Tradcanvas エアマジック ドーム M-BJ
フォークテント 280
タフドーム
クイックキャンプ ワンタッチテント
クイックアップドーム
ムーンライト キャビン4
パンダテント
テントは設営が難しい?
今のテントは比較的簡単
現在発売されている新しいテントは、1990年代前半にあった第一次キャンプブームの頃と比べ簡単に設営できるテントが増えてきました。ワンタッチで設営できたり、ワンポイントで設営できるものがありますが、基本的に大型のテントになると設営が大変になりやすいです。
キャンプ初心者だと設営だけで30分以上時間がかかり、設営が難しいテントだと1時間ほどかかることもありますよ。できるだけ設営が簡単なテントを選びましょう。
1人で設営できる・できないテント
ファミリーキャンプ向けの大型のものでもメーカーによっては1人で設営できる簡単なテントもあります。数は少ないですがメーカーが1人でも設営しやすいと表記していると安心ですね。また、大型テントでも工夫すると1人で設営できるというものもあります。
この場合はメーカーが2人での設営を推奨している事が多いため1人で設営する場合は注意しながら組み立てていきましょう。基本的に大型テントは2人で組み立てるように言われていますよ。
設営が簡単なテントの種類
ワンタッチ・ポップアップテント
設営が簡単なテントといえば紐引いたりジョイントを押し上げるだけで設営できるワンタッチテントとバッグから取り出すだけでフレームの反発力で自動的に組み立てられるポップアップテントが有名です。本格的なキャンプで使えるポップアップテントは少なめになります。
ポップアップテントはスタッフバッグから取り出すだけですが、撤収するときに正しいたたみ方をしないといけないことから少し難しいです。
ワンポールテント
テントを先にペグダウンして、中から1本のポールで設営するため、手順がわかりやすく、ポールを通して組み立てていく手間がかからない設営のしやすい種類です。最大の特徴はファミリーキャンプ向けの大型サイズでも、設営の手順は大きく変わらず簡単に組み立てられます。
トンネル型2ルーム
ファミリーキャンプで使いやすい2ルームテントはポールを交差して設営するタイプは難しくなりますが、トンネル型だとポールを3本で設営でき交差しないため非常にわかりやすく設営が簡単ですよ。
2ルームテントは設営が簡単だとリビング(タープスペース)もテントの設営と同時に確保できるため設営時間を大幅に短縮できるテントの種類になります。
エアフレーム
最近発売されるようになった新しい種類、専用の空気入れを使ってチューブに空気を入れるだけフレームが完成する構造です。組み立てるという概念がなく、ただ空気を入れるだけの設営手順は非常に簡単です。
大型の2ルームテントでもエアフレームを採用しているものがあり、空気を入れるだけで非常に簡単ですよ。エアフレーム部分がパンクしても倒壊しないように、隔壁が設けられていて安全性もきちんとあります。エアフレームはまだまだ種類が少なめになります。
山岳テント
登山で使われているテントでキャンプ用と比較すると軽量で設営が簡単です。その反面、居住性が下がりますよ。キャンプ用テントよりも簡単な設営を重視する方におすすめの種類です。
設営が簡単なテントの選び方
種類は大切
前述したように設営が簡単なテントはあるていど種類が決まっています。そのため選び方としては簡単に設営できる種類から選ぶようにしましょう。従来からあるドームテントなどにも簡単なタイプがありますが、簡単に設営できるかわからない場合はワンポールテントなどがおすすめになります。
また、設営が簡単なテントはテントの特徴、魅力になるため商品の詳細や、商品のHPに記載されていることが多いです。どんなテントか確認して選ぶといいでしょう。
サイズ・大きさ
収容人数を確認するというテントの基本的な選び方も大切です。簡単にセットできるテントでも、小さいとファミリーキャンプには向きません。一般的なテントの選び方と同様に何人で使えるか確認しましょう。このときに、1人分大きいテントを入れるとゆったり過ごせるようになりますよ。
収納サイズの大きさなども同時に確認しましょう。車ならあまり問題ありませんが、バイクなら簡単に設営できることより持ち運べる寸法かどうかは重要です。
機能・性能
UVカット加工や高い耐水圧などの性能や機能性にも注目して選ぶようにしましょう。耐水圧は少なくとも1500mmは必要と言われていますよ。また丈夫な素材なのか、ロープはきちんと使えるのかなども重要です。設営が簡単なテントも通常のテントと同じ選び方が大切になります。特に初心者の方は雨に対する防御力となる耐水圧をきちんと確認して選んでくださいね。
設営が簡単おすすめテント7
ランキング7:FIELDOOR フォークテント 280
フォークテント 280
ワンポールテントをより使いやすくしたFIELDOOR(フィールドア)の二又テントです。少し難しくはなっていますが、二又ポールでも設営しやすさは健在です。1人用のテントで大きさは280×280cm、インナーは130cmのフロア面積の半分程度の大きさとなり、大きい前室があります。
