ハンモックベッド
TCタープ4.0 ニュートラルアウトドア
FTチェア LONGHIGH
TCテント
LGテント4.0
GEテント
ニュートラルアウトドアはどんなブランド?
2015年にできた日本のブランド
ニュートラルアウトドアとは6年前にできた比較的新しいアウトドアブランドです。老舗ブランドと比較すると製品数はまだまだ少なめですが、当時日本ではあまり浸透していなかったベルテントを発売し、知る人ぞ知るアウトドアブランドになります。
2021年3月11日現在では、TVを含め各種メディアでとりあげられることもあり、主力キャンプ用品のテントからクーラーボックスやLEDランタンなど小物まである程度揃うようになってきた人気ブランドです。
ポリエステルのベルテント
2015年当時日本で人気のベルテントはノルディスクのテントでした。ノルディスクのテントはコットンをメインに使ったものが多く高機能ですが高価なものが多い中、ニュートラルアウトドアはポリエステルのベルテントを展開していたため、低価格で入手しやすい魅力があります。
2015年当時から発売していたポリエステントのベルトもありますが、TC素材が人気なった現在はTC素材を用いた高機能なベルテントも発売してテントの種類が豊富にあります。
ベルテントとは
ベルテントとはワンポールテントとよく似た種類のテントですが、構造が少し異なり広く使えることからグランピングで活用されやすいラグジュアリーな空間が作れるテントです。通常ワンポールテントは三角になりますが、ベルテントは壁が垂直に立ち上がっていてインナーの隅まできちんと使えます。
構造自体はワンポールですが、壁の部分が立ち上がっていて鈴のように見えることからベルテントと呼ばれています。
ニュートラルアウトドアの魅力
ナチュナルテイストなギアが多い
ニュートラルアウトドアのブランド名、意味は「自然のなかでニュートラルな時間を過ごす」というような意味をコンセプトにテントや各種キャンプ用品を販売していて、自然の中に溶けもうような雰囲気のギアが多いです。
例えば現在発売しているテントではアイボリーカラーやタンカラーになっていて自然に溶け込むような色使いになっていますよ。テーブルもアイアンテーブルではなくナチュナルテイストな竹の天板が使われていて自然の温かみがあります。
デザイン性が高い
ナチュナルテイストですが、シンプルなデザイン性も魅力的です。ニュートラルアウトドアにはさまざまな種類のキャンプ用品を発売していますが、全ておいてデザイン性がいいと評価されていますよ。
特に主力キャンプ用品のテントは、欧州のベルテントと変わらないおしゃれなデザインになっていると好評です。新作のTC素材を使ったベルテントもタンカラーで落ち着いたデザインで非常に人気が高いです。
コストパフォーマンスが高い
日本発のブランドということで関税がかからない点、高価なコットンを使っていない製品もあり欧州ブランドと比較するとコストパフォーマンスが高い魅力があります。また、日本の他のブランドと比較すると、おしゃれなデザイン性があり使いやすいベルテントとして考えると高価ではなくコストパフォーマンスがいいです。
スノピークやモンベル、小川テントと同じか少し安い程度となり価格帯も魅力的なブランドです。
ニュートラルアウトドアの魅力
- デザイン性が高い
- コストパフォーマンスが高い
- キャンプ用品が一通り揃う
ニュートラルアウトドア GEテント
テントは大きく分けると3種類
ニュートラルアウトドアのテントは2021年3月10日時点で大きく分けるとポリエステルを使ったコスパに優れたものと、新作となるTCテントシリーズ、ロッジ型の3種類になります。おすすめテントとして各種類を紹介していきますね。
GEテントシリーズ
GEテント
ニュートラルアウトドアがデビューした頃から発売されているテントの種類です。ゲルテント(円形構造のモンゴルの民族が使うテント)をモチーフにしたテントになります。ゲルテントも壁が立ち上がっていて、室内を広く使える魅力があります。
入り口部分は三角形になっていてデザイン性もありますが三角形の入り口にすることで、ひさしができ雨が入り口の部分に流れ込みにくくなっていますよ。
基本スペック
生地はポリエステル68Dリップストップとなります。ボトムはポリエチレンとなりブルーシートと同じ素材です。ブルーシートは低価格ですが、悪い素材ではなく傷や穴、経年劣化などがない状態では水を通さない耐水圧が極めて高い素材になります。ボトムに使うことで圧力が加わっても染み出しません。
耐水圧は3000mmと高くUVカットもきちんと施されていて有名メーカーと遜色ない生地ですよ。ポールの材質はアルミニウムです。
使い方が豊富
ベルテントは、ボトムを半分めくると土間にして使えるシングルウォールテントです。土間にすることで2ルームテントのように使えますよ。また、前述したようにオプションでインナールームもありより使いやすくできます。インナールームを使う場合は使用人数が半分になるため注意してくださいね。
また、GEテントは速乾性の高いポリエステルのため雨の日でも使いやすく、ベルテントが気軽に手に入るシリーズになります。
デザイン性とサイズ感
