陸上の短距離用ランニングシューズとは?
ランニングシューズは、短距離では競技や準備運動、トレーニングなどで使われています。ランニング中に地面を蹴った時の反発力やシューズの軽さ、選手の足を衝撃から守る性能が、短距離ランニングシューズの特徴です。
ランニングシューズとアップシューズの選び方
日本で人気のランニングシューズの中から、短距離選手に合うランニングシューズの選び方を紹介します。ランニングシューズの選び方を参考に、自分に合った短距離シューズを見つけましょう。
短距離用では足の長さや幅を合わせてランニングシューズのサイズを選ぶ
ランニングシューズは、足の長さと足の幅によってサイズが決められます。初心者が短距離シューズの選び方に困った時には、まず専門店でご自身の足の長さや幅を計測してもらいましょう。
適切な重さのランニングシューズやアップシューズを選ぶ
短距離ランニングシューズの選び方として、シューズの重さを重視する人もいます。初心者は350グラム程度、中級者は250グラム程度、上級者は200グラム以下と、短距離ではレベルに適した重さの違いが、ランニングシューズの選び方の基準です。
好きなメーカーから短距離用のランニングシューズを選ぶ
自分好みのデザインや色味の違いや価格の違いなど、短距離選手のランニングシューズは選び方に悩みます。そのため、短距離ランニングシューズの選び方は、慣れ親しんだスポーツメーカーから選ぶのがおすすめです。
短距離向きのランニングシューズは試しに履いて確認する
短距離ランニングシューズは、足のフィット感にクッション性の確認が必要なため、選び方として重要です。現在はネットで気軽に購入ができますが、フィットするシューズを購入するためにも、実際にお店で履いて試しましょう。
短距離おすすめランニングシューズTOP12
ナイキやアディダスのランニングシューズは日本で大人気です。そのため、メーカーによっては、独自の性能や陸上のアップシューズに最適なものもあります。短距離選手がランニングシューズ選びに困らないように、ランキング形式で紹介します。
12位 ニューバランス フューエルセルレベルv3
ニューバランス フューエルセルレベルv3
靴幅 | D |
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サイズ | 25.0cm〜29.0cm |
こちらのランニングシューズは前作と比べ、耐久性を重視して作られています。アッパーにレースニットを使用することで、少し硬めになっているのが特徴的。
ミッドソールが厚くなったことで安定さが軽減してしまいましたが、その分幅を広げることで安定感を得ています。軽量で、オールラウンドに使えるランニングシューズと言えるでしょう。
11位 アディダス アディゼロジャパン7
アディダス アディゼロジャパン7
素材 | アッパー:合成繊維 アウトソール:ゴム底 |
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サイズ | 23.5~30.0cm |
留め具の種類 | レースアップ |
ソールの厚さ | 1.5cm |
足にしっかりとフィットするランニングシューズをお探しの方には、こちらのモデルがおすすめです。クッション性や反発力に優れており、着地の安定性が向上。
またアッパーには、通気性の高いメッシュアッパーを採用しており、常に快適な状態を保つことができます。さまざまな天候で着用できるシューズなので、気になるという方はぜひこの機会に購入してみてください。
10位 ナイキ リアクト マイラー 2
ナイキ リアクト マイラー2
品番 | CW7121-001 |
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カラー | ブラック/スモークグレー/ホワイト |
サイズ | 24.5cm〜30.0cm |
リアクトマイラー2は、メーカー独自の「Nike React」が地面を蹴り上げる反発力を生み出し、短距離だけに限らず、足に負担をかけず安定して走ることができます。
さらに、常に消耗してしまう靴底には、耐久性のある素材を使用しているので、アップシューズにもぴったりです。
9位 アシックス ライトレーサー4
アシックス ライトレーサー4
靴幅 | WIDE |
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サイズ | 24.5~30.0cm |
留め金の種類 | レースアップ |
