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手間さえも楽しみになる!コールマンの286Aをご紹介!魅力や使い方も徹底解説!

最近のキャンプブームで、ファッション性豊かなキャンプギアがたくさん出回っています。そんな中でコールマンのランタン・286Aは変わらない人気の定番品です。歴史ある名器でコアなファンは多数。そんな286Aの歴史や魅力や使い方などについて詳しく紹介します。
2021年4月29日
ユリノフ
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

目次

この記事で紹介しているアイテム

コールマン ワンマントルランタン286A

コールマンの286Aは魅力あるランタン

キャンプは自然にどっぷりとつかる楽しみ方があります。高度に進化し便利過ぎる日常生活から離れ、大自然の中で時間を過ごすことで、不思議とホッとできるものです。そんなキャンプの中では灯りが最重要。自然に親しむキャンプだけに、LEDの灯りよりもガソリンで燃えるランタンの灯りがおすすめといえます。

キャンプでランタンといえば、キャンプ用ランタンのパイオニア、コールマンが大人気でファンは多数。なかでも、ランタンの王道といわれているのがコールマンの286モデルです。

シンプルながらファッション性豊かなデザイン

コールマンのランタン、286Aは画期的なガソリン燃焼システムを採用し、シンプルながら洗練されたデザインです。286Aは2010年にロングライフデザインを受賞し、ファッション性も認められています。

原型は1914年に開発された全天候型屋外用ランタンで、286Aモデルは余分な機能を排除したシンプルな構造ながら、ランタンの基本的な性能を完備し、使い方は簡単。日本では1985年頃から発売され、安定した人気でファンが多いモデルです。

コールマン286Aの商品紹介

コールマン ワンマントルランタン286A

出典:楽天
出典:Amazon
出典:楽天
出典:楽天
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
ブランドコールマン
サイズ約径16×高さ31cm
重量約1.4kg

コールマンの286Aの明るさは約200CP(キャンドルパワー)で、電球では130W相当になり、かなり明るい光源になります。燃料タンクの容量は約590ccで、気候条件にもよりますが、燃焼時間は約7.5~15時間ほどで、キャンプの灯りとしての機能は十分。

本体サイズは径が約16cm、高さは31cm、重さは約1.4kgと軽量で、決して大きなサイズではありません。それだけにテント内など、スペースに制約があるキャンプでの使用に最適です。 

286A収納用のケースが販売されている

286Aはガラスの部分があり専用の収納ケースが必要です。通常286Aには専用の収納ケースが付いていて、プラスチックでできたケースで、収納して持ち運ぶことができます。ケースはプラスチック製で重さが軽く、キャンプ場への持ち運びも苦になりません。

286Aの中古のビンテージ品を購入すると、収納ケースが付いていない場合があります。そんな方には286Aが収納できるケースが市販品として販売されていますので、そちらがおすすめです。

コールマン286Aの特徴

286Aはキャンプランタンの定番品で、コールマン製だけにホワイトガソリンを燃料として使用します。キャンプ場にキャンプならではの明るさを届ける魅力いっぱいのランタンで、サイズは中型で重さが1.4kgと持ち運びも楽です。

286Aの明るさはキャンパー誰もが認めるお墨付きの明るさのランタン。冬場や低温環境での使用でも明るさは安定しています。ほとんどの場所で使用でき、オールシーズン使用が可能です。

コールマン286Aの歴史

キャンプ用ランタンの定番、286Aの製造メーカー・コールマン(Coleman Company, Inc. )は、世界的に知られる歴史あるアメリカのキャンプ用品の製造、販売業社です。

その歴史は古く、1900年頃にウィリアム・コフィン・コールマン(William Coffin Coleman)がオクラホマ州で創業しています。会社設立当初から、ガソリン式ランプの販売や、ガソリンランプのリースで成功しました。

286Aは100年以上の歴史

コールマンの定番ランタン・286Aは、1914年に生まれた原型モデルの主要機能を踏襲、継承し、今日の286Aへと進化した人気定番アイテムです。電池のLEDタイプを使用する人が増えているなかで、286Aはホワイトガソリン燃料を使用する歴史を守っています。

コールマンは、100年以上も前に開発したランタンの創業精神を受け継ぎ、独自のオリジナルデザインの人気モデルに発展させ、誰もが認める定番になった歴史があるのです。

歴史がわかる286Aの製造年月日


通常はあまり目にすることがない286Aの燃料タンクの底の面、そこには286Aの製造年月が記入されていて、そのランタンが辿ってきた歴史が理解できるのです。

底面に向かって左側と右側に数字が刻印されています。例えば、左に「1」とあれば1月を意味し、右に「05」とあれば2005年で、その製品は2005年1月に製造されたランタンです。この表記もコールマンが自社のランタンに責任を持っている証といえます。

コールマン286Aの使い方

コールマンの人気ランタン286Aは使い方も楽しみの一つといわれています。少し手間はかかりますが、その手間をマスターして暖かみのある灯りを灯すことが喜びです。安全面からみても、正しい使い方の順守が必要です。そんな、286Aの定番の操作手順を紹介します。

