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バーベキューで必要なお肉の量は?旨味が際立つ【部位別】おすすめの焼き方もご紹介!

バーベキュー初心者がバーベキューのお肉を用意するとき、どれくらいの量を用意すればいいかわからないですよね。この記事を最後まで読めばバーベキュー初心者でも「アイツはできる!」と思わせられるような、バーベキューで必要なお肉の量、おすすめの焼き方を紹介していきます。
2021年4月30日
ムツゴロー
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バーベキューで必要なお肉の量

必要なお肉の量は男性300g、女性200gが基本

出典:https://unsplash.com/photos/ax9t3CsGwqc

バーベキューで必要なお肉の量は、男性は一人当たり約300g女性は一人当たりは約200gです。これを基準として考えて、10代20代の若い人ならお肉をよく食べるので一人当たりを100gほど増やしましょう。逆にお酒をメインで楽しむ人や40代以降の人なら、100gほど減らしてみてください。

注意するべき点は、バーベキューでのお肉の量は足りないよりは、少し余るぐらいのほうがいいでしょう。人数はどれくらいか把握したら、計算より少しだけ多めに買うことがポイントです。

子どもは大人の食べる量の半分と考えましょう

子どもが小学生ぐらいなら必要なお肉の量は、大人の半分ぐらいと考えましょう。男子なら150g、女子なら100gぐらい用意しておくと問題ありません。子どもが未就学児なら、大人の分から少し分けてあげるだけで十分です。

子どもが中学生以上なら大人と同じと考えましょう。また子どもが高校生以上になると大人以上に食べることも多いので、バーベキューをする際は子供の人数と年齢は確認をしておくことを推奨します。

バーベキューのお肉は牛肉をメインに用意しましょう

出典:https://unsplash.com/photos/hGCMjl7Gy_o

バーベキューでは牛肉が圧倒的に人気です。なので、少なくとも購入するお肉の半分以上は牛肉にすることが重要です。カルビやロースといったガッツリ系のお肉から、ホルモンやミノといったお酒のツマミになるお肉もすべて牛肉なんです。

楽しみにしてきたバーベキューが豚肉や鶏肉ばっかりではがっかりしてしまいますよね。購入するお肉の半分から3/2程度を牛肉にして、残りの半分から3/1程度を豚肉、鶏肉にするとよいでしょう。

実際に計算してみよう

子どもが3人の5人家族の場合

出典:https://pixabay.com/photos/meat-butcher-display-showcase-1030729/#content

両親にくわえて、小学生の子供が3人の5人家族の場合で考えましょう。大人の男性1人300g、女性1人200g、小学生の子供が3人なので150×3=450g、合計すると300g+200g+450g=950gです。

つまりこの5人家族の例で考えると、バーベキューで必要なお肉の量は950gとなります。子供は内臓系のお肉は苦手なことが多いので、ホルモンなどの内臓系のお肉は少なめにして、カルビやロースといった赤身肉を多めに用意したほうがいいでしょう。

職場の仲間や友達とのバーベキューの場合

男性5人、女性5人のバーベキューの例で考えましょう。男性300g×5人=1500g、女性200g×5人=1000gです。合計すると1500g+1000g=2500gとなるので、必要なお肉の量は2500gとなります。

これにくわえて、お酒を飲まれる方や年配の方の割合で、用意するお肉の量を減らす等の調整してみてください。またお酒を飲まれる方は食感を楽しむ内臓系のお肉やさっぱりしたお肉を好むので、ホルモンや鶏肉などを多めに用意すると喜ばれますよ。

バーベキューでおすすめのお肉の焼き方「牛肉」

カルビ(モトバラ)

フリー写真素材ぱくたそ

バラ肉ともよばれるカルビは最も人気の部位です。大人から子供まで楽しめるバーベキューの花形とも呼べるお肉の美味しい牛肉でしょう。肉質は脂身が多く、味が濃いことも特徴です。