軽量性と耐久性を重視したランニングシューズをお探しの方には、こちらのモデルがおすすめです。毎日の練習に耐えられる耐久性が備わっており、日ごろから頻繁に着用するという方にピッタリ。
また、スピードを出しやすい形状で作られているほか、足をしっかりとホールドしてくれます。サイズが豊富なので、ご自身の足に合わせたサイズを購入してください。
8位 アディダス パルスブーストHD
パルスブースト HD
ソールの素材 | 合成底 |
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ヒールの高さ | 3.5cm |
留め具の種類 | レースアップ |
ソールの厚さ | 2cm |
ランキング8位のアディダスパルスブーストHDは、短距離で重要な足の裏に、しっかりと力が伝達できるように設計されています。
アディダスでは、負荷を軽減するクッション性能の違い、地面を踏み込んだ時の「BOOST性能」など、短距離用のランニングシューズとしての魅力が満載です。さらに、夏の暑い日でも快適になる通気性能は、アップシューズとしてもおすすめとなります。
7位 ニューバランス フューエルセル プロペル
ニューバランス フューエルセル プロペル 現行
靴幅 | D |
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裏地 | ゴム |
留め具の種類 | レースアップ |
ソールの厚さ | 2.5cm |
フューエルセルプロペルは、陸上選手の走行データをもとに、ランニングシューズが作られています。軽量化を図っているだけでなく、高い反発力が備わっているのも特徴的。
ソックライナー仕様を採用することで、しっかりとしたフィット感を得られます。気になるという方はぜひこの機会に購入してみてください。
6位 ナイキ エアズームペガサス39
ナイキ エアズームペガサス39
カラー | 全5色 |
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サイズ | 24.0cm〜33.0cm |
足をサポートしてくれるランニングシューズをお探しの方には、こちらのモデルがおすすめです。快適と感じれるほどの安定感があり、履き心地を重視したいという方にピッタリ。
また、足部とヒールに内蔵されているユニットが連動することで、素早い走りにも対応します。気になるという方はぜひこの機会に購入してみてください。
5位 ニューバランス ハンゾーV2
ニューバランス HANZO V2
靴幅 | D |
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ヒールの高さ | 3cm |
留め具の種類 | レースアップ |
ソールの厚さ | 2cm |
ランキングでおすすめの「HANZO V2」は、足の指を使って地面を蹴り出せるように、足を補助する「DYNARIDE性能」が備えられ、短距離ランナーはしっかりと足首が支えられ、スピードが出しやすくなります。
M.Labと共同で作られたこのランニングシューズは、アップシューズとしてはもちろん、長い距離を走る陸上選手のランニングシューズとしても、魅力的なシューズです。
4位 アディダス アディゼロ RC4
アディダス アディゼロ RC4
表地 | 合繊 |
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ヒールの高さ | 4.5cm |
留め具の種類 | レースアップ |
ソールの厚さ | 3cm |
バランスの優れたランニングシューズをお探しの方には、こちらのモデルがおすすめです。反発力、安定性、フィット性、サポート性など、バランスよく作られています。
着地時は素早く安定するだけでなく、次の走りまでしっかりと支えます。ネジレに強い作りとなっているので、走っている最中に足首がねじれるのを防止。気になるという方は、ぜひこの機会に購入してみてください。
3位 アシックス ノヴァブラスト
アシックス ノヴァブラスト TOKYO
メイン素材 | 合成繊維 |
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ヒールの高さ | 5cm |
留め具の種類 | レースアップ |
ソールの厚さ | 3cm |
ランキング3位のノヴァブラストは、ランニングシューズに必要な蹴り出す力を最大限に発揮する「FlytefoamBlast」を備えています。靴底は厚めに作られ、足への負担を軽減したトランポリンのような反発性能は、アップシューズとしても最適です。
