ウイルソンバイク専用シャンプー
エアーゲージ6778
ワコーズチェーンクリーナー
デジタルマルチテスター 普及型
プラグレンチ
パワー1 レーシング2T
Castrol® Power1
ツーリングシーズンに突入!走り出す前にバイクメンテを
ツーリングシーズン突入前は初心者の方もメンテをしてみよう
春はバイクで走り出すのに最高な季節ですね。暖かくなるし、日も伸びてくるのでバイクで遠出がしたくなりますね。しかし冬の間ガレージにねかせてあるバイクは、しっかりとメンテをしなければなりません。メンテをおこなっておかないと、バッテリーが弱くなっていてエンジンがかからなかったり、色々なトラブルの原因にもなってしまいますよ。初心者の方や女性の方は、自分でおこなうメンテナンスは難しいと思いがちです。しかし初心者や女性の方でもおこなえる簡単なメンテを覚えておくと良いですよ。複雑なメンテはバイク店に任せるとして、簡単な事は自分でおこなってみましょう。
走り出す前のバイクメンテ1:洗車
工具を使ってメンテする前に洗車をおこなおう
プラグ交換やオイル交換などのメンテナンスをおこなう前に、まず一番初めは洗車をおこなっておきましょう。バイク整備の第一歩は洗車と初心者の方は覚えておくと良いですよ。しっかりとメンテされているバイクは気持ちが良いものです。冬の間の汚れやほこりなども洗い流しておきましょう。バイクの洗車もシャンプーやワックスなどを使って洗車をおこなうとピカピカになり、よりバイクに乗るのが楽しくなりますよ。香り付きのカーシャンプーで洗車をするとシートから良い香りがするので女性ライダーの方にはおすすめですね。メンテの前にピカピカに洗車しましょう。
閉まってあった汚れを落とす事でバイクの異変に気が付ける
洗車はバイクが綺麗になるだけでなく、細かい歪みやたるみなども確認する事が出来ます。洗車をすることで細かい傷や、チェーンのたるみなどを確認する事も出来ますね。初心者の方でも「あれ?いつもと違う気がする」など気が付く事が多いので、乗り出す前は洗車をおこないバイクの調子が良いか確認しておくと良いですよ。初心者の方でも簡単に出来るメンテ箇所なら、洗車したあとに確認して直しておきましょう。洗いながらメンテ箇所を確認できる洗車は重要なポイントとなります。
洗車のついでに普段見ない場所もチェック
洗車の時間はある意味、自分の愛車と向き合う大切な時間でもあります。私もかなり面倒くさがりな方なのですが洗車をおこなう時には、普段見ない箇所も確認するようにしています。初心者の頃はどこを確認しながら洗車をおこなったら良いのか分かりませんでしたが、やっているうちに徐々に分かってきますよ。初心者の方は焦らず頑張りましょう。チェーンのたるみやホースの緩みなど確認しておくと良いですね。ネジの緩みも確認しておきましょう。
バイク洗車におすすめなシャンプー
ウイルソンバイク専用シャンプー
艶出しコートタイプのバイク専用シャンプーです。洗車するだけで錆びも抑えてくれますので錆が気になる方にはおすすめです。1ヶ月ほどシートのツヤも持続しますよ。特殊樹脂がシートを保護してくれ、砂ボコリや汚れから愛車のシートを守ってくれるのも嬉しいですね。甘い香りがするので女性ライダーの方におすすめのバイク用シャンプーです。サイズ感も丁度良いので保管しておくのにも邪魔になりません。コンパウンドは入っていないので、車体に傷をつけてしまうミスもありません。
走り出す前のバイクメンテ2:タイヤ
空気圧やタイヤの摩耗・ひび割れをチェック
洗車が終わったら、タイヤも確認しておきましょう。バイクに乗らないでガレージに保管しておくと空気圧が減ってしまっています。タイヤゲージなどの工具を使い空気圧を測ってみましょう。バイクの種類によって空気圧も違いますので、そのバイクに適した空気圧を確認して入れましょう。初心者の方で分からない場合は先輩やバイク店に確認してみて下さいね。その他タイヤの摩耗やひび割れも確認しておきましょう。放置しておくと、パンクの原因や走行中に滑りやすくなりますので注意が必要です。初心者や不慣れな方は、タイヤの摩耗やひび割れを発見したらバイク店で交換して貰って下さいね。
タイヤチェックのついでにバルブやムシもチェック
タイヤチェックのついでにおこなっておきたいのが、バルブやシムの確認です。パンクしていないのに空気がすぐに抜けてしまう場合はバルブやシムがダメになっている可能性があります。空気をいれるついでに外観を確認して回しながら手で触っておきましょう。工具が使いなれていない初心者の方でも、エアーゲージなどの工具で簡単チェックできますのでチャレンジしてみて下さいね。出先でパンクやトラブルにならないようにタイヤチェックは念入りにおこなっておきましょう。タイヤが硬くなっている場合も交換が必要となります。3~4年を目安に交換しておきましょう。
タイヤの摩耗確認や点検の方法
