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女性に感謝を伝えたい時にピッタリ!春の訪れを告げるミモザの花言葉をご紹介!

春を告げる黄色い花ミモザ。女性への贈り物にも人気の花ですがとても種類の多い花なんです。ミモザの基本情報をお伝えしながらミモザにはどんな花言葉があるのか解説していきます。プレゼントに最適な商品も紹介しますので花言葉を添えた贈り物の参考にしてみてください。
2021年3月11日
Marry
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目次

春に人気!ミモザとはどんなお花?

ミモザって本当は別の花?

ミモザの木
Photo by coloredby

まず「ミモザ」とはどのような花かについてですが、ミモザと聞いて思い浮かべるのは、丸い小さな黄色の花がたくさん咲く花はないでしょうか。実はあの黄色い花はミモザではないんです!

よくミモザと呼ばれている黄色い花は、実は「アカシア」という花です。原産国がオーストラリアの「マメ科のネムノキ亜科、アカシア属」でアフリカ・オーストラリアなどの南半球の乾燥した地域に自生しています。

なぜアカシアがミモザと呼ばれるのか?

では、なぜアカシアの花がミモザと呼ばれるようになったのでしょうか。アカシアの花が最初にヨーロッパに輸入された際にもともとヨーロッパにあったミモザと呼ばれていた植物に葉の形が似ていたことが由来です。

似ていたために「ミモザアカシア」と呼ばれたのがだんだんと略されるようになって「ミモザ」と呼ばれるようになったことが由来と言われています。

ヨーロッパでのミモザ

最初にヨーロッパに持ち込まれたミモザは「フサアカシア」という種類のものですがもともとヨーロッパでミモザと呼ばれていた植物は和名で言うところの「おじぎ草」です。この2つの花は似ていますが種類に違いがあります。

本来ミモザと呼ばれていたものはピンク色の花を開花の和名「おじぎ草」のこと、現在ミモザと呼ばれている黄色い花は「ミモザアカシア」、次項からはミモザアカシアのことをミモザと表記しますね。

春に開花時期を迎え綺麗な花を咲かせることからフランスやイタリアなどでは春の訪れを告げる花としてどちらも大変人気がある花です。

ミモザの基本情報

ミモザとアカシアの違いについてお話ししましたが、ミモザについてもっと詳しくお話ししていきますね。ミモザは「マメ科のネムノキ亜科、アカシア属」の花で和名「銀葉アカシア」と呼ばれているものです。

オーストラリア原産の木ですが成長が早く10メートルを超えることもあり、開花時期は2〜4月の春頃の時期で丸い小さな黄色の花をたくさん開花し、離れたところからでもわかるほどいい匂いを辺りに漂わせます。

いろいろあるミモザの花言葉

ロマンティックな花言葉の意味と由来とは?

ミモザの花
Photo byv-3-5-N-a

イタリアでのミモザの花言葉の意味は「感謝」。次項でお話しする「ミモザの日」に贈る花である事から日頃の感謝を身近な女性に伝える言葉となったのが花言葉の由来と言われています。普段から女性に花束を贈る習慣があるイタリアですが、ミモザには少し特別な思いの花言葉がある花です。

ネイティブインディアンでのミモザの花言葉の意味は「秘密の恋」「真実の愛」。昔インディアンの若者が恋焦がれる女性に告白するときにミモザの花束を一緒に送ったことが由来で、愛の告白や結婚の申し込みを意味する花言葉がつきました。


友人に贈る花としての花言葉の意味と由来とは?

フランスでのミモザの花言葉の意味は「思いやり」と「豊かな感受性」。おじぎ草の花言葉が由来したものですが、少し触ると閉じてしまう様に繊細な思いやりや感受性を想像した花言葉だと思われ、主に発表会などで贈るお祝いの花束に使われます。

他にも「堅実」と言う意味の花言葉もあるので友人や年上の知人への信頼や尊敬の気持ちを込めたプレゼントにぴったりの花言葉がある花です。
 

日本でのミモザの花言葉は?

