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不動の人気を誇る花!アジサイ(紫陽花) ダンスパーティーの育て方をご紹介!

アジサイの種類の中でも不動の人気を誇る品種がダンスパーティーです。ダンスパーティーはまるでダンスを楽しんでるような華やかな花が特徴になっています。今回は、そんなアジサイダンスパーティーの育て方を詳しく紹介していくので、綺麗な花を咲かせてみて下さい。
2021年3月26日
bambi
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目次

アジサイダンスパーティーとは

梅雨の季節を彩る人気のアジサイの種類の中でも、不動の人気を誇る品種がダンスパーティーです。ダンスパーティーは装飾花が多く、尖った花弁がまるで貴婦人がダンスを踊っているように見える種類であることから、ダンスパーティーという名がつけられました。

アジサイのダンスパーティーは日本に古くから分布するガクアジサイという品種とアメリカのアジサイの品種を掛け合わせて作られた品種です。開花時期は6月から7月の時期で、花の大きさは10㎝から20㎝ほどになります。

アジサイダンスパーティーの色

アジサイダンスパーティーは、青や緑、紫や白などがあります。もともとアジサイは栽培環境などによって花の色や形が変化する種類の花です。その為、ダンスパーティーの花の色も土壌の酸度などによって色の種類が変わります。

アジサイは酸性だと青や紫の花が咲くことが多いと言われており、ピンクになるには土壌が中性からアルカリ性である必要があると言われています。つまりダンスパーティーも楽しみたい色によって土壌の酸度を調整してあげると、お好みの色の花が楽しめるでしょう。

アジサイダンスパーティーの育て方

アジサイダンスパーティーの育て方を紹介する前に、まずダンスパーティーの栽培スケジュールを紹介します。開花は先ほども紹介したように6月から7月にかけてで、植え付けや植え替えは12月の終わりから3月にかけてです。

また、アジサイは冬越しや手入れを行うことで毎年花を楽しめる品種なので、基本的なアジサイダンスパーティーの育て方を理解して、毎年綺麗な花を楽しんでみてはいかがでしょうか?鉢植えも地植えも楽しめるので、室内での栽培も楽しめるのでお好みの環境で育て方を楽しんでみて下さい。

ダンスパーティーの栽培環境

アジサは日陰でも栽培できるの品種なので、育て方も比較的簡単です。しかしアジサイダンスパーティーの花付きをよくするのであれば、日当たりのよい場所がいいでしょう。その一方で西日が当たると乾燥してしまうので、注意してみて下さい。

アジサイの種類はもともと梅雨の時期に咲く花でもあり、乾燥を嫌います。その為、土壌は湿り気があるような場所を好むのです。その点を踏まえて、アジサイダンスパーティーの栽培場所を選んでみて下さい。

ダンスパーティーに適した土


先ほども少し紹介しましたが、アジサイはどの種類も土壌の酸度によって花の色が変わります。基本的に日本の土壌な弱酸性なことが多いので、淡い青や紫の花が咲くことが多いです。しかしピンクや白の花を咲かせたい場合は、土壌を中性からアルカリ性にするのがおすすめです。

土壌をアルカリ性にするには、苦土石灰を少量混ぜてあげるのがおすすめです。そうすることで、土壌がアルカリ性になり、ピンクや白の花が楽しめます。また、肥料を選ぶ際も酸性のものを避けるのがいいでしょう。つまり、ピンクの花を楽しみたい場合は、通常のダンスパーティーの土壌よりも育て方にコツが必要になります。

地植えと鉢植えの際の注意点

アジサイダンスパーティーは地植えと鉢植えのどちらでも栽培が可能です。そして地植えの場合は、大きく成長することを考えて、広めのスペースに地植えしてあげるのがいいでしょう。また、地植えの場合は、一度植えてしまうとなかなか植え替えができないので、適した環境に地植えしてあげて下さい。

さらに鉢植えの場合は、日当たりに合わせて場所を移動できるというメリットがありますが、成長に伴って鉢植えの中で根詰まりを起こしてしまうことがあるので、定期的な植え替え作業が必要になるでしょう。

肥料と水やり

アジサイダンスパーティーは、乾燥が苦手です。その為、水やりはとても大切な育て方の1つでしょう。特に地植えではなく鉢植えの場合は、水やりには注意が必要です。用土の表面が乾いているようならたっぷり水やりをしてみて下さい。

地植えの場合も夏で乾燥が続く場合は、定期的に水やりを行ってあげて下さい。これは開花の時期だけではなく1年を通して必要は育て方の1つになります。肥料の種類は3月に油粕などを株元に入れてあげるといいでしょう。追肥する場合は開花前がおすすめです。

気になる病気と害虫

アジサイダンスパーティーが気をつけたい病気は、モザイク病や斑点病、うどんこ病などです。ダンスパーティーの水やりや植え替えなどの手入れを行う際に、葉をよく確認してみて下さい。葉に斑点などがある場合は注意が必要です。手入れのタイミングで葉や茎の状態をチェックしてみて下さい。

さらに気をつけたい害虫は、ハダニやアブラムシなどです。同じく水やりや植え替えなどの手入れをしている際に害虫を発見したら、すぐに取り除くか薬剤などを使用して駆除しましょう。このような日々の手入れこそ綺麗な花に繋がります。

冬越しはどうする?

