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設営楽々で通気性の良いサーカスTC DXの魅力を解説!ノーマルタイプとの違いも!

サーカスTC DXは設営しやすいワンポールテントです。ポリコットン素材は通気性が高く、結露もしにくいメリットがあります。しかし、何人用かが明記されておらず、重量が重いのも事実。サーカスTCのDXとノーマルタイプとの違いも口コミレビュー評価を参考に検証しました。
更新: 2021年3月1日
hosokawa_taka
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目次

この記事で紹介しているアイテム

サーカスTC DX専用窓付きフロントフラップ

サーカス メッシュインナー セット 4/5

サーカスTC DXダックグリーン

フタマタノキワミ/DOD

サーカスTC DXの魅力:はじめに

美しく優しいワンポールテント

tent-MarkDESIGSのサーカスTC DXは立ち姿の美しいワンポールテント。サイドフラップを出入り口に追加した仕組みになっているのが特徴です。ワンポールテント特有の威圧感がなく、色味も自然でキャンプ場の雰囲気に馴染みやすいので、デイキャンプからテント泊まで幅広く愛用されています。

ここではサーカスTC DXの魅力を紹介します。なお、この記事は2021年2月26日現在の情報をもとに作成しますことをご了承ください。

サーカスTC DXはテント兼シェルター

サーカスTC DXは汎用性の高さも特徴です。キャンプではテントを寝室、タープをリビングと分ける傾向にありますが、サーカスTC DXはその概念を取り払って自由な楽しみ方ができます。

サーカスTC DXは合理的なキャンプを求める人におすすめです。サーカスTC DXは寝室とリビングを兼用するテントですので、1つの幕でキャンプを完結できます。また、デイキャンプではシェルターとしても使いやすいですね。

サーカスTCのDXとノーマルタイプの違いは?

サーカスTC DXダックグリーン

出典:Amazon
出典:Amazon

サーカスTC DXを紹介するうえで避けて通れないのがノーマルタイプのサーカスTCとの比較です。サーカスTCとの違いは出入り口のサイドフラップ。サイドフラップがあるサーカスTC DXは何人用として使える?4人や5人でテント泊する場合の工夫は?についてもまとめますね。

サイドフラップのないノーマルタイプは劣っている?デメリットやメリットは?も含め、サーカスTC DXの魅力を確認していきましょう。

サーカスTC DXのサイズ

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サーカスTC DXはフロアが五角形のワンポールテントであることが特徴です。フロアの1辺は272cm、対角線の長さは442cm、高さは280cmもありますので、比較的に大きなテントだといえます。

しかし、サーカスTC DXは斜辺の角度に安定感があり、サイズが大きなテントとは思えないほど優しい印象を受けます。サーカスTC DXの人気はサイズを含めたデザインが理由だといっても過言ではありません。

サーカスTC DXは何人用?

ソロや2人でのキャンプスタイル


サーカスTC DXはソロや2人で余裕を感じられるサイズです。出入り口のサイドフラップをアレンジすればゆったり過ごせます。タープを設営しなくてもいいのがメリットです。

ソロやデュオではコットを設置しての土間スタイルがベスト。ソロテントのインナーを持ち込んでカンガルースタイルにするのもありです。別売りオプションのメッシュインナーセット4/5を追加するのにも適した人数だといえます。

3人でのキャンプスタイル

サーカスTC DXは3人でのキャンプにちょうどいいサイズです。五角形のフロアのうち出入り口は2か所ですので、一人1辺の割り当てでコットを設置できます。サイドフラップ側の出入り口をキッチンスペースにすると効率的です。別売りオプションのフロントフラップを追加してスペースを広げましょう。

サーカスTC DXはセンターポール付近がデッドスペースになるのがデメリット。ポールを通せるテーブルを活用したいですね。

4人~5人でのキャンプスタイル

フタマタノキワミ/DOD

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
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サーカスTC DXでのテント泊は大人3人が限度。しかし、小学校低学年から未就学の子どもをふくむ家族キャンプなら対応可能です。別売りオプションのフルサイズグランドシートでお座敷スタイルならくつろげます。

