バイクツーリングで北海道に行こう!!
バイクツーリングで北海道!北海道はバイカーにとって一生に1度は行ってみたい聖地です。特に夏の北海道は景色も夜空も最高でグルメな食べ物は格安で食べられる、どこを走っていても気持ちが良いのです。バイカーのみなさんバイクツーリングで北海道に1度は行ってみましょう。絶対に後悔はしないと思いますよ。
バイクで北海道へ渡るには?
北海道に行こう!と決めたらまずは準備が必要になってきます。出発前に決めることはたくさんあります。目的地を設定したルート決めや、絶景スポット・グルメな食べ物を組み込んだコース決め!また持ち物や宿泊場所などです。これらを決めて準備してから出発しましょう。決めているだけでもワクワクしてきますね。
フェリーのコース
北海道に渡るフェリーのルートは本州のどこの場所で乗るか、またどこで降りたいかによってルートが変わってきます。高速道路代やガソリンタイヤの消耗を考えて時間をかけて住んでいる場所の一番近いフェリー乗り場から乗るか、あるいは自走で本州をツーリングをしながら走り抜け旅感を味わいながら北海道に一番近いところから乗るか、出発時刻・到着時刻を考えて乗るか選択肢はたくさんあります。
フェリー会社もたくさんありとこでフェリーに乗るかでフェリー会社も変わってきます。航海ルートやかかる時間・料金などもフェリー会社のHPなどで事前に調べておくといいでしょう。
フェリーの予約方法
フェリー会社によって予約方法は異なりますが、多くのフェリー会社の予約開始日は搭乗日の2か月前からになりますが、津軽海峡フェリーなどは3か月前からの予約となります。間違えないように各フェリー会社のHPなど確認しておきましょう。
フェリー搭乗予約争奪戦!!
長期休み(お盆休み)などはフェリー予約の争奪戦になる可能性があります。フェリー会社によっては15分ほどで売り切れてしまうようなので長期休みを使って北海道へバイクツーリングに行く方は、頑張ってフェリー予約をおこないましょう。
フェリー搭乗時の注意点!
予約がとれたら払い込みをして搭乗日に備えるわけですが、搭乗日当日は、フェリー乗り場に1時間前には到着して(混雑時は2時間前)手続きできるようにルート・時間確認をしておきましょう。またフェリーに乗り込む際はバイクに積んである荷物が崩れてしまわないかなどの最終確認が必要です。1人が遅れてしまうと出航時間がずれてしまう場合もあるため余裕をもった行動で備えましょう!!
北海道バイクツーリング持ち物は?
北海道バイクツーリングで何日間滞在するのか?またキャンプで過ごすのか、ライダーハウスに泊まるのかによって多少持ち物は変わってきますが、基本的な持ち物をご紹介していきます。こちらを参考に自分の持ち物リストを作成してみてください。
ツーリング持ち物 着替え
北海道は夏でも寒い日がありますので長袖なども何着かは準備していきましょう。1.下着・Tシャツ(4~5枚)2.長袖Tシャツ(2着位)3.ズボンなどのパンツスタイル(1着)4.フリースやジャージなど(1着)です。
ツーリングスタイル
ツーリング装備やスタイルの準備です。1.ヘルメット2.グローブ3.ブーツ4.レインウェア5.防寒着6.長靴・ブーツカバーなどを準備しておきましょう。
ツーリング用品持ち物
ツーリングを楽しむためのおすすめ用品です。1.地図(ツーリングマップル)2.筆記用具3.車載工具4.インカムなどがありあます。
貴重品
貴重品はすぐに出せるところや盗まれない場所に保管しましょう。1.免許証2.お金3.カード4.ETCカード5.保険証6.バイク保険の証書7.携帯電話8.カメラ9.三脚10.携帯電話の充電器などが必要となってくると思います。
その他必要な持ち物
1.タオル2.お風呂セット3.洗顔用品4.化粧道具(女性ライダー)5.汚れものを入れる袋6.ポケットティッシュ7.ゴミ袋8.サンダルなどを準備しておくと安心ですね。
キャンプ派持ち物