風が通りやすい素材や優しい履き心地など、短距離に限らず魅力的なランキング上位にふさわしい1足となります。
2位 ナイキ ズームライバルフライ3
ナイキ ズームライバルフライ3
カラー | 全2色 |
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サイズ | 23.5cm〜30.0cm |
柔らかい履き心地のランニングシューズをお探しの方には、こちらのモデルがおすすめです。フォームが改良されて柔らかくなっており、クッション性を重視したいという方にもピッタリ。
また、つま先部分には軽量メッシュ素材を採用しており、通気性に優れています。耐久性も強化されているので、硬い路面でも問題なく走ることが可能です。
1位 アシックス ターサーエッジ3
アシックス ターサーエッジ3
靴幅 | 3E |
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留め具の種類 | レースアップ |
ソールの厚さ | 2cm |
こちらのランニングシューズはレースだけでなく、トレーニングにも使用できます。軽量性があるだけでなく、優れたグリップ力を発揮するのも特徴的。
スムーズに力強く踏み出すことができるため、スピードを高められます。耐久性もあるので、長期的に愛用したいという方は、ぜひこの機会に購入してみてください。
ランニングシューズの人気メーカー
アディダスやナイキのランニングシューズは、短距離ランナーに大人気です。短距離初心者がシューズ選びに悩まないために、メーカーごとの違いや特徴を参考にした選び方を考えてみましょう。
ナイキ
「ナイキ」は、足にかかる負担を抑制するため、靴底の構造が厚くなっています。自分好みのカラーを作れたりメーカー独自の反発性能など、ナイキは初心者や短距離選手におすすめできる人気のメーカーです。
ナイキの特徴
- 足の負担を軽減してくれる厚底設計
- ナイキ独自の反発性能システムを採用
- 自分の好きなカラーのシューズが作れる
アディダス
陸上選手に人気のメーカー「アディダス」は、短距離初心者をはじめ高いレベルのランナーの特性に合わせたランニングシューズまで揃います。他にも、レディースのラインナップが豊富に揃っているのが、アディダスの人気の理由です。
アディダスの特徴
- 普段着と合うデザイン性
- 初心者から上級者までのラインナップの多さ
- レディースのラインナップが豊富
アシックス
日本人特有の足の形に合わせたランニングシューズを、アシックスは手がけています。短距離初心者や高いレベルの陸上選手などに合わせたモデル、足の裏にかかる力を吸収するクッション性能の違いが人気の理由です。
アシックスの特徴
- 日本人特有の足の形状に合わせている
- 足にかかる衝撃を吸収するクッション性能
- 初心者から上級者までのシューズが揃っている
陸上の短距離用ランニングシューズに求めること
ランニングシューズが持つ3つの特性は、短距離で特に求められます。1つは地面を蹴る時の「反発力」、もう1つは地面を掴む「グリップ性能」、最後は初心者の足を守る「クッション性能」です。ここからは、短距離選手が求めるランニングシューズの性能について解説します。
短距離選手に必要な地面を蹴る時の「反発力」
短距離において「反発力」は、前に進むために重要な性能です。陸上では、トラックやアスファルトなど、走る場所によってコンディションに違いがあるため、ランニングシューズはしっかりと反発力が求められます。
地面に吸い付くような「グリップ性能」
短距離で求められる「グリップ性能」は、地面を掴んで蹴り出す力のことです。この力は、1歩1歩の蹴る力によってスピードが上がるため、短距離用のランニングシューズを購入する時には、注目するべきポイントになります。
足に負荷がかからないための「クッション性」
短距離やランニングにおいて、地面に脚が着地する時には、体重の何倍もの衝撃が脚にかかります。そのため、短距離選手が求めるランニングシューズには、足の疲労感を防いでくれる「クッション性」が必要です。
足に合ったランニングシューズを見つけよう
短距離ランニングシューズは、足に負担がかからない構造や軽さに特化し、ナイキやアディダスから購入できます。メーカーごとの特性やデザイン性の違い、おすすめランキングや選び方などを参考に、自分に合うシューズを見つけましょう。
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