タイヤの点検は亀裂が入っていないか、損傷はないか、局部的な異常摩耗はないかを確認しておきましょう。それに加えてタイヤの溝の深さも確認しておくと良いでしょう。タイヤを触った時に硬くなってしまっているものも交換した方が良いですね。初心者の方は、タイヤサイズなどを調べてバイク店にタイヤ交換をお願いしましょう。溝の深さを調べる時は、ノギスなどの工具を使い測ると良いですね。残溝0.8㎜が使用限度となります。またスリップサインがでる少し前に交換するのも、ひとつの目安方法となります。またタイヤに石や金属片などの異物が噛みこんでいたら取り除いておきましょう。
空気圧を測るのにおすすめな工具
エアーゲージ6778
最大測定値500kPaまで測定できるエアーゲージです。お値段も安いので手に入れやすくおすすめです。サイズもコンパクトで持ち歩くにも便利な工具です。操作も簡単で、ゲージの口金をエアバルブに押し当てるだけです。初心者の方でもミスなく使いもなせる工具ですよ。ただし押し当てる力が弱いと空気が抜けてしまいます。その点だけミスをしないよう注意しておきましょう。タイヤの空気圧は重要なのでしっかりと走り出す前に測定しておきましょう。
走り出す前のバイクメンテ3:チェーン
綺麗にしながらチェーンの状態をチェックしておく
チェーンのたるみや劣化は気が付きにくいものです。特に女性の方は案外見落としがちになってしまう部分かもしれませんね。そのまま放置しておくと走行中にチェーンが切れてしまったりするミスに繋がります。実際私も山道を走っていて突然チェーンが外れてしまった事がありました。チェーンは後輪にエンジンパワーを伝える重要なパーツです。専用工具やクリーナーなどを使ってしっかりとメンテしていきましょう。集合場所に集まった時に、足回りやチェーンは見られがちですよ。チェーンは綺麗にしてもすぐに汚れてしまう場所です。こまめにメンテしていきましょう。
チェーンのたるみ確認やメンテ方法
チェーンのたるみやメンテをおこなう場合はリヤスタンドを使いスタンドアップをおこないます。次にスピンナハンドルの工具でアクスルナットを緩めます。その後スパナなどの工具を使い、左右のロックナットを緩めアジャストナットを回して調整していきましょう。工具のサイズはナットのサイズに合わせて使用して下さい。チェーンの中間位置で張りを点検していきましょう。チェーン掃除はクリーナーを吹きかけ専用ブラシで磨いていきます。そのあとチェーンルブで注油しておいて下さいね。
チェーンのメンテのついでにブレーキ周りもチェック
チェーンをクリーナーやチェーンルブなどで綺麗にしたついでに、チェーンのたるみやブレーキ周りなどもチェックしておきましょう。ブレーキ周りは放置しておくと固着してしまいます。汚れなどで張りついてしまったりローターが錆びてしまう事もありますよ。バイクを押して歩いた時に「シャリシャリ」と音がしていたら要注意です。ブレーキ関係のチェックを怠和ると、大きな走行中のミスとなります。命取りになってしまう場合もありますので初心者の方はチェックしておかしいと思ったら業者さんにお願いしましょう。
チェーンメンテおすすめクリーナー
ワコーズチェーンクリーナー
ワコーズのチェーンクリーナーはチェーンやパーツ類の頑固な油汚れを落としてくれる非乾燥性の洗浄剤です。非乾燥性の洗浄剤なので少しの量で洗浄が出来ます。また、洗浄後に錆の発生も抑えます。ゴムも傷めないのでシールチェーンにも安心して使用できますよ。直接洗浄剤を吹きかける事が出来るので、ミスもなく使いやすいです。吹きかけたら専用ブラシで磨いて汚れを落としましょう。汚れが酷い場合には吹きかけたあと少しおいてからブラシでこするのがポイントです。
走り出す前のバイクメンテ4:バッテリー
エンジンがかかるか・電装系は点滅するかもチェックする
冬の間は、バッテリーが寒さで弱りやすくなります。春になって乗り出す前にバッテリーや電圧のチェックをおこなう事が重要となります。電圧の低下によりエンジンがかからない事が多くありますよ。もしエンジンがかかったとしても、遠出をする前に自宅の付近を試し乗りしておきましょう。バッテリーが弱くなっている兆候として、エンジンのかかりが悪かったり、ヘットライトが暗くなったりします。このような症状が出る場合には、バッテリーの電圧を測ってみましょう。またオルタネーターの故障などでも同じような症状なので、バッテリー交換してもダメな時は販売店へ持ち込みましょう。
バッテリーの電圧を測るサーキットテスター
デジタルマルチテスター 普及型
バッテリーテスターの金額は様々です。初心者の方におすすめなのがデジタルマルチテスターです。金額もお手頃価格で試す工具として最適ですね。金額が安いだけでなく初心者にも優しいシンプル構造です。ミスをする事なくとても使いやすいのがポイントとなっています。サイズも手のひらに収まるサイズ感は持ち運びやバイクに積んでおいても邪魔にならないサイズですよ。オーム電機は日本企業なので説明書も日本語で書いてあり助かりますね。
バッテリーのメンテのついでにプラグもチェック!