日本でのミモザの花言葉の意味は「優雅(エレガント)」「友情」。繊細な綿毛のような花がたくさん連なって開花する姿が日本人には優雅・エレガントに見えたことが由来になっている花言葉です。

海外での花言葉の「感謝・思いやり・繊細」といった言葉が由来して「友情」と言う花言葉の意味ができました。友人への思いやりの気持ちや友情の証としてミモザの花言葉を添えた花束をプレゼントするのも素敵ですね。

ミモザに怖い花言葉はある?

プレゼントで花を贈る時に気になるのが花言葉の怖い意味ですがご安心ください、ミモザには怖い花言葉はありません。女性に向けた花言葉ですが、恋人や結婚している女性、家族や友人にも幅広く贈ることができる花です。

開花時期の春頃に贈るのがおすすめですがドライフラワーとしても人気がある花なので、開花時期以外の時期はドライフラワーなどにアレンジしたものに花言葉を込めてプレゼントするのも素敵ですよ。

誕生花のミモザの花言葉の意味と由来とは?

ミモザが誕生花になっている日は何日かありますが色や種類の違いによってずれてきます。大きく「ミモザ」が誕生花とされているのは2月14日・2月17日・2月26日・3月17日・4月9日です。

ミモザの中でも「黄色」の花が誕生花になっているのが2月14日。「白色」の花が誕生花になっているのが4月27日とされています。開花の時期とは少しずれていますが花言葉とともに誕生花を贈るのも素敵ですよ。

いろいろあるミモザの記念日

ミモザの日

ミモザの花束
Photo bynoelie_delarbre

「ミモザの日」とは国連が定めた「国際女性デー」の日の別名で3月8日とされています。終戦後に初めて迎える女性の日にイタリアで提案されたものです。

当初はすみれの花が候補に上がっていましたが当時高級だったすみれに対してミモザは手に入りやすい花だったために、貧富の差に関係なく贈れる花であるミモザが選ばれたのです。

ミモザの開花時期であることもありイタリアでは女性への感謝を伝える記念日として身近な女性にミモザをプレゼントする習慣ができました。ミモザの「感謝」という花言葉はこの習慣から由来したものです。

ミモザ祭り

フランスには「ミモザ祭り」と言うお祭りがありますが、南フランスのコート・ダジュールでは2月にミモザなど春の花で飾った山車が出るパレードや日本でいう「お花見」の感覚で街道に咲くミモザを楽しんだりする風習があり、この時期にはいろんな所がミモザ色に染まります。

ミモザの花言葉を添えた贈り物


ミモザの花瓶
Photo byv-3-5-N-a

春を代表する見た目も花言葉もプレゼントに最適なミモザですがそのまま切り花で花束にしたり花瓶に生けても素敵ですが、ドライフラワーやハーバリウムなどアレンジしだいで飾り方が幅広く、お手入れが簡単な飾り方もあります。

花言葉をイメージしたおすすめのミモザの飾り方とお手入れ方法をご紹介していきますね。下記の花言葉はイメージですので他の飾り方でも同じ花言葉となりますが、プレゼントを選ぶ際の参考になれば嬉しいです。

ミモザの切り花:優雅

生花の切り花を花瓶に生ける飾り方。綺麗な黄色がたくさん咲くミモザは「優雅」と言う花言葉の通りシンプルな花瓶に生けるだけでお部屋が明るくなります。ミモザの切り花は生花のふわっとした質感が持つのは数日。

お手入れですがミモザの生花は乾燥に弱いので時々霧吹きで水分補給してあげること、生ける際の水に品質保持剤を入れるか無ければブドウ糖などの糖分を少し入れても良いそうです。また、枝の先を斜めにカットして水に触れる面積を増やすと水揚げが良くなり長持ちしますよ。

