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アルミフェンスをDIY!作り方を一から徹底解説!費用を抑えながら簡単施工!

フェンスにはブロックや木といろいろな素材で作られたものがあります。中でもよく見かけるのはアルミフェンスです。アルミフェンスは業者に依頼すると高額になってしまいます。そこでDIYで作ってみてはいかがでしょう。費用を抑えるアルミフェンスのDIYについてご紹介です。
2021年8月12日
こなみん504
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目次

アルミフェンスを施工する

Photo bymatthiasboeckel

家の周囲にはフェンスがあります。分譲住宅や建売住宅ではすでにフェンスのある外構工事済の家が販売するのが一般的です。しかし注文住宅では外構工事は別になります。50坪の家の左右と後ろをフェンスで囲った場合、施工費用はおよそ200~400万円です。

業者では材料費と施工工事費用がかかり、1m10万円以上です。隣合わせの家との境界線上つけると、双方の折半になります。しかし隣が空き地だったらどうでしょう。この場合、施工費は全額自己負担、さらに私有地の敷地内に作ることになります。

DIYで施工費用を節約

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業者に依頼してアルミフェンスを施工するメリットは、時間と労力が節約できることです。しかし材料費と施工工事費、人件費の全てを負担することになります。これをDIYで作れたらどうでしょう。

また、全てのフェンスを作るのではなく、道路に面した一部や庭の一部という場合なら、施工費をかけないDIYがおすすめです。材料費は1mの長さで1万円~2万円、一周でも50万円以下で施工費用を節約することができます。

アルミフェンスの施工をDIYで

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アルミフェンスをDIYで作ると決める前に、施工方法や時間、フェンスの大きさを考えることも大切です。せっかく材料を揃えても、途中で挫折してはもったいないと思いませんか。

いい加減に作って強風で倒れてしまったと、ということがあっても困ります。そこで、まずどんな大きさと形のフェンスを作るのか、施工にはどんな材料や道具が必要なのかを計画し始めましょう。

アルミフェンスの種類

Photo byPIRO4D

アルミフェンスには、フェンスそのものの素材とデザイン、目的にあった種類があります。素材でよく使われているのはアルミ形材と呼ばれるシンプルなものです。そのほかにも、洋風のアルミ鋳物、スチールメッシュ、アルミで作られた人工木・樹脂といったものがあります。

デザインではフェンスの形が縦、横、格子のものや、アルミの支柱が細いものや幅広いものとさまざまです。目的も多種多様で、目隠し効果があるタイプや伸縮性があるタイプなどがあります。おしゃれなエクステリアとしてデザイン性の高いものも人気です。

アルミフェンスの選び方

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アルミフェンスをDIYで作るとき、まずはどんな素材のどんな形のものを選べばよいのでしょうか。アルミフェンスと言ってもさまざまなデザイン、タイプ、大きさがあります。洋風の家、和風の家と家の形によってもフェンスの形は大切です。

周囲の防犯を考えて、目隠し機能があるタイプや庭の間仕切りや駐車場など、移動ができたり伸縮性があるアルミフェンスもあります。そこでアルミフェンスの種類やタイプをまずはご紹介しましょう。

アルミ形材

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多くの住宅で利用されているのがアルミ形材というフェンスです。ルーパーの細いタイプと広いタイプがあります。細いタイプは外から敷地内が見えるため、外から侵入者などが見え、防犯効果があるようです。

逆にルーパーが広いタイプでは敷地内が見えない目隠しの効果があります。デザインは横ラインと縦ライン、格子、網目のタイプがありますので、施工の仕方、好みや家の雰囲気に合わせて選んでみましょう。

アルミ鋳物


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アルミ鋳物は、デザイン性の高いエクステリアを楽しむことができるフェンスです。施工方法はアルミ形材とほぼ同じDIYで作ることができます。美しい庭を見せたい人にも押すすめです。

アルミ鋳物にもたくさんのデザインがあり、先が尖った形のファンセル型、アーチ状のプロヴァンス型などいろいろなタイプから選ぶことができます。洋風の庭をデザイン性の高いエクステリアで、おしゃれに演出してみましょう。