バッテリーの点検やメンテを行うついでにプラグもチェックしておきましょう。プラグレンチを使いプラグを外していきます。プラグレンチを使えば簡単に外す事ができますよ。この時プラグのサイズに合ったプラグレンチを使用して下さいね。プラグレンチがフレームにあたって入らないバイクなどは車載工具のプラグレンチを使用するようにしていきましょう。車載工具のレンチはサイズも合わせてあるので安心して使うことができます。レンチを使いプラグが外れたら、プラグをチェックしましょう。プラグのカーボンが焼けていたら掃除か交換をしておきましょう。
プラグ交換に必要なプラグレンチ
プラグレンチ
プラグレンチには種類があります。車体からプラグがむき出になっているものならT字タイプのレンチでも大丈夫ですが、最近のバイクは見えない場所にプラグがあるものが多いです。そのような時に役に立つのがソケットタイプのレンチです。プラグまで届かないなどのミスもなく便利です。使い方も簡単でラチェットハンドルにレンチを差し込んで使用します。プラグ交換だけでなく色々な場所に使えますので、各サイズのソケットレンチや、ラチェットハンドルがセットになっているものを購入しておくのもおすすめです。自分にとって使いやすいと思える工具が重要ポイントです。サイズやバイクの性質を確認しながら工具を選んでいきましょう。
走り出す前のバイクメンテ5:オイル
エンジンオイルの交換は走り出す前にしておこう
エンジンオイルは、バイクのエンジンの動きを良くしてくれスムーズな走行が出来る重要なものとなります。また、エンジンオイルは良いものを選ぶ事がポイントとなります。一般的には3000km~5000kmに一度くらいか、半年に一度を目安にオイル交換をおこないます。しかし、冬の間ガレージにバイクをしまっておくと、エンジンオイルをいる交換したのか忘れてしまう場合もあります。春に走り出す前に一度エンジンオイルの点検や交換をおこなっておくことも重要となります。オイル交換は初心者でもできる作業ですのでチャレンジしてみて下さいね。
おすすめエンジンオイル
Castrol® Power1
CastrolのPower1は、高品質のエンジンオイルとして人気がある商品となります。二輪車用全合成油を使用していて、ライディングでの最大限加速性能を実現させてくれますよ。レースにも使用されているエンジンオイルなので安心して使うことができます。過酷な高温下のエアー冷却性能と水冷式エンジン性能も人気ですね。優れたパワーと加速は証明済みとなっています。オイルが素早く行き渡り、内部摩擦を最低限に抑えます。
2ストバイクは2ストオイルの継ぎ足しも忘れずに!
2ストロークのバイクは、2ストオイルを継ぎ足しておくこともお忘れなく!こちらもエンジンオイルと同様良い物を使用する事がポイントとなります。良い2ストオイルは、エンジンを守り尚且つ有害な堆積物を減らして排気煙を制御してくれます。2ストオイルを継ぎ足さないと、焼き付きなどをおこしてしまう可能性が出てきますので注意しましょう。オイルの継ぎ足し方法は簡単なので、初心者の方でも簡単におこなえます。オイルタンクは、どのバイクも大体見える場所にあります。オイルタンクに2ストオイルを継ぎ足していきましょう。
おすすめ2ストオイル
パワー1 レーシング2T
2サイクルのエンジンオイルで人気がある、カストロールのPOWER1 RACING 2Tです。2ストのエンジンは軽量で大きなパワーを生み出すため、しっかりとしたオイルを使用していきたいですね。有害な堆積物を減らして排気煙を制御するにはカストロールの2ストオイルを使用していきましょう。レーシングスペックでも満足できるPOWER1 RACING 2Tはおすすめですよ。最適な2ストオイルを使用して最高なライディングをおこないましょう。
走り出す前のバイクメンテまとめ
走り出す前にバイクのメンテはしっかりとしておこう
春にバイクを動かす前におこなう、バイクのメンテナンスをご紹介してきましたがいかがだったでしょうか?初心者の方は、ミスを恐れずに自分の出来そうなメンテからおこなっていきましょう。ミスをしながらしっかりとしたメンテが出来るようになりますよ。不安な方はベテランの方に見て貰いながらおこなってみるのも良いですね。自分のバイクの工具のサイズを覚えたり、車載工具のチェックもおこなっておきましょう。初めから完璧に出来る人はいないのでミスを恐れずにチャレンジしてみて下さいね。バイクの整備をしっかりとおこなって楽しいライディングを楽しみましょう。
バイクメンテが気になる方はこちらもチェック!
ミスをしない為のバイクメンテナンスについて、詳しく記載されています。気になる方はこちらも合わせてご覧ください。

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