アジサイダンスパーティーは、耐寒性はある品種なので基本的に冬越しには問題ありませんが、乾燥した風などには注意したいです。その為、鉢植えの場合は、風が直接当たらない場所に移動させてあげましょう。

また、雪が積もる地域などの屋外で栽培している場合は、雪対策も必要になります。特に室内などに移動できない育て方をしている場合は、雪が積もって枝が折れたりしないように注意してみて下さい。アジサイは冬を気にせず地植えもできることから、公園などで栽培されていることも多いです。


アジサイダンスパーティーの剪定をしよう

アジサイダンスパーティーは必ずではないですが、剪定や植え替えをするのがおすすめです。ダンスパーティーは次から次へと花が咲くので、なかなか咲き終わらないですが、7月の中旬頃には剪定をしてあげると新梢がよく育つようになります。

また、ダンスパーティーを剪定するメリットとして小さい育て方ができることです。室内の鉢植えなどの場合は大きさをコンパクトにしたい際も剪定を行うことで、小さく育てられるのです。剪定を行うことで、翌年もまた綺麗な花を咲かせてくれることでしょう。

どうやって剪定するの?

アジサイダンスパーティーの剪定方法は、まず花の咲いた後の枝の上から2節から3節を目安位にして刈り込んでいきます。その際に、細い枝や形が悪い枝なども剪定して、形を整えてあげるのがいいでしょう。

このような形で、咲き終わったり一定の時期を過ぎたダンスパーティーは剪定を行ってみて下さい。そうすることで、毎年綺麗な花を咲かせながら順調に大きく成長してくれることでしょう。剪定する際には、栽培場所などに合わせた大きさにカットしてみて下さい。
 

アジサイダンスパーティーの増やし方

アジサイダンスパーティーは挿し木による増やし方ができます。挿し木による増やし方を覚えておくことで、アジサイダンスパーティーをたくさん増やすことができるでしょう。この挿し木を行うのに適した時期は6月の上旬です。花の時期の同じですが、花のついてない枝を選んで挿し木を行います。

花のついてない枝の先から15㎝ほどの場所を切って、挿し木にします。まず枝の上から1節目の葉を半分に切り取って、2節目は葉を取りましょう。挿し木を切る場合は、あまり長すぎず短すぎない長さに剪定して行うのがおすすめです。

水揚げを行う

挿し木にしたダンスパーティーは、水揚げを行います。水にしっかり浸けて水揚げをしてから、用土に植え付けるのです。だいたい2節目が用土に埋まるように埋めてみて下さい。この時、必ずしっかり水やりを行いましょう。

さらに水切りを起こさないような育て方をしながら、日陰で手入れするといいでしょう。水やりだけではなく、葉にスプレーなどをかけてアジサイバーティ―の挿し木がしっかり湿度がある状態にすると挿し木がうまくいきます。特に根付くまでは水やりなど湿度のある環境にしてあげるように、お手入れしてみて下さい。

発根したら


アジサイダンスパーティ―から芽が出てきたら、日陰で管理していたものを日当たりの良い場所に移してあげて下さい。さらに1か月ほど日当たりの良い場所で管理してから、鉢植えにしたり地植えにしてアジサイダンスパーティ―の増やし方を楽しんでみてはいかがでしょうか?

増やし方に適した時期と方法を心がけることで、失敗なくアジサイダンスパーティーをどんどん増やせるので、ぜひ挑戦してみて下さい。アジサイは栽培しやすく成長しやすい種類なので、どんどん増やして大きく育てることもいいでしょう。また、鉢植えにしてプレゼントするのも喜ばれます。

アジサイの花の咲き方

挿し木や植え替えによって大きくなってきたアジサイの花の咲き方は、まず小さなあ花芽が出てきます。だんだんに緑色の花芽増えていき大きくなっていくでしょう。だんだんに緑の花芽は大きくなり花が咲きそうになると緑の花芽は膨らんできます。そしてだんだんと開花していくのです。

アジサイダンスパーティーの場合は、花の数がどんどん増えていき、まるでダンスを踊っているかのように見えるのが特徴なので、花が増えていく様も楽しんでみて下さい。

まとめ

アジサイダンスパーティーは土壌の状態によって青やピンク、紫、白など色の違いを楽しめる花でもあります。アジサイの種類の中でも特に華やかなで可愛らしい花が人気で、梅雨の時期を華やかに彩ってくれるのです。

室内でも室外でも育てることができますが、鉢植えの場合は根詰まりが起こるので、定期的な植え替えがおすすめです。増やし方も挿し木によって行えるので、さまざまな色のダンスパーティーを楽しみたい際などは、それぞれ土壌を変えた増やし方をしてみるのもいいでしょう。雨の中咲くアジサイは梅雨ならではの植物でもあるので、楽しんでみて下さい。

アジサイが気になる方はこちらをチェック!

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