Fire Starter
新しいブランド「PRONODOORS」
2020年に湘南で生まれたばかり
PRONODOORSは2020年3月にできたばかりの新しいアウトドアブランド。ちょうど一周年を超えたばかりの2021年4月現在では横浜駅近くのセレクトショップ「GOOD OPEN AIRS myX」でも購入できるようになり、実店舗でギアの細部まで見ることも可能になっています。
PRONODOORSは革新的なギアを生み出すという意味があり第一弾として焚き火台が発売されています。
購入は自社ECサイトから
新しいブランドということもあり販路はまだ少なめです。前述した横浜のセレクトショップ以外での販売はなく横浜駅周辺の方以外はPRONODOORSの公式HPから購入できます。詳しくは下記のリンクをご確認ください。
PRONODOORSの焚き火台を紹介
新しいブランドということもあり、2021年4月1日現在、PRONODOORSが展開しているアイテムは焚き火台の「Fire Starter」のみです。今回は有名ブランドの焚き火台にはない独自の魅力を持つPRONODOORSの「Fire Starter」の魅力を紹介していきますね。
既存の焚き火台にはない実用性の高いモデルにもなっていて初心者から上級者まで焚き火を思う存分楽しめる満足度の高い焚き火台です。
Fire Starterの魅力7選
Fire Starterの基本情報
Fire Starter
8つのパーツで構成されていますが、一度組み立ててしまえば数分で組み立てられます。大きさは53×53cmの四角形で大きな薪も使いやすく、空気が取り込みやすいメッシュ状の火床を採用しています。
収納サイズは38×38cmとなり、ブルーシートと同じ素材の耐水圧が高く、水や汚れに強いオリジナルトートバッグ(収納袋)も付属し持ち運びやすいいですよ。重さは1400gとなりずば抜けて軽いわけではありませんが、標準的な重さに収まっています。
魅力1:重たい薪でも大丈夫
メッシュタイプの焚き火台は他のブランドからもたくさん発売されていますが、市販の薪をそのまま載せられる広めの火床を採用しているものは意外と少なめです。PRONODOORSのFire Starterは37×37cmの広めの火床を採用していて30cm程度の大きな薪もきちんと載せられる耐荷重があります。
決して大きい焚き火台ではありませんが、ソロ向けのコンパクトなものよりかは大きいため豪快な焚き火が楽しめる魅力もあります。
魅力2:小さい薪なら立体的に
メッシュ火床の焚き火台は立体的に組みにくいものも多いのですが、PRONODOORSの焚き火台はメッシュ火床だけではなくウインドシールド(風防)と五徳がセットになったデザインで風防や五徳に小型の薪を立て掛けて薪を入れて立体的に組めます。
高さを出すように立体的に組むと火起こしがやりやすく、よく燃えてくれます。また、火床がメッシュになっているため酸素もどんどん吸い上げるように使っていき小さな枝でも楽しい焚き火が可能です。
魅力3:風防がある
PRONODOORSの焚き火台が他社のメッシュ焚き火台と大きく違う点です。メッシュ焚き火台は軽いものが多く風防などはありません。そのため風の影響を非常に受けやすい焚き火台ですが、PRONODOORSの焚き火台は前述したように風防が2枚あり、完全に風は防げませんが風向きを考えて使うと対策できます。
また、必ずウインドシールドつける必要はなく風のない穏やかな日は一般的なメッシュ焚き火台と同じようにそのまま使用可能です。
完全に風を遮らない
一般的な風防と比べPRONODOORSのウインドシールドは下部に小さな穴と隙間があり、空気が取り込めるデザインになっています。側面から見ると二枚の風防で大きな風は防ぎつつ下から空気が入る台形になっていて、煙突効果でどんどん効率のいい燃焼ができるように工夫されています。
風防を使わないときもメッシュ火床により、通気性が高くよく燃えてくれる初心者でも焚き火がやりやすい構造です。
任意の位置に取り付けられる
風防の取付箇所は4辺となり、好きな位置に取り付けられるようになっていて風向きに対しレイアウトを変えられます。例えば左右につけて横から見たときにハの字になるようにすると前述したように煙突効果で効率よく燃やせます。
一方で風防を手前と右に取り付けてL字にすることで特定の風向きからの風をより防ぐレイアウトに変更可能です。
魅力4:調理可能
今までになかったガレージブランドの製品らしさという部分が調理しやすい点です。メッシュ焚き火台は調理を苦手とするものが多く別途五徳を用意しないとケトルでお湯を沸かすのも難しいものが多いのですが、PRONODOORSの焚き火台は五徳の台が本体にあり安定性が高いです。
また、専用の五徳が付属するためメッシュ焚き火台で簡単に料理できますよ。さらに、53×53cmもの広さがあることから五徳の上にケトルなどがあっても横から薪を入れられます。
五徳の形状が絶妙
五徳の形状はハの字のように手前は広く奥は狭くなっている形状をしていて、ケトルやクッカーなどの大きいものは広い場所を使いシェラカップのように直径が小さいものは狭くなっている場所で火にかけられるようになっています。複数でもソロでも使いやすい五徳ですね。
五徳があるだけでも珍しいのですが、PRONODOORSの焚き火台は風防を取り付ける部分が安定性のある脚部にもなり、耐荷重はなんと15kg、やや大きいダッチオーブンにも対応します。
既存の焚き火台とは違う部分
荷重がかかればかかるほど安定するデザインになっていると言われていて重たいものでも載せられるメッシュ焚き火台は非常に珍しいです。メッシュ焚き火台は軽量なものが多い分、本品のように料理もできるものは少ないですよ。
この部分が既存の商品との差別化できる部分になります。例えばDODの秘密のグリルさんは、調理もできるメッシュ焚き火台ですがダッチオーブンのような重たいものは厳しいと口コミで言われていて、五徳の耐荷重も3kgです。
魅力5:PEのトートバッグ付き
収納袋としてポリエチレン(PE)の丈夫な収納袋が付属するところも大きな魅力です。本品の収納サイズは38×38cmですが、厚みは3cmとスリムになり、ゆとりのある大型サイズのため焚き火台本体だけではなくトングやグローブなどのアイテムも一緒に収納できますよ。
PEのトートバッグということでファスナーできちんと閉じられるようになっていて、汚れに強く本品の持ち運びだけではなく、他のキャンプギアの持ち運びにも役立ちます。
魅力6:組み立て方が簡単
Fire Starterの基本情報で紹介したように、設営方法が非常に簡単です。メッシュ火床に脚部パーツを通してパーツ同士を接続するだけとなり、慣れると1分以内でも組み立てられるようになりますよ。
簡単に使えて、燃焼効率が高く、重たい薪、ダッチオーブンにも対応し荷重が加わるとより安定する台形デザインという非常に珍しいガレージブランドらしさの光る焚き火台です。
注意点
メッシュ焚き火台全般に言えることですが、下に防火シートなどを敷いて使うと片付けが簡単になり芝生へのダメージも防げ一石二鳥です。メッシュのため灰が通常の火床よりも比較的落ちやすいです。
PRONODOORS・Fire Starterのまとめ
これからが楽しみなガレージブランド
PRONODOORSは、まだ登場して間もない新しいブランドです。そのため展開している製品も焚き火台だけですが、すでに他社にはないガレージブランドらしさの光る独創的な焚き火台になっていてこれからが楽しみなブランドです。横浜駅の近くのセレクトショップでも購入できるため気になる方はチェックしてくださいね。
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