スチールメッシュ

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施工費用も低く、おしゃれに仕切ることができるフェンスです。視線を遮ることがないため、庭を見せる効果があります。施工性が高いのにしっかり仕切ることができるため、費用を抑えて作りたい人におすすめです。

DIYにおすすめの素材で、敷地の外だけでなく庭の一部にフェンスをつけたいときにいかがでしょう。子どもが安全に遊べる空間にしたい、ガーデニング空間として仕切りを作りたい時にも便利です。

そのほかの種類

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フェンスにはそのほかに、樹脂製や人工木といった素材もあります。取りつけが簡単な伸縮性のフェンスや、移動ができるフェンスもあり、ちょっとした目隠しや間仕切りにも便利です。

どんな家につけるのか、どんな目的でつけるのか、そして施工予算を考えてフェンスを決めましょう。また、同じような形状のものでも、サイズやメーカーによっても価格や作り方が異ります。女性でも簡単に作れるDIYキットもあるので探してみましょう。

アルミフェンスの簡単DIY

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多くのフェンスメーカーでは、アルミフェンスを取りつけるための、DIYキットが販売されています。アルミフェンスでは、三協アルミ、LIXIL、APPapといった大手メーカーが有名です。エクステリアDIYキット専門のメーカーもあり、たくさんのブランドでDIYキットを取り扱っています。

キットを購入すると、フェンスと支柱、ビスと施工に必要なものがセットになっています。基礎のフェンスブロックは別売りになりますので、購入の時に忘れないよう注意しましょう。

アルミフェンスDIYキット

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まずフェンスをつける場所を正確に測ります。パネルのサイズは1枚幅90㎝~180㎝、メーカーによって200㎝まであり、支柱を含めたサイズを用意しましょう。支柱もメーカーによって違いますが、6㎝前後になるようです。高さも90㎝~190㎝と豊富になります。

目隠しアルミフェンスの作り方

パネルの幅が広いフェンスや高さのあるフェンスは、施工も難しくDIYでの作業には不向きになります。高さがあると風にあおられやすく圧迫感もあるので、適度な高さのものがおすすめです。

フェンスをかける場所が決まったら施工前に図面を書き、必要なアルミフェンスを購入しましょう。エクステリア用のDIYキットでは、パネルと支柱、コーナー支柱、ビスがセットになっています。ブロックやモルタルは別途購入が必要です。

アルミフェンスのDIY施工方法

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アルミフェンスのDIYキットでは女性でも簡単に施工できるものが販売されています。しかし、取りつける場所によって基礎が違ったり、ブロック塀を作ってからフェンスを取りつけることもあるようです。

できるだけ簡単に作りたい人は、アルミフェンスを直接地面に建てる施工方法がおすすめです。ブロック塀の上のアルミフェンスが古くなったので、取り替えたい時はブロック塀を生かす作り方もあります。

1.基礎を作る


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アルミフェンスを取りつける場合、基礎部分をどうするかによって施工方法が違います。少し費用は掛かりますが、今回は時短と強度を考えて、フェンスブロックを使った独立基礎の施工方法を使ってみましょう。

まずは支柱を埋める場所を決め穴を掘り、そこに砂利を敷き詰めフェンスブロックを埋め込みます。支柱を埋め込んだらモルタルを流します。支柱がしっかりと固定されないと、風で倒れることもあるので要注意です。

ウッドフェンスの作り方では、まず基礎を作りそこに支柱を立ててからパネルを打ち付けるという方法が一般的です。アルミパネルを使う場合、幅によってはアルミパネルと支柱をある程度組み立ててから施工するという方法もあります。

しかしこの方法はしっかりと支えないと、途中でパネルが倒れるなど注意が必要です。アルミフェンスでもウッドフェンス同様に、まずは支柱を立ててからパネルを固定する施工方法が簡単でしょう。