 

ミモザの花束:感謝

花束での飾り方。ミモザだけの花束も素敵ですが他の花と合わせるのもおすすめですよ。イタリアでのミモザの日のプレゼントは「感謝」の花言葉を込めてミモザの花束を贈ることが多いようです。

ピンクの薔薇と合わせた花束は女性らしい優しい色合い、白系の花と合わせると春の野原のような可憐な印象に。切り花として花瓶に生ける場合のお手入れは上記の方法を試してみてください。

ミモザ一種類の花束や合わせている花の種類によっては風通しのいい場所に逆さまに吊るしておけばドライフラワーにして長期間楽しむこともできますよ。

ミモザのドライフラワー:友情

ドライフラワーでの飾り方。ドライの状態で買ってくることもできますが、生花のミモザの切り花を下向きに吊るして1週間程で完成します。生花と比べると黄色みはくすんだ色合いになりますが時間が経っても味のある雰囲気が続くことを「友情」と重ねてみてはいかがでしょうか。

ドライフラワーなら水換えなどのお手入れも不要で長くミモザの花を楽しめるのでお手軽に花言葉を贈りたい方におすすめです。飾ったあとは埃などの汚れには気をつけてくださいね。

ミモザのリース:豊かな感受性

ミモザのリースでの飾り方。ふわふわの黄色いリースが繊細な「感受性」を表しているようです。ミモザの切り花は乾燥が進むのが早いのでせっかくの花が落ちてしまったり枝が折れてしまうことがあります。

ハンドメイドで作る場合はフレッシュなミモザから作ることがおすすめです。他の植物と合わせるならそちらの花言葉も調べてみてくださいね。

ミモザのリースのお手入れ方法ですが、フレッシュな状態を長く楽しみたいのであれば水分補給に時々霧吹きを、早くドライフラワーにしたいなら風通しのいい場所に飾っておくだけで完成します。

ミモザのハーバリウム:堅実


ミモザのハーバリウムでの飾り方。瓶に入った姿が「堅実」と言う言葉のイメージに合います。ハーバリウムは植物標本の意味ですが観賞用として長持ちさせるために専用オイルに飾るようになりました。

ハーバリウムにすることでドライフラワーの綺麗さを長期間楽しむことができるようになり、瓶に入っているので日々のお手入れも要らずお手軽にミモザを楽しむことができます。

同じミモザの花でも容器の形や沈め方によって雰囲気が変わるのでお気に入りのものを探すのも楽しいですよ。手軽に花言葉を贈りたい方におすすめです。

ミモザのアクセサリーなど:エレガント

ミモザをあしらったアクセサリーや雑貨。毎年春先の時期になるとミモザのアクセサリーや雑貨が多く販売されています。アクセサリーからミモザの刺繍の入ったポーチなど可愛らしいものがたくさんありますが、華やかな黄色が「エレガント」と言う言葉にぴったりです。

ミモザの日のプレゼントやミモザが誕生花になっている方へのプレゼントに生花のような毎日のお手入れがいらないミモザのアクセサリーや雑貨なんかに花言葉を添えるのもおすすめですよ。

まとめ

ミモザの花
Photo byjackmac34

ミモザの花言葉やおすすめの飾り方をお話ししましたが、お気に入りの飾り方はありましたか?ミモザの花言葉についてまとめると、国や地域によって多少違いはありますが、

「感謝」「秘密の恋」「真実の愛」「思いやり」「豊かな感受性」「堅実」「優雅(エレガント)」「友情」。ミモザには怖い花言葉はないので安心して贈って大丈夫です。また、ミモザが誕生花とされているのは2月14日・2月17日・2月26日・3月17日・4月9日です。


黄色い春の知らせのミモザの花で春先を楽しんでくださいね。

ミモザについてもっと気になる方はこちらをチェック!

ミモザについてもっと知りたい方やミモザと似た植物についてもっと知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてくださいね。