ハンギングプランターとは
素敵な家に行くと、天井から素敵な花や観葉植物が飾ってることがあります。また、ガーデニングで塀などに丸く花を飾ったり、ぶら下げていたりすることがあるでしょう。これらは、ハンギングプランターと言って、天井などから吊って飾る花や観葉植物のことです。
ハンギングプランターは、空間をうまく活用することができ、ベランダや庭が狭く植物が飾れない場所でも好きに飾れるのです。本記事では、ダイソーなどの100均の材料で簡単にハンギングプランターを作る方法を紹介します。
壁掛けタイプのハンギングプランターもある
一般にハンギングプランターは、天井からつるす方法と壁にかける方法があります。天井などに穴を開けたくない人は、ハンギングプランター用に壁に貼り板を作って飾ったりすることもできます。また、カーテンのポールを使って飾ることもできるでしょう。
庭などでは、壁掛けタイプがほとんどですが、アイデアによっては吊るしたように見せれます。ハンギングプランターの吊り方を考えて工夫すれば、自分の好きなデザインのハンギングプランターが見つかるはずです。
100均アイテムを使ってハンギングプランターを作ろう
ハンギングプランターは、簡単にDIYできることをご存じですか?しかも、100均の材料を使って素敵に植物を飾ることができます。100均ではその材料が豊富に揃っているのです。
また、ハンギングプランターのようにアイデア次第でいろいろな形やサイズが作れるものは、ダイソーなどの100均で材料を選んで好きなように作るのが一番です。既製品は、デザインもよく丈夫で安心ですが、100均で自分好みに作るのもおすすめです。
マクラメの作り方
マクラメ編みをして鉢植えを包んで固定し、天井から吊るすハンギングプランターが一番おすすめです。マクラメ編みは、編み物初心者の人でも簡単に編めることができるので、ハンギングプランターをするなら、まずマクラメ編みをしてみましょう。
紐は、100均で様々な種類があります。コットンやシルクは、サイズや重さによって植物を支えれないので麻ひもがおすすめです。太さは、ハンギングプランターを作るサイズによって100均で選んでください。
マクラメとは?
「交差して結ぶ」という意味を持つマクラメは、アラビア語の「ムクラム」が語源といわれています。今は、アクセサリーやインテリア雑貨などで見かけますが、昔は生活に欠かせない編み方として考えられ技術が向上し現在に至っています。
様々なアイテムを簡単にハンギングできる
マクラメ編みは、鉢カバーの役割りでもあります。なので、編み方によってはいろいろな形や材質の鉢を吊るすことができるのです。例えば、ハンギングバスケットをそのまま入れてみたり、100均のガラス瓶を鉢代わりにしたりできます。
しかし、鉢カバーといっても動かしたり揺らしたりすると中の土などがこぼれることもあるので、水を上げるときは十分に注意してあげてください。マクラメ編みに鉢カバーをいれて植物を飾っても素敵です。
ハンギングバスケットを使う
ハンギングバスケットにも種類があり、素焼きのものやプラスチックのものもあります。四方から花を植えることができる吊り鉢タイプのものは、花や植物を華やかに見せてくれます。主に、壁掛けのハンギングプランターが多いです。
材料はすべて100均で揃えることができ、作り方もインターネットで調べれば簡単に作ることができるでしょう。もし、100均でハンギングバスケットを作るなら寄せ植えもできますし、花を丸くして飾ることもできます。
ワイヤーバスケットを活用
ワイヤーバスケットは、ハンギングバスケットを支えるための鉢カバー。ダイソーなどの100均にもハンギングバスケットは売っています。そこで、100均のチェーンをDIYしてかければ、オリジナルの完成です。
また、エアプランツをハンギングするなら、100均で売っているワイヤーを自作して飾ることもできるでしょう。部屋のインテリアに合わせて、100均の材料でDIYできるのがハンギングプランターの魅力です。
アイデア次第で簡単に活用できる
本記事で紹介したハンギングプランターの作り方の他にも、ダイソーなどの100均でいろいろな形のハンギングプランターを作ることができます。例えば、100均のブリキの缶に寄せ植えをして、100均の麻ひもで何段にも吊るすのもアイデアのひとつです。
また、100均の試験管に花を挿したり、ダイソーで売っている植物をそのままハンギングプランターにしたりと、活用方法次第でどんなものでもハンギングプランターとして飾ることができます。
ハンギングプランターにおすすめの植物
グリーンネックレス
ハンギングプランターに植える植物としておすすめなのが、グリーンネックレスです。グリーンピースのような葉っぱが垂れている姿が可愛らしく人気があります。また、秋には小さな白い花が咲き香りもほのかにするので、季節ごとに楽しめるでしょう。
真夏は要注意
多肉植物なので育て方も簡単です。寒さにも強いため、土が凍らなければ屋外でも育てることができます。真夏の直射日光を当てると葉っぱの色が変色するので、窓際でハンギングプランターにするときは注意してください。
ビオラ
ビオラは、開花時期が他の植物よりも長く初心者でも手入れが簡単なので、ハンギングプランターにぴったりです。耐寒性も強いのが特徴で、よく屋外で育てる姿を見かけます。ハンギングバスケットを使って壁に吊るして楽しむのがおすすめです。
もし、屋内にビオラを飾るなら日当たりのよい場所においてください。また、開花時期が長いため肥料や水やりも十分に行います。一年草なので、終わったらまた違う植物で楽しみましょう。
アイビー
アイビーもグリーンネックレスと同じく、ツルになって下に垂れ下がるのでハンギングプランターにおすすめの植物です。日陰でも強いし、直射日光に当たっても葉焼けせず成長してくれるので、屋内で育てるにはピッタリの植物になります。
屋外で育てると、繁殖力が強いため壁につたって成長します。気を付けなければいけないのは、ハダニついている株を買ってしまうとすぐ病害虫が発生するかもしれません。定期的に葉水をして予防しましょう。
100均のハンギングプランターで部屋に彩りを!
ハンギングプランターを作るときは
- 吊り下げタイプと壁掛けタイプがある
- 100均で材料を探す
- マクラメ編みを知っていたら簡単にできる
- 形にこだわらず、いろいろな素材を活用してみる
模様替えやイメージを変えたいときは、ハンギングプランターを試してみて下さい。イメージしてダイソーなどの100均へ行くと、必ず自分の理想のハンギングプランターが見つかるはずです。
また、ガーデニングのポイントで使ったり、ベランダに花壇を作るときにハンギングプランターが便利でしょう。植物のある生活がしたいと思ったときは、ぜひ100均へ行ってハンギングプランターをDIYし、素敵なガーデンライフを過ごしてください!
ハンギングプランターが気になった方はこちらの記事をチェック
本記事を読んで、ハンギングプランターが気になった方は、植栽する植物のことを知っておきましょう。育てやすい植物が多いですが、深く知ることで楽しくハンギングプランターを作ることができます。
また、ダイソーなどの100均などで売られている観葉植物もハンギングプランターにぴったりです。サイズは小さいですが、何段にも連ねて吊るしたり寄せ植えしたりすることでボリュームアップできます。
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