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【場所別】ジャンクガーデンのおすすめアイデア集!独自の味わいを演出してみよう!

最近ガーデナーたちの間で注目されているジャンクガーデン。古い雑貨などの"ガラクタ"を効果的に利用することで、一般的なガーデニングとは違う、味わい深い魅力を演出できるのです。ガーデナーたちのアイデアあふれるジャンクガーデンを、庭や玄関などの場所別にご紹介します。
2021年3月26日
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目次

ジャンクガーデンとは?

ジャンクガーデンの「ジャンク(Junk)」とは、英語でガラクタ(故障品)を意味する言葉。アンティークの域を超えて故障しているものがジャンクとされていますが、見せ方によってはかえって味わい深く感じられるのです。

ジャンクガーデンは、生命力のある植物が木箱やプレートなどの古い雑貨類のグッズにミスマッチし、独特の世界が繰り広げられます。簡単にできるので、身近にある雑貨類を使って挑戦してみましょう。

ジャンクガーデンの魅力

ジャンクガーデンのグッズは、さまざまなアイテムが100均などで販売されていますが、自宅にあるものを使うのもおすすめ。身近なものでいえば、パイナップルなどが入っていたブリキ製の空き缶です。多肉植物を植えるだけでジャンクガーデンのできあがり。

使わないマグカップなども素敵ですね。ジャンクガーデンのよいところは、物を大切にしてとことんまで使い抜くこと。素材は何でもOKなのがジャンクガーデンの魅力なのです。

ジャンクガーデンのおすすめアイデア

アイデア①玄関

こちらのジャンクガーデンは、全体的にこざっぱりしたきれいなイメージです。しかしよく見ると、玄関にさりげなく木箱や木製のボウルと脚立、時計などのグッズを置くことで、ジャンクガーデン風を演出しています。木製の玄関ドアと合わせたことで全体が調和しているジャンクガーデンです。

ジャンクガーデン初心者、またはジャンクガーデン風を少し楽しみたいだけの人は、このように軽く古い雑貨を取り入れるのもよいでしょう。

アイデア②玄関

こちらも玄関の一部分を利用してジャンクガーデン風にしてあります。それぞれは目立つ存在ではありませんが、じっくり観ると非常に凝った作りです。メインは、多肉植物を入れた鉢などのグッズをまとめた木箱ですが、他のグッズもお見事。

立てかけられた板から多肉植物が出ていますが、どのようにしてあるのか作り方が気になります。壁置きされている流木の束もさりげなく、素晴らしいセンスにあふれた魅力的な空間です。

アイデア③庭

メインは、大き目のプランターを置いたさりげない存在感の花車。グッズのブリキの水指しや吊るしたバケツの雑貨類がアクセントになっています。無造作に置いたステンドグラスのガラス窓も効果的。

私的な庭は思い切りジャンクガーデンを楽しめる空間です。広い庭がある人は一部をジャンクガーデンコーナーにするのもよいでしょう。オールドイングリッシュ風やオールドアメリカン風などとテーマを決めるのもよさそうです。

アイデア④庭


こちらは枕木を門柱代わりにした、シンプルで魅力的なジャンクガーデンです。枕木を門柱にするとは、思い浮かびそうでなかなか思い浮かばないアイデアです。さりげなく門柱の枕木に掛けられたランプやブリキの郵便受けと思われるグッズが素敵。

門柱の下に置かれたブリキ缶のプランターに茂るグリーンも、実に生き生きとして見えます。奥の玄関やお庭はどんなに魅力的な空間が広がっているのか、考えるだけでわくわくしてきますね。

アイデア⑤庭

こちらはアカシアブルーブッシュが元気よく育ち、誠にワイルドな魅力であふれています。カフェスタンドのような白い板壁風の台と木製のベンチがアーリーアメリカンをイメージさせ、くつろぎたくなるコーナーです。

雑貨類を多用しないシンプルなジャンクガーデンですが、大き目のグッズにプレートを掛けることでにぎやかさが加わっています。ベンチに座ってコーラなどを飲みたくなってきますよね。

アイデア⑥ベランダ

庭がない人でもベランダさえあれば、雑貨類のグッズを上手に使うことで思い切りジャンクガーデンを楽しめます。脚立に板を置き、さまざまな種類の多肉植物を植えた鉢やブリキ缶を配置。大きさが同じくらいのブリキ製の時計や計り台をアクセントにしているようです。

脚立を使っているので、狭い空間でも立体感が生まれています。脚立の上部にプレートを掛けてありますが、こちらも魅力的なアイデアですね。
 

アイデア⑦ベランダ

こちらは限られた床の空きスペースを様々な雑貨グッズを使用し、アイデアあふれる魅力歴なジャンクガーデンにしています。メインの大きな植物の周りに、ブリキ缶やホーローのプランターなどのグッズをまとまりよく配置してあります。

計りをプランターの台にしたり、ジャンクガーデングッズをまとめて入れるワイヤーを容れ物にしたりしている、ナイスアイデアです。背後にある雑貨類を保管できそうな小棚のあるボックスも素敵ですね。

アイデア⑧ベランダ

小さな棚を上手に組み合わせて高低差をつくり、狭い空間でもいろいろな多肉植物や雑貨類を飾っています。さらに棚の中にも板を2枚ほど置いて段差を付けることでメリハリが生まれた、とても素敵なジャンクガーデンです。

水道管を思わせるグッズは通常のガーデニングでは異色な存在ですが、ジャンクガーデンでは見事に調和が取れています。多肉植物の飾り方も、赤い色の種類をすべてのプランターに入れることでアクセントに。

アイデア⑨庭

ある程度の広さのある庭ならば、アサガオを植えるのもジャンクガーデンの醍醐味かもしれません。どうせ植えるのでしたら、グリーンカーテンになるように工夫すると、よりジャンクガーデンのワイルドさを演出できるでしょう。