設営が簡単かつ、使いやすい広い前室がと低価格なところがFIELDOORらしいテントです。さらに、ワンランク上のTC素材を使ったモデルもあります。
初心者でも素早い設営が可能
前述したようにワンポールテントは設営が簡単な種類です。フォークテントもペグで固定し、テントの中から、押し上げるだけになります。インナーもフックなどに取り付ける吊り下げ式のため設営しやすく、デッドスペースがなく快適です。
FIELDOORのテントは低価格ですが、耐水圧がきちんと1500mmあり、冬キャンプでも使えるスカート付きになっています。あまり費用を掛けたくないという方にもおすすめの設営が簡単なテントです。
口コミ
設営方法が変わらないため簡単と評価されていますが、慣れないと大変とも言われています。口コミには説明書通りすると問題なくできるという声もありますよ。そのため設営は簡単ですが、一部難しいということで低ランキングになっています。
設営は迷わずにできました。…が、この手の非自立式のテントの「慣れれば簡単です」というのは
逆に「慣れてないとそこそこ苦労します」ということです。
自立式ドームテントは10分ぐらいで設営できましたが、このテントは30分弱かかりました。初心者の人は覚悟しましょう。
ランキング6:コールマン タフドーム
タフドーム
コールマンの人気ドームテントです。構造はオーソドックスなクロスフレームに前室の高さを確保するためのサブポールがついたものになり、ワンポールテントやワンタッチテントと比べると素早く設営はできません。
しかし、本製品は1人でも設営できるようにポールを通すピンが、抜けにくいコールマン特有の構造をしていてファミリーキャンプに使いやすい大型テントでも1人で設営できます。撤収も簡単で初心者におすすめ人気テントです。
コールマンなら簡単組み立て
やや大型ですがポールの数が少なく、特殊なピンを採用し簡単に設営できるところが魅力的です。テントの大きさは270×250×高さ170cmになり3~4人で使いやすいサイズです。耐水圧も2000mmと高く、信頼性の高さもあります。
サブポールを使って前室部分、出入り口が高くなっているため出入り口しやすい特徴があり、ファミリーキャンプでは非常に使いやすいですよ。また、6人用の大型のものでも1人で簡単に設営できる構造です。
口コミ
設営しやすい、1人でも簡単というレビューがあり、本当に設営が簡単なテントです。ワンポールテントと比較すると、ポールを交差させるタイプのため慣れるまでは少し時間がかかるでしょう。慣れると15分程度で設営できるようになると言われていて耐水圧なども高く人気です。
組み立ては簡単で、テント設営が初めての夫も1人でできました。そして3-4人用にしてはとても広いです。夫婦と幼児2名では広すぎるほど。
ランキング5:テンマクデザイン パンダテント
パンダテント
パンダテントは女性でも簡単にキャンプが楽しめるようにプロデュースされたテントで、設営のしやすさが人気のワンポールテントです。現在テンマクデザインから発売されているパンダテントは初期のパンダテントからリニューアルされ、少しサイズが大きくなり男性でもゆったり使える広さがありますよ。
ワンポールテントで四角錐の形状をしているため、ペグ打ちをする箇所も少なく、素早く設営もできます。TC素材のワンランク上のパンダテントもあります。
寒い時期でも使える
パンダテントのインナーは、メッシュインナーが標準装備となっていて通気性が高いです。夏には涼しいのですが、春や秋などの寒い頃に使うには向いていません。しかし、本品にはオプションでスタンダードインナーもあり、寒い時期でも使いやすいですよ。
また、ワンポールテントですがインナーサイズがテントの半分の大きさになり広めの前室があります。さらに、インナーをテントに対し横につけると自転車収納しやすくなるなど応用が効きます。
口コミ
さまざまなワンポールテントがありますが、ソロ用だとペグを打ち込む場所が少なくなり、素早く簡単に設営できます。簡単に設営できますがきちんとロープを張ればドームテントと同じように耐風性もあります。オプションのバスタブ型のグランドシートを使うと異物がテント内に入りにくくなり便利です。
テントは4ヵ所をペグダウンするだけでそのあとポールを立てれば完了でとても簡単なので女一人でもラクラクです。前室も広々なので使いやすくていいです。フライシートだけを使い、タープがわりにも使えるので便利です。
ランキング4:クイックキャンプ キャビンテント
クイックキャンプ ワンタッチテント
ファミリーサイズの280×280cmのインナーがワンタッチで設営できるテントです。インナーを設営した後はフライシートをかぶせるだけとなり簡単ですよ。ファミリーキャンプでも対応できる広さと設営する手順がすくないため初心者でも扱いやすくなります。
ワンタッチテントは簡単に設営できますが、フライシートとインナーが一体のシングルウォールが多く、快適性の低いものが多いですが、クイックキャンプのキャビンテントはフライのあるダブルウォールです。
簡単に設営でき快適な構造
フルクローズに対応した大きな窓が左右にあり、出入り口もメッシュになるため一般的なワンタッチテントと比較すると、通気性が高い構造になっていて熱がこもりにくいですよ。ポールを追加すると入口部分はキャノピーになるなど快適な構造になっています。
