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おしゃれな花壇作りに挑戦!季節別におすすめの花15選!レイアウト例もご紹介!

庭がある人は、ホームセンターで販売されている庭づくりのDIY用品でおしゃれな花壇づくりに挑戦しませんか。ポイントを押さえてコツさえつかめば、初心者でも簡単に素敵な庭づくりができはるず。15種類のおすすめの花、おしゃれな花壇の作り方のコツなどをご紹介します。
2021年3月10日
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目次

おしゃれな花壇づくりのコツは?

Photo byJVAstudio

初心者でもできる、簡単でおしゃれな花壇を手作りするポイントは、全体のレイアウトを決めてから、DIY用品も含めた細かいデザインを決めること。あとはデザインに合わせて花を買うだけです。

レイアウトには、花を植える「場所を決める」「スペースを決める」、「花壇の縁取りを決める」の3つのポイントがあります。おしゃれな花壇のデザインは「テーマ」「色の統一感」「高低差」が大切なポイントです。(この記事の情報は2021年3月6日時点のものです)

花は季節を選ぶ

Photo byJillWellington

花は、耐寒性のある種類、耐暑性のある種類、日陰でも育つ種類、充分な日光が必要な種類など自然環境によって生育環境も変わります。季節を選んで咲く花、春の短い期間にしか咲かない種類、春から初冬まで咲く種類などさまざまです。

おしゃれな花壇を手作りするための花選びは、季節に合わせて買うことが大切です。1ヶ月後、数ヶ月後……というように一年を通しておしゃれな花壇のデザインや作り方を考えてください。

花壇には縁取りが必要

Photo by nubobo

おしゃれな花壇を手作りするのに欠かせないDIY用品は、花壇のスペースを決めるための「縁取り」です。長方形や円形などにできますが、材料はレンガやブロックなどの石材、枕木や流木などの木材もあります。

おしゃれな花壇にするためにはバラバラな素材の縁取りよりも、統一した素材の縁取りをがベストです。なかにはDIY用品に瓦や空き瓶などを使う人もおり、それぞれの好みでおしゃれな花壇のデザインを楽しんでいるのです。

縁取りは長方形でも円形でも〇

デザインに関係してくる部分ですが、レンガやブロックなどのDIY用品の縁取りは必ずしも長方形でなくても構いません。写真のように波打った曲線の作り方でもよいのです。このように縁取りのデザインをアレンジすることで変化が生まれ、庭が生き生きとしたおしゃれなイメージになります。

季節が終わって次の花を植えるときも、DIY用品の縁取りのデザインを変えることで、雰囲気の異なるおしゃれな花壇も楽しめるのです。

季節別おすすめの花15選!

Photo byMikes-Photography

おしゃれな花壇づくりの最終段階は、花を選ぶことです。ホームセンターや園芸品店などでは、さまざまな種類のお花が販売されています。人目に付く場所でたくさん販売されているのが、人気な売れ筋商品です。

価格も一ポット100円前後なので、初心者でも安心しておしゃれな花壇づくりに挑戦できます。育て方でわからないことがあればホームセンターのスタッフさんに気軽に質問してみましょう。

春におすすめの花4選

Photo byJillWellington

冬が終わって解放感がある季節、春になると思い切って素敵な花をたくさん買いたくなる衝動に駆られます。

シーズン初め、春の花を選ぶコツは、初心者でも簡単に育てられる扱いやすい種類を選ぶことです。花壇なので水やりの心配はいりませんが、開花期間がなるべく長い種類を選ぶことでおしゃれな花壇が続きます。

パンジー・ビオラ

Photo byzimt2003

パンジー・ビオラは、日本全国のホームセンターで最も販売されている花ではないでしょうか。初心者でも簡単におしゃれな花壇づくりに挑戦できる、かわいらしくて素敵な春の花です。

かつてパンジーは大輪の種類を、ビオラは小輪の種類を指していましたが、現在は交雑された園芸品種が増えて区別が難しくなっています。寒さに強く暑さに弱い花のため、北国では春先に出回り、本州では秋から春まで長期間咲く花として人気です。

