文句なしの南向きは素焼きのバラの植木鉢を

https://o-dan.net/

出典:https://unsplash.com/

太陽の光が大好きなバラにとって最もよい条件の場所です。南向きでも建物の影になってしまうような場所もありますので、日照時間が4,5時間は当たる場所を探してみましょう。

夏の暑い季節は、直射日光が鉢に当たると内部が熱くなってしまい、根にダメージがでることも。この場合、色の濃いダークグリーンのプラスチック鉢ではなく、薄いベージュカラーの素焼きの鉢を選択してみましょう。

西向きでもアイデア次第でバラの植木鉢を楽しめる

出典:https://pixabay.com/

南向きが受ける太陽の光と違い、照りつける日差しが強烈な西日。しかし、品種によっては西日が強い場所でも育つバラがあります。西日の熱を軽減させるために、地面と鉢の間にウッドデッキやタイルなどを入れておくなどの工夫が大事です。

小さい鉢ならフラワースタンドを使うのも一つの手ですね。温度が高くなりがちなので、素焼きの鉢を選んだほうが無難と言えます。

北向きには耐陰性のあるバラの植木鉢をチョイス

https://unsplash.com/

北向きは日が当たらないから、とあきらめないでください。建物の反射光で明るさを確保できる場合があります。そして、日当たりがよくない場所でも育つバラ(耐陰性のあるバラ)を選ぶとよいでしょう。

北向きは南向きや東向きと違い、冬場など温度が予想以上に上がらないことがあるため、プラスチックの鉢に、園芸用で保温効果のある不織布を巻いたり、土の上に藁を敷くと保温効果が期待できます。

POINT日陰に強いバラ

  • ブルー・フォー・ユー
    フランソワ・ジュランビル
    メアリーローズ

鉢植えに適したバラ栽培をおしゃれに楽しもう

人気のオベリスクを使っておしゃれに演出

オベリスクは、高い塔のような形をしたおしゃれな支柱です。普通の支柱と違い、鳥かごにも似た立体的なこのオベリスクには、つるバラがよく似合います。その理由は縦に長く、スペースを有効活用できるからです。

四角い鉢と合わせると、より省スペースでバラ栽培が楽しめます。アイアン製のアンティークな飾りのオベリスクに、人気のピエールドゥロンサールを合わせてもおしゃれですね。

小さいミニバラなら寄せ植えの鉢にも合う

背丈の小さいミニバラと相性のよい植物を選択すれば、おしゃれな寄せ植えが作れます。ミニバラの中でもグリーンアイスは、中輪サイズの強健なバラです。

ナチュラルな雰囲気があるので、同系色のフランネルフラワーと一緒に植えてみてはいかがでしょうか。シャビーな雰囲気の植木鉢とも相性がよさそうですね。


POINTミニバラと相性のよい植物

  • アイビー
    パンジー
    ビオラ
    フィカスプミラなど

植木鉢に向いているバラの種類

レディ・エマ・ハミルトン

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

レディ・エマ・ハミルトンは、コンパクトな樹形で植木鉢でも十分楽しめるバラです。柑橘系の素晴らしい香りが人気で、耐病性にも優れています。カップ咲きと呼ばれるコロンとした花が繰り返しよく咲いて、オレンジのカラーが目に鮮やか。香りがよく、育てやすいバラを探している人におすすめな品種です。

アイズ・フォー・ユー

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

スパイシーな心地よい香りと、中央にある赤紫色の大きな目(ブロッチ)が特徴的なバラです。花つきや株のまとまりがとてもよいので、鉢植えでも育てられます。花色が気温によって変わる様子が珍しく、バラらしくないという点でも、とても人気のある品種です。

クロード・モネ

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

ピンクと黄色が織りなす絞りが印象的なバラです。四季咲きで耐病性も強く、コンパクトな中型シュラブは、植木鉢にちょうどよいサイズ感といえます。絞りが好きな人や可愛らしい雰囲気が好きな人におすすめです。

メルヘンツァウバー

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

初心者でもとても育てやすい品種です。耐病性に優れているため、無農薬栽培を目指している人にもおすすめなバラではないでしょうか。花色はアプリコットピンクでとてもかわいらしく、優しい雰囲気があります。樹形がまとまっているので、植木鉢にもぴったりなバラです。

バラの育て方が気になる方はこちらもチェック!

当サイトでは【バラ栽培の即戦力】育てやすい植木鉢5選!サイズ別のおすすめや選択方法もご紹介!それ以外にもバラに関することを取り扱った記事をたくさん掲載しています。初めてバラを育てる時の参考にしてみてください。暮らしーのでは、みなさんのガーデニングライフがより充実するような情報をお届けします。