また、サーカスTCDXをDODのフタマタノキワミで二股化し、センターポールのデッドスペースをなくす方法もおすすめです。サーカスTC DXのフロアは5角形ですので、左右の長さを最短と最長にして二股化します。

サーカスTC DXの素材

サーカスTC DXの生地はポリコットン素材。ポリエステル65%コットン35%の混紡素材です。作業服の生地に使われる割合で、通気性と耐久性を追求したバランスの良さがメリットです。

しかし、ポリエステル100%素材との違いは大きいので、特性を知ったうえでキャンプへ行きましょう。ポリコットン素材は焚き火に強いといわれますが、それはポリエステル100%素材と比較しての話。ポリコットン素材でも焚き火の火の粉や熱で傷みます。

快適さを追求した素材

ポリコットン素材のメリット

夏は強い日差しを和らげ、冬は暖かい空気を逃がしにくいのがポリコットン素材のメリットです。手触りもよく、風でパシャパシャと音を立てないのでキャンプの気分を高めてくれます。

また、ポリコットン素材には通気性がありますので幕内の結露を防いでくれます。完全に結露をなくすことは不可能で、ポリエステル100%より結露しにくいという程度なのですが、通気性のある素材は空気が滞留しにくく、閉塞感も軽減してくれます。

ポリコットン素材のデメリット

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ポリコットン素材は重い重量がデメリット。サーカスTC DXはオートキャンプをメインに愛用されるテントですので、持ち運びではデメリットとなりませんが、設営でセンターポールを立ち上げるときに重量の重さを感じます。

また、ポリコットン素材は水濡れに弱いのもデメリット。雨が降ってもコットンが膨張し、雨水の浸水を防いでくれますが、ポリコットン素材は濡れると重量がずっしりと重くなり、ポリエステル素材よりも乾きにくいのです。


雨天キャンプを想定するならサーカスST DXもおすすめ

雨天キャンプを想定するのであれば、ポリエステル100%素材を用いたサーカスST DXがおすすめです。ポリエステル100%素材はポリコットンやナイロン100%よりも乾きやすく、紫外線にも強い特徴を持っています。

サーカスTC DXを選択するなら、自宅に乾燥させられるスペースが必要です。キャンプに雨はつきものですし、ポリコットンだからと結露で水濡れしないとは限りません。ではなぜサーカスTC DXが人気なのはなぜでしょう。

なぜサーカスTC DXが人気なのか?

サーカスTC DXがサーカスST DXより人気がある理由は、キャンプ場の雰囲気を堪能できるからです。耐候性はポリエステル100%素材のテントが優れています。しかし、ポリコットン素材のサーカスTC DXは自然との親和性に優れているのです。

自然をコントロールするのが欧米人の考え方であるのに対し、自然を受け入れて慈しむのが日本人の考え方。そういう意味では、サーカスTC DXは日本のキャンプシーンに適したテントだといえます。

ユーザーの口コミレビュー評価

では実際にサーカスTC DXをキャンプで愛用しているユーザーの口コミレビュー評価を確認しましょう。ノーマルタイプのサーカスTCとの違いであるサイドフラップの有無についての口コミレビュー評価を集めました。

ちなみに、サーカスTC DXは3人までのキャンプで使われることが多い印象を受けます。4人や5人でもテント泊は可能ですが、タープを追加設営する必要があります。また、デイキャンプでサーカスTC DXを愛用しているユーザーも多いですね。

ソロや2人キャンプで高評価

ズボラなソロキャンパーにぴったり

サーカスTC DXでソロキャンプを楽しんでいるユーザーの口コミレビュー評価を紹介します。ソロキャンプではタープ要らずで手間が省けると満足されています。重量は重いものの、タープを持ち運ぶことを考えると体力の消耗を防げるとのこと。