マリーゴールド

Photo by sybarite48

初心者でも簡単にできるおしゃれな花壇に必須の春の花は、マリーゴールドもあげられます。地域によっては春から初冬までの長期間、適切に肥料を施すと元気にぐんぐん育ち、次々に素敵な花を咲かせます。

種類も多く、草丈が高くて枝分かれの多いフレンチ・マリーゴールド、大輪のアフリカン・マリーゴールドなどがメインです。黄色やオレンジ色の丸い花は華やかさがあり、防虫効果もあるので花壇周りに植えられることが多いのです。

芝桜


Photo byRitaE

名前の通り芝桜は、芝のように地面を覆うグラウンドカバーとして人気の春の花です。土の流出や他の植物の侵入を防ぐ効果もあるため、花壇の縁や石垣などに植えられます。ピンク色のカーペット状になるので、春のおしゃれな花壇には欠かせません。

初心者でも育てやすく多年草なので手間はかかりませんが、株が込まないように秋に株分けをしてください。また芝桜とはいえ、芝ほどの耐久性はないので人が踏まない場所に植えましょう。

ネモフィラ

Photo byaimnotboy

一面に咲く鮮やかな青色のネモフィラは、太陽に向かって顔を上げた姿が素敵です。茨城県の国営ひたち海浜公園が有名ですが、最近ははおしゃれ花壇づくりに欠かせない花としても人気が上昇しています。水玉模様の白い花やかわいらしい斑点の黒い花などもあり、種類も多くなってきています。

寒さや乾燥に強く、初心者でも難しくなく取り組めます。種まきと移植の方法などのポイントとコツさえつかめば、上手に育てられます。

夏におすすめの花4選

フリー写真素材ぱくたそ

春の穏やかな季節が終わって日差しが強くなる季節、活気を与えてくれるおしゃれな花もよいですが、暑さを和らげてくれる感じのする、さわやかな雰囲気がある種類の花がよいでしょう。水やりの手間もあまりかからず、花期の長いものが初心者にはおすすめです。

百日草

Photo by nice_0922

夏のおしゃれな花壇を彩る花は、別名ジニアとも呼ばれる百日草です。盆花や供花のイメージがありますが、花壇向けの種類がたくさん販売されています。寒さに弱くて暑さに強い種類で名前の通り開花期間は長く、ピンク・黄色・オレンジ・白などの小さめの花が次々に咲きます。

初心者でも取り組みやすく、春に種をまいておくと、夏から梅雨明け後に地植えできる大きさの苗に育てられます。

チャイブ

Photo byTanteLoe

チャイブはハーブとしても知られているネギ科の植物です。紫色の小さくて丸い花がかわいらしく、寄せ植えやガーデニングでも人気。細長い葉の部分がネギの風味がし、ジャガイモ料理との相性は抜群です。見てよし・食べてよしの、夏を彩るおしゃれな花壇の花としておすすめ。

耐寒性には強くて対処性にはやや弱い傾向がありますが、成長は旺盛なので、初心者でも簡単に育てられます。

ラベンダー

Photo byHans

ラベンダーは夏のおしゃれな花壇に欠かせない、さわやかに庭を演出してくれる花です。香りもすばらしく、花壇の縁に植えるとほのかな香りにいやされます。

ウサギの耳のようなフレンチラベンダーなどのさまざまな種類がありますが、イングリッシュラベンダーが一般的。初心者でも簡単に育てられる種類ですが、寒さに強い一方で、高温多湿には弱いため暖かい地域では難しいとされています。交雑種のラバンディンは耐暑性があります。

ヒマワリ

Photo byulleo

夏を代表する花といえばヒマワリですが、最近は小輪の園芸品種もあり、夏のおしゃれな花壇をさらに元気にしてくれます。花は黄色の舌のような形をしたものや黒や茶色の種類もあり、雰囲気がずいぶん変わるので、愛好者が増えています。

苗も販売されていますが、大きい種が蒔きやすいため初心者でも簡単に育てられるのがうれしいですね。背丈は30~300センチメートルまでになるものも。門柱や壁際に植えると見映えがしますよ。

