サビキ釣りセット 2.7m (アミ姫付)
コールマン クイックアップIGシェード
10ft フィッシング カヤック ラダー付
大漁くんデラックス 携帯型魚群探知機
キャンプグリーブ バーベキューコンロ 焚き火台
ダッヂオーブン ダッジオーブン リッドリフター付
海釣りキャンプは楽しい!
キャンプをアウトドアの王様だとおっしゃる方は多いと思います。ソロキャンプやファミリーキャンプ、気心の知れた仲間とのオートキャンプ。最近ではグランピングや車中泊なども広い意味でのキャンプに入りますよね。そこに釣りの楽しさが加わったらどうでしょう。キャンプのメインイベントであるBBQに自分の釣った魚が並ぶのを想像してみて下さい。考えただけで顔がほころんでくるでしょう。
海釣りキャンプの魅力とは
イベントが増える
気の合う仲間や家族で海釣りキャンプをするとたくさん可能性が広がります。釣りだけでも、キャンプだけでもそれ自体がイベントであるうえにミニ釣り大会や上手な人が初心者に釣りやキャンプのノウハウを教えたりと、すべてがイベントになります。複数人での海釣りキャンプでは釣り班と調理班に分かれてそれぞれ工夫を楽しんだり、各班にノルマを課してその結果で夜のBBQを盛り上げたりと楽しみ方は無限です。
満足感が得られる
海釣りをしていて時合(じあい・魚が釣れ出す時間帯)がそろそろ来るだろうと予想できることがあります。そんな時に帰宅時間が近づいてしまった時「今日は泊まりで釣りたい」と思うことがあるでしょう。また海キャンプに来ても少し肌寒く海に入れない時など、「釣りの道具があれば」と後悔することもあります。「海釣り」「キャンプ」など、複数のイベントを融合させることによって遊びのバランスを取り、満足度の高いアウトドアが満喫できます。
海釣りとキャンプのどちらに重点を置くか
海釣り+キャンプの場合
海釣りキャンプ初心者にはいくつかのパターンがあると思います。まずは「海釣り」にキャンプをプラスする場合。この場合は海釣りはある程度の腕があり、それがメインになるパターンです。キャンプ初心者の場合テントやコンロの設営に時間を取られることが多く、そのために全部が中途半端になってしまいがちです。装備品としてのテントや火起こし台などは、最近ではワンタッチで設営できるものなども売られていますのでそれらを使用することをおすすめします。
キャンプ+海釣りの場合
キャンプはベテラン。海釣りは初心者。という方も当然おられます。その場合難しい釣りをチョイスしてしまうとイライラの原因になります。まずは防波堤などからの五目サビキ釣りなど、無難な釣り方をおすすめします。釣りをきちんとしようとすると当然道具や装備などが膨大になります。また、仕掛け作りなども時間のかかるものです。購入、即釣り、などという初心者用セットが数多く出ているサビキセットなどを釣具屋さんで探してみましょう。
海釣りもキャンプも初心者の場合
さて、まだこれから海釣りやキャンプなどのアウトドアを始めようという初心者の方もたくさんいらっしゃるはずです。そんな方はどこから入れば良いのでしょう。おすすめは「ブログ」です。アウトドア全般のブログもそうですが、釣りブログやキャンプブログなど生の声が載っているブログは結構あります。リアルに追体験できる動画ブログとしてユーチューブなどを利用するのもいいでしょう。まずは自分の思い描く海釣りキャンプに近いブログなどを探してそのノウハウを吸収するのはおすすめですよ。
海釣りキャンプは「臨機応変」に
ファミリーキャンプの場合
ファミリーキャンプの場合、なにかしらの釣果があってキャンプに花を添えられるような釣りがしたいですよね。そのためには「ほぼ確実に釣れる」「危険が少ない」「面倒臭くない」の三点を重視した釣りをおすすめします。道具や装備にこだわらなくても危険が少なく簡単でおいしい魚が釣れる海釣りとは、ずばり堤防からのサビキ釣りでしょう。別に一択ではありませんが、釣り初心者にはもってこいの釣りだと思います。うまくすればアジ、サバ、イワシ、メバルなど近年高級魚指定を受けているお魚もゲットできるかもしれません。
がっつり釣りをする場合
