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【不器用さん必見】ゴム版はんこの簡単な作り方を解説!ゴム版を綺麗に剥がすコツも!

はんこを作ったことがある方は、意外と多いのではないでしょうか。使う材料にはサツマイモやゴム版があります。今回はゴム版を使ったはんこの作り方をお伝えします。作り方だけでなく、魅力もお伝えしますので、ぜひ読んでみてください。
2021年3月23日
大石ゆう
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目次

ゴム版はんこ作りに挑戦!

手作りはんこ、と聞くと、幼稚園の時のさつまいもなら作ったことがあるかもしれません。また、消しゴムはんこなら作ったことがあるという方もいるでしょう。はんこ作る材料には、ゴム版もあります。実際、それを知らない方もいるかもしれませんね。材料にゴム版を使うことで、他の材料とは違うデザインが作れるんです。

ゴム版ではんこを作ってみよう

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消しゴムで作る方法は知ってる、もしくは作ったことがあるという方はいるかもしれません。ですが、はんこはゴム版でも作れるのをご存じだったでしょうか。ゴム版はホームセンターや通販サイト、お店によっては100均でも売っており、それを使って手軽に作れます。

今回はゴム版を使ってはんこを作る場合の魅力や、実際の作り方、作り方のコツについてもご紹介していきます。作ってみたい絵柄、文字などを用意して、さっそく作っていきましょう!

ゴム版はんこの魅力

消しゴムはんこではなく、なぜゴム版を使って作るのか。そんな疑問をお持ちの方に、ここではまず、ゴム版はんこの魅力についてご紹介していきます。ゴム版は固いので、作ること自体は実は少し力がいります。

切りやすい消しゴムではなく、ゴム版を使うのには理由が。その理由とはいったい何なのでしょうか。消しゴムで作っていた方も、この魅力を知ってゴム版を使いたくなるかもしれません。ぜひ参考にしてください。

魅力1:細い線を描ける

消しゴムではなく、ゴム版を利用して作る魅力の一つに、ゴム版で作ることで繊細で素敵なデザインが描けるというところが挙げられます。消しゴムを使って作るとどうしてもくにゃくにゃして作りずらい細かい絵柄ですが、ゴム版なら細かいデザインも切り取ることができます。

消しゴムはんこでどうしても作れない細かい図案がある、という方は、この機会にゴム版で作るのに挑戦してみてはいかがでしょうか。今まで作れなかった、繊細な作品がきっと作れるはずです。

魅力2:耐久性が良い

次の魅力は、ゴム版が消しゴムに比べて耐久性がいいというところです。消しゴムはんこは柔らかいということからも分かる通り、崩れやすいところがあります。それに比べてゴム版は固いので、崩れにくく長く使えるようです。

ただ、やはり硬さは消しゴムよりもあるため、削る場合は力がいります。小さい子供が作るなら、消しゴムを使う方が危険も少なく、作りやすいかもしれません。

魅力3:安い

最後の理由が、ゴム版が安いというところが挙げられます。消しゴム板も100円ショップで購入できるため安いのは確かですが、ゴム版はホームセンターではハガキサイズで、100均よりも安い価格で購入できます。

もしはんこを作ってみたいと考えているのであれば、ゴム版を使ってみてください。また、消しゴムも安い価格で買えるため、二つ買って作りやすさを比較してみるのもいいでしょう。

ゴム版はんこで使う材料や道具

ゴム版はんこをおすすめする理由が分かったところで、今度はゴム版を作る場合に必要な道具や材料についてご紹介していきます。基本的に、消しゴムはんこを作るのと同じようなものを使って作っていくのですが、全くはんこを作ったことがないという方もいるでしょう。

ゴム版はんこを作るのには、一体どんな道具や材料を使うのでしょうか。実際に作ろうと考えている方は、こちらもチェックした上で作ってみてください。

ゴム版はんこを作る道具


では、まず初めにゴム版はんこを作る道具を見ていきましょう。ゴム版はんこを作る道具は人によって異なりますが、写真のように彫刻刀を使って作る方から、デザインナイフを使って作る人もいます。

細かいデザインを作る場合は、デザインナイフを利用した方が作りやすいです。また、もちろんカッターを使うこともできます。ただ、細かい図案だと少し難しいので、デザインナイフがおすすめです。最近では100均でも売っているので、それを利用してもいいでしょう。

ゴム版はんこを作る材料

次は材料です。材料も消しゴムで作るときと同じで、トレーシングペーパー、絵を描くのに鉛筆が必要になります。トレーシングペーパーにデザインを描き、表面にこすりつけて写します。

また、はんこの持ち手の部分もあるとはんこが押しやすくなるので持ち手も必要です。持ち手は廃材を使っても、100均などで売っている木片などを利用してもいいでしょう。

ゴム版はんこの切り方のコツと剥がし方

ゴム版はんこが固い!剥がれない!

