バイクツーリングやバイク旅でのあるある失敗談!
バイク乗りならみんなある失敗
バイクツーリングやバイク旅での失敗。バイクに乗っている方なら必ずひとつはあると思います。これは失敗だったな、なぜここでこんな失敗を?と思いますが、バイク乗りならみなさん経験している事なのです。今回はそんなバイク乗りならではガス欠や転倒・故障などのあるあるの失敗談とその時どうにトラブル回避したのか、その後の対処法をまとめてみました。
バイクツーリングやバイク旅での失敗から学ぼう!
失敗から学ぶ対処法
バイクに乗っていると色々な失敗も起きますが、失敗から学ぶ事も数多くありますよ。やはり失敗してそれを繰り返してしまうのは一番恥ずかしいので、一度失敗したらそこから学び徐々に上達していきましょう。人ははじめから完璧に出来る人はいませんので失敗と学びを繰り返しているうちに、あれ?失敗しなくなった!と知らないうちに上達していきます。
バイクツーリングやバイク旅で失敗しないために!
バイクツーリングやバイク旅の事前準備はしっかりと
バイクツーリングやバイク旅などで極力失敗しない為には、やはり事前の準備はしっかりとおこないましょう。とくにキャンプ道具などでの忘れ物の失敗はかなり痛い思いもしています。チェックリストなどを作成して事前準備を怠らないようにしていきましょうね。それでも失敗は訪れるものです、次はバイクツーリングやバイク旅でのあるある失敗談とその後の対処法をご紹介していきます。
バイクツーリングやバイク旅でのあるある失敗談1
バイクツーリングやバイク旅:寒い日の服装で失敗
天気予報を確認して、はじめから今日は寒いと分かっている日はそれなりの防寒対策の服装で行けますが、春先(GWの時季など)や秋の初めなどは天候の気温が読めません。実際に走り始めてみると寒い!寒すぎると何度も失敗した事があります。寒すぎると走っていても寒い事に考えが集中してしまい景色をみたりライディングを楽しんだりの余裕もなくなります。だんだんとツーリングや旅が苦痛になって来るのです。その時はファッションセンターやリサイクルショップを見つけて洋服を購入!思わぬ出費でした。
寒い日の服装で失敗したその後の対処法
寒い日で失敗した後からの対処法として、天候が読めない時季は後ろの箱やサイドバックに防寒着を一式入れて走っています。寒くなったら着て、暑くなったら脱いでサイドバック等に閉まっておきます。せっかく楽しみにしているバイク旅やバイクツーリングが寒さの為に楽しめなくなってしまうのは損した気分となるので、寒いときは温かい服装で無敵にバイクツーリングやバイク旅を楽しみたいですよね。
バイクツーリングやバイク旅でのあるある失敗談2
バイクツーリングやバイク旅:雨の日の服装で失敗
突然の雨、近くを走っている時は多少濡れてもかまわずそのまま走って帰宅する事も出来ますが、バイクツーリングやバイク旅など距離を走っているときは必ず雨の日の装備が必要となります。とくにバイク旅をおこなっているときは必ずどこかの土地で降られます。合羽一式持っていれば安心ですが、合羽でも失敗しますよ!
合羽もしっかりしたものが良い!
最近ではゲリラ豪雨や天気予報は晴れなのに突然雨が降ってきたなんて事が多くありますよね。そんな時役にたつのが合羽ですが、上の写真は私がまだ初心者マークだった頃の雨の日装備です。酷すぎます。短めの長靴に普通の合羽姿・・家につく頃には合羽を着ていたにも関わらずパンツまでびしょ濡れになりました。大失敗でした。
雨の日の服装で失敗したその後の対処法
やはり合羽はしっかりしたものをおすすめします。お手ごろに購入できる合羽はとりあえずの間に合わせには適応出来ますが、長時間のツーリングやバイク旅には向いていません。しっかりした素材の長時間走っても浸水してこないものや長時間走っても蒸れない素材を選び購入しておきましょう。そして雨の装備はいつ降られても良いようにサイドバックや箱に入れておきましょう。丸めると小さくなるので邪魔にはなりませんよ。
おすすめの合羽
ワークマンがバイクに乗る人の為に本気で考えた雨合羽です。ワークマンならとっさの雨でも日本全国に店舗があり購入しやすく耐水圧も15000mmとなっています。コスパも良いのでお財布にも優しいですね。
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バイクツーリングやバイク旅でのあるある失敗談3
バイクツーリングやバイク旅:ガス欠で失敗
バイクツーリングやバイク旅などで街中を走っている時はガス欠の心配はほぼないですが、山道や峠などはガソリンスタンドが無いのでガス欠のリスクが高まります。ガス欠は焦りますね。しかしここは焦らずリザーブタンクに切り替えて一番近いガソリンスタンドへ向かいましょう。でもごくたまにリザーブにしたまま走ってしまっていることがあり、これはガス欠大失敗です!