釣りが好きでがっつり釣りをするためにキャンプを取り入れたいとおっしゃる方もおられます。その場合は釣りフィールドに合わせたキャンプ道具や装備、テクニックが必要になります。釣りの道具も本格的にされる方ならかなりの量になると思われますし、また「テントサイト」などの無いような沖堤防や地磯などでのキャンプになる可能性が高いでしょうから、「シンプル」かつ「小型」のキャンプ道具を揃えることをおすすめします。
海釣りキャンプで選ぶべき「場所」とは
初心者はキャンプ場へ
海釣りキャンプ初心者の方は、まずは管理されているキャンプ場を拠点にされることをおすすめします。管理キャンプ場とはいえ目の前が海で釣りのできるキャンプ場はたくさんあります。また海釣りキャンプ初心者さんがその後リピーターになるためには最初は少し緩めが良いと思います。例えば温水シャワーが24時間浴びられるとか、管理棟に管理人が常駐していて安心できる、とかです。そのようなキャンプ場ではレンタルの充実しているところが多く、まずは「手ぶら」で体験キャンプなども良いかも知れません。
キャンプ場の注意点
離島や地磯を使っての海釣りキャンプとは違い、案外他家族などとの距離も近いのが管理キャンプ場です。大騒ぎをしたり深夜遅くまで宴会など、ルール違反になる場合があります。まずは予約の段階で管理人さんなどからお話をお聞きしましょう。
海釣りキャンプで必要な道具とは
簡単な釣り道具
当然「釣り道具」が必要になります。釣りの道具は本当に種類が多く、初心者にとって頭を悩ませるところでしょう。まずは間違いの無いところで2.4mから2.7mほどのチョイ投げロッドとサビキのセットのようなものから始めるのが定石でしょう。もちろん狙いの釣り物がある場合はこの限りではありませんが、まずは扱い易く安価なものから始めることをお勧めします。
おすすめ釣り道具セットとは
サビキ釣りセット 2.7m (アミ姫付)
想定は「いつものファミリーキャンプに釣りをプラス」、という場合のおすすめ釣具です。春になるとこのタイプのセットがよく出回ります。オモリ付きのコマセカゴに「アミ姫(コマセ)」を絞り入れて海に落とすだけの簡単な釣りができます。初めて釣りをする方などはよほど注意をしないとコマセが服や手について臭くなったりします。このタイプのコマセは直接触らなくていいですし、臭いもベリー系の爽やかな臭いに調整されていますので、キャンプの楽しさを損なうことがありません。
海釣りキャンプで必要な装備とは
テント設営で手間取らないように
キャンプ初心者にとって面倒なことの一つに「テント設営」があります。最初に大型の複雑なタイプのものを購入してしまうとまず後悔します。初心者のうちは簡単なドーム型テントなどで、テント泊に慣れるとともにキャンプの魅力を理解することをおすすめします。テントはキャンプが終わり、畳むことまで考えると初心者にはかなりの負担になります。最近では「ワンタッチテント」など、ジャンプ傘方式のものも出回っていますので、まずは簡単な装備を手に入れましょう。
おすすめの簡単テントとは
コールマン クイックアップIGシェード
海釣りキャンプはお楽しみが多いのですが、「テント張りが待ち遠しい」などと言われる方は少ないと思います。慣れないうちは一番厄介な作業でしょう。おすすめのテントはいわゆる「ワンタッチテント」と呼ばれるもので、バッグから出して手を離しただけでテントの形になるものや、頭頂部のロープを引っ張るだけでテントになるもの(ティピー型が多い)など方式はいろいろです。仕舞いも簡単で、部品が分かれていないため管理も楽です。ただし作りの弱い物もありますので、キャンプブログなどで口コミを参考にするなどしてから購入しましょう。
あったら嬉しい海釣りキャンプ道具とは
フィッシングシーカヤック
10ft フィッシング カヤック ラダー付
海釣りキャンプの魅力を何倍にもするアイテムが「シーカヤック」です。特に最近は海釣り専用に作られたフィッシングカヤックがブームになっています。いきなり乗艇してもある程度のパフォーマンスができるカヤック。もちろんそれなりに危険なこともありますが、「慣れるまでは沖に出ない」「風のある日は使わない」「バディシステム(複数艇でのカヤッキング)を遵守する」など注意して使用すれば海遊びと釣果の両方期待できる優れものです。経験者がいると安心ですね。
シーカヤックの注意点
