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【便利なものから必須アイテムまで】砂浜でのキャンプに必要な道具は?注意点も解説!

山とはまた違った楽しみ方ができる砂浜でのキャンプ。砂浜キャンプを成功させるための、必須アイテムや便利アイテムをまとめました。砂浜キャンプで注意する点や対策についても解説しています。これで砂浜キャンプの準備はばっちりです!
2021年7月1日
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砂浜キャンプは下準備と対策が必要

砂浜キャンプは自然に囲まれて過ごす山キャンプと一味違った楽しみがあります。砂浜キャンプといえば、夏の印象があるのではないでしょうか。海岸で楽しめるアクティビティもたくさんあります。

日中は海水浴や釣りも楽しみのひとつ。少し時期をずらして過ごしやすい春や秋なら、波風にあたりながらリラックスできます。砂浜キャンプは一日中、思いっきり海辺で楽しめるのです。

Photo byCairomoon

山でも海でも自然の中でアウトドアを行う場合は、下準備や対策をする必要があります。ベースの荷物は普段のキャンプと変わりませんが、砂浜キャンプは普段のキャンプや整備されたオートキャンプとは勝手が違います。

キャンプ初心者だけではなくキャンプを経験していても、普段のキャンプとは違うことを頭に入れておきましょう。砂浜キャンプのときに必須のものと、あると便利な道具や注意点を詳しく解説していきます。

砂浜キャンプ必須の道具5選!

砂浜キャンプ必須の道具①テントとタープ

Photo byBelogor

キャンプをするために忘れてはならない必要なアイテムです。砂浜は直射日光が降り注ぎます。デイキャンプでも日陰の場所を作るためにテントやタープは必須です。設営には、砂浜専用のペグと土のうを利用すると安心。土のうについては後ほど紹介します。

背が低くトンネルタイプのテントは、風に飛ばされにくく風通しもよくおすすめです。簡単に設営できるものや、遮熱性に特化したビーチテントもあります。

砂浜キャンプ必須の道具②砂浜専用ペグ

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砂浜は通常のオートキャンプ場のように土や芝生ではありません。砂浜は、ペグが効きにくい環境といえます。砂浜キャンプをするときには、サンドぺクやプラペグ、スクリューペグなど砂浜に対応したペグを使いましょう。T字・V字といった抵抗力がある長いペグがおすすめです。

砂浜キャンプ必須の道具③ビニール袋とスコップ

Photo bypaulbr75

海辺は風が強いため、先ほど紹介した専用のペグだけでは風に飛ばされてしまう場合もあります。安全なサイト設営にペグ以外に土のうもあると安心です。専用の袋もありますが、身近なビニール袋に砂を入れると簡単に土のうの代わりに!

ペグを打つ場所に穴を掘り砂を入れた袋にテントひもを結んで穴に埋めます。穴を掘ったり、袋に砂を入れたりする作業は意外と大変。コンパクトなものでよいのでスコップも用意しておきましょう。
 

砂浜キャンプ必須の道具④ジャグやクーラーボックス

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ジャグやクーラーボックスは必須です。水分補給のためにも大切ですが、手を洗いたいときなどには、簡単に洗い流せます。わざわざ水場にいくのも混み具合によっては手間取ることもありますよね。

砂浜は日に照らされて熱い状態です。せっかくの飲料も直接砂浜に置くと、熱さで保冷がいつもより保たない場合もあります。場所も、台などなるべく地面から遠ざけて日陰に置くようにしましょう。

砂浜キャンプ必須の道具⑤海辺に適した衣類や小物

Photo byKathleenWoodhouse

ハイシーズンである夏に海辺でのキャンプを計画している場合は、タープなどで日陰を作るほかにも、身につけるものでも暑さ対策をしましょう。

比較的過ごしやすい時期に計画していても、暑さや日差し対策は大切になります。砂浜キャンプをするときに必須の衣類や道具について詳しく解説します。

サンダル


砂浜は日光を直接受けているので熱い状態です。素足で砂浜を歩くのは気持ちいいですが、砂に紛れている石などでけがをしないためにもサンダルを準備しましょう。アクティブに動く場面でもサンダルは大切です。