ガス欠の応急対応は?
ガス欠でバイクがとまってしまった時は、JAFやご自身の保険のロードサービスに連絡してガス欠でとまった事を伝えましょう。また近くのガソリンスタンドに配達依頼をしてガス欠でとまってしまった事を伝えガソリンを配達してもらってくださいね。
ガス欠で失敗したその後の対処法
北海道の知床エリアように走っても走ってもガソリンスタンドが無い場所もあります。そのような場所にバイク旅に出かける場合は、ガス欠を起こす可能性も高くなってきます。ガス欠をおこして焦る前にガソリンの携行缶を準備しておくと安心です。
バイクに積めるおすすめ携行缶
バイクに積める携行缶はガス欠の対処法としておすすめです。1000cc位のものだと荷物の邪魔にもならずガス欠の心配もなく安心です。バイク旅にはぜひ携行缶を持参してガス欠を回避していきましょう。
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バイクツーリングやバイク旅でのあるある失敗談4
バイクツーリングやバイク旅:キルスイッチを押して失敗
さっきまで快適にバイクが動いていたのに、エンジンをかけようと思ったらかからない!初心者に多いのがキルスイッチが何かの拍子で押されてしまってる状態です。バイクに乗り始めは本当に何もわからないので泣きそうになるくらい焦ります。私の場合は家の近くのツーリングだったのでバイク仲間に電話をかけて駆けつけて貰い赤いスイッチをカチっと戻したら普通にエンジンがかかりました。恥ずかしいし大失敗の記憶です。
キルスイッチで失敗したその後の対処法
突然バイクが動かなくなりおかしいな?と思ったらまずはキルスイッチを一番初めに確認してみましょう。緊急時にエンジンを停止させるのがキルスイッチの役割なので、キルスイッチがONになっているとエンジンはかかりません。キルスイッチがOFFになっているかを落ち着いて確認してみてくださいね。OFFになっているのにエンジンがかからない場合は他の故障個所の可能性が高いでしょう。
バイクツーリングやバイク旅でのあるある失敗談5
バイクツーリングやバイク旅:積載方法で失敗
初心者のうちはバイクへの積載方法も未熟です。一番失敗率が高いかもしれません。上の写真をみても分かるように積載方法がゆるゆるです。とりあえず荷物を縛るという事は分かっているのですが、縛る際の力の入れ具合やどのあたりに何を積んだら良いのかが未熟なので分かっていません。カーブを曲がる度に荷物がずれる、何かを落として気が付かないで走ってしまう大失敗がおこりますよ。
荷物が緩いなと思ったら
荷物が緩いなと思ったらとにかく安全な場所にバイクを止めて荷物を縛り直しましょう。積載方法はやっているうちに段々とコツがつかめてきます。カーブを曲がった時に荷物が崩れ落ちてしまったら事故にもつながります。事故を起こさない為にも荷物が緩いと感じたら、すぐに縛りなおしてくださいね。
積載方法で失敗したその後の対処法
バイクに積載する時は、太めのロックストラップなどできつく、荷物がずれていないかを確認しながら何か所か縛っていきます。その後にツーリングネットをかぶせていきますよ。荷物はなるべくすぐに使わない重たく安定性のあるものを下におきます。その上に段々と軽いものを積み重ねていきましょう。走行中でも安定性が出てきて安心ですよ。
バイクツーリングやバイク旅でのあるある失敗談6
バイクツーリングやバイク旅:バイクで転倒
バイクで転倒の失敗もよくあります。立ちゴケ転倒や滑って転倒、突っ込み転倒さまざまな転倒を経験しています。バイクは転倒するとよく故障します。ミラーが曲がったり、ひどい時にはクラッチレバーやブレーキレバーなども折れてしまいます。体の怪我も痛いですが、そのあと故障箇所を直さなくてはいけない場合もあるのでツーリングや旅など行くときは工具を持参していると応急処置はできますよ。
バイクで転倒したその後の対処法