隙間風の侵入を防ぐスカートの効果も十分と評価されています。スカートの素材はポリエステルでペグダウンも可能ですが、このユーザーは風でパシャパシャという音を抑えるために洗濯バサミを用いられています。

私にとって3つ目のテントですが、私のようなズボラなソロキャンパーにピッタリでした!普通のタープを張るよりも、格段に手間が省けますし、足元まで裾があるので、横風をしのぐのには十分でした。少々重めですが、テントとタープの2つを持ち運ぶことを思えば、こちらの方がよっぽど楽です。

出入り口の向きに注意して

サーカスTC DXはソロで余裕のあるサイズで、贅沢なキャンプができるテントだと絶賛しているユーザーの口コミレビュー評価を紹介します。ノーマルタイプのサーカスTCと違い、サーカスTC DXは設営時の向きに注意が必要とのこと。サイドフラップは片方の出入り口にしかついていないからです。

ノーマルタイプのサーカスTCはキャンプ場で多く見かけるものの、サーカスTC DXはまだこれから。注目度も高いといえます。
 

通常のサーカスですと向きを考えずに適当に設営しても出入り口は二つある為それなりの向きになりましたが、DXはフラップの方向を考えて設営する必要があります。しかし、わざわざタープを連結する必要もなくなり付属のフラップを使えばソロでは十分すぎる幕内の広さと相まって贅沢な使い方が可能になりました。


ポールをたくさん用意して全開放

ノーマルタイプのサーカスTCから買い替え、ソロキャンプ用テントの最終形と絶賛されているユーザーの口コミレビュー評価を紹介します。タープを設営しなくてもいいので、もうノーマルタイプには戻れないとのこと。サイドフラップの張り出しは風の侵入も防いでくれるので、出入り口を開けた状態で景色を楽しんでおられます。

ポリコットン素材は乾燥させるのが課題です。ポールを多めに持ち込んで全開放すれば、幕を乾かしやすいという貴重な口コミ情報です。

フラップを広げることで入口にソロでは十分なスペースが確保出来る、日差しと雨避け効果も十分でタープがいらなくなりました。フラップのサイドの張り出しが風もある程度防いでくれるので冬でもフラップが活躍してくれそうです。(中略)ポールを複数使用すれば全開放も可能なので、撤収時のテント乾燥時は全開放しております。

サーカスTC DXの魅力:まとめ

サーカスTC DXでテクニックやノウハウを蓄積

tent-MarkDESIGNSのサーカスTC DXはポリコットン素材のワンポールテントで、美しい立ち姿が魅力です。日本人の美意識を呼び覚ましてくれるテントでありながら、快適な空間を確保できる貴重な存在!

シェルターに近い仕様は汎用性が高く、初心者がキャンプのテクニックを学び、ノウハウを蓄積していくのに適しています。また、ベテランキャンパーはサーカスTC DXを使いこなす楽しさを得られることでしょう。

フリーサイトが似合うサーカスTC DX

ノーマルタイプのサーカスTCとは違い、サーカスTC DXならタープを設営する必要がありません。人徳が問われるフリーサイトでもむやみに設営スペースを広げる必要がなく、ソロや2人でのキャンプで有意義に使えます。

「フリーサイトの設営スペースは早い者勝ち!」そんな情報も見かけますが、それは間違いです。フリーサイトではスペースを譲り合ってキャンプを楽しむのが基本。サーカスTC DXは良心的なキャンパーに似合うテントです。

tent-MarkDESIGNSが気になる人はこちらをチェック!

ここではサーカスTC DXを中心に紹介しましたので、ノーマルタイプのサーカスTCについてもチェックしましょう。人数が増えるとサーカスTCにタープを追加するスタイルのほうがくつろげます。

また、サーカスTC DXにはtent-MarkDESIGNSのキャンプグッズが似合います。tent-MarkDESIGNSでそろえてテントサイトのアレンジに統一感を与えるのもおすすめです。