日本発のベルテントということで非常にデザイン性が高くおしゃれなテントになっています。色はアイボリーカラーで自然に溶け込むようなナチュナルカラーです。サイズは一番小さいもので2〜3人用となりボトム直径が2.5mです。一番大きいもので8〜14人用となり5×6mのサイズになります。
非常に大きいですが、インナーを使うとファミリーキャンプで使いやすい2ルームテントのようになり4~6人程度におすすめです。
ニュートラルアウトドアのGEテントの口コミ
ニュートラルアウトドアの魅力が詰まったニュートラルアウトドアにしかないテントに仕上がっています。コットンのベルテントが人気だった時期にあえてポリエステルのベルテントを販売したニュートラルアウトドアの自信作です。
ペグを打つ量が多いので設置は少し大変ですが、
大きさも ちょうど良く、メンテしやすい
コスパに優れたいいテントだと思います。
LGテント4.0
LGテント4.0
ニュートラルアウトドアの新しい新作のテントの1つです。ゲルテントやベルテントのような近年流行りの形状ではなく、オールドスタイルと言われているロッジ型になります。家のような形状となり非常に過ごしやすい形ですよ。古いテントの形ですが、小川テントやDODなどニュートラルアウトドア以外からも発売されています。
大きさ自体はドームテントに多い3×3mとなりますが、壁が立ち上がっている分同サイズのドームテントより広く使えます。
LGテントの基本スペック
ニュートラルアウトドアの新しいテントですが、材質はポリエステル68Dリップストップとなり扱いやすさと価格のバランスが優れています。またニュートラルアウトドアらしい作りにもなっていて、ボトム部分はポリエチレシートになっていて極めて耐水圧が高いですよ。
耐水圧は3000mmとなりアルミニウムのポールを2本で設営できるツーポールロッジで初心者でも扱いやすいです。サイズは3×3×高さ2.1mとなっていて天井が高めになります。
広々と使える
ニュートラルアウトドアは前述したモデルも後述するTC素材を使ったモデルも中央にポールがくるため、どうしてもデッドスペースが生まれる構造ですが、本品は外側にポールがあるため3×3mもの広いスペースをすべて有効活用できる広いテントです。
前後の入口部分が非常に大きく、フルメッシュにでき通気性も高く、左右に小型のメッシュ窓もあり蒸し暑い日でも使いやすい工夫がありボトムを半分だけめくることも可能です。
インナールームもある
別売りのオプションになりますが、インナールームもきちんとあります。インナールームを使うと使用人数が3〜6人用から2人になりますが、前室部分も確保でき結露に強くなるなど使い勝手がよくなりますよ。
手入れしやすく速乾性のあるポリエステルというこおでメンテナンスもやりやすく、価格も高価にならず使いやすいニュートラルアウトドアらしい製品になっています。ニュートラルアウトドアとしては珍しくサイズバリエーションがないテントです。
ニュートラルアウトドアのLGテントの口コミ
初心者でも扱いやすく、おしゃれで使いやすいと評価されているテントです。ニュートラルアウトドアのテントとしては珍しい形ですが、安心感のある作りになっていて通気性の調整がしやすいと高く評価されています。生地にポリエステルを使うのは軽量化という意味もありコットンよりも軽くなりますよ。
張りやすく、片付けしやすい。初心者でも使いやすい。
ポールは太いが、重くない。
テントの中はかなり高さを感じ、快適である。
中央の梁の部分に付いているフック(3つ)が様々に使えるため、ちょっとした安心感がある。
出入り口以外の面にも膝丈より下ぐらいのメッシュ部があり、テント内の空気調整をしやすい。
TCテントシリーズ
TCテント
ニュートラルアウトドアのGEテントのデザイン性をそのままに高機能なTC素材にしたモデルです。色合いがタンと表現されることもあるダークブラウンになっていてアイボリーカラーとは違いますが、ニュートラルアウトドアらしい自然に溶け込むようなナチュナルカラーになっています。
TC素材にすることで通気性が向上したり、燃えにくくなったり、結露に強くなったりとさまざまなメリットがあります。
TCテントの基本スペック
TC素材とはポリエステルとコットンの混紡です。ニュートラルアウトドアのTC素材はポリエステル65%、コットン35%の生地が使われていますよ。ボトムはニュートラルアウトドアらしいポリエチレンになっています。
耐水圧はわずか350mmです。ポリエステルの耐水圧とTC素材の耐水圧では意味は同じですが、防水するメカニズムがことなり、単純比較できません。TCは水分を吸い上げ繊維が膨張し水が滴り落ちなくなりますよ。
冬キャンプがやりやすい
TC素材とは通気性があり、熱に強い生地です。通気性が高いと冬に発生しやすい結露が発生しにくくなります。また、保温性もあり夏は涼しく、冬は温かいですよ。
生地が熱に強いというのは燃えにくいという意味があり、焚き火の火の粉で穴が開きにくく、冬キャンプに非常にマッチした素材となります。また、一部サイズには薪ストーブの煙突を通すための窓兼ベンチレーションもあり、オプションのチムニーアダプターを使うとストーブの導入がやりやすいですよ。
サイズバリエーション