天井にもきちんとベンチレーション(換気口)があり、フルクローズ状態でも最低限の換気ができたり、電源引き込み用の小窓があるなど非常に快適な作りになっています。
口コミ
非常に素早く、簡単に張れるテントと評判です。他のテントと比較するとワンタッチのためジョイントを動かすのに力がいるという声もありますが、全体的に評価が高いですよ。
女性の私としてはちょっと硬くて力が必要だったんだけど
主人はひょひょいと組み立ててしまったので
2人でやればかなり早く組み立てられそう。
テントの中も予想通り、かなり広い
ランキング3:ロゴス エアマジック ドーム
Tradcanvas エアマジック ドーム M-BJ
フレームの代わりに空気を入れるエアフレーム構造のため素早い設営ができるテントです。大きさは、210×210×高さ127cmで少人数のファミリーキャンプに使いやすいやや大型のテントです。
エアフレームのため撤収するときは空気を抜くだけにとなり、素早い撤収も可能なテントです。手動ポンプも付属し入門におすすめのセット内容になっています。別売りの電動ポンプを使えば1人で素早い設営が簡単にできるところも魅力的です。
特殊な構造なのはフレームだけ
特殊な構造ですが扱いやすさ、使い勝手は普通のドームテントと変わりませんよ。前室、上下のベンチレーション、ランタンフックがきちんとあり、耐水圧は2000mm、さらに難燃加工になっていて万が一火がついても燃え広がらないようにできています。
Mサイズの他に270×270×高さ165cmのXLもあり、設営時間は空気を100秒ほど入れるだけで素早い設営できますよ。前述したMサイズは90秒となりより素早い設営ができます。
ランキング2:コールマン クイックアップドーム
クイックアップドーム
スタッフバッグから取り出すと自動的に組み上がるポップアップ式のテントです。ポップアップ式はワンタッチ式と比較するとキャンプで安心して使える丈夫なもの、通気性などが考えられているものは少なめになります。
本品は、ベンチレーション(通気口)があり、耐水圧が3000mm、210×120×100cmのインナーサイズがありキャンプでも使える本格的なテントです。組立不要なため非常に使いやすいですよ。
ダークルームテクノロジー
コールマン特有のダークルームテクノロジーを採用し、遮光性が極めて高いテントになっています。採光用の窓、出入り口を閉めると昼でもランタンが必要になるほど真っ暗になり、日光で内部が暖かくならないようにできています。また、朝日が眩しくて起きるということも防げる独自の構造をしたテントです。
耐水圧が高い分、結露が発生しやすいと言われているため換気をよくして使うといいでしょう。
口コミ
他のテントと比較すると組み立てる必要がないため、1人で素早い設営が可能です。撤収もしやすいと評価する声もありキャンプできちんと使えます。丈夫なフレームを採用していて風にも耐えてくれると好評ですよ。
広げてペグ打ちするだけなので、あっという間に設営できました。
フレームが柔らかいので強い風に弱いのではと思いましたが、それもしっかりと耐えています。
中はコットを置いてもまだまだ余裕があるので、ソロキャンプにはピッタリのサイズだと思います。
撤収も簡単だし、キャンプに行きたくなるテントですね
ランキング1:モンベル ムーンライト キャビン4
ムーンライト キャビン4
月明かりだけでも設営ができるをコンセプトに作られているモンベルのムーンライトテントの最新作となり、モンベル初の2ルームテントです。今まで大きなシェルターを販売していたことはありましたが、2ルームは初となり、ムーンライトテントが持つ設営のしやすさはきちんと継承されていて評判になっている人気テントですよ。
2021年2月24日現在入荷予定未定になっていて、いつ発売されるのかわからない設営が簡単な2ルームテントです。
快適さと簡単な設営方法
本品は275×580×高さ213cmのコンパクトな大人2人、子ども2人の4人用2ルームテントです。通常のムーンライトテントで採用されているAフレーム2本とセンターポール1本を使う構造で他の2ルームテントよりも設営がしやすいですよ。初心者でも問題なく2ルームが設営できます。
また、通気性なども2ルームということで高くメッシュパネルやひさし付きの窓があり雨天でも換気しやすいですよ。
設営が簡単なテントのまとめ
設営しやすい多彩なテントがある
現在は第二次キャンプブームと言われていて、ソロキャンプ、女子キャンプ(キャンパー)という言葉も生まれさまざまなキャンプスタイルが登場しました。それにともない1人でも設営が簡単なテントが増え、設営のしやすさを優先しても多彩なテントがありますよ。
いろいろなテントを比較しながら好きなテントを選んでくださいね。キャンプのスタイルとテントが合っていると初心者でもキャンプは楽しめますよ。
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ソロ用テントだと設営が簡単なものが多いです。よかったらチェックしてくださいね。

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