スノーピークのオフトンとは!
スノーピークの寝袋、オフトンシリーズをご存じでしょうか。スノーピークで長く愛され続けている寝袋で、寝袋の概念を覆す快適な寝心地と、寒さ対応に加えて、暑さにも対応した快適な設計が特徴です。
スノーピークでオフトンシリーズと名前の付く寝袋は、日本人の布団文化を取り入れた今までにない作りでになっています。明日に疲れを残さない、安眠を約束する寝袋と評判。まるで自宅で寝ているかのような快適性が実現できると口コミもある寝袋です。
スノーピーク「オフトン」2つの魅力
日本の布団文化より
まず一般的な寝袋は袋状になった中に人が入って就寝します。その中では寝返りが打ちにくく、手足の自由が利きにくいのが通常です。これが寝袋というものだと皆さん納得して受け入れる点です。
しかしスノーピークのオフトンシリーズでは、そんな窮屈さは感じません。日本の敷布団文化を取り入れた、敷布団と掛け布団の構造で上下セパレートで使えるので、まるで家で寝ている2枚組の布団のようです。
連結して家族みんなで就寝
スノーピークのオフトンシリーズの寝袋は、小さなお子さんを真ん中にして、家族3人2つの寝袋を一つの大きい寝袋にして寝られます。
2つの寝袋を敷布団同士、掛け布団同士を連結させることにより、大きい1枚の布団のようにして、家族で暖かく寝られます。特に小さなお子さんがいるご家庭に評判で人数分買う必要のないスノーピークの寝袋です。
暑さ寒さの中!快適に寝る
スノーピークのオフトンシリーズの魅力、セパレート構造は、手足を自由に動かせて、布団に寝ているかのような快適性です。それは上下に分かれる寝袋のため、秋のまだ残暑が残る季節にはお腹にだけかけて、春先のまだ寒さが残る季節には、足先だけファスナーを開けて空気の流れを作ります。
そして寒い時期にはスノーピーク寝袋シリーズにある羽毛素材のシュラフを使えば、家で羽毛布団に包まれて寝ているような温かい寝床とまで高評価の口コミ多数です。寒い時期、暑い時期にも工夫して使えます。
スノーピーク「オフトン」3シリーズ比較
オフトンシリーズは以前は種類豊富!
スノーピークのオフトンシリーズは2021年春には3シリーズ6種類です。以前は多くの種類があり、ワイドサイズや色違いが多くありましたが、現在の色味はスノーピークカラーの赤とベージュが基本です。
以前は表面が緑色や中のデザインが違いました。肌に触れる部分の素材が違っていたため。現在は寝袋内部のデザインの変化は、内部素材を肌触りのいいネル素材にしたので、デザインをプリントできなくなったとのことです。
これは改良された素材により、魅力的な肌触りになり、より気持ちがいいとたくさんのファンの口コミがあります。
スノーピーク「オフトンシリーズ」①定番「セパレートシュラフオフトンワイド」
スノーピークのオフトンシリーズでベーシックなタイプが「セパレートシュラフオフトンワイド」の種類になります。外気温5度まで対応した寝袋で、高機能保温素材アモノフォロファイバーが入り、ウォッシャブル素材です。敷布団のサイズは105×210cmとシングル1サイズに統一されています。
また「セパレートシュラフオフトンワイド」には「セパレートシュラフオフトンワイドLX」があります。こちらは、2種類あり暖かさの違いで中の素材の注入量が多く、外気温3度まで対応してます。
よってこの2つを比較すると、中の素材の量の違いで暖かさの違いです。サイズはどちらも同じシングルサイズで、ウォッシャブル、セパレート設計は同じです。
ベーシックでおすすめで、値段も一番高くない寝袋がこちらになります。色味はスノーピークの定番赤色とベージュが基本です。オールシーズン用の寝袋としてこちらを購入してホットカーペットやインナーシュラフを追加して冬も使えると口コミもあります。
「セパレートシュラフ オフトンワイド」がおすすめな人
「セパレートシュラフ オフトンワイド」は素材の量によって値段が変わる2種類です。最も低価格なのが「セパレートシュラフ オフトンワイド」です。少し量を多くしたのがLXですので、どの季節にキャンプに行くのか、ご自身が寒がりなのか、暑がりなのかで選んでみるのがおすすめです。