バイクで転倒してしまうと、パーツの破損があると走行不可になってしまう場合があります。走行不可になってしまうと厳しいのでブレーキレバーやクラッチレバーのスペア・工具など最低限のものは持ち歩くようになりました。とりあえず帰路に着くまでか最悪近くのバイク店まで走行できるような体勢はとっておきたいものですね。しかし、転倒してしまうと体も心もバイクも痛いのでなるべく転倒しないようなライディングを心がけたいですよね。
バイクツーリングやバイク旅でのあるある失敗談7
バイクツーリングやバイク旅:バイクの故障
バイクの故障もあるあるです。とくに旧車のバイクに乗っているライダーの方は特に注意が必要です。バイクツーリングやバイク旅の前にバイク店でメンテナンスをしてもらっていても故障するときは故障してしまいます。バッテリーがあがってしまう故障などのエンジンがかからない故障が一番焦る故障かもしれませんね。特に電気系の故障は慣れていないライダーにとっては厳しいですね。
バイクが故障したその後の対処法
故障箇所にもよりますが、エンジンがかからなくなってしまった故障の場合キャブ車に乗っている方はまずプラグを抜いてみましょう。プラグを掃除してからエンジンがかかるか確認してみます。それでもダメなら火花が出ているか?の確認とバッテリーが無くなっていないかの確認をしていきます。そのあとガソリンがしっかりまわってきているかの確認でキャブをみてみましょう。
バイクツーリングやバイク旅でのあるある失敗談8
バイクツーリングやバイク旅:小さなバイク事故
大きなバイク事故の失敗は笑い事では済まされませんが小さなバイク事故もかなり起きているのです。最近は高齢者の車の運転やあおり運転などでバイクが巻き込まれる事故も多数起きています。よく耳にするのが信号待ちでの左折巻き込まれての事故や、直線道路などで横の脇道から車が飛び出してくる事故です。また信号待ちで後ろの車に衝突された事故もありました。自分が気をつけていても事故は起こってしまう事がありますので最善の注意が必要ですね。
小さなバイク事故を起こさない為の対処法
広い国道での車線変更はしっかりと確認する。車線が無いような山道や峠道などは対向車が真ん中を走行してくると思って走るように心がけています。また脇道に車が停まっている場合は、必ず飛び出してくると考えてスピードを落とすなどの対処をしています。車や子供は必ず飛び出してくる!と考えバイクツーリングやバイク旅をおこなっていればバイク事故のリスクも少なくなると思いますよ。バイクは事故を起こすとけがのリスクや最悪、死を招くので気をつけて楽しいバイクツーリングやバイク旅を行いましょう。
バイクツーリングやバイク旅でのあるある失敗談9
バイクツーリングやバイク旅:ツーリングキャンプ
一人旅でのバイク旅では全て自分で準備していくが鉄則なので失敗はあまり無かったりしますが、現地で仲間と待ち合わせのキャンプやツーリングキャンプの方が失敗は多いです。誰かが持ってくるだろう!やキャンプ場の近くにスーパーがあるだろうの思い込みが失敗の原因でした。失敗談がいくつかありますのでご紹介していきますね。
ツーリングキャンプ:焚き火の失敗
ツーリングしながらキャンプ場に着きテントを設営し焚き火をしようと思ったら誰も薪を購入していない。あわてて受付にある売店に行き薪が隅を購入しようと思ったら売店の営業時間が終了していました。あきらめてガスコンロで回避しましたが、秋口のキャンプだったため寒すぎてすぐにテント内へ撤収してしまった失敗談です。
ツーリングキャンプ:キャンプ飯がない
キャンプ場の近くにスーパーがあると思い、キャンプ場に到着してからみんなで買出しにと考えていました。しかし日本全国色々なキャンプ場があるのです。バイクで一時間走ってもスーパーが無い場所が!やっとお店を見つけましたが、カップ麺や切り身ではない生魚、文房具、お菓子が置いてある商店でした。折角キャンプに来たのにキャンプ飯になるようなものが購入出来ず、その日はお湯を沸かしてカップ麺で過ごしました。
ツーリングキャンプ:寒くて眠れない
