シマノ グラップラーBB タイプLJ
ダイワ ヴァデル SLJ AP 63MLS-S
テイルウォーク SSD SLJ C6300/FSL
ジャッカル バンブルズ ロッド
ダイワ キャタリナ BJ AP 64MLS-METAL
ダイワ SLJ AP 63LS-S
SLJロッドの選び方とおすすめ8本をご紹介!
人気のスーパーライトジギングに挑戦!
オフショアのデビュー戦におすすめ!近年人気急上昇中の船釣り、スーパーライトジギング向けのおすすめロッドをまとめてご紹介します。
どのメーカーも専用ロッドの展開が非常に活発なジャンルなので、お手頃価格の入門ロッドも選択肢が非常に豊富です。春は人気のターゲット、イサキのハイシーズン!初心者の方でも遊びやすく、大物のチャンスもあります!
SLJロッドの選び方
使用するジグウェイトの範囲を調べよう
まずはモデルの選び方からご紹介します。
スーパーライトジギングで使用するジグの重さは20g~80g程度までで、40g-60gというのが出番の多いジグウェイトです。軽め重視のロッド(ML)と重め重視のロッド(M)、どちらがメインになるかは季節や海域の潮流、船宿が回るポイント次第なので、ロッドを選ぶ前に、船宿のブログなどで使用するジグのウェイトを確認しておきましょう。
ルアーウェイトの幅が広いものは、1本あれば季節や海域を問わずに楽しめる万能タイプ、範囲が狭いものは、ジグを暴れさせずにコントロールしたり、潮流があってもしっかりシャクれる専門性の高さが魅力です。
スピニングロッドとベイトロッドの選択
スーパーライトジギングはスピニングタックルが主流で、浅場ではキャスティングを使いながら、横の動きで魚に口を使わせるスタイルが人気です。ベイトタックルはバーチカル向け、縦に誘える水深があれば、ベイトリールの分かりやすさが活きてきます。
スピニングタックルとベイトタックルを用意して使い分ける、というのが理想なので、まずは軽めのジグに強いスピニングタックルを揃えて、追加で重めのジグも使えるベイトタックルを揃えるというのがおすすめです!
SLJロッドの選び方の選び方まとめ
- 船宿情報で使用するジグのウェイトをチェック!
- 1本目は軽めに強いスピニングロッドがおすすめ
- 2本目は重めが使えるベイトロッドがおすすめ
SLJロッドのおすすめ8選!
新作のスーパーライトジギングロッドは要チェック!
スーパーライトジギングロッドの2021年春版おすすめ8選!新作、入門向けのアイテムを中心に今年のおすすめロッドをご紹介します。
シマノ、ダイワ以外の新作ロッドも要チェック!スピニングとベイトがラインナップされているロッドがほとんどなので、追加を検討中の方もぜひチェックしてみてください!
1.オリムピック「21 プロトンUX」
オリムピックのUXシリーズがオフショア展開!
昨年のライトゲームロッドが高評、今年はオフショア向けも展開される、オリムピックのハイコスパロッドです。
UXシリーズの魅力はエントリーグレードを感じさせない使用感のよさで、新作の「プロトンUX」も、定価16,000円~という価格を越えた、ハイコスパなフィーリングに期待ができそうです。
ラインナップはスピニングモデルオンリーで、MAX40g、スローアクションな「652-0」と、MAX50gでレギュラースローアクションの「632-1」から選べます。アジイサキなら0番、青物や根魚には1番のイメージで選んでみましょう!
2.シマノ「21 グラップラーBB タイプLJ」
シマノのグラップラーBBがモデルチェンジ!
シマノ グラップラーBB タイプLJ
2021年のシマノはスーパーライトジギング向け新作が盛りだくさん!入門向けシリーズとして展開されてきた「グラップラー BB」も、21年モデルとしてモデルチェンジを果たしました。
全22本という非常にワイドなラインナップではありますが、スーパーライトジギングに適したモデルを探すなら、「タイプLJ」の「0番」をチェックすればOK!スピニング、ベイト両方のラインナップがあります。
どちらもアンダーは20g、30gとライトな数値ですが、MAXは100gとやや重めまで扱える万能タイプです!