春から秋にかけてしかキャンプに行かない方には、定番のこちらの種類がおすすめです。真冬には少々不安な寒さ対策ですので、その際は外気温がもっと低くまで行ける種類を選びましょう。
また使い方を工夫してみましょう。秋にはしっかりとファスナーを閉めて使う使い方をすれば、しばらくは使えそうです。真冬には耐えられませんが暖かな地域では長く使えます。
真夏の使い方は、敷布団と掛け布団はお腹にだけ掛け布団として寝袋をかえます。スノーピークの寝袋は高いと感じる方は、この種類で長い季節、使い方を駆使して利用してみましょう。
スノーピーク「オフトンシリーズ」②温かさ重視「セパレートオフトンワイド」
スノーピーク「オフトンシリーズ」でベーシックタイプより暖かさを追求する方には、こちらの「セパレートオフトンワイド」がおすすめです。
こちらは種類は中の素材が、ウォッシャブルダウンになっています。中身は全体量からフェザーダウン80%とダックダウン20%の比率。敷布団のサイズは105×210cmです。
「セパレートオフトンワイド」にも2つの種類があり、700と1400です。これらふたつの種類を比較すると、ダウンの量の違いで700gと1400gとなっています。
よって適応温度が2度と−8度まで対応しています。真冬に利用を考えている方は使い方を工夫して、冬までこちらを使用できます。色味は定番赤色とベージュの組み合わせです。
「セパレートオフトンワイド」がおすすめな人
「セパレートオフトンワイド」は定番の寝袋とは違ってダウンを入れた寝袋になり、暖かさが断然違います。2つの種類がありこちらもダウンの量で暖かさの違います。外気温2度と−8度対応の2種類ですので、真冬でも地域によって選んでみましょう。
秋から冬にかけて、そして春先に使いたい方におすすめです。色味はスノーピークの定番カラーの赤とベージュの組み合わせです。ダウンを使用していますのでスノーピークの寝袋の中でも値段は高いと感じます。しかしダウンの暖かさに包まれ寝ることができる、品質の確かな寝袋と評判です。
スノーピーク「オフトンシリーズ」③最高峰「グランドオフトン」
そしてスノーピークの寝袋で最高峰「グランドオフトン」です。こちらは他の種類とは違い、「敷き」部分をマットにし、その分のダウンを「掛け」部分に回した寝袋です。敷布団はキャンプマット厚さ5センチのセットです。掛け布団サイズが2パターンで、110×180cmと170×180cmです。
−15度まで対応の寝袋で、ダウンの量が1000gの「グランドオフトン シングル1000」とダウンの量が1600gの「グランドオフトン ダブル1600」の2種類があります。そしてサイズが、シングルサイズとダブルサイズで、色味は定番赤色とベージュになっています。
「グランドオフトン」がおすすめな人
「グランドオフトン」はスノーピークの最高峰の寝袋です。その分値段も高い設定になっています。しかし高い値段以上の快適性と安眠を実現しています。高い値段を出しても間違いの無い寝袋を探している方はスノーピーク「グランドオフトン」を検討してみてください。
キャンプでも家のフカフカの布団で寝ているかのような寝具を求める方には最適な寝袋と評判です。寝返りをしても隙間ができにくい構造で、首元からも冷気の侵入を防ぎます。下に敷くマットは専用付属されていますので、すぐに最高の暖かさを体感できるのも魅力的です。
スノーピーク「オフトン」の寝心地比較
スノーピークのオフトンシリーズの3種類を比較して寝心地を比べてみると、やはりスノーピーク最上級の「グランドオフトン」が最高です。下のインフレータブルマットの断熱性とクッション性、掛け布団部分もフカフカでダウンの掛け布団をかけているかのような暖かさを実現しています。
中綿の違いのある「セパレートシュラフオフトンワイド」も「セパレートオフトンワイド」も寝心地は間違いなく、ふわふわな寝心地で敷布団だけで使う使い方では初夏まで使え、幅広い時期に使えると人気があります。
「セパレートシュラフオフトンワイド」は肌触りのいい寝袋で暖かい寝心地です。「セパレートオフトンワイド」は羽毛ですので−8度まで対応していますので、真冬のキャンプでも快適に寝られます。
スノーピーク「オフトン」のしまい方
購入時のようなしまい方は至難の業?