岩場での釣りや磯遊びなどを計画している場合は、滑りにくく脱げにくいサンダルを選んでおきましょう。マリンシューズならそのまま水に入れるため、着脱が面倒と感じる場合にはマリンシューズもおすすめです。

ウエア

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UV加工があるものや、速乾・冷感素材など少しでも快適な砂浜キャンプができるような素材を選んでおくのもポイントです。海辺にいると「いつのまにか砂まみれになっていた!」ということも珍しくありません。そのため、撥水性や防汚性に優れた素材も適しています。

洗濯をしてもすぐに乾いて着られると荷物も減らせますね。日中は暑いと感じても、日が暮れると冷える場合もあるので、一枚羽織れるアウターがあると安心です。

小物類

日差しを遮るためにも、日焼け止め・サングラス・帽子は必須です。日焼け止めはこまめに塗り直すなどして対策をしましょう。日焼け対策のひとつとして、ラッシュガードを取り入れるのもいいですね。

ほかにも、食器やカトラリーは風でとばされないようキャンプ用のカトラリーが安心です。紙製は軽くて便利ですが、強い風が吹く砂浜のキャンプではあまりおすすめできません。

砂浜キャンプにあると便利な道具4選!

用意しておくと安心なアイテム!

Photo byPexels

ここまでは、必須の砂浜キャンプアイテムを5つ紹介してきました。ここからは、持っておくと便利なアイテムをチェックしていきます。ちょっとしたことですが、砂浜で過ごす時間がもっと快適になるはずです。便利なアイテムを4つ紹介していきます。

砂浜キャンプ便利道具①ビーチブランケット

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ビーチブランケットは、砂がついても払うだけで簡単に砂を落とせます。砂浜で過ごすときに便利なのがビーチブランケットです。テントの入り口にラグのように敷いておけば、テント内に砂を持ち込むことを防いでくれます。ほかにも、タープの中に敷いておけばちょっとした休憩にも役立ちます。

砂浜キャンプ便利道具②タオル

Photo byAlexas_Fotos

タオルは、何かと使い道があるので何枚か余分に持っておくと便利です。海辺で過ごすと、汗や水滴を拭く場面も多々ありますよね。さっと肩にかけておけば、日焼けや体の冷えからも守られるので何かと使い勝手がいいアイテムになります。

先ほど紹介したビーチブランケットを用意できなくても、タオルで代用可能です。大きさもさまざまあるので、大きさの違うタオルを何枚か用意しておくと用途によって使い分けもできます。

砂浜キャンプ便利道具③充電式扇風機

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暑い時期には、必需品となりつつある充電式の扇風機。こちらの扇風機もあると便利な道具のひとつです。テント内も、扇風機があれば簡単に空気の循環ができるので快適になります。熱中症対策にもつかえる便利なアイテムです。

砂浜キャンプ便利道具④ウエットティッシュや汗ふきシート

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砂がついた手などをさっときれいにできるウエットティッシュも、あると便利なアイテムのひとつ。持ちこんだテーブルなどが汚れても、簡単に拭くことも可能です。

海辺にいると体がべたつきやすいので、体が拭ける汗ふきシートもあると不快なべたつきも解消できます。冷感タイプの汗ふきシートであれば、体もさっぱりとするのでおすすめです。

砂浜でキャンプをするときの対策と注意点

海ならではの対策と注意点を解説

Photo byPexels

アウトドアは、自然のなかで楽しむことが醍醐味です。砂浜キャンプでは、「天候」「風」「暑さ」の3つについて対策する必要ががあります。それぞれの対策方法と注意点について解説します。ほかにも、砂浜キャンプをするときに調べておきたい点についてもお伝えしますね。

天候対策と注意点

Photo byHans

海岸沿いは天気も変わりやすいので注意しましょう。海のアウトドアは、山のアウトドアよりも早めの判断が大切です。当日まで天気を確認することも大切ですが、現地へ到着してからも最新の天気を常に確認しましょう。

また、干潮・満潮の時間や状態を確認することも必要です。砂浜でのキャンプでは、設営の場所にも注意しましょう。海岸に近い場所に設営をしたくなりますが、少し高さのある安全な場所に設営することが大切です。