「21 グラップラーBB タイプLJ」の動画をチェック!
「21 グラップラーBB タイプLJ」の紹介動画をチェックしてみましょう!
今作の強みはスーパーライトジギング向けのモデルがあること、そして「ハイパワーX」による復元力、強さやシャープなフィーリングに磨きがかかっている点です。ローグレードロッドにありがちなダルさを低減しつつ、青物を掛けてもしっかり曲げてファイトできる、強いロッドに仕上がっています。
価格は手頃、今年のシマノはスーパーライトジギングに適したリールを複数リリースしているので、ロッドとリールを合わせて準備したい方におすすめです!
3.ダイワ「20 ヴァデル SLJ エアポータブル」
ダイワのエントリーロッドも魅力的!
ダイワ ヴァデル SLJ AP 63MLS-S
ダイワのエントリーモデルは「ヴァデル SLJ エアポータブル」です。
2021年4月に4本の新モデルが投入された今作は、タダ巻きでのフッキングを重視したソリッドティップ採用ロッド。アジやイサキ、真鯛などを狙う釣りに適しています。モデルはスピニング、ベイトそれぞれにMAX45gのL、MAX60gのML、MAX80gのMと分かりやすく用意されているので、初心者の方でも自分に合うスペックの1本を選びやすいです。
ダイワはSLJ向けのジグやリールも人気、ソリッドティップのダイワとチューブラーティップのシマノで、ロッドを比較検討してみてください!
サップフィッシングをしています。長さ、硬さ共にちょうどいい塩梅
よく曲がり粘りがある感じ PE06で使ってます
4.テイルウォーク「18 SSD SLJ」
お手頃価格のフルソリッドモデルが魅力
テイルウォーク SSD SLJ C6300/FSL
粘って曲がるフルソリッドモデルをラインナップ!お手頃価格でフルソリッドが楽しめる、乗り換えや追加におすすめのシリーズです。
フルソリッドは近年スーパーライトジギングで注目度が高くなってきたロッドタイプで、しなやかな曲がりとトルクのある復元が、スーパーライトジギングの釣りにマッチします。通常のロッドよりも重く、手元への感度が低下する傾向がありますが、もともとロッドは細くショートなジャンルなので、この部分の影響が少ない点も魅力的です。
フルソリッドは「/FSL」とついたモデルで、スピニング、ベイトどちらもこのタイプを選択できます。ベイトはスパイラルガイドセッティングのモデルもあるので、フルソリッドを試してみたかった方は、ぜひ検討してみてください!
「18 SSD SLJ」の動画をチェック!
「18 SSD SLJ」の実釣解説動画です。フルソリッドモデルのコンセプトや実釣時のメリット、スピニングとベイトの使い分けについても解説されています。
フルソリッドを使う一番のメリットは大きくしなやかな曲がり込みで、巻きでの食い込み、口切れする魚とのやり取りで真価を発揮します。スピニングは大きく広くタナを探りたい時に、ベイトは細かく小さくタナを探りたい時に使うのがおすすめです!
5.ダイワ「19 ブラスト SLJ エアポータブル」
メガトップ採用!ダイワのミドルグレードSLJロッド
ダイワ SLJ AP 63LS-S
しなやかなティップが魅力、ダイワのミドルグレードSLJロッドです。
「20 ヴァデル SLJ エアポータブル」にはなかった「HVF」や「メガトップ」が採用されたことで、ブランクスは力強く、ティップはよりしなやかにグレードアップ。インプレにもあるように、ティップだけでなくロッド全体を使った食い込みのよさが魅力です。
めっちゃ良いですよ。よく曲がるしアクションもしやすい、何より軽い。SLJで使用して、真鯛、ハタ、青物を散々釣りましたが、食い込みが良いのかバラシがほぼないです。
ベストはTGベイト60gかな
6.ジャッカル「21 バンブルズエクストロ SLJ」
ジャッカルのSLJロッドも魅力的!