スノーピークのオフトンシリーズはフカフカな寝心地を実現した寝袋です。快適性を追求したその厚みのある寝袋は、収納時には苦労するという声が多くあります。皆さんしまい方に苦戦します。
寝袋の袋1度開けると、もう元の袋には入れられないとも言われます。しかし、しっかりとしまい方を習得して、収納場所や荷台に載せるときもコンパクトに収納しましょう。
化繊素材の中綿は羽毛素材より収納時は若干かさばると言われます。羽毛素材の方がギュッと押し込むと小さくなります。
しかし羽毛は長期保管するとき縮こまってしまうので、ある程度の大きさを保った状態で保管する必要があります。使い方と同時にしまい方を工夫して収納スペースをしっかりと考慮しましょう。
オフトンシリーズの収納方法
オフトンシリーズの寝袋は始めはとってもコンパクトに収納されています。しかし1度使用して、片付ける段階で頭を抱える方が沢山です。
フカフカ素材の布団はしっかりと考えながら巻いていきましょう。説明書にはファスナーをしっかりと締めて、縦方向に半分に折るとあります。そして下からくるくると巻いていきます。
しかしこれでは同じ幅で最後までまくのはなかなか難しいようです。そんな時のしまい方は、縦半分に折り、次に横半分に折ってみましょう。そして、折り目のある方からくるくる空気を抜くようにしまうしまい方がすすめです。
オフトンシリーズは全商品ウォッシャブル!
スノーピークの寝袋はぜひシーズン終わりには洗ってしまってみましょう。洗い方はとっても簡単です。セパレートシュラフオフトンワイドは手洗いが推奨されています。漂白剤の使用はできません。
そしてウォッシャブルダウンを使用している「セパレートオフトンワイド」シリーズと「グランドオフトン」は大きい洗濯機を使って、羽毛専用洗剤を使って洗う洗い方ができます。それぞれしっかりと乾かす必要があり、洗い方と共に乾かし方にも注意して清潔に使ってみましょう。
スノーピーク「オフトン」の評判・口コミ
スノーピークのオフトンシリーズはその評判の良さから購入を検討される寝袋です。しかしお店に行って値段を見て高い!と感じる方も多いのが現状です。
しかし1度購入すると長く使え、10年以上も使えると口コミのあるオフトンシリーズ。スノーピークの羽毛のシリーズではご自宅で使用する人もいるほど魅力的で、最高の寝心地と評判です。
高い値段を出しても長く使えれば、価値のある寝袋となります。またご家族で2つ購入して3人で寝られ、大きい寝袋としての使い方がおすすめと口コミも多くあります。連結ができる上下セパレートの構造が評判です。
夜、寒いどころか快適に熟睡できた。
暖房器具は使用せず、冬山でグランドオフトンで熟睡できる。
家使いと考えれば安すぎるかもしれません。
スノーピーク「オフトン」で朝はスッキリ!
いかがでしょうか。スノーピークのオフトンシリーズは、2パターンの素材により価格を変化させ、暖かさを変えた寝袋となっています。
ご予算と使う時期を考慮して、ぴったりのスノーピークの寝袋を選んでみましょう。上下セパレートのオフトン構造が、寝苦しさと寒さ暑さを調節可能なものにした、魅力的な寝袋になっています。口コミでも、その使い心地に大満足と評判のいい寝袋です。
寝袋が気になる方はこちらをチェック!
当サイトではスノーピークの寝袋以外にもおすすめの使い勝手のいい寝袋をご紹介しています。ぜひ色んな寝袋を比較してみて、参考にしてみてください。くらしーのでは、皆さんのアウトドアアイテムの検討に、参考になる情報をたくさん用意しています。
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