カルビは焦げやすいので注意が必要になります。焦がさないようにバーベキューコンロの火力が強すぎないところで焼くとよいでしょう。カルビは片面を焦げ目がつくくらいしっかりと焼いて、もう片面は色が変わるぐらいさっと焼くぐらいが美味しい焼き方になります。カルビは他の赤身肉や野菜と一緒に焼くことがポイントです。

POINTバーベキューでのカルビの焼き方

  • 片面は焦げ目がつくくらいしっかりと焼く
  • ひっくり返して、もう片面は色が変わるぐらいでいい

ロース

Photo by ayustety

ロースとは牛の肩から腰にかけての部位です。お肉屋さんによって違いますが、一般的にロースは脂身のすくない赤身肉で、上ロースになると脂身の多い濃厚な味のお肉になることが多いでしょう。

ロースは焼きすぎると固くなってしまいます。焼きすぎに注意が必要です。カルビ同様、片面はバーベキューコンロの網目がつくくらいしっかりと焼き、もう片面は軽く炙るくらいがちょうどいい焼き方でしょう。

サーロイン

バーベキューコンロを使ってバーベキューをしているのなら、塊肉であるステーキを焼いてみましょう。おすすめの部位はサーロインです。サーロインは赤身肉ですが、脂身も多く、赤身部分とバランスがよいので子供から大人まで美味しく味わえます。

サーロインも焼きすぎると固くなって食べづらくなるので、表面をさっと焼いてあとは弱火でじっくりと焼きましょう。そうすると柔らかくジューシーな美味しいステーキが味わえますよ。

バーベキューでのおすすめのステーキの焼き方の動画をリンクしてますのでチェックしてみてください。

ホルモン

Photo by jetalone

ホルモンとは内臓系のお肉の総称なのですが、牛の小腸(テッチャン)をさす言葉としてつかわれることが多いです。ホルモンは濃厚な脂と食感が特徴的で、焼き肉通にはかかせない人気の部位となっています。

バーベキューでのホルモンの焼き方は、ホルモンの皮の方から焦げ目がつくくらいしっかり焼きましょう。焦げ目がついたらひっくり返して、白い脂身が半透明になったら食べごろのサインです。ただし流れ落ちたホルモンの脂でバーベキューコンロが大火事になりがちなので気をつけてください。

POINTバーベキューでのホルモンの焼き方

  • ホルモンの皮の方(ヒダがある方)を焦げ目がつくくらいしっかりと焼く
  • ひっくり返して、白い脂身が半透明になったころが食べごろ

ハラミ

Photo by Koji Horaguchi

ハラミはサガリともよばれる牛の横隔膜にあたる部位です。肉質は脂身が少ないので、カルビにくらべてヘルシーに食べられます。お肉の味をしっかりと楽しめる味と食感から、老若男女に人気の部位といえるでしょう。

焼き方は少し焦げ目がつくくらい、しっかりと焼くことがポイントです。しっかりと焼くことでお肉の旨味が凝縮され、美味しいハラミが味わえますよ。またほかの赤身肉に比べて値段が安いというのもハラミの魅力でしょう。

POINTバーベキューでのハラミの焼き方

  • 両面をしっかりと焼く

バーベキューでおすすめのお肉の焼き方「豚肉」

豚バラ


Photo byallybally4b

豚バラ肉は豚肉のカルビにあたる部位で、豚肉の中でも最も人気があります。たっぷり含んだ脂分が特徴で、とてもジューシーで美味しいお肉です。豚バラ肉はサンチュやレタスに巻いて食べたり、焼きそばのなかに入れたり、非常に使い勝手のいいことも豚バラ肉の魅力でしょう。

豚バラ肉もカルビ同様に焦げやすいので注意してください。バーベキューコンロで焼く際は、火力が強すぎないところで、赤身肉や焼き野菜などと一緒に焼くことがポイントです。

POINTバーベキューでの豚バラの焼き方

  • 焦げやすいので目をはなさない
  • 脂身が少ないお肉か焼き野菜と一緒に焼く

スペアリブ

出典:https://pixabay.com/photos/abstract-american-background-1238657/#content

スペアリブとはバーベキューならではの人気メニューの一つです。スペアリブは豚のアバラに当たる豚肉なので、ジューシーな味わいとなっています。スペアリブを豪快に焼き上げることでバーベキューも盛り上がること間違いありません。

