fan5 DX/ユニフレーム
fan5 duo/ユニフレーム
ユニフレームのクッカー:はじめに
ファミリーでのオートキャンプにおすすめ!
ユニフレームのfan5はキャンプでの料理で最強といっても過言ではないクッカーセットです。ライスクッカーDXを中心に組み合わされたクッカーセットで、ファミリー向けのfan5 DXとデュオキャンプ向けのfan5 duoの2種類があります。
キャンプ料理に必要なものがフルセットされているにも関わらず、スタッキングしてコンパクトに収納できるのが特徴。ここではユニフレームのfan5の魅力を徹底紹介します。
fan5はユニフレームのベストセラー
ユニフレームといえば焚き火台のファイアグリルや黒皮鉄板のUFダッチオーブンが有名ですが、クッカーセットfan5もベストセラー商品です。クッカーセットfan5がユニフレームから発売されたのは1994年、先のオートキャンプブームからです。
ユニフレームのクッカーセットfan5の中核となるライスクッカーDXは失敗しらずの簡単炊飯。お手入れも簡単と口コミによる評判も上々です。
最強!ユニフレームのライスクッカーDX
飯盒でおいしいご飯を炊くには、わずかな振動や音からタイミングを見計らわなければなりません。しかし、ユニフレームのライスクッカーDXは炊飯の重要なタイミングを逃しにくいですね。強火加熱でフタがカタカタ踊れば、カタカタが止まらない程度の弱火に。そして、カタカタが収まったら蒸らします。
ユニフレームのライスクッカーDXは口が広く浅い形状もおすすめポイント。飯盒よりも洗いやすく、内側にはフッ素樹脂加工が施されています。
ユニフレームのfan5 DXとfan5 duoの魅力
では本題!ユニフレームのクッカーセットfan5の特徴やセット内容を確認します。こんなにコンパクトなのにファミリー用?何人のキャンプにおすすめのサイズ?収納サイズは?といったことも、ユーザーの口コミによる評判を交えて検証します。焚き火に対応しているかも口コミ評判から確認しましょう。
なお、この記事は2021年3月19日現在の情報をもとに作成しますことをご了承ください。
ユニフレームのクッカー:fan5 DX
特徴:ファミリーにちょうどいいサイズ感
ユニフレームのクッカーセットfan5 DXはファミリーでのオートキャンプを想定したクッカーセットなのが特徴です。家庭のキッチンで使うにはひとまわり小さいものの、4人でのキャンプなら十分なサイズ。キャンプ料理の内容によっては5人でもOKです。
ライスクッカーDX、ステンレス大鍋、ステンレス片手鍋にはフタも付属しています。ステンレス大鍋の蓋はフライパンにも使用可能。この気の利き具合がユニフレーム流です。
fan5 DXのセット内容とサイズ
fan5 DXのセット内容とサイズ/ユニフレーム | ||
内容 | サイズ(mm) | |
メッシュバスケット | Φ210×110 | |
ライスクッカーDX | Φ210×115(3.2L) | |
ステンレス大鍋 | Φ230×145(5.5L) | |
ステンレス片手鍋 | Φ170×90(2.0L) | |
フライパン | Φ225×50 | |
収納サイズ:Φ230×195 重量:3kg |
スタッキングしてコンパクト収納
fan5 DX/ユニフレーム
ユニフレームのfan5 DXにセットされているステンレス大鍋やステンレス片手鍋は、ファミリーキャンプにちょうどいいサイズです。フライパンは朝食で十分なサイズであるものの、夕食で炒め物料理をするなら26cmのフライパンを追加したいですね。
旅行の宿代わりにキャンプを楽しむファミリーにピッタリサイズ。セット内容すべてをステンレス大鍋とフライパンにスタッキングでき、収納サイズはコンパクトです。
ライスクッカーDXとフライパンはアルミ製
ユニフレームのクッカーセットfan5 DXのライスクッカーDXとフライパンはアルミ製。熱ムラ防止に2mmの厚手素材が用いられています。アルミは熱伝導性に優れた素材ですし、軽量で持ち運びもしやすいですね。
どちらもフッ素樹脂加工が施されていますので、焦げ付きの心配を軽減してくれます。フッ素樹脂加工を傷めないよう、丁寧に扱いたいですね。スプーンやフォークを入れて炊事棟へ運ぶと傷みます。