キャンプ派の皆さんはこちらの持ち物を1.テント2.シュラフ3.マット4.ヘットランプ5.ストーブ6.ストーブ燃料7.焚火台8.ランタン9.ランタン燃料10.テーブル11.チェア12.コッヘル13.箸やフォーク・スプーンなど14.ナイフ15.調味料16.フキン・食器洗い洗剤17.香取線香など準備しておきましょう。
ライダーハウス派の持ち物
ベット等寝る場所があるのでキャンプ派の方より荷物は少なめです。1.寝袋2.マット3.ペンライトなどがあれば大丈夫でしょう。
北海道バイクツーリングでの宿
北海道でのバイクツーリングでは天気予報をみながら次の日のコース予定を組んだり走ってみてからキャンプ地を決める人が多い話をききますが夏や休みなどはいっぱいになってしまう可能性がありますのでざっくりとルートやコースを決めて宿泊場所の候補もいくつか決めておきましょう。
ライダーハウス
ライダーハウスは基本雑魚寝ですがライダー仲間がたくさん集まりますので北海道ツーリング中の人に話を聞けたり情報交換ができたりしますのでおすすめです。缶ビール片手に楽しい夜の時間が楽しめますね。
ゲストハウス
ライダーハウスと同じようにおすすめです。格安で泊まれ色々な方たちと交流ができます。ゲストハウスはライダーだけではなく色々な旅人達が集まります。宿泊も2段ベットに仕切りがついていますので自分の時間も楽しめます。
ホテル・民宿・旅館
長期滞在の人利用率は少ないかもしれませんが、キャンプ予定で行き悪天候に見舞われて急遽宿をとる方もいらっしゃいます。宿泊場所がたくさんある場所などでは直前予約や当日予約なども可能なところもあるので確認してみてくださいね。
北海道バイクツーリングでのキャンプ
壮大な北海道のキャンプ場でテントを張り焚火をするのはこの上なく贅沢で幸せな時間でしょう。また晴れている日などには満点の星空が眺められて1人の時間を過ごすのには最高ですね。
公営のキャンプ場
北海道には格安・無料のキャンプ場がたくさんあります。有料でもテント1張り¥500~¥1000で泊まれるところがほとんどです。1人でまったりと大自然の中で過ごしたい人や長期滞在で宿泊費をかけたくない方には最高ですね。ツーリングマップルなどでもキャンプ場は記載されていますのでこれから進むコースにどんなキャンプ場があるか調べておくのも良いでしょう。
バイクツーリングキャンプでのグルメ食材
せっかくの北海道でのキャンプ、たまにはグルメで美味しいものが食べたいですよね。北海道では地元の直産物などをスーパーで売っていたりします。新鮮な魚介類やジンギスカンなどが安く購入できます。キャンプ場でもグルメ食材を使って楽しく食事ができます。パスタなどは何日か日持ちしたりするので途中で魚介など買い込めば、長期キャンプをするときにはおすすめグルメ食材となります。
キャンプ場での注意点 気温の変化
快適なキャンプですがいくつか注意点があります。まず初めに気温の変化です。8月であっても北海道は明け方20度を下回る日もありますので寒さ対策を必ず行いましょう。雨の日もかなり冷え込みます。
キャンプ場での注意点 野生動物の出現
次に野生動物です。北海道だけではありませんが大自然の中のキャンプは野生動物に遭遇する事が多いです。キャンプなどで食べたものをそのままにせず必ずテントの中にしまってから就寝するようにしましょう。
キャンプ場での注意点 火の管理
最後に火の取り扱い、直火OKのキャンプ場や焚火台などで焚火をする際は火事にならないようちゃんと管理しましょう。火消ツボなどあると便利です。また寒いからといってテントの中でバーナーやストーブを使用するのも危険ですのでやめましょう。
北海道バイクツーリング日数と金額
北海道のどこに滞在するのか?何日間滞在するかで金額は変わってきますが大体の平均的な目安は10万円前後といえるでしょう。また夏休みなどはフェリー代などが高くなるので多少金額は変わってきますね。日にちもツーリングコースによって変わりますが、本州からフェリーで1日かかってしますので最低4日間休みがないと厳しいかもしれませんね。北海道でツーリング感を味わいたいならせめて1週間滞在したいところです。