秋におすすめの花

Photo byStockSnap

秋には、色が深みを増して落ち着いた雰囲気の花が多くなります。おしゃれな花壇を大人っぽく演出してくれる季節の花もいろいろです。夏バテをしてクールダウンしたくなる季節ですが、夏とは気分を変えて、いろいろな色味の花も楽しんでみましょう。

シュウメイギク

Photo byBlindedcat

シュウメイギクは、コスモスとはまた異なる秋の物悲しい風情を、おしゃれな花壇に与えてくれます。夏の終わりから花茎が伸びて先端に一輪の花をつけ、次々に花を咲かせます。

白の他に濃淡のあるピンクがあり、一重咲きや八重咲などさまざまです。花弁のように見えるがく片の縁がやや丸まっているのが特徴。日陰でもよく、耐寒性に強くて耐暑性は普通です。初心者でも育てやすいですが、涼しい地域のほうが株が大きくなるようです。


千日紅

Photo by けんたま/KENTAMA

ポンポンのようなかわいらしい風情が、秋のおしゃれな花壇によく似合っています。初心者にも育てやすく、暑さや乾燥に強く、花期は5月ころから11月ころまでと非常に長いのが特徴です。

名前の通り千日間も色が褪せにくいことから、ドライフラワーによく使われる種類です。最近は新しい種類の"ファイヤーワークス"という、越冬もできるスパイシーな香りのするものも出ています。

ダリア

Photo by NakaoSodanshitsu

昔から秋の花の代表格といえば、種類豊富なダリアは外せません。力強く咲く豪華な大輪種、可憐な小輪種、優雅な中輪種、控えめな美しさの一重咲きなどがあり、さみしくなりがちな秋の花壇をおしゃれな花壇に変えてくれます。

球根ですが、一年草のように種から育てられる種類もあります。耐暑性があり耐寒性は弱いですが、北国であれば8月終わりから十分に楽しめるので初心者でも育てやすい花です。

ケイトウ

Photo by uzuraneko

鶏のトサカによく似ていることから「鶏頭」と名付けられました。ふかふかした見た目と触り心地、ピンクや赤に、黄色や橙などの色が愛らしく、昔から秋のおしゃれな花壇に欠かせない種類の花です。

耐暑性は強いですが耐寒性には弱いため、北国では8月中旬頃から販売され始めます。日当たりと水はけのよい場所に植えれば、土質にこだわる必要はありません。どちらかというとやせた土地のほうがよく、長い開花期を楽しめます。

冬におすすめの花

フリー写真素材ぱくたそ

雪国をのぞき、本州の暖かい地域では冬でもおしゃれな花壇づくりを楽しめます。さみしくなりがちな季節を明るい気分で乗り越えるために、華やかになる種類の花を植えて楽しく過ごしましょう。

春からおしゃれな花壇づくりを始めた初心者も、庭づくりに慣れてきたら少し難易度の高い花に挑戦してみるのもおすすめです。

プリムラ

Photo bymaxmann

種類によって形が変わるプリムラには、さまざまなかわいい色があります。さみしくなりがちな冬の庭を明るくしてくれる、おしゃれな花壇に欠かせない花です。日当たりのよい場所に植えると次々に花を咲かせて、目を楽しませてくれます。

初心者でも育てやすいですが、花付きをよくするためと病気にならないようにするために、花柄摘みは小まめにしてください。種から育てた場合は耐寒性ができているため、霜にも強くなります。

クリスマスローズ

Photo bySonja-Kalee

クリスマスローズは名前にローズとあるので、バラ科と勘違いしてしまいがちですがキンポウゲ科になります。初心者にはやや難易度が高めですが、冬のおしゃれな花壇には欠かせない種類です。

一度上手に育てると次の年もきれいに咲いてくれる多年草のため、非常に人気があります。他の多くの花よりも先に咲き、冬枯れのさみしい庭を華やかにしてくれます。水はけのよい明るい半日陰に植え、肥料も適切にやる必要があります。