ゴム版で作る難しさというのが、ゴム版をカットしたものを剥がそうとするときに剥がれないことがあるというところです。消しゴムは柔らかいので剥がすのも簡単なのですが、ゴム版は固いためそこが多少の難しさかもしれません。

ここではゴム版の切り方と、剥がれないときの剥がし方をお伝えします。作り始める前に、この点を知っておくことで作ったときにスムーズに対処できるはずです。

ゴム版の切り方とは

ゴム版の場合、切り方のちょっとしたコツがあります。それが、ナイフは斜めに入れること。まっすぐにカッターで切っていくことが剥がれない原因にもなります。画像のように、図案の線から斜めにデザインナイフを入れてカットしていきましょう。斜めにカッターを入れることで図案の線を守ることもできますし、剥がしやすくもなります。

ゴム版はんこはどう剥がす?

では肝心な剥がし方ですが、層になっているので、その層を剥がしていくように外していきます。板がまっすぐなままでは剥がれませんので、ゴム版をぐいっとまげて、角があるようなところからめくっていきます。

手でめくれない場合は、ピンセットなどを使って剥がし、ぺりぺりと最後までめくっていきます。もし力が足りないならペンチなどを利用してもいいでしょう。深く彫りすぎると穴が空いてしまうほどになるので、1mm程度を目安にめくるようにしてください。

ゴム版はんこの作り方

ではさっそく、簡単な作り方を見ていきましょう。作り方は動画で、簡単なデザインの作り方と、難しい図案を彫り進めていくライブ動画をご紹介していきます。基本的な作り方は一つ目の動画で。繊細なデザインを作りたいと考えている方は、繊細な図案を作っている動画も合わせてチェックしてみてください。

簡単なゴム版はんこの作り方

では、簡単な作り方をご紹介します。固いゴム版を使って、はんこをどのように作っていくのでしょうか。簡単な図案ではありますが、トレーシングペーパーを使って一から作り、最後の持ち手を作るところも動画になっています。

ですから、はんこ自体を作ったことがない方にも参考になるのではないでしょうか。もし作り方を知っていて、繊細な図案を作りたい方は、次にご紹介するライブ動画をご覧ください。

まずは簡単な図案を作ってみよう


はんこを作るといっても、そもそも絵が苦手だという方もいるでしょう。そんな方は、パソコンで絵を印刷して作るのがおすすめです。もしくは、気に入った絵のある雑誌や文房具の絵をはんこにするのもいいでしょう。

もちろん、初めから難しい図案を彫り進めるのは難しいので、心配な方はハートや星などの簡単なモチーフから作ってみてください。何度も作るにつれて、繊細な図案もだんだんと作れるようになります。

簡単な図案の作り方

まず初めに、ゴム版を作るはんこの大きさにカットし、絵をトレーシングペーパーに写しましょう。絵を描くペンには鉛筆を使ってください。そして、下絵を描いた面をゴム版にこすり合わせていきます。

絵が写ったら、しっかり線を残すためにマジックペンでなぞり、線に沿ってカット。端から層を剥がしていきます。剥がれない場合はまげてピンセットなどで剥がしてください。持ち手にインクで絵柄をあらかじめスタンプしておくと、何のはんこか分かりやすくなります。

繊細なゴム版はんこのライブ動画

簡単な図案が作れるようになると、人によっては繊細なデザインを作りたくなるかもしれません。そうすると、うまく作るための多少のテクニックが必要になってくるのではないでしょうか。

もちろん、自分で作る中で作りやすい方法なども見つかるものですが、やはり実際に作っている人の動画を見るのが一番です。ここでは繊細な、素敵な図案を彫り進めているライブ動画をご紹介しますので、ぜひこちらも参考にしてください。

繊細で素敵な図案を作ってみたい!