ツーリングキャンプに限らない事ですが、一番怖いのは昼間と夜の温度差が激しい時季のキャンプです。昼間温かいので防寒着を持参していなくダウンシュラフがあるから大丈夫だと思い込んでいました。実際にテント内で寝てみると寒くて目が覚めるし、体の芯まで冷え切って足がつるほどでした。結局次の日は寝不足のままツーリングをしながら帰宅しましたが厳しかったですね。
ツーリングキャンプで失敗したその後の対処法
たとえ気心が知れた仲間同士のツーリングキャンプであっても、ソロツーリングキャンプと同様に自分の荷物はしっかりと準備する事でしょう。誰かが持参するだろうという考えは失敗につながります。薪や墨・食材などもキャンプ場にたどりつく前に一番近くのスーパーを調べてそこで購入するようにしましょう。また春先や秋口の山でのキャンプ場の夜はとても寒いので防寒着を持参する事をおすすめします。
バイクツーリングやバイク旅でのあるある失敗談10
バイクツーリングやバイク旅:ツーリング写真や旅写真
バイクツーリングやバイク旅などでツーリング写真や旅写真を収めておきたいものです。絶景ポイントや星空など後で見返しても楽しいですし、上手に撮れると嬉しいものです。しかしそう思いながらも実際は失敗してしまう場合もありますよね。どんな失敗をしてきたのかご紹介しますね。
三脚を忘れてしまった
携帯のカメラ機能だと思うように写真が撮れない為、カメラを持ちましたが、三脚を忘れてしまいみんなの写真や景色だけの写真しか撮れない失敗がありました。三脚があればタイマーセットで仲間との記念撮影や景色とバイクと自分も入れて良い写真が撮れたのに大失敗です。また綺麗な星空を撮影する時も三脚は必需品です。固定していないとブレブレな星空しか写らなくなってしまいますのでカメラを持ったら必ず三脚は持参しましょう。
写真が撮りたい場所を素通り
これは一人旅ではなくバイクツーリングやバイク旅のように仲間同士で走っている時に失敗することが多くあります。景色が良い場所で止まって写真を撮りたいと思っていても人数が多かったり、写真に興味が無い人と走っていたりすると絶景ポイントなどは素通りされてしまします。ここで写真が撮りたい!と思い一人で止まったりすると仲間は心配して戻ってきてしまったりするので、迷惑もかかったりしてしまい失敗したなと思う事もありました。
ツーリングや旅写真で失敗したその後の対処法
バイクツーリングやバイク旅などでカメラを持って行く時には必ず三脚もセットで持ち物リストに入れるようにしました。三脚はかさばるので嫌だなと思う方もいらっしゃると思いますが、コンデジサイズのカメラならポケットサイズのコンパクトになる三脚も販売されていますので持参して、楽しい写真や綺麗な写真を収めてくださいね。
大人数でのツーリングの時は
また仲間が多いツーリングなどではあらかじめ走行ルートの見どころを確認しておき、先頭を走っている方にこの辺りで写真が撮りたいので景色が良い場所で止まって欲しいと事前に伝えておけば迷惑もかからず写真が撮れますよ。大人数のバイクツーリングでもあきらめずにチャレンジしてみて下さい。
失敗してもバイクツーリングやバイク旅は楽しい!
失敗してもバイクを楽しもう!
何度失敗してもバイクは楽しいものです。初めは恥ずかしいかもしれませんが、そのうち失敗の笑い話になってきます。多少失敗しても知らない事があってもバイクが楽しいと思えればそれだけでも十分だと思いますね。失敗をおそれずチャレンジしてバイクライフを楽しんでみてください。
バイクツーリングやバイク旅でのあるある失敗談と対処法まとめ
失敗を繰り返しながら成長していきましょう
バイクツーリングやバイク旅でのあるある失敗談と対処法!をご紹介しましたがいかがだったでしょうか?バイクの初心者もバイクに長年乗っている方も失敗は付き物です。初めから完璧な人はいません。失敗してもその後に対処法を考え走れば徐々に快適なバイクツーリングやバイク旅がおこなえるようになってきます。失敗を繰り返しながら成長していきましょう。
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