検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

熟年ライダー必見!バイクを安全に乗り続ける為におこなう行動とは?

熟年のリターンライダーが、近年増加しています。子育てや仕事が落ち着き、昔乗っていたバイクにリターンは楽しいですよね。しかし熟年になると、昔とバイクも自分自身も変わってきています。ライダーのみなさんが、安全にバイクに乗り続ける為にする考え方や行動を解説します。
2021年3月8日
HANA0087
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

熟年層のバイクリターンライダーが増加!

ここ数年で熟年層のリターンライダーが増加してきた

1980年代のバイクブームで2輪免許を取得して、青春を楽しんでいた方々がここ近年リターンライダーとしてバイクの世界にリターンしてきています。新車の購入率は50代の熟年層のリターンライダーが多いですね。家族やバイクに乗っていない周りの方に「何をいまさら」とか「いい年していい加減にして」と言われる事もありますが、50代になり生活に余裕が出てきたり、残りの人生であと何年バイクに乗って楽しむ事が出来るのだろう?と考えると、もう一度バイクに乗って楽しみたいと思うのがライダーの考え方なのではないでしょうか?

人生の後半だから好きなバイクに乗っておきたい!

人生の後半にさしかかっているからこそ、大好きだったバイクにもう一度乗りたいのです。80年代青春真っ只中に世界GPに夢中になってサーキットへ行ったり、ツーリングや峠道で遊んでいた仲間も結婚をして家族が増え、家や子供にお金がかかり出すとほとんどの家庭では、趣味のバイクを我慢しなくてはならないものになってしまします。家のローンも終わり子育ても終わった今だからこそ、乗れなくなる前にもう一度青春を取り戻したいですよね。

熟年リターンライダーバイクの楽しみ方

人生100年時代だから大人のバイクを楽しみたい

最近は人生100年時代とも言われています。平均寿命も昔と比べて伸びていますよね。しかし体力が落ちてきたり周囲からのクレームなどに負けてしまい。やはりバイクに乗る事は無理なのかと考えてしまうのは、少し寂しい気がしますね。青春時代を楽しんだ若い頃とは違う、大人には大人の楽しみ方があるのです。人生100年時代だから無理をしない大人のバイクを楽しんでみてはいかがでしょうか?自分がいま置かれている年代に合わせてバイクを楽しむ事だって出来るのです。長い人生の中で楽しいバイクライフを過ごしてみませんか?

熟年層は、時間や家計のやりくりにも余裕が出てくる

熟年層になると、ほとんどの家庭で時間の余裕や家計のやりくりにも余裕が出てきます。子供達も成長して夫婦2人になると時間の余裕が出てきますよね。夫婦の時間も大切にしながら、自分の趣味の時間もとれる年代に突入してくるわけです。子供にお金がかからない分、家計のやりくりにも余裕が出来ます。すると新車のバイクが欲しくなってきますよね。昔のバイクと違い楽に乗れると考える方も多いみたいです。実際にバイクを新車購入するリターンライダーは多くいます。

熟年リターンライダーが安全にバイクに乗るには?

熟年リターンライダー安全にバイクに乗り続ける為には?

家族にも許可を貰い、新車も購入して、次はいよいよバイクでのツーリングです。熟年ライダーなので免許は持っていますから教習所にも通わず直ぐに乗り出せるわけですが、ここに大きな落とし穴があると私は思っています。熟年層のリターンライダーの方が、どのような考え方をしていれば安全に長くバイクに乗り続けられるのでしょうか?これから少しご紹介していきますね。気持ちよく、尚且つ安全にバイクに1年でも長く乗り続ける事は大人のバイカーとも言えるでしょう。

一番重要なのは昔とは違うという事!

熟年のリターンライダーの方に、一番重要視して欲しい考え方があります。それは昔とは何もかもが違うという考え方を持って欲しいという事です。青春時代からずっとバイクに乗り続けている熟年ライダーの方は、時代の流れに沿って新しいタイプのバイクに移行していく事が出来ます。また、そのままひたすら80年代のバイクに乗り続けているので体力や感覚もそのまま継続しています。リターンの方はブランクがありますので、昔とは感覚も体力もバイクも違う事を認識しながら乗りましょう。


安全にバイクに乗る考え方1:高性能

熟年のリターンライダーの方がバイクに安全に乗る為に、バイクが高性能になっている事を理解しておきましょう。80年代のバイクと比べて現行のバイクは、スピードもパワーも比べ物にならないくらい高性能になっています。昔の感覚でアクセルをあけてしまうとコーナーが曲がりきれず事故のリスクが上がります。高性能なバイクは操作性は抜群ですが、スピードやパワーの感覚が違いますので注意して乗るようにして下さいね。また熟年のリターンライダーの男性の方は高性能な大型バイクを好む傾向にあります。高速道路などでも高性能なバイクは思わぬスピードとなりますので注意が必要ですよ。