素敵な図案を描けたとしても、肝心なのはちゃんとはんこが作れるかというところが問題です。実際に作っている方の動画を見れば、どういう風に細かい図案を彫っていくのかが分かるようになります。

これはもちろん、初めてゴム版はんこを作る方にも参考にしていただける動画です。先ほどの基本の動画で全体の作り方の流れを把握し、この動画でどのように彫り進めていけばいいのかを見ていきましょう。

繊細な図案の作り方

繊細なだけでなく、この方は大きいサイズのはんこを作っています。大きいサイズを作る場合は、彫っているうちに図案が消えてしまうことがあるので、紙を使って工夫しています。

また、剥がれないことがある場合も、何度もナイフを入れたり、細かく切っていくことで丁寧に剥がしています。繊細なものを作る場合は、焦らずに作り進めることが大切。カッターを斜めに入れて、少しずつ剥がしながら作ってください。

ゴム版はんこを使ったハンドメイド作品

では最後に、ゴム版で作ったはんこを使ったハンドメイド作品をご紹介します。はんこはスタンプとして使うだけと思っている方もいるかもしれませんが、実は素敵なハンドメイド作品を作るための道具としても使えます。ここではそんなハンドメイドの素敵な作品をご紹介していきますので、はんこを作った先のハンドメイド作品の参考にもしてみてください。

はんこを使えばプラバン作成も楽々!

はんこは一度作ってしまえば、何度もスタンプすることができるようになります。特に、プラバン作成で作るアクセサリーなどは、同じイラストを使う場合、何度も手書きする方もいますが、それだと大変です。

はんこで図案を作ってしまえば、同じ図案を何度も書く必要がなくなります。このように、ゴム版はんこはプラバン作成にも便利に使用可能!新しいプラバンアクセサリーが思いついたら、そのたびに図案をゴム版はんこで作って大量生産できますよ。

ゴム版はんこで気持ちを伝える

ありがとうの気持ちなどは、手書きで書くのではなくはんこで作ってしまうということもできます。例えばお店をやっている方や、フリマアプリなどで販売することが多い方は、感謝の言葉が書かれたはんこを作っておくと便利です。

感謝の言葉以外にも、写真のウサギのはんこのようにコメントが入れられるようになった図案も面白いですね。はんこはインクをつけてスタンプするだけなので、一言一言手書きで書くより簡単ですし、かわいく、おしゃれに気持ちが伝えられます。


無地の封筒にオリジナルデザインを

この方はデザインはんこを作って無地の封筒をオリジナルなものにしています。例えばお店をやっている方などは、お店のロゴなどがありますから、ロゴをはんこで作ってみるのはいかがでしょうか。

はんこを作ってしまえば、オリジナルの封筒だけでなく、名刺、お店の袋などにスタンプを押してオリジナルグッズが簡単にできてしまいます。一度作ってしまえば何度でも使えるので、いいなと思った方はぜひ作ってみてください。

宛名をはんこで手作り

こちらも封筒のアイデアなのですが、はんこで宛名部分を作ってしまうのもおすすめです。何もない無地の封筒は、大量に入って安く売られています。それに自分で作った宛名をスタンプすれば、おしゃれな封筒に早変わり。しかも安く作れるのがいいですね。宛名部分だけでなく、先ほどお伝えしたようにオリジナルのデザインをスタンプすれば素敵な仕上がりになるのではないでしょうか。

布用インクを使って素敵な柄布を作る

こちらは布用のインクを使って、布におしゃれなデザインを作っています。もちろんこういったデザインを作るだけでなく、持っている無地のバッグやシャツなどにスタンプするのもいいですね。

布用インクを使えば、持っている布製品をオリジナルグッズにできてしまいます。手作りではんこを使ったハンドメイドアイデアはこのようにたくさんあります。また、耐久性もいいので、その点でも安心です。

まとめ

今回はゴム版を使ったハンコの作り方をご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。ゴム版は固い、という印象があって作るのをためらっていた方も、作ってみようかなと思えたのではないでしょうか。

ゴム版を使えば、繊細な図案も消しゴムはんこよりも簡単に作ることができます。消しゴムはんこで行き詰まりを感じていた、という方は、この機会にゴム版はんこを作ってみてください。

消しゴムはんこが気になる方はこちらもチェック!

ゴム版での作り方についてでしたが、消しゴムはんこの記事もあります。消しゴムはんこの作り方、また、消しゴムはんこの楽しみ方が気になる方はこちらも合わせて読んでみてください。消しゴムはんこの楽しみ方の記事は、ゴム版を作っても同じですのでぜひこちらもチェックしてみてください。