基礎を作るときの注意

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基礎を作るとき、まずは庭のどこに作るかを決めたら場所がわかりやすいよう、施工する前に印をつけましょう。また、大きな石が入っていることもありますので、一般的なスコップよりも専用の掘削用スコップがあるといいかもしれません。

一番の注意点はフェンスが倒れないようにすることです。隣の家や自分の家、車を傷つけないためにも基礎はしっかり、時間とお金をかけて仕上げるようにしましょう。

2.アルミ形材・鋳物を施工する

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次にフェンスを組み立てていきましょう。ビスでフェンスのパネルと支柱をしっかりと留めます。施工で一番注意する点は強度です。ビスを固定するために電動ドライバーを使いましょう。

パネルが曲がらないために、まっすぐに留めるのがポイントです。2枚のパネルは180度に、コーナー支柱とパネルは角時計を使って、必ず90度の角度になっているように確認してください。

形材・鋳物フェンスを施工するときの注意

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アルミ形材とアルミ鋳物フェンスの作り方は基本的に同じですが、鋳物フェンスの場合はデザインを考えながら施工する必要があります。デザインが非対称になったり、アンバランスにならないよう注意して固定しましょう。

あらかじめサイズを考えて、デザインを選ぶのも大切です。またパネルの大きさや素材によって重量があるものは、一人ではなく複数人で作業を行うことをおすすめします。

3.スチールメッシュフェンスを作る

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同じアルミフェンスでも、スチールメッシュフェンスは作り方が少し違います。また、メッシュフェンスはとても軽いので電動ドライバーも必要なく、女性でも簡単に取りつけることができることが可能です。

支柱はアルミフェンスと同じ方法で施工しますが、支柱にフックを付けたらパネルを固定していきます。一枚のパネルごとに、しっかりと固定しましょう。最後にパネル同士を連結して終わりです。

メッシュフェンスを施工するときの注意

Photo bygeralt

メッシュフェンスのいいところは、簡単に幅を替えることができることです。フェンスの幅が合わない時は、金属用のカッターで切ることもできます。切った先はケガや錆防止のためにも、専用キャップを取り付けましょう。

支柱にも簡単に固定することはできますが、フェンスがはずれると危険ですので、施工するときは、しっかりとフックを固定するよう注意しましょう。連結部分もはずれないよう注意してください。

アルミフェンスの材料を購入

Photo bypixel2013

アルミフェンスには三協アルミ、LIXIL、APPapほか、多くのメーカーで材料を販売しています。近くのホームセンターで購入することもできますが、楽天やAmazonなどのネットショップでも購入可能です。

材料を購入したら、作り方を確認し必要な道具を確認しましょう。家庭にない場合は、近くのホームセンターや購入先のサイトで施工方法や必要な道具など相談をしてみるのもおすすめです。

アルミフェンスDIYの材料と道具

Photo by haru__q

アルミフェンスの施工に必要な材料は、支柱とパネル、ビス、フックなどフェンスになる部分と、フェンスブロック、モルタル、敷石など基礎になる部分です。錆防止や安全性を考えて、柱キャップなどもあると便利でしょう。

基礎を作るときに必要な道具は、穴掘り用のホールデイガーです。他にも電動ドライバー、角度計、金属用カッター、モンキーレンチなどもあるといいかもしれません。作り方や必要な工具を調べて揃えましょう。

アルミフェンスをDIYで作ってみよう

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アルミフェンスの中には農家が害獣防止で利用することもあるほど作り方は簡単です。業者に依頼すると費用は掛かりますが、DIYなら施工費用をかなり抑えることもできます。

自分好みのアルミフェンスを探して、外構はもちろん庭を自分らしくコーディネートすることも可能です。必要な道具をそろえて施工の基礎を覚えれば、自分好みのエクステリアをデザインすることができるかもしれません。

DIYのフェンスが気になる方はこちらもチェック

Photo bycongerdesign

フェンスにはアルミフェンス以外にもいろいろな素材を使ったフェンスがあります。施工方法もさまざまです。自分好みのフェンスをDIYしてみたい方は、こちらもチェックしてみましょう。