最初に重要な注意点になりますが、286Aで使用する燃料は純正のホワイトガソリンが必要です。他の燃料を使用すると事故の原因になったり、故障を引き起こしたり、製品寿命を短縮することもあります。

286Aの使い方➀:燃料のホワイトガソリンの補充方法

286Aの燃料はホワイトガソリンです。使用にあたりガソリンの補充は不可欠。補充方法は燃料キャップを外して、別売のフューエルファネルを正確にセットしてガソリンを流し込みます。

燃料タンクは透明でなく外から内部は見られませんが、フューエルファネルが機能して、ガソリンが最適な量までタンク内に溜まると、それ以上入らずストップします。ガソリンが入らなくなったら注入をストップ。ファネルに残ったガソリンはフューエルを緩めると中に入っていきます。

286Aの使い方②:コールマンの定番作業のポンピング

コールマン製品の定番作業のポンピングは、まず、燃料タンク上部についているポンプノブを左に回し、次に、ノブにある小さな穴を親指でしっかりと押さえ、ポンプノブを往復させます。往復作業がある程度固く重さを感じ、力が必要になるまで行いましょう。

ポンピングは286A使用にあたり避けられない必要な作業で、慣れるとそれほど大変ではありません。ポンピングを習熟すればするほど、286Aへの愛着度も増していき楽しくなってきます。

286Aの使い方③:マントルの装着

286Aを効率よく使用する場合は、マントルの正しい装着が絶対に必要な作業です。286Aの心臓部といえる燃焼部分のマントルは、灯りの中心部分になるので取り付けは大変重要といえます。

取り付け手順は、最上部のカサの部分になるベンチレーターを外し、ガラスグローブも外します。むき出しになったバーナーチューブの先端にマントルを結び付ける際は、ダブルに仮結びしたマントルの紐をしっかりとチューブにセットして締め、紐の余分な部分はカットしましょう。

286Aの使い方④:マントルの空焼き

マントルの空焼きの作業は、正しくセットしたマントル全体をムラにならないよう、ガスライターで空焼きします。一か所が燃えて穴が開くことのないよう、ライターは近づけ過ぎず、マントル全体を焼くことが必要です。

一旦ムラなく空焼きしたマントルは破れるまで使えます。それだけに、この作業は重要で完璧に実施しましょう。空焼きが終わるとガラスグローブとベンチレーターを戻してセットし、ナットで締めます。ここまでくれば、あとは点火です。

286Aの使い方⑤:点火作業

286Aの点火の手順は、チャッカマンのような点火口が細長いガスライターを、下の丸い口から差し込んで種火をつけます。着火すぐの時は燃料バルブを少しだけ開け、次に一気にバルブをフルに開けるのです。必ず先にライターで火をつけてから、バルブを開ける順番を守ることが定番の必要作業になります。

点火の瞬間一瞬、炎がガラスグローブ最上部まで上がることがありますが、バルブを戻して止めないことです。そして、点火直後に再びポンピングして炎を安定させ、光量は燃料バルブを回し調整します。

286Aの使い方⑥:消火作業

286Aの明るさは燃料バルブを左右に回すことで自分の好みの明るさに調節可能です。このように286Aは一連の定番作業があり、その手間が暖かい光に感じさせる工程といえます。

286Aは燃料がホワイトガソリンで、ガソリンを燃焼させるのでランタン上部のベンチレーターが熱くなり、触れるとやけどになることもあるので、触らないように注意しましょう。家族連れのキャンプなどでは、特に子供さんが触らないよう気を付けてください。

翌日使う準備


消灯は燃料バルブをOFFになるまで確実に回すことが必要です。バルブを閉めてもジェネレーター内部に残っているガソリンで数分間燃焼することがあります。消したあとは燃料タンクの空気圧も抜いておきましょう。

286Aは燃料タンクの8分目までで満タンの状態になりますが、満タンになると平均で約8時間の燃焼が可能です。日をまたいで使用する場合は、翌日点灯する前に、燃料タンクを満タンにポンピングして使うと、そこから8時間灯りが灯ります。

286Aの使い方参考YouTube

コールマン286Aの操作手順について、文字で表現しきれなった部分もあり、また、いっそうの理解を深めるために、添付のYouTubeの視聴をおすすめします。細部の状況がよりいっそう明確に理解でき、上手に286Aを使用する際の参考におすすめです。

コールマン286Aの魅力

コールマン286Aの魅力➀:暖かみのある灯り

コールマンのランタン、286Aは中心部分になるマントルといわれる発光体が1個のワンマントル仕様です。286Aは「真夜中の太陽」ともいわれ、その灯りはひときわ明るく根強いファンは多数存在しています。

またホワイトガソリンを使うことで、最近人気のLEDランプやガスランタンに比べて温かみが感じられるのです。灯りはオレンジ色でキャンプ場の自然に溶け込み、どこかロマンチックな輝きで、思い出になるキャンプの夜になります。

コールマン286Aの魅力②:構造が簡略でシンプル!