POINTテント設営に安全な場所を見極めるポイント

  • 海藻や流木がどのあたりまで流れてきているかを確認する
  • 海藻や流木がある場所よりも陸側に設置する
  • 満潮干潮だけでなく大潮干潮も確認し、なるべく浜から離れた高い場所に設営する

風対策と注意点

Photo byMichaelGaida

海岸沿いは風が強いので注意が必要となります。昼間は海側、夜間は山側からの風になります。風が強い日には風上から設営を始めると、比較的スムーズに作業が行えます。

風対策として、テントの入り口が海岸に対して平行になるように設営するとよいでしょう。風によってテントの中に砂が入ってくることを避ける効果もあります。タープも同じように海岸と平行になるように張れば、風通しも良く快適です。

POINTコンロなど火への対策も大切

  • なるべくテントから離して使用する
  • 周りに燃えやすいものは置かない
  • 風よけを使って燃料維持や火災などから身を守る

暑さ対策と注意点

Photo byjplenio

日差しと照り返し、熱中症に注意しましょう。夏の昼間はテントの中も熱がこもりやすくなります。夜になっても気温が下がらず熱帯夜となることも。天候は日中だけではなく夜の気温も確認しておくことが大切です。

日焼けと暑さ対策を十分に行いましょう。こまめに水分補給をするように心がけてください。夏のアウトドアでは、暑さに対応できる体力も必要になります。暑さに免疫がない場合は、暑さが厳しくない春や秋もおすすめです。

キャンプ場の注意点と対策

Photo bypooch_eire

砂浜にサイト設営ができるキャンプ場は限られているのが現状です。そのため、砂浜にサイト設営が可能かどうかをしっかりと調べておきましょう。

また、焚火などを砂浜で行うことを禁止されている場合もあります。キャンプ場ではない場所での設営や焚火については、必ず現地のルールに従って行うようにしましょう。

砂浜キャンプでアクティビティを楽しもう!

Photo byFree-Photos

せっかくの海岸でのキャンプですから、海ならではのアクティビティを楽しみたいですよね!海岸で楽しめるアクティビティはたくさんあります。体験したいアクティビティができるか事前に確認しておくと安心ですね。海でできるアクティビティをご紹介します。

海水浴やスノーケリング

Photo byYevhen1971

海のアクティビティで誰もが思い浮かべるであろう、海水浴やスノーケリング。せっかくの砂浜キャンプですから、泳ぎたくなるのではないでしょうか。スノーケリングなら比較的浅瀬でも楽しめますから、おすすめです。海水浴とはまた違った視点で海を楽しめますから、この機会に挑戦してみるのもいいですね。

釣りや磯遊び

Photo byTheDigitalWay

海の楽しみには、釣りや磯遊びもあります。お子さんがいる場合は、自然に触れられる絶好の機会ですよね。釣りを目当てに砂浜キャンプをするのも素敵です。釣った魚をその場で調理していただくこともキャンプならでは。いつもと違う環境になると雰囲気も変わるので、新たな発見がありそうですね!

ヨガ

Photo byAtaner007

波の音を聞きながら、リラックスしておこなうヨガも素敵ですね!普段からしているのであれば、新たに準備する道具もないので、比較的簡単に行えます。早朝の海辺で朝日を浴びながら、夕日を眺めながら、好きな時間にできるのもうれしいポイント。普段とは違って、波の音や海風に当たりながら行うヨガは一層リラックスできそうですね!

必須アイテムで砂浜キャンプを快適に!

Photo byj4sonp

砂浜キャンプで必須の道具から、あると便利なアイテムまで紹介してきました。まだ砂浜にサイトを設営できるキャンプ場は少なめです。砂浜でのキャンプでは、駐車場からの距離も考えて、簡単に設営できたり持ち運べたりするアイテムを選ぶようにするといいですね。

海の自然を楽しめるアクティビティも豊富です。キャンプのマナーを守りながら、砂浜キャンプがより楽しく思い出に残るものになりますように!

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暮らしーのでは、こちらの記事のほかにも海沿いで楽しめるキャンプに関する記事を豊富に掲載しています。ぜひ、参考にしてみてください。暮らしーのではアウトドアライフが充実するような情報をたっぷりとお届けしています!