アサガオは昔から日本の家庭菜園には欠かせない植物。雑貨類も工夫して侘び寂びのある魅力的なジャンクガーデンに挑戦してみましょう。見て涼しい、食べておいしいゴーヤも、グリーンカーテンとしておすすめです。

ジャンクガーデンのおすすめグッズ

おすすめ①木箱


ジャンクガーデンで人気のある上位グッズは、プランターを置いたりガーデングッズを収納したりする木箱です。100均の雑貨コーナーなどで素敵な木箱が販売されていますが、自分で手作りするのもよいですね。

作り方は、寸法を測って切った板と板を釘で打ち付けるだけなので、非常に簡単です。幅や深さも自由自在なので、魅力的なジャンクガーデンを楽しめることでしょう。

魚箱も魅力的

サケなどの魚を入れる魚箱も、渋い演出ができるのでおすすめです。漁業関係者などが知り合いにいないとなかなか入手できませんが、機会があればほしいジャンクガーデンのグッズです。

単体もOKですが、木箱と木箱を組み合わせて棚にするDIYもおすすめ。作り方を簡単にいうと、柱になる板を買ってきて木箱を柱に釘で打つだけ。最近は一般人が購入できる新品の市販品もあるので、インターネットで検索してみましょう。

おすすめ②バケツ

バケツもジャンクガーデンには必須で、できれば大中小などのサイズごとに揃えたいグッズです。ホームセンターで、昔ながらのブリキ製のバケツが販売されています。100均の雑貨コーナーなどでもおしゃれなバケツが販売されています。

プラスティック製のバケツも、ポップな色はかわいいですよね。ステンシルを貼ってお好みでデザインをアレンジするのもおすすめ。ガーデニンググッズを無造作に入れておくだけでも様になります。

おすすめ③ブリキ缶

フルーツなどのブリキ製の缶詰も素敵なジャンクガーデンのグッズですが、作り方はとても簡単。シールを剥がしてしばらく野ざらしにしておけば、いい感じに錆びてきます。錆色と同色の多肉植物を入れたり、明るい色のお花を入れたり、さまざまな魅力が演出できます。

缶のフタを取ったものと付けたままのものと2種類あると、メリハリのあるジャンクガーデンに。ペンキで青や赤にカラーリングするのも素敵なアイデアですね。

おすすめ④ワイヤーラック

ワイヤーラックもジャンクガーデンに欠かせないグッズの一つです。板に掛けて使うのもよいですが、プランターを床に直置きしたくないときに重宝します。プランターをいくつかまとめて置けるので、持ち運びも楽ちん。

掃除もはかどりますが、風通しもよくなるので植物たちにとってもベストなグッズです。さらに足つきのワイヤーラックは簡単に移動できるので、日差しに合わせられますね。S字フックを引っかけられる点も便利です。

おすすめ⑤木製椅子

木製椅子は、あるだけで魅力的な存在のグッズです。さらにブリキ缶などに植えられた多肉植物を置くとグンと素敵さが増し、これだけでもジャンクガーデンのできあがりです。日光に合わせて移動するときも持ち運びやすいので重宝します。

庭やベランダに一つあると、ジャンクガーデンのアクセントにもなります。高さの異なる木製の椅子と組み合わせるのも素敵ですね。

おすすめ⑥ミルク缶


アンティークのミルク缶もジャンクガーデンで人気のあるグッズです。雑貨屋さんなどやインターネット通販で入手できます。写真は、植物が多肉植物ではありませんが、ミルク缶とプレートがあるだけで、ジャンクガーデンとしての雰囲気がグッと増しています。

ジャンクガーデン初心者や、さりげなくジャンクガーデン風にしたい人におすすめのグッズです。

おすすめ⑦金庫

手持ち金庫もジャンクガーデンでよく利用されることが多いグッズです。異質の組み合わせがインパクト大なので、ちょっとこだわりたい人におすすめ。多肉植物も魅力的ですが、写真のように寄せ植えにするのも素敵です。

新品の金庫はホームセンターなどで買えますが、やはり使いこなした感じのするアンティークな金庫だと、よりジャンクガーデンのテイストに。インターネット通販でいろいろチェックしてみましょう。

おすすめ⑧流木

全く自然の素材を使ってジャンクガーデンのグッズにする方法もあります。写真は流木を加工し、多肉植物のプランターに。コストもかけずに究極のナチュラル感を演出できており、なんと魅力的なアイデアでしょうか。

お隣に市販のプランターに植えられた多肉植物も並んでいますが、流木のプランターのほうが何となく多肉植物が喜んでいるような気がします。

身近な雑貨類でジャンクガーデン!

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/1849802?title=%E9%A2%A8%E8%BB%8A%E3%81%8C%E3%81%8B%E3%82%8F%E3%81%84%E3%81%84%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%87%E3%83%B3&searchId=1405753737#

ジャンクガーデンとはガラクタを使って魅力的な庭にすることですが、その背景には「物を大切に使い抜く」という側面もあるようです。100均のグッズもよいですが、お家にある雑貨類で使えそうなものがあったら、ぜひジャンクガーデンに挑戦してみましょう。

空き缶やマグカップなどに多肉植物を植えれば、ジャンクガーデン愛好者の仲間入り!インスタなどでいろいろなアイデアを参考にして楽しんでくださいね。

ガーデニングのデザインが気になる人はチェック!

DIYに関心がある人やかわいい花壇を造りたい人は、ぜひご参考にしてください。ちょっとした工夫とアイデア次第で、他の人では造れないお庭に!ジャンクガーデンも含めて、いろいろ挑戦してみましょう。