286Aはメンテナンスが簡単な点も大きな魅力です。ランタンの上部を保護するベンチレーターと、中心部分の耐熱のガラスグローブに、空気加圧パーツのポンププランジャーの分解が簡単で、ランタンに必要な手入れが自分で手軽にできます。

286Aの分解、組み立てに慣れてくると、その作業そのものも楽しみになるのです。また、286Aはシンプルな構造ながら、デザインは優れていてファッション性が高いランタンなのでインテリアにもなります。

コールマン286Aの魅力③:長く使える

既述のようにコールマンのランタン、286Aの分解は簡単で手入れもしやすい点があり、小まめに手入れをすれば、性能の劣化も少なく、長く使用することができます。

もともと構造がシンプルにできていることもあって、故障が少なく適切なメンテナンスを継続していれば、親から子へ、子から孫へと3代に渡って使えます。

実際に使用可能な年代物の286Aがオークションサイトに出ることもあり、高値が付くほど人気なのです。

コールマンの286A魅力④:取り扱う楽しさ

キャンプブームのなかで、コールマンの286Aランタンは相変わらず人気キャンプギアです。また、286Aは少し手間がかかるランプですが、その手間がかかることがキャンプならではの楽しみになり、人気になっている要因ともいえます。

キャンプの楽しみは日常生活の利便性から解放され、あえて、少し手間がかかることを行い、その手間を楽しむ点です。まさに、灯り一つですが手間がかかる286Aの魅力もその点にあります。

コールマン286Aの魅力⑤:燃焼音

キャンプを楽しむ多くの人がガソリンランタンでガソリンが燃焼する音に癒されます。キャンプ場の静かな環境で人類だけが成し得た火との共存で、微かに響くガソリン燃焼の音に魅力を感じるのです。

286Aでもガソリンランタンならではの独特の音がします。286A点灯中に聞こえてくる「ザー」というか「ゴーッ」という音は、決して耳障りではなく、むしろ落ち着ける音です。羊水の中で聞いた音に近いのか、286Aの燃焼音は魅力の音色で人気になっています。

コールマン286Aの口コミ

さて、コールマンの286Aの一般的な評判や実態はどうなのでしょうか。評判を確認するのに最適なのがインターネットの口コミです。286Aを使用した人の口コミがインターネットに多数あります。286Aについて、使い方や重さやファッション性など、さまざまな角度から検証された評価が載っているのです。

実際に使用した人の実体験から出た感想ですから、大変参考にできます。ここでは286Aの使い方や魅力についての口コミを紹介します。


キャンプでも自宅でも使用

コールマンの286Aはキャンプで使うために購入する方が大半です。しかし、キョンプ場だけでなく自宅の自分の部屋で使っています。明るすぎず、暗すぎずちょうどよい明るさに満足しているようです。

また、燃料となるホワイトガソリンはコールマン以外の製品を使用しているようですが、問題はなく使用できて、コスパの良さが強調されていますが、事故や故障などすべては自己責任になります。

明るすぎず暗すぎずとても良い明るさです。
部屋でもたまに使ってます。自分は特にこだわりが無いので燃料用ホワイトガソリンをヤ○ーショッピングで1斗缶買いしてます。コールマンのじゃないです。コスパよしです。

286Aは歴史あるビンテージ品

コールマンのランタン286Aは、ビンテージ品でも人気が高く、中古品を購入した方の口コミで、中古品でも人気が高いだけに高評価です。

ガソリンランプ初心者ですが、取り扱いはそれほど難しくないという口コミになっています。中古品ながら使用に問題はなく、コールマン製品の特徴でもある耐久性の高い商品であることが理解できる口コミです。また、286Aのガソリンの燃焼音も気に入っています。

Flip Clockというお店が出品していた中古品(型番は286・288というモデル)です。16,500円と少々値が張りましたが、外箱・純正ケース付きのきれいな商品で、動作も良好でした。ガソリンランタンは初めてでしたが、燃える仕組みさえ分かっていれば扱いはそう難しいものではなく、同社のシングルバーナーとほぼ同じ使い勝手です(注:長~いチャッカマンが必要)。淡く黄色がかった光の色と、「シュー」…という音がとても良い雰囲気です。

コールマンの286Aはキャンプの必要品

コールマンのランタン286Aについて、その歴史や使い方や魅力などについて触れました。また、重さやファッション性についても書いてあります。ほとんどモデルチェンジなく40年近く愛される286Aはキャンプの定番品です。

最近のキャンプブームの中で、コールマンの製品の良さが再確認され人気になっています。シンプルながら暖かさがあるコールマンの286Aで、自然に触れ合うキャンプを楽しみましょう。

コールマンの286Aが気になる方はこちらをチェック!

キャンプのランタンの定番アイテム、コールマンの286Aが気になった方は、キャンプの必要アイテムや魅力あふれるキャンプギアについての情報がいっぱいの以下の記事のチェックも必要といえます。