GEテントほどサイズバリエーションはなく、ボトム直径が3mの3~5人におすすめの小型サイズと、一回り大きいボトム直径がが4mの2種類があるだけです。それぞれオプションには、専用のインナールームがあり使い方のバリエーションが増えますよ。
他のテントと同じようにボトムをめくりあげたり、外すといったアレンジも楽しめてニュートラルアウトドアらしさも残しながら高価かつ高機能なTCテントになっています。
ニュートラルアウトドアのTCテントの口コミ
コットンを使ったテントでダークブラウンということでニュートラルアウトドアらしい自然にマッチした色合いです。また、ニュートラルアウトドアらしい価格設定にもなっていてGEテントと比較すると高価ですが、比較的安いですよ。TC素材のため結露が少なく快適と口コミでも高く評価されていて、ニュートラルアウトドアのテントの中で特に人気です。
1.テントのデザインが素敵で、居住性も十分。また、色は濃い茶色で、初めは違和感があった。しかし、実際にテントを張ってみると、シックで周りの自然に驚くほど溶け込んでいる
2.機能面では、テント生地にコットンが入っているため暖かいうえ、結露もなく、秋冬用としては最適
ニュートラルアウトドアおすすめギア4選
1:FTチェア LONGHIGH
FTチェア LONGHIGH
ニュートラルアウトドアの座面高35cmのローチェアです。背もたれが高いだけとなりロースタイルにおすすめですよ。背もたれが高いおかげで頭までのサポートがありよりゆったりくつろげます。ローチェアとしては、高さがあるため子どもが使うときは注意してくださいね。
何の変哲もないローチェアですがニュートラルアウトドアらしさもきちんとあり、濃いブラウンカラーが自然に馴染みます。
口コミ
ニュートラルアウトドアのローチェアは背もたれが高いため座り心地がいいと評価されています。折りたたみ式で、コンパクトにして持ち運べるところも評価が高く、ニュートラルアウトドアには使い勝手のいいギアも多いですよ。
座り心地がとにかくいい。後頭部までしっかりあるので、座っていて疲れません。
たたむとちょっと大きいので、持ち運びは大変かもですが、重くはないです。女の私でも普通に持てるくらいです。
2:ハンモックベッド
ハンモックベッド
ニュートラルアウトドアのおすすめギアとして外せないのがハンモックベッドです。コットは他社からもたくさん発売されていますが、自立式のハンモックは珍しいです。大きさは頭のほうが78cm、足元が65cmの台形で長さは190cmあります。収納サイズは80×15×高さ15cmになりニュートラルアウトドアらしいアイボリーカラーです。
コットと比べ生地が沈み込みながら支えてくれるハンモック特有の寝心地になります。
口コミ
特有の寝心地が高く評価されていますよ。その反面ニュートラルアウトドアのハンモックベッドに限ったことではありませんが、コットなどの他のアウトドア用品と比べると高さや構造が異なるためどうしてもスペースを取ります。この点は注意してくださいね。
寝心地は最高です。多少重いこと、設営に結構力が必要なこと、展開時スペースを取ること、以上が難点ではあると感じました。
3:TCタープ4.0
TCタープ4.0 ニュートラルアウトドア
TCテントと合わせて発売された新作のタープです。色もテントと同じでニュートラルアウトドアらしい自然に溶けむカラーリングになっています。タープにTC素材を使うとポリエステルよりも濃い影ができ火の粉で穴が開きにくく焚き火の近くでも使いやすくなどメリットが多いです。タープは屋根という意味があり濃い影ができると非常に使いやすくなりますよ。
4:バンブーラウンドテーブル
ニュートラルアウトドアらしいおしゃれな竹の天板が特徴的な中型のテーブルです。大きさは直径94cmとなり真ん中にはワンポールテントのポールを通す穴があり、ニュートラルアウトドアのテントのデッドスペースをうまく活用できるようになっていますよ。
高さが二段に変えられ、使いやす行く、三つ折りの独自構造で収納サイズは83××46×厚み11cmと非常にコンパクトになります。
ニュートラルアウトドアのまとめ
ニュートラルアウトドアはおすすめブランド
ニュートラルアウトドアは新しいブランドですが、デザイン性が高く、おしゃれなギア、使いやすいギアが揃っているブランドになります。派手な色合いではなく自然に溶け込むような色を好む方に特におすすめのブランドです。ニュートラルアウトドアの製品は楽天やAmazonなどでも購入できますが、ニュートラルアウトドアのHPからでも購入できます。
ニュートラルアウトドアはこれからが楽しみなぶらんどですね。
ベルテントガキになる方はこちらもチェック!
暮らし~のにはベルテントに関する記事がたくさんあります。よかったらチェックしてくださいね。

【2022】ベルテントおすすめ9選!キャンパーが憧れる人気テントの魅力に迫る!
ベルテントはゴージャスなグランピングに人気があり、注目を浴びています。大型サイズのベルテントは、アウトドアライフを演出するおすすめメインアイ...

【2023最新】おすすめベルテント8選!口コミもコスパも優秀なのはどれ?
今回は、2023年最新版のベルテントのおすすめを紹介していきます。ポリコットンやコットンをテント生地に採用して、口コミでも評判よいモデルや、...