高性能の大型バイク

現行の大型バイクなどは、ほとんどがコンピューター制御されている高性能なバイクです。中にはレースにおける戦闘力を、そのまま高性能な機能としてバイクに搭載しているメーカーもあります。もちろん加速感や操作性などは素晴らしく80年代のレーサーレプリカに憧れた方達には魅力的なバイクかもしれません。しかし、高性能なバイクやパワーがありすぎるバイクは、ブランクがあると扱いきれない場合もありますよ。購入前に試乗してから購入するのをおすすめします。

安全にバイクに乗る考え方2:体力

熟年層になってくると体力も衰えてきます。昔みたいにいくら走っても疲れないという体力はないという考え方もしておきたいですね。リターンライダーでなくても年を取るごとに体力は衰えてきます。1日でも長くバイクに乗り続ける為に、体力をつける運動やウォーキング・ジョギングなども有効となります。もしバイクを倒してしまった場合体力がないと起こせず、無駄な体力も使ってしまいますよね。体力をつけると共に、足の力をつけるなどの運動も日頃からおこなうと良いですよ。熟年層になってもレースを楽しんでいる方は日ごろから体力維持などに気を使っています。

体力不足を解消できる事

体力不足を感じているけれど、何をどうに始めて良いのか分からないですよね。体力不足の原因として、運動不足や睡眠不足・食事の偏りなどがあげられます。運動不足の解消には、ウォーキング・水泳・柔軟運動・縄跳び・サイクリング・ジョギング・筋トレなどが有効と言われています。この全てを一度に行おうとすると、逆に具合が悪くなってしまう事もあります。自分で出来そうなものを選んで、少しづつおこなっていくと良いですよ。

安全にバイクに乗る考え方3:感覚

バイクに安全に乗る為には、バイクでの感覚を取り戻す事も重要となります。乗り続けていれば自然に体に染みついていますが、リターンとなると感覚を取りもどすのに時間がかかります。またバイクも高性能になっていますので、そのバイクの感覚を掴んでおくのも重要ポイントだと思いますよ。昔の感覚でスピードを出しすぎると事故につながります。バイクや乗り方の感覚を取り戻すまでは、ゆっくりとスピードを出しすぎないようにしていきましょう。峠道や高速道路を走行する際の感覚も思い出しておかないと、怖い思いをすることになります。

コーナリングの感覚は

峠道などのコーナーで昔は、もっと攻められていたはずと思う熟年ライダーの方も多いと思います。しかし、昔と違い安全の為に道も整備をされていたり、バイクの性能も高性能になっています。また自分自身の身体も、昔と比べて硬くなってしまっています。峠道などのコーナーを曲がる時は、昔の感覚は捨てて安全な走行で曲がりましょう。スピードを出し過ぎていると、曲がりきれずにガードレールに突っ込んでしまいます。楽しいツーリングをおこなう為にも無理はしないで下さいね。

安全にバイクに乗る考え方4:乗り方

熟年リターンライダーの方は、乗り方も考えていきたいですね。免許を取り立ての人などは怖さが全面的に出ている乗り方なので、すぐに初心者だなと分かります。しかし熟年リターンライダーの方は、昔バイクに乗っている為バイクの乗り方は上手な方が多いです。しかし、先ほどもお伝えしたように体力や感覚などが戻っていないと他のライダーが危ないと感じる乗り方になってしまっている事もあるのです。乗り方を考えて大人の乗り方で走行すれば、とても安心感のある乗り方になります。見ている方がひやひやしない乗り方を考えながらバイクを乗るようにしていきましょう。


体に負担をかけないバイクの乗り方

昔のように、レーサーレプリカで背中を丸めて必死で走る体勢は熟年リターンライダーにとってはかなり厳しいと思います。リターンライダーだけでなく、熟年のライダーにとって体力を維持しておかなけば、レーサーバイクなどでレースを楽しむのが大変になってきます。レースはやらないしツーリングだけ楽しめれば良いと思える方であれば、体に負担がかからないバイクを選んでみても良いのではないでしょうか?スピードが出るバイクだけがバイクではありませんよ。

安全にバイクに乗る考え方5:スピード

安全にバイクに乗り続ける為にはスピードの出し過ぎには注意が必要です。これは熟年リターンライダーだけでなく、全てのライダーに言える事です。確かにスピードを出して走りさるバイクは格好いいし、気持ちが良いと思う方も多いと思います。しかし昔と違い、現在公道でスピードを出すという事は事故のリスクを自分であげている事になります。世間が安全運転やスピードを出さない感覚になっています。ひとりだけスピードを出して走行していると、予期せぬ飛び出しやなどに対処が出来ず事故につながる確率があがります。スピードの出し過ぎには注意しましょう。

出てくるものとして走行しよう

最近は高齢者ドライバーも増加してきています。ツーリングなどをしていると、ヒヤッとする場面も多くあります。バイクで直線を走行している時、脇道からこちらを確認しているドライバーが、通過する直前で出てきたりします。車のドライバーはバイクだから遅いだろうと思う感覚があります。バイクは事故を起こすと生身なので、必ずダメージを受けます。車や人は必ず飛び出してくるものだと思って走行しておくことをおすすめします。

熟年リターンライダー無理のない車種選びのポイントは?