ハボタン

Photo by Dakiny

ハボタンは、カラフルに色づいた葉がさみしい冬の庭をおしゃれな花壇にしてくれます。かつては大型の種類がほとんどでしたが、最近は鉢植えもできるほどの小さい種類も販売されており、大人気の植物になりました。耐寒性は普通で耐暑性に強いため、初心者でも育てやすいのがうれしいですね。

一般的には日向で管理しますが、北風や強い霜にはご注意ください。アブラムシなどの害虫が発生しやすく、手で取り除くのがおすすめです。

 

おしゃれな花壇づくりは配色が肝!

Photo by_Alicja_

おしゃれな花壇のデザインのコツは、花の配色にも気を付けることです。花壇のテーマに合う素敵な庭にするためには、メインの色やアクセントにする色などを決めましょう。

明るい庭にしたいのであれば、赤や黄色などの活気にあふれた色を。シックでおしゃれな庭であれば、落ち着いたアースカラーなどがおすすめです。

花の高低差で色を考える

フリー写真素材ぱくたそ

おしゃれな花壇の作り方のコツとして、花の高低差にも気を付けたデザインにし、花の種類を選んでください。

苗を買ってきたときには背丈が短くても、成長と共に高くなる植物もあるので、植物の成長した状態とその色を考えて植えるのが、おしゃれな花壇づくりのコツです。

おしゃれな花壇のレイアウト例

郵便ポストの下も有効活用

おしゃれな花壇の作り方で大切なことは、狭いスペースも有効活用すること。レイアウト例のポイントは、屋外に設置してある郵便ポストの空きスペースを長方形の縁取りで囲み、チューリップをメインにしてあとのスペースはグラウンドカバーの植物を植えてあること。

ポストに合わせてチューリップを赤にし、統一感を出しています。ちょっとしたスペースとちょっとした工夫、ちょっとしたアレンジで、とてもおしゃれな花壇になります。

木材や石材の縁取りを巧みに配置

縁取りに使うブロックやレンガなどは、木材や石材の単一でなくても構いません。レイアウト例のおしゃれなポイントは、異なる素材を組み合わせた作り方にすることで、庭に変化が生まれていること。

市販の縁取りでなくても、空き瓶などの身の回りにある素材や、流木などのリサイクル素材をアレンジして縁取りにすることで、手作り感とオリジナル性の高い、おしゃれな花壇が実現できそうです。

円形や長方形の花壇

こちらのレイアウト例は、円形・流線形・直線の縁取りを素敵に組み合わせた、躍動感のある、おしゃれな手作り花壇です。縁取りの素材もレンガやブロックなどの種類の違うものを用いながらも、統一感があります。お花も生き生きとしているように見え、これからの生育が楽しみです。

ライトと花壇のコラボレーション

おしゃれな花壇の手作り方法の一つに、目的の違うものを組み合わせるのも意外性があって楽しく感じます。レイアウト例のポイントは手作り花壇にセンサーライトを置き、一石二鳥の効果を生み出していること。道なども明るく、お花もきれいに浮かび上がり、心がほんわかします。

花の高低差を考えて配置されたレイアウトになっており、気持ちよいバランスの、おしゃれな花壇です。ライトの本数や配置をアレンジするのもよいですね。

おしゃれな花壇づくりは意外に簡単!

Photo byshell_ghostcage

おしゃれな花壇の作り方で大切なことは、レイアウトとデザインに気を付けることです。花選びのポイントは、季節や庭のテーマ・花の色の統一感・花の高低差・花壇に合わせたDIY用品素材を選ぶことがコツ。

初心者でもこれらの点に気を付けることで、簡単におしゃれな花壇を手作りできるはず。ホームセンターなどでの素敵な道具と花選びから初めて、おしゃれな庭づくりを楽しみましょう。

ガーデニング用品が気になる人はこちらをチェック!

ガーデニングのレンガの敷き方やDIY用品などについて気になる人は、ぜひ参考にしてください。細かいポイントがいろいろ紹介されていますよ!