近年そのブームに乗り、安価な外国製のものもたくさん出回っています。中には良品もありますが、不良品も時々混じるようです。船の継ぎ目やハッチの気密性など、直接購入の場合は目視で確認できますが通販ですと現物が来るまで分かりません。欲しい品物を見つけたら、まずは口コミなどを徹底的に調べましょう。
あったら嬉しい海釣りキャンプ装備とは
テンション上がる「魚群探知機」
大漁くんデラックス 携帯型魚群探知機
海釣り用シーカヤックが海釣りキャンプに装備されたなら、そのシーカヤックにはぜひ「魚群探知機」を装備していただきたいと思います。画像のものは初心者向け用の風体と魅力的な価格帯のものですが、実はけっこうな優れものです。音告知をオンにしておけば、かなり正確に魚の状態をお知らせしてくれます。それは良い意味でうるさいくらいです。この告知音が釣りのテンションも上げてくれます。海底の状態や水深なども正確に出ますし、仲間とワイワイ話題の中心になること間違いなしの一品です。
魚群探知機の注意点
今回ご紹介のものなどは初心者が楽しく釣りをするアイテムとしては充分な性能を持っています。しかし防水性能に難があり、水濡れはくれぐれも注意して下さい。上級機種であればあまり問題にはなりませんが、魚群探知機というアイテムだけに「防水は当然」と思ってしまいがちです。使用に際してはジップバッグに入れるなど防水処理をしましょう。
海釣りキャンプで美味しく調理①
魅力満載のBBQ
キャンプの魅力と言えば、ご飯の時間ですよね。巷では「キャンプめし」などと言うそうですが、この時間が充実しているかしていないかでキャンプの成功・不成功が決定すると言っても過言ではありません。まずは簡単でおいしい魅力的なBBQの紹介です。初心者の場合のコツは一つ。「家で下ごしらえをしてしまう」です。理由は簡単、時間短縮です。慣れないテント張り、慣れない火起こしで当然時間は割かれます。また釣りなどの遊びに興じて時間が無くなることもあります。家で「焼くだけ」の状態まで下ごしらえしておきましょう。
BBQ下ごしらえレシピ
牛肉漬け込みなう。 pic.twitter.com/dpMtKegpG4
— なぞのいきもの (@CampingNSue) December 21, 2019
ビーフやチキン、もちろんポークなどのステーキ肉は前日までにタレに漬け込んでおきます。タレはお好みですが、玉ねぎのすりおろし半個に対して醤油大さじ2、酒大さじ2、ケチャップ大さじ2、砂糖か蜂蜜大さじ1、すりおろしニンニク1片分を保存バッグに入れて混ぜたものが基本になります。この量でお肉700gくらいまで漬け込めます。スペアリブの場合は30分くらい下ゆでして、ゆで汁の中で自然に冷ましたものを漬け込めば柔らかいリブステーキが楽しめます。フィールドに持って行って炭火で焼くだけの簡単レシピです。
調理の基本装備「焚き火台」
キャンプグリーブ バーベキューコンロ 焚き火台
注意が必要なのですが、最近は「直火禁止」のキャンプ場が増えています。焚火と調理の両方に使える「焚き火台」は必要最低限な装備になりました。管理キャンプ場でなくても「砂浜での焚き火禁止」などの自治体が増えています。管理棟の周りやキャンプ場の入り口などを注意して見ると看板などが立っていることがあります。焚き火台は一式そろえておきましょう。
海釣りキャンプで美味しく調理②
「ダッチオーブン」で炊き込みご飯
ダッヂオーブン ダッジオーブン リッドリフター付
次はお鍋を使った調理です。お鍋と言っても「ダッチオーブン」と呼ばれている鋳物製の調理器具を使います。海釣りキャンプでBBQに合わせていただきたい「魚介炊き込みご飯」はいかがでしょう。最近では「無洗米」など簡単調理に向いているお米がありますので便利ですよね。釣れた魚(何でもOK)を一旦焼き魚にしておきます。人数分のお米にお醤油を少し(1合に小さじ1程度)入れ、水を炊飯分入れたら米の上に焼き魚を置いて焚き火で炊きます。魚をほぐして軽く混ぜたら炊き込みご飯のできあがりです。
万能調理器具「ダッチオーブン」注意事項
ダッチオーブンを使用する前に必ずしなければならない作業があります。それが「シーズニング」です。ダッチオーブンは出荷時に錆止めが塗られていることが多く、まずはそれを落とします。たっぷりのお湯を沸かして中性洗剤で優しく洗ったら、弱火で20分以上空焼きします。その後オリーブオイルをまんべんなく塗ったら強火で空焼きし、それを5回ほど注意深く繰り返します。最後に野菜クズを炒め、オリーブオイルを塗りこんで新聞紙等を丸めたものを入れてフタをして保管します。
海釣りキャンプで美味しく調理③
「ダッチオーブン」でローストチキン
ダッチオーブンの利点はズバリ「オーブン」として使えること。焚火や炭火の上にダッチオーブンを置き、下火で煮物などはできますが、フタに焼け炭を乗せれば「上火・下火」の両面焼きができます。この使い方で一番のおすすめが「ローストチキン」です。全米ではダッチオーブンによるローストチキン選手権なるものが開催されるほどの人気メニューです。フタに炭を乗せる調理方法などは普段ほとんどすることが無いと思います。火傷に注意してお試し下さい。
ローストチキンレシピ
ダッチオーブンは温めておきます。丸鶏に塩胡椒をしますが、必ずお腹の中までしっかりと味付けしておきます。お腹の中には香草(セロリの葉など)を詰め込みますが、ここで入れると絶対旨いのが「レモン」。レモンを4分の1くらい突っ込んでおきましょう。ニンニクで香り付けしたオリーブオイルで両面焼き色を付けたらダッチオーブンに網を敷き、丸鶏を中央に置き、周りに玉ねぎやじゃがいもなどの野菜を詰めます。下火3・上火7くらいの炭火で1時間ほど火を入れればできあがりです。ここで注意が1つ。レモンは国産のものでなければ皮は剥いて使いましょう。
海釣りキャンプの注意事項
せっかくの道具も使用不可
細かいことですが、海釣りキャンプでの重要注意点は、「ペグが使えないことが多い」ことです。海釣りキャンプのしやすい場所を考えると「砂浜」か「岩場」、「堤防」などが思い浮かぶと思います。このどの場所でもテントを留めるペグを打つ場所がありません。コンビニ袋などに砂を詰めたりして簡易土嚢などを作ってテントを留めましょう。初心者に管理キャンプ場をおすすめする理由の一つもこの辺りがあります。
暑さ寒さ対策をしっかりと
海釣りキャンプ初心者の方が真冬の海に出掛けるイメージはあまり湧きません。やはり夏キャンプがメインになるでしょう。案外日陰の確保が難しいのが夏の海キャンプです。あまりの楽しさにケアを忘れると「日焼け(火傷)」や「熱中症」などで体調を崩すこともあります。小まめな水分補給で体調管理をしっかりとしましょう。
参考になるブログとは
動くブログ「ユーチューブ」
ブログなどで情報を仕入れるのはお手軽な方法だと紹介いたしましたが、最近では動くブログとしてユーチューブを参考にされる方が多いようです。道具や装備を実際に動画管理者が購入したり、現地に行って使用したりと文章と写真だけではなかなか分かりにくいことも動画での説明では一瞬で理解できます。特に調理器具などの使い方は長年動画を配信されておられるユーチューバーのものはとても分かりやすく、また美味しそうです。
魅力的な管理者
筆者が時々覗く魅力的なユーチューブチャンネルを少し揚げておきます。「釣りいろは」これは佐賀県で活動している管理者で、釣りがメインで時々九州一周キャンプ企画などをしています。次が「ハイサイ探偵団」、沖縄県を拠点に活動していますが、若く魅力的なキャラクターが多く、離島での過酷な海釣りキャンプなどが配信されています。後は散発的にですが海釣りキャンプをお笑い芸人たちが揚げている「野あすわ」などは、やはり芸人さんだけあって面白く観られます。
海釣りキャンプを楽しもう!
海釣りキャンプはとても魅力的な遊びです。注意しなければならないことはたくさんありますが、それは経験を積んで行くうちにどんどんクリアにされていきます。何と言っても楽しいですから。また調理器具や道具などを揃えたり使ったりする楽しみもあります。過酷な海釣りキャンプでもほんわか海釣りキャンプでも、自分の力量に合わせて楽しみましょう。
キャンプブログが気になったらこちらもチェック!
今回初心者の方が分かりやすいようにとユーチューブチャンネルを記事に入れましたが、「暮らし~の」記事にとても明快なキャンプブログを紹介しているものがありましたのでこちらに併載しておきます。ぜひご覧ください。
【2022最新】おすすめのキャンプブログ10選!参考になる人気ブログを紹介!
キャンプが好きな方やこれからキャンプを始めてみたい方は他の人が、どのようなキャンプを楽しんでいるか気になりますよね。ファミリーキャンプなど気...