豚肉であるスペアリブは焼く前の下準備や、焼き上がったあとのバーベキューソースで美味しさが決まります。美味しいスペアリブの作り方のリンクを紹介しておきますので、こちらの記事もチェックしてみてください。

バーベキューでおすすめのお肉の焼き方「鶏肉」

せせり

Photo by JaggyBoss

せせりは鳥のくびにあたる鶏肉です。ヘルシーな鶏肉のなかでは脂分が多いので、牛肉、豚肉にくらべてさっぱりとしつつも、脂分を楽しめるため人気の部位となっています。またせせりにはお肉自体に弾力性があるので、その食感からお酒のツマミに最適なお肉の一つです。

せせりの焼き方は、焼いてるときにコロコロとこまめに裏返してあげることでしょう。前述のとおり、せせりには脂分が多いのでしっかりと焼いて余計な脂を落とすことが大事です。

POINTバーベキューでのせせりの焼き方

  • コロコロとこまめに裏返す
  • しっかりと焼いて余分な脂を落とす

もも肉

出典:https://unsplash.com/photos/3CNGDuKIw78

鶏肉である鶏もも肉は私達にも馴染みのある部位でしょう。普段はから揚げなど家庭料理として使われますが、鶏もも肉はバーベキューにも適したお肉なんです。

鶏もも肉をバーベキューで焼くときは、網の上で炭焼きにするか、串などに刺して焼き鳥にすると美味しく食べられます。鶏肉である鶏もも肉は中火でじっくりと時間をかけて焼きましょう。じっくりと焼くことによって鶏もも肉がジューシーで美味しくなりますよ。

POINTバーベキューでの鶏もも肉の焼き方

  • 中火の火力でじっくりと時間をかけて焼く

バーベキューでおすすめの食べ物「その他」

主食


Photo bysayama

バーベキューでどんなに美味しいお肉が用意されていても、主食であるご飯がないとせっかくのバーベキューが台無しになりかねません。バーベキューではかならず、ご飯も用意するようにしましょう。

とはいっても炊飯ジャーをバーベキューにもってくるのはなかなか難しいですよね。そんなときはおにぎりを用意するとよいでしょう。おにぎりならコンビニに売ってあるので簡単に用意できますよね。おにぎりは一人当たり1個から2個ぐらいの量を用意しておくとよいでしょう。

焼き野菜

出典:https://unsplash.com/photos/Uy0rpZRYFOQ

バーベキューには焼き野菜も必須です。栄養価的にもお肉だけでは体によくありませんよね。焼き野菜は一人当たり150gほど用意するのがベストです。焼き野菜の代表的なものをあげると、とうもろこし、キャベツ、にんじん、ピーマン、かぼちゃ、あたりでしょう。

焼き野菜はバーベキュー会場でカットするのは大変なので、焼肉屋さんで購入するかお家でカットして持ってくるのをおすすめします。焼き野菜のほかにも、しいたけやエリンギといったキノコ類もあると喜ばれるでしょう。

焼きそば

焼きそばは大人から子どもまで美味しく食べられる人気鉄板メニューです。小さな子どもがいるバーベキューではとても喜ばれることでしょう。バーベキューで焼きそばをするなら、100円ショップで売っている使い捨てのアルミプレートを使う事をおすすめします。

バーベキューで美味しい焼きそばの作り方の動画をリンクしておくので参考にしてください。

まとめ

フリー写真素材ぱくたそ

バーベキューで必要なお肉の量とおすすめの焼き方はおわかりいただけたでしょうか?バーベキューを成功させるには準備がとても大事になります。人数は何人ぐらいで、お肉はどれくらいひつようなのか?幹事さんが考えることはきりがありません。

ましては幹事さんがバーベキュー初心者ならば、なおさら大変です。そんながんばっている初心者幹事さんにこの記事が少しでも役に立てば幸いです。皆さんにとってバーベキューが楽しい時間になりますように。
 

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