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南国を感じる観葉植物、ソテツの育て方をご紹介!上手に育てるポイントは耐寒温度!

沖縄など暖かい地域で庭植えによく見られるソテツの育て方を紹介!ソテツをなぜ植えるのか、ソテツの風水や花言葉、枯れる前の手入れについても掘り下げていきます。耐寒温度にも触れているので、ソテツの枯れを避けたい場合はそちらもチェックしておくことをおすすめします。
2021年5月25日
suuneko016
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目次

ソテツの詳しい手入れ&花言葉などを解説!

Photo bystux

沖縄の象徴とも言える「ソテツ」をご存じですか?ソテツは横に広がった葉と、しっかりとした土台のある植物です。大きい植物のため、一見育てやすさはあまりないと感じられるでしょう。

反対に、誰でも手に入れられるほか、コツさえ掴めば庭植えが行えます。いろいろな種類のある観葉植物ですが、勉強が苦手な人にも最適。ソテツの詳しい育て方について触れていますので、ぜひこの機会にチェックしてみてください。

日本庭園にもソテツが出現?

Photo byJamesDeMers

ソテツは近年、日本庭園にも出現することが増えました。室町時代ごろから取り入れられるようになり、大きな形が珍しかった部分が理由となります。その後、国内では学校といった施設でもソテツが植えられるように。

なぜソテツを植えるのか、疑問に感じていた人も多いはず。管理面が簡潔なことから、大量に植物を植えなければいけない場所にも。また、安価なことから個人的に取引を行う人も少なくありません。

意外な花言葉とは?

Photo by taitiro1987

葉が特徴的な植物のため、ソテツに花があることを知らなかった人も多いはず。夏ごろから花が咲き、その花にはほかのもの同様に花言葉があります。それは、「雄々しい」です。

これは、ソテツが力強く育つ様子を表して名づけられました。花は中央部分に咲き、覗き込むとベージュ柄のふわふわとした様子が観察可能です。しっかりとした土台のソテツには、気軽に触ると傷がつくという悪い点もあります。

風水面では大丈夫?

Photo by TANAKA Juuyoh (田中十洋)

見るだけでも勇気を与えてくれるソテツですが、風水面でも良いと評判です。風水は昔から言い伝えられているもので、物の位置によって定められる気の流れなどを意味しています。

光合成を行うソテツは、風水面で日光がカギに。しっかりと明るい部分に植えてあげることで、幸運を引き込んでくれることでしょう。特に、滅多に咲かない花が開花した時は、より良い風水でもあります。

紫とのつながりって何?

蘇鉄・紫は、着物の帯として手に入れられます。深みのある紫は大人っぽさを感じさせてくれ、落ち着いた色の着物と相性抜群です。

植物ものとは一切繋がっておらず、普段着として着物を着ている人からも人気があります。なので、気になる場合はそちらの蘇鉄のチェックも行いましょう。今まで知らなかった自分の一面を見つけられるはずです。

ソテツが密かに人気なのはなぜ?


大きな植物のため、ソテツを選ぶ人は少ないと思った人も少なくないはず。ただし、ソテツは密かに多くの人から選ばれることも。下記では、なぜ人気なのかについて掘り下げていきますのでぜひ参考にしてみてください。

地域によっては多くの家庭が取り入れており、様々な種類のものに囲まれていることも。大きな形は年々勢いを増していくので、育てるのが楽しくなること間違いなしです。庭に余裕があるのなら、ぜひソテツを手に取ってみてはどうでしょうか。

①耐寒温度がほかの植物と異なる

南国を想像させるソテツは、ほかの植物と比べて耐寒温度が低いです。基本的に5度以上の気温を保てる地域であれば、問題なく育ちます。耐寒温度が高いと暖かさを保つ必要があり、植えっぱなしができないことも少なくありません。

極端に外気が下回る地域外では、いきなり枯れることはないでしょう。植える前は、自分の住んでいる地域がどのくらいの気温が適正なのか知識を持つのが、ソテツを育てるにおいて大切です。

②知識がなくても大丈夫

多くの人が想像しているよりも、育成は知識がなくても大丈夫。専門的な知識がなくても育てられる、ソテツの知識を持っていない人でも安心です。寒さに少し弱いという性質を持っているため、秋から冬にかけては防寒対策を行うようにしてください。

それ以外は、これといって難しい知識は一切必要としません。そのため、初心者でも気軽に取り入れられることでしょう。ただし、ある程度の育て方は把握しておいてください。

③手入れの手順が少ない

先ほども述べたように、難しい知識がいりません。ソテツは難しいメンテナンスが必要ではないので、必然と選ぶ人が多くなる種類となります。

詳しいことは下記で紹介していますが、水を与える方法や育てる際の着目点など、細部にまで気を付ける必要はありません。なので、きっちりとルールを守れないという人でも気軽に手を出せる植物と言えますので、ご購入を検討されてみてはどうでしょうか。

【初挑戦者必見】ソテツの詳しい育て方

次は、ソテツの詳しい育て方について掘り下げていきましょう。特に、水やりや肥料の与え方、毎日の手入れをチェックが必要。観葉植物を庭で育てられる確信がない場合にもぴったりです。