ユニフレームのクッカー:fan5 duo
特徴:デュオでは満足なサイズ感
ユニフレームのクッカーセットfan5 duoはデュオキャンプで満足感を得られるサイズが特徴です。フライパンは少し小さいものの、ステンレス大鍋とステンレス片手鍋はオーバーサイズ。大人2人と子ども1人でちょうどいいサイズです。
フライパンのサイズはスーパーのカット野菜を基準にしましょう。ステンレス大鍋やステンレス片手鍋との釣り合いを考慮すると、フライパンは24cmがちょうどいいサイズです。
fan5 duoのセット内容とサイズ
fan5 duoのセット内容とサイズ/ユニフレーム | ||
内容 | サイズ(mm) | |
メッシュバスケット | Φ200×110 | |
ライスクッカーミニDX | Φ165×93(1.8L) | |
ステンレス大鍋 | Φ215×125(4.3L) | |
ステンレス片手鍋 | Φ175×77(1.8L) | |
フライパン | Φ210×52 | |
収納サイズ:Φ215×175 重量:2.4kg |
結果的にコンパクトな収納サイズ
fan5 duo/ユニフレーム
ユニフレームのクッカーセットfan5 duoはオートキャンプを想定した収納サイズ。スタッキングしてステンレス大鍋とフライパンへコンパクトに収納できるのはfan5 DXと同じなのですが、2~3人用としては少し大きめです。
とりわけスタイルのデュオキャンプなら、fan5 duoに24cmのフライパンとシェラカップを1人2つ、これで不足を感じることはありません。結果的にはコンパクトにパッキングできます。
スタッキングのメリットは収納だけにあらず
ユニフレームのクッカーセットfan5シリーズのスタッキングできるメリットは、収納サイズをコンパクトにするためだけにあらず!お湯を入れたステンレス大鍋でライスクッカーを湯煎すると、白飯の温めなおしができるのです。
夕食で多めに炊飯をしておけば、朝食の白飯は温めなおすだけでOK!食材が傷みやすい真夏にはおすすめできませんが、チェックアウトを控えた朝にはうれしいサイズです。
ユーザーの口コミによる評判は?
ユニフレームのクッカーセットfan5の悩みどころはDXにするか?duoにするか?の選択です。基準にしやすい違いは炊飯量。fan5 DXのライスクッカーDXは2~5合炊き、fan5 duoのライスクッカーミニDXは1~3合炊きです。
サイズの選び方も含め、口コミ評判も確認しましょう。焚き火に適しているかもチェックしたいですね。ちなみに、ライスクッカーの評判は最高レベル。初心者でも失敗なく炊飯できます。
fan5 DX/ユニフレーム
ファミリーならちょうどいいサイズ
5人家族でキャンプを楽しんでおられるユーザーの口コミ評判を紹介します。ユニフレームのクッカーセットfan5 DXがあれば他は要らないとのこと。山ケトル900をスタッキングして愛用されています。
ユニフレームのクッカーセットfan5 DXにスタッキングできる商品は他にもあります。fan5まな板はfan5シリーズのメッシュケースに収納可能です。fan5バケツはアイデア次第で万能に使えます。
5人家族のキャンプで利用。驚いたのはこんなにも簡単に米が炊けるのかということ。(中略)一式全てそろっているので、これがあれば調理はなんでもできる。(中略)同じくユニフレームの山ケトル(900ml)はこれにジャストフィットでスタッキングできます。
子どもを含む4人家族でも大きすぎない
未就学児を含む4人家族でfan5 DXを愛用されているユーザーの口コミ評判を紹介します。ファミリーキャンプなら子どもの成長を見越してDXがおすすめです。fan5 DXを6~8人でのキャンプで愛用されているユーザーも見かけました。
fan5 DXを20年以上愛用されているユーザーは耐久性を絶賛されています。フッ素樹脂加工が傷まないよう、フライパンのハンドルは布巾で巻いて収納するのがおすすめとのことです。
大人2人と5歳と1歳半の家族4人での使用で、まだ子どもが小さいこともあり、1つサイズが下のduoと迷いましたが、大きすぎるということは全くなくこちらにしてよかったです。
fan5 duo/ユニフレーム
デュオキャンプで迷ったらコレ!