北海道バイクツーリンググルメな食べ物
北海道にはたくさんのグルメ食材があります。また有名なお店もありますのでグルメツアーでコース設定をしてツーリングを楽しむのも楽しいかもしれません。
北海道グルメな食材 ジンギスカン
北海道を代表する郷土料理です。美味しい食べ方は2パターンあり、タレに付け込んでから焼いて食べるのかと焼いてからタレにつけて食べるのかが分かれてくるようです。セイコーマート(北海道のコンビニ)では味付け冷凍ジンギスカンと野菜が売っているのでキャンプ前とかに購入しておきましょう。
北海道グルメな食材 ホタテ
介類がおいしい北海道でホタテはグルメ食材です。サロマ湖のホタテは身がひきしまっていて触感がよく品質の高さが評判のホタテです。貝付きのまま網焼きしてバター醤油で味付けするとかなり美味しいです。
北海道グルメな食材 海鮮丼
北海道は新鮮な魚介類の宝庫です。北海道ツーリングで1回は食べてみたい贅沢な海鮮丼です。いくら・海老・ホタテなどがぎゅっと詰まっていてとても美味しいです。また地元の定食屋さんなどでは値段も格安で食べられますよ。
北海道グルメな食材 メロン
北海道といったらメロンを連想する方は多いと思います。みずみずしくて甘いメロンを贅沢にツーリングコースに組み込んで休みの途中で食べましょう。疲れた体も回復です。
北海道バイクツーリングおすすめルート・絶景スポット6選!!
バイカーなら1度は行ってみたい北海道の絶景スポット、夏の北海道はどこに行っても絶景なのですが、その中でも特におすすめなコースとスポットをご紹介していきます。
北海道バイクツーリングおすすめルート1.「オロロンライン」
まっすぐと伸びる道が永遠と続くオロロンライン海沿いの景色は最高ですね。稚内方面には大きな風力発電が立ち並び海外にでも来たような錯覚になるスポットです。
北海道バイクツーリングおすすめルート2.「宗谷岬」
稚内を過ぎると日本最北端の地宗谷岬があります。バイカーの方がたくさん写真を撮っているスポットです。やはり最北端はおさえるべき景色なのではないでしょうか!
北海道バイクツーリングおすすめルート3.「富良野・美瑛」
毎年6月下旬から9月上旬まで観光客でにぎわう富良野・美瑛コースです。富良野はラベンダーが咲き誇り7月末には最盛期になります。美瑛は丘に面して色々な花が咲いていて絶景スポットが多くあります。なかでもひまわり畑の景色はとても見事な絶景スポットです。また青い池も見ごたえがあります。
北海道バイクツーリングおすすめルート4.「知床半島」
世界遺産にもなっている知床半島、壮大な自然の中を走りぬける知床横断道路はおすすめスポットとして多くのライダーがツーリングコースとして選びます。景色も最高で知床峠からは羅臼岳や国後島が眺められ絶景ツーリングスポットといえるでしょう。知床横断道路ではシカやヒグマも目撃されていますので運転には注意して走行してください。
北海道バイクツーリングおすすめルート5.「野付半島」
野付半島はトドワラが有名です。野付半島のコースは長さが28kmもある日本最大規模の砂嘴のコースになっています。北海道の大自然の景色として土に還ってなくなってしまうまえに1度こちらの絶景を見てみるのもいいですね。
北海道バイクツーリングおすすめルート6.「開陽台」
野付半島から開陽台まではだいたい1時間くらいで到着します。開陽台は地平線が360度見渡せる為、景色も最高で多くのツーリングライダー達の絶景スポットとなっています。また開陽台に着くまでの道も景色がよく絶景スポットです。長く続く道と大自然の中を走りぬける最高な景色を味わいながら走りたいですね。
北海道バイクツーリングまとめ
今回は北海道バイクツーリング特集で色々書きましたが、とにかくバイカーなら1度は行って見る事をおすすめします。バイクツーリングの見どころ満載です!!今年の夏はみんな笑顔でバイクツーリングIN北海道でお会いましょう。
バイクツーリングをするには景色のいいところばかりで先に進めなそうです。