植え替えと肥料の目安時期

ソテツの植え替えは、5月から9月の間に行ってください。これは、暖かくなることでソテツの成長が促されるため。土台が曲がらないように土を乗せ、安定しない時は支柱を使って支えます。

また、肥料は3月から4月になる間に取り入れることが重要です。栄養がなくても育つため、極論肥料はなくても問題ありません。少しだけ与えてあげれば、それだけでぐんぐんと成長してくれることでしょう。


専用の道具を使って行おう

Photo byMomentmal

基本的に、水やりの量は土が多少乾いたくらいが理想です。なので、水やりを行う回数はほかの植物よりもソテツは少なめにしておくことが重要。朝一番に与えて、夕方ごろにもう一度行うのが目安となります。

水を与えれば育つというわけではないので、過度に与えないように注意してください。ですが、夏は水の蒸発が早いことから、もう少し頻度を高めても問題ありません。ただし、雨の日は注意が必要です。

ソテツの手入れ術

基本に則った手順が重要となります。途中で枯れるものが少なからずあるため、色が変わってきた部分をなくしてください。見かけが悪くなるほか、トラブルの原因になります。

また、冬になると手入れによっては暖かくする必要も。ワラをソテツの周りに置き、葉は1つになるようにまとめることが大切です。簡易的な方法でも十分なので、必ず寒くなってきたときは行いましょう。

植木鉢の定位置の決め方

太陽から与えられる光を受け取る種類となります。なので、ぐんぐん成長させるためには、光合成できる場所を探すことが大切です。太陽は不要な水分を蒸発させられるので、ソテツが腐るのを防ぎます。

風が通り抜けるというのも重要です。周りに風の妨害がない場所を見つけ、日中は葉を触ると暖かくなるようなところに置き換えましょう。置く位置を変えることで、順調に育ってくれるでこと間違いなしです。

極端に育たないときはどうすれば良い?

園芸では、どうしてもトラブルに見舞われる場合もあるでしょう。特に、ソテツなどの庭植えの植物は害虫や外気に影響されます。そのため、いろいろな場面で注意が必要です。

どうしても育たない、トラブルで困るという時は、下記で紹介している対処法を参考にしてみてください。対処法を知っていれば、トラブルが起こった時も冷静に判断可能になります。

害虫に影響されない

Photo byRonBerg

庭植えで行うソテツには、目立った病気や害虫などは見られないことが多いです。しっかりと対策を行っていなくても影響がほとんどないため、観葉植物の中でも最低限のチェックで問題ありません。必要以上に農薬などを使わなくて良くなります。

そのため、育たない場合はほかの部分に原因があることに。一度、育て方などアプローチ方法を見直してみてください。着目する点を変えるだけで、すぐに改善策が見えてくることでしょう。

水はけの良い土を使う

Photo byPexels

初心者でも育てられるため、100均で売られている土を植木鉢に使用ししてください。種類を選ばないため、初めはホームセンターや100均のものを選んでも問題ありません。

状態の良い土を使えば、適度に調節を行ってくれます。季節によっては乾燥するので、与えすぎても安心です。ほとんどの商品が対象となりますが、購入時は注意しましょう。

水の与えすぎにも注意が必要

先ほども述べたように、ソテツは水に濡れすぎることが良くないとされています。なので、水のやりすぎはできるだけやめることが重要。植物は場合によっては、水が原因となって枯れる危険性も。

ソテツも種類に分類でき、乾燥する状態くらいを目安にすることが大切。ただし、夏は乾きやすい環境のため、適度に頻度を増やすなど、その都度ソテツの状態に合わせて臨機応変に対応することが大切です。

極度の乾燥を避ける

Photo bystux

植物を育てるのが苦手な場合、水やりを忘れてしまうこともあるでしょう。ソテツは極度の乾燥以外は、育てるのにほとんど影響を与えません。逆に、乾燥しすぎるとダメになる可能性も。

乾かない程度を目安にします。均一にするためには、専用の道具を使用。霧吹きを使えば、より均一に与えることが可能になります。

育てやすさ抜群のソテツを選ぼう!

Photo by cultivar413

観葉植物は育てるほかに、空気を綺麗にするなど様々なメリットがあります。ただし、中には枯れる確率が高く、乾燥や日光に弱い場合も。その点、ソテツはコツさえ掴めば、育てやすい観葉植物です。

素敵な花言葉があったり、置く場所によって風水が異なります。何かを育成することに慣れていないという人もに購入をおすすめ。夏を快適なものにしてくれるでしょう。取り入れ方次第で、沖縄の雰囲気を感じることもできます。

観葉植物が気になる人はこちらもチェック!

南国の象徴として知られているソテツですが、もっと可愛らしい形の観葉植物が良いという人もいるはず。また、ソテツは地域によって庭植えが行えない場合もあるため、ほかも種類を買いたい場合もあります。

家の中に向いているタイプをはじめ、形が人気なもの、人気の高いものばかりを徹底解説。知識がないという人でも、簡単に挑戦できること間違いなしです。