デュオキャンプでユニフレームのfan5 duoを愛用されているユーザーの口コミ評判を紹介します。失敗なく炊飯できるfan5 duoに決めたとのこと。2人ではちょうどいい大きさだと評価されています。
スタッキングしてコンパクトに収納できるメリットは家庭でも活躍!ユニフレームのfan5 duoを家庭のキッチンでも使っているユーザーは思いのほか多いですね。ワンルームの一人暮らしでは炊飯器が邪魔になるからです。
クッカーは何を買ったらいいのか、悩みに悩んでお米を失敗なく炊けるコレにしました。大人2人で使用していますが、ちょうど良い大きさです。これがあればとりあえず安心です。家でも使ってます。片手鍋が使いやすく、2人で食べ切れる量のお鍋にピッタリです。
焚火の直火にめげない堅牢さもおすすめ!
ユニフレームのクッカーセットfan5 duoを焚き火で使用されているユーザーの口コミ評判を紹介します。焚き火の火力に負けないほど堅牢とのこと。ちなみに、fan5 duoにスタッキング可能なケトルは同じユニフレームの山ケトル700です。
焚き火のススが付いたままスタキングすると、他の鍋の内側が汚れます。焚き火にかける前に外側へ水で溶いたクレンザーを塗っておくと、焚き火のススを落としやすくなります。
キャンプどころか、自宅のキッチンでもこれさえあればすべて解決してしまうレベルの完成度です。これにケトルを追加すれば、ほぼ完成形といってもいいかと。私は焚き火につっこんで真っ黒にして使っていますが、堅牢なので安心です。
ユニフレームのクッカー:まとめ
人数に合わせて応用が利くクッカーセット
ユニフレームのクッカーセットfan5シリーズは、収納サイズのコンパクトさからは想像できないほどの人数をカバーできます。フライパンは少し小さいものの、家族が増えても長年愛用できるとの評判です。
人数が増えればダッチオーブンと併用するのもありです。また、小回りが利くシェラカップと併用するのもおすすめです。堅牢で焚き火台でも使えることも確認できました。
使いやすさ重視なのはユニフレームならでは
ユニフレームのクッカーセットfan5シリーズは新潟県燕三条ならではの製品。ライスクッカーとフライパンは熱伝導性のいいアルミ製、大鍋と片手鍋はメンテナンスがしやすいステンレス製と、素材を使い分けられているのも特徴です。
キャンプ用品は何かと軽量化されがちですが、ユニフレームのfan5は料理のしやすさや耐久性が優先されています。オートキャンプでは使いやすさを優先する方が料理を楽しめますものね。
長年愛用できるユニフレームの逸品
ユニフレームのクッカーセットfan5 DXの定価は税込みで16,000円、duoは14,500円(税込み)、クッカーセットとしては価格が高いものの、内容的には満足できる価格です。
いいものを長年愛用するのは大切なコト。キャンプ場は家庭のキッチンと違い、効率的に作業ができません。しかし、使い慣れた道具があれば、手際よく料理を楽しめます。しかも、その使いやすさはずっと続くのです。
ユニフレームが気になる人はこちらをチェック!
クッカーセットfan5シリーズと同様にベストセラーとなったユニフレームの商品もチェックしましょう。CB缶を燃料とするUS-1900は軽量で気の利いたツーバーナー。軽量でコンパクトに収納できるのに耐荷重も十分なファイアグリル、ユニフレームは名品ぞろいです。
ユニフレームのキャンプ用品は合理的でありながら、美しいデザインも特徴です。ユニフレームの美しいデザインはキャンプの気分を盛り上げてくれます。
ユニフレームのツーバーナー「US-1900」特集!特徴や口コミ、使い方も解説!
人気アウトドアブランドUNIFLAME(ユニフレーム)から発売されているロングセラーのツーバーナー「US-1900」を知っていますか?どんな...
ユニフレームの焚き火台「ファイアグリル」はなぜ人気?使い方と他社比較を解説!
キャンプで欠かせないアイテムといえば焚き火台です。その中でも人気商品のユニフレーム焚き火台「ファイアグリル」を解説します。圧倒的な使い易さと...
ユニフレームのおすすめ記事特集!
UNIFLAME(ユニフレーム)は無骨でシンプルなデザインと長年使える製品で人気のブランドです。 キャンプ場でBBQ用品や焚火台などはユニ...