熟年リターンライダーさんにおすすめな、車種の選び方ポイントを少しご紹介していきますね。乗りたい車種や好みなどもありますので参考として確認してみて下さい。熟年リターンライダーの方におすすめなのは、やはり体に負担がかかりにくいバイクだと思います。腰や首なのに負担のかからないポジションのバイクを選んでいく事が大切です。その他、重すぎないバイクを選ぶのも大切です。カスタムとしては、防風性の高いウインドスクリーンをつけたり、遠すぎないハンドルポジションは肩こりを緩和してくれます。座り心地のよいクッション性の優れているシートも重要ですね。

乗りやすいバイクを作るのも楽しい

ノーマルバイクも最高ですが、自分の体型や体力などを考慮しながら愛車をカスタムするもの楽しいかもしれません。バイクに乗っていてこのポジションが疲れるなと思っている所を改良し、自分仕様のバイクを作りあげてみるもの良いですね。業者の方に相談してみるもの良いですし、自分で出来る方は時間をかけながら整備やカスタムしてみるもの良いですね。乗る楽しみだけでなく作る楽しみも出来ますよ。趣味の範囲が広がり楽しい人生になる事でしょう。

熟年リターンライダーはバイク事故に気を付けよう!

熟年リターンライダーの事故も増加傾向!

悲しい現実ですが、熟年リターンライダーの事故も近年増加傾向にあります。50代以降の方は、視力が落ちてきたり判断力なども衰えてきます。夕方や夜などに周りが見えにくくなったりもしてきます。ヘルメットのシールドも、昔はミラーシールドやスモークシールドで夜も走れていたのが見えなくなります。この少しの変化や判断力の衰えが事故を引き起こします。また体力やバイクの高性能の変化に感覚が追いつかず、単純な操作のミスで大事故を起こし命を落とす事もあります。しっかりと自分の衰えやバイクの性能などを受け入れて安全な走行をおこなっていきましょう。

考え方・乗り方ひとつで事故は回避できる

考え方や乗り方ひとつで事故は回避する事が出来ます。例えば横の道から車が飛び出してくるものと考えて走行していくという考え方や、峠道のコーナーは車線をはみ出して車やバイクが反対車線からくるものだと思い走行するなどです。自分の楽しみで乗っているバイクで命は落としたくありませんよね。自分の命を守れるのは自分だけなのです。乗り方や考え方ひとつで事故は回避する事も出来ます。しっかりと把握しておくことも自分の命を守る事として重要なポイントとなってきますよ。


熟年リターンライダーも安全にバイクに乗り続けよう

バイクは最高な乗り物だから安全に乗り続けて頂きたい

若い頃からずっとバイクに乗り続けてきた熟年ライダーの方も、色々な事情で一旦バイクを降りてしまったリターン熟年ライダーの方もバイクは最高な乗り物だという事は分かっています。だから降りられないし、落ち着いたらまたバイクに乗ろうと考えるのです。バイクの楽しみを知ってしまうとやめられないのがバイクの魅力だと思います。魅力たっぷりのバイクに1日でも長く乗り続けていく為に、自分の衰えをしっかりと受け入れながらそれに合った大人の乗り方をしていきましょう。今年もバイクで1年間楽しめたと感謝しながら大好きなバイクを楽しんでいきたいものです。

熟年ライダー向けのサポートも必要

熟年リターンライダーや熟年ライダーに対して、運転の改善の取り組みやスクールなどのサポートが今以上に充実していくべきだと思います。事故を防ぎ安全に走行できるような取り組みが出来てくれば、熟年層のライダーももっと走りやすくなると思います。メーカーによってはバイクの購入の前に試乗させてくれたりします。レンタルバイクなら1日借りる事もできますので、購入前に自分の欲しい新車に乗って性能などを確認しておく事も大切ですね。

熟年ライダー必見!バイクを安全に乗り続ける為におこなう行動のまとめ

一度きりの人生だから、悔いのないバイク人生にしよう!

熟年リターンライダーの方は、今まで頑張ってきた分これからの人生をバイクライフで楽しみたいと考えています。乗ってみたけど昔みたいに上手に乗れないとか、重すぎてリッターバイクに乗れなくなっていると落ち込む事もあるかもしれません。しかし、バイクの一番の魅力は、バイク1台で色々な楽しみ方が出来るという点だと思います。今の自分に合わせて気持ちよく乗れるバイクで楽しんでみるものおすすめですよ。一度きりの人生だから悔いのないバイクライフを楽しんでみてはいかがでしょうか?

バイクツーリングが気になる方はこちらもチェック!

バイクツーリングで楽しめる絶景スポットのご紹介や、ツーリング時の失敗談やその対処法などをご紹介している記事となります。気になる方はこちらの記事も合わせてご覧下さい。