かなやま湖畔キャンプ場の魅力をご紹介!
「かなやま湖畔キャンプ場」は北海道のほぼ中央の南富良野町にある、日帰りでも宿泊でも楽しめるキャンプ場です。
かなやま湖は1967年に完成した「金山ダム」のダム湖(人造湖)ながら自然が豊かに残る地で、その湖畔にある「かなやま湖畔キャンプ場」では景色を堪能しながらのキャンプが楽しめます。そんな「かなやま湖畔キャンプ場」についてご紹介します。(当記事は2021年5月20日時点の情報を元に作成しています)
「かなやま湖畔キャンプ場」と「かなやま湖オートキャンプ場」について
今回ご紹介する「かなやま湖畔キャンプ場」は、その名のとおり湖畔に位置するキャンプ場で、駐車場はありますがキャンプサイトへの車の乗り入れはできません。
「かなやま湖畔キャンプ場」から山側へ向かった場所には、キャンプサイトへの車の乗り入れができる「かなやま湖オートキャンプ場」があります。「かなやま湖畔キャンプ場」と「かなやま湖オートキャンプ場」は、それぞれ別のキャンプ場となるため、利用する際には間違えないように気をつけましょう。
かなやま湖畔キャンプ場の施設と料金
①キャンプサイト
「かなやま湖畔キャンプ場」のキャンプサイトには芝生が広がっていて、開放的なかなやま湖畔や木々の下にテントを張ってキャンプが楽しめます。
テント500張分のキャンプサイトはすべて予約不要のフリーサイトとなっているので好きな場所にテントを張ることができますが、キャンプサイトには傾斜も多いため、平らな場所は早めに埋まってしまうのが難点です。平らな場所にテントを張りたい時には早めに行動しましょう。
キャンプサイトの受付と料金
キャンプサイトは予約なしで利用でき、当日に申し込みとなります。24時間いつでもチェックインできますが、管理棟のスタッフは午前8時30分から午後6時までの常駐となるため、それ以外の時間帯に到着した時にはスタッフが勤務したら必ず受付をおこなってください。
オートキャンプ場ではないためキャンプサイトには車の乗り入れができませんが、無料のリヤカーで荷物を運べます。駐車場からかなやま湖畔までは距離があるので、時間に余裕を持ってアクセスしましょう。
キャンプサイト | 大人(中学生以上)1名 | 1泊620円 |
日帰り250円 | ||
子供(幼児は無料)1名 | 1泊250円 | |
日帰り130円 |
②バンガロー
「かなやま湖畔キャンプ場」には7棟のバンガローがあります。バンガローは、かなやま湖畔からは少し離れた場所になりますが、隣の棟との適度な距離があり木々も生えているのでプライベートな空間でキャンプを楽しみたい時やテントを持っていない時にもおすすめです。
バンガローはコンセントと照明のみで、毛布は必要な場合にはレンタルとなります。コンセントは950Wまでとなり、スタッフがいない時間帯にブレーカーが落ちてしまうと修復できないので気をつけましょう。
かなやま湖畔キャンプ場のバンガローの料金
「かなやま湖畔キャンプ場」のバンガローは予約制です。電話予約となるため、受付開始日と受付時間、電話番号をしっかりと確認してから予約を入れてください。
バンガローには車の乗り入れができませんが、バンガローの近くにあるバンガロー専用駐車場が利用できます。管理棟で受付を済ませたら専用駐車場に移動して、リヤカーで荷物を運びましょう。また、テントやタープの持ち込みも可能となっているので、必要に応じて持参してみてください。
バンガロー1棟 | 1泊2610円+キャンプサイト利用料 |
レンタル毛布1組 | 1泊260円(毛布1枚+マット1枚) |
③かなやま湖畔キャンプ場の設備
「かなやま湖畔キャンプ場」には、清潔感のある炊事場やトイレが設置されています。キャンプサイトを利用する際には事前に場所を確認しておくと安心です。薪や炭の持ち込みもできますが、芝生の上での直火や焚き火は禁止されているので、バーベキューコンロや焚き火台を持参して楽しみましょう。
また、自動販売機はありますが売店はないので、必要なものを事前にしっかりと確認して持参するのがおすすめです。
分別すればゴミも捨てられる!
キャンプで出たゴミは、チェックインの際に渡されるゴミ袋に分別すれば「かなやま湖畔キャンプ場」の管理棟横にある「ごみステーション」に捨てることができます。
「ごみステーション」には、「一般ゴミ・生ゴミ・ペットボトル・プラスチックゴミ・缶類・ビン類・段ボール」など専用のゴミ箱が設置されているので、きちんと分別をして捨てましょう。また、使用済みの炭捨て場もあるので、必ず指定された場所に捨ててください。
④かなやま湖のアクティビティ
「かなやま湖畔キャンプ場」は、かなやま湖畔に面していますが遊泳が禁止されています。水辺まで行くことができるので水遊び程度なら可能ですが、石が多いのでサンダルなどが必要です。
また、小さい子供は思わぬ事故につながる場合もあるので目を離さないように注意しましょう。タオルや着替えなど多めに用意しておくのもおすすめです。
かなやま湖での体験プランもおすすめ
かなやま湖でのアクティビティを楽しみたい時は、体験プランがおすすめです。かなやま湖ではカナディアンカヌー体験など、さまざまな体験プランをおこなっている施設があります。
小さい子供でも楽しめるプランもあるので、かなやま湖でアクティビティを楽しみたい時には事前に申し込みをしておきましょう。
かなやま湖畔キャンプ場の基本情報
かなやま湖畔キャンプ場の営業期間
「かなやま湖畔キャンプ場」の営業期間は、5月から9月までです。キャンプサイトは予約なしで利用できますが、バンガローは事前の予約が必要なため、公式サイトで受付開始日時や電話番号を確認して予約を入れましょう。
また、30人以上の団体でキャンプサイトを利用する際には、事前に電話などで連絡をしておくと10%の割引料金で利用できます。
かなやま湖畔キャンプ場の駐車場
「かなやま湖畔キャンプ場」はキャンプサイトやバンガローへの車の乗り入れはできませんが、キャンプ場専用の駐車場を無料で利用できます。駐車場は道路に沿って横長に配置されていて、バンガローの近くにはバンガロー専用駐車場もあるので安心です。
例年7月末に開催される「かなやま湖湖水まつり」の時期や、隣接する「ラベンダー園」の開花のシーズンには混雑しやすいので注意しましょう。
かなやま湖畔キャンプ場
- 住所〒079-2411
北海道空知郡南富良野町東鹿越 - 電話番号0167-52-3132
かなやま湖畔キャンプ場の周辺のおすすめ施設
①かなやま湖保養センター
「かなやま湖畔キャンプ場」にはお風呂がないため、お風呂に入りたい時には、すぐ近くにある「かなやま湖保養センター」がおすすめです。
「かなやま湖保養センター」は素泊まり専用の宿泊施設ですが、大浴場は日帰りでも利用できます。「かなやま湖畔キャンプ場」からは徒歩で行くことができますが、道路を渡った先にあるため安全に気をつけてアクセスましょう。
日帰り入浴の受付時間と料金
「かなやま湖保養センター」の日帰り入浴の受付時間は午前10時から午後8時30分までで、午後9時に営業終了となります。一刈入浴の料金は、幼児は無料です。
シャンプー&リンス、ボディーソープは備え付けがあり、そのほかに販売品やレンタル品があるので手ぶらでも利用ができます。また、有料のコインランドリーもあるので、入浴の際に活用するのもおすすめです。
日帰り入浴 | 大人410円 |
小学生200円 | |
販売品 | タオル・カミソリ・ハブラシ 各100円 |
レンタル品 | バスタオル 100円 |
かなやま湖保養センター
- 住所〒079-2411
北海道空知郡南富良野町字東鹿越 - 電話番号0167-52-2223
②かなやま湖オートキャンプ場
「かなやま湖オートキャンプ場」は、「かなやま湖畔キャンプ場」の北側に位置するキャンプ場です。かなやま湖畔からは少し距離がありますが、サイトへの車の乗り入れができます。
「かなやま湖オートキャンプ場」は、キャンピングカーサイトが6サイト、スタンダードサイトが63サイトそろっていて、トイレや炊事場が各サイトから近い場所にあるので、キャンプ初心者や小さい子供がいるファミリーでも安心して利用できるのも人気です。
シャワーなどの設備もそろう
「かなやま湖オートキャンプ場」にはランドリーやシャワー、売店などもあります。また、ドッグランもあるので愛犬と一緒にキャンプを楽しみたい時にもおすすめです。
「かなやま湖オートキャンプ場」と「かなやま湖畔キャンプ場」では、それぞれで特徴のある楽しみ方ができるので好みのスタイルを選んだり、両方とも利用して違いを楽しんだりして、それぞれのキャンプ場の魅力に触れてみてください。
かなやま湖オートキャンプ場
- 住所〒079-2411
北海道空知郡南富良野町東鹿越 - 電話番号0167-52-2002
③道の駅 南ふらの
「道の駅 南ふらの」は、「かなやま湖畔キャンプ場」から東へ9kmほど離れた場所にある道の駅です。イトウやウグイなど、かなやま湖に生息する淡水魚の大型水槽や樹木の展示などがあり、かなやま湖周辺の自然について学ぶことができます。
また、特産品の販売もしているのでチェックイン前に立ち寄って必要なものを入手したり、チェックイン後に訪問してお土産を購入するのもおすすめです。
道の駅 南ふらの
- 住所〒079-2400
北海道空知郡南富良野町幾寅687 - 電話番号0167-52-2100
かなやま湖畔キャンプ場を満喫しよう!
北海道の南富良野町にある「かなやま湖畔キャンプ場」について、施設や料金、予約方法などをご紹介しました。「かなやま湖畔キャンプ場」は自然を間近に感じながらのキャンプが楽しめる人気の施設です。
周辺にもさまざまな楽しみ方ができる施設もそろっているのであわせて活用して、「かなやま湖畔キャンプ場」でゆったりとした時間を過ごしてみてください。
キャンプ情報が気になる人はこちらもチェック!
北海道は今回ご紹介した「かなやま湖畔キャンプ場」と同様に、雄大な景色を満喫しながら楽しめるキャンプ場がたくさんそろう地です。
ここでは、北海道で絶景のロケーションが堪能できるキャンプ場とソロキャンプ向けのキャンプ場、北海道にある人気のアウトドアショップについてまとめた記事をご紹介します。あわせてチェックして、大自然が広がる北海道でのキャンプを堪能しましょう。
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