ジャッカル バンブルズ ロッド
タイラバ製品、そして「ビンビンメタル」も人気のジャッカル新作ロッドです。
魚種を問わず幅広く使える万能デザインを意識して用意されたモデルは、MAX60gまでの「S66」とMAX80gまでの「C64」。どちらもフルソリッドで、「EXTRO-S」というオリジナルの設計技術が採用されています。
ソリッドのトルクを引き出すリフトパワー、そしてバーサタイルなデザインで、青物や根魚にも対応可能!1回の釣行で複数の魚種を狙う釣りでは、大きな武器になってくれそうです。
「21 バンブルズエクストロ SLJ」の動画をチェック!
「21 バンブルズエクストロ SLJ」の紹介動画です。青物を相手にしたときの曲がりや、設計のコンセプト解説がチェックできます。
軽量なジグを扱える快適性と、大型の真鯛や青物と勝負できるリフトパワーのバランスを高い次元で調整する、というコンセプトは、なんでも釣れるスーパーライトジギング向けとしては非常に魅力的!青物が混じりやすい海域での釣りにはかなりマッチしそうです!
7.シマノ「21 ゲーム タイプLJ」
シマノの上位グレードロッドならゲーム!
強さのグラップラーと繊細さのゲーム!シマノの上位グレードロッド、「ゲーム タイプLJ」も、2021年5月に新作が登場します。定価40,500円と高額ですが、こだわり仕様のSLJモデルは要チェックです。
新しく追加されたスーパーライトジギング向けのモデルは全てフルソリッドで、スピニングが00番、0番の2本、ベイトは0番の1本で、合計3本の構成です。スピニングの「S65-00/FS」はアンダー10gという繊細なロッドで、浅場のイサキゲームにはもってこいのセッティング。80gまで使用できるので、季節が進んでも出番を作れそうです。
思い切ったオールフルソリッド、「タフテック∞」と「ハイパワーXフルソリッド」の採用でダルさを排除しつつ、パワーや使用感にもこだわった、上位モデルらしいロッドに仕上がっています!
「21 ゲーム タイプLJ」の動画をチェック!
「21 ゲーム タイプLJ」のモデル解説動画です。オシアジガーとの違いや、おすすめのモデルについて紹介されています。
イチオシと紹介されているモデルはスピニングの「00番」で、細くしなやかなフィーリングながら、フルソリッドらしく強烈な曲がりにも耐えられる強度を発揮。実釣では曲がらないところまで曲げこんでも、破損することはありません。
シマノのSLJロッドを代表する1本になれるのか、5月の発売日を楽しみに待ちましょう!
8.ダイワ「20 キャタリナ BJ エアポータブル」
ダイワSLJロッドのハイエンド!
ダイワ キャタリナ BJ AP 64MLS-METAL
「ヴァデル」、「ブラスト」の上位機種!ダイワのスーパーライトジギング専用ロッドではハイエンドとなる、キャタリナのSLJモデルです。
ダイワの強みである「メタルトップ」を採用し、メガトップを越える高い情報伝達能力を獲得。フォール中のラインの動きも穂先でとらえる、高い目感度が魅力的です。ブランクスも「HVFナノプラス」となって、粘りや強度といった、SLJロッドらしい部分を強化しています。
2021年のベイトモデル追加でラインナップにも隙はナシ!最強ジグ「TGベイト」との組み合わせで、スーパーライトジギングを満喫しましょう!
何回かほかのロッドも使用しましたが、20~60gのウエイト範囲でタングステンジグを使うスーパーライトジギングでは最強ロッドのひとつだと思います。
SLJロッドでオフショアデビュー!
SLJタックルを揃えよう!
豊富な新作から、予算と好みに合うアイテムが選べる今年のSLJロッドラインナップ。入門向けから上級者向けまで揃って、スタートにはピッタリの年になりそうです。
タックルの中ではロッドの重要度が比較的高い釣りでもあるので、ジグを暴れさせない専用ロッドからのスタートがおすすめ!まずは春の乗っ込み真鯛、梅雨イサキから、人気の船釣りを始めましょう!
SLJが気になる方はこちらもチェック!
SLJが気になる方は、下記のリンクをチェック!
スーパーライトジギングで特に人気の高い、ダイワの「TGベイト」、「ソルティガ CV ジグ SLJ」をご紹介します。鉛製に比べると高額なタングステンジグですが、スムーズな沈降と小さなシルエットは真鯛、イサキによく効きます。
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