LIGHT KNIGHT2
LIGHT KNIGHT2 PLUS
MOBI GARDEN AS WINGS 1
GEERTOP テント 1人用 ワンポールテント
finetrack カミナドーム2
ヘリテイジ クロスオーバードーム
カミナモノポール1
VIK ウルトラライト シングルテント
ウルトラライトとは
軽量テントのこと
ウルトラライトとはウルトラライトダウンジャケットと同じで軽いテントのことです。主な使い道は登山用となりますが、バイクや自転車、徒歩などのキャンプでも利用され、軽くてコンパクトで持ち運びやすいです。
専用のポールを使わずトレッキングポールを使うことで軽くなったり、寝るだけしかできない必要最低限のスペースだったりと、さまざまな工夫があり軽くなっているため、キャンプ用と比較すると居住性が低いものが多めになります。
ウルトラライトは超軽量の2kg未満
今回紹介するウルトラライトテントは登山用の山岳テントという種類になります。山岳テントの中でも軽量なウルトラライト(UL)ということで、重たくても2kg未満のものを紹介しますね。登山における装備の重さは、1gでも軽いにこしたことがないと言われていて、重さを意識した準備というのは大切です。
例えば前述したようにトレッキングポールで張れるテントだと、高さは低くなりますが専用のポールが不要になるため軽くできますよ。
ウルトラライト・軽量テントの種類
シングルウォールとダブルウォール
ウルトラライト(UL)テントの種類はキャンプ用の一般的なテントと変わりません。フライシートとインナーがあるダブルウォールテントと、インナーがフライシートと一体になっているシングルウォールがあります。居住性、快適さを重視するなら、キャンプ用テントと同じ構造のダブルウォールがおすすめです。
軽さを重視するならシングルウォールとなります。小型のシングルウォールは山岳テントでしか使わないことが多い特殊なテントですね。
ペグダウンの必要性
シングルウォール、ダブルウォールのほかに構造による種類分けがもう一つあります。それはペグを使わなくても自立するかしないかということで、キャンプ用テントでも自立式と非自立があります。
一般的に非自立だと軽量ですがペグが使えないコンクリート、岩盤(岩)では使えず、自立式は少し重たくなりますがどこでも自由にテントが張れます。2つの種類を比較しても設営の難易度はあまり変わらないため、好きな方のテントを選ぶといいでしょう。
ウルトラライト・軽量テントの選び方
ウルトラライトテントの種類比較
前述したシングルウォール、ダブルウォールか自立するのかしないのかきちんと確認し、それぞれの違いを比較しながら選ぶといいでしょう。1gでも軽くしたいという方はシングルウォール、非自立がおすすめになりますが、ある程度の快適さと居住性も重視するならダブルウォールは必要不可欠です。
またキャンプでもウルトラライトテントを使いたい場合は、重さを登山ほど気にしなくてよくなるため、シングルウォールよりもダブルウォールテントがいいでしょう。
ウルトラライトテントの大きさ比較
登山用でもソロ、2人、3人用まであります。ウルトラライトテントも2人用ぐらいまであるためサイズも重要なポイントです。最軽量にしたい場合はソロ用がおすすめとなり、荷物を中に入れても余裕があるようにしたい場合は、1人で使うときも2人用がおすすめになります。
山岳テントには完全に1人用とややゆとりのある1~2人用というものもあるので、サイズも比較しながら選ぶといいでしょう。重さと居住性はトレードオフの関係になりやすいです。
ウルトラライトテントの性能
耐水圧は雨に対する強さを表しているためきちんと確認しましょう。また、ベンチレーションがないと熱がこもり過ごしにくくなります。出入り口がメッシュになるものだと、より快適に過ごせるようになりますよ。
基本的に山岳テントは高さが低いため、頭上のクリアランスが確保できるかも確認しておくといいでしょう。
おすすめウルトラライトテント7選
1:モビガーデン LIGHT KNIGHT 2
LIGHT KNIGHT2
安いウルトラライトテントとして人気のモビガーデンの2人用テントです。ウルトラライトということで重さは2kg未満の1.83kgしかありません。安いので入門用としてもおすすめです。構造はフライシートのあるダブルウォールで出入り口が短辺にあり、狭い場所でも設営可能。小型の前室もきちんとあり、ザックなどを置けます。
インナーはハーフメッシュタイプで熱がこもりにくく、オレンジ、ブルー、ムーンライト3種類の色がありますよ。
冬に対応モデルも
LIGHT KNIGHT2 PLUS
LIGHT KNIGHT2には冬に対応するスカート付きのLIGHT KNIGHT2Plusもあります。スカートがついても安く、軽量な1.95kgです。本品は通常モデルと共に耐水圧が3000mmと悪天候でも対応でき、2人でも使える210×130×高さ105cmと快適な広さがあります。
収納サイズは収納41×直径13cmとコンパクトでポールの応急修理用パーツも付属し、3年間の長期保証も付属しますよ。
口コミ
登山での口コミではありませんが、ツーリングに使えるコンパクトさ、軽さがありインナーも広々して使いやすいという声があります。縫い目なども丁寧できれいという声もあり安いですが、非常にコスパのいいテントです。より軽量なテントを求めている方は同じ製品のサイズ違いで1人用もあり1.5kgと軽いですよ。
軽さ重視で1人用を検討しましたが荷物スペースを考えて2人用にしました。ヘルメット、バックを横に置き、充分1人が横になれます。コットを入れても余裕があります。前室も60cmあり、靴、サンダル、バーナーくらい置けます。
2:モビガーデン AS WINGS 1
MOBI GARDEN AS WINGS 1
安いのと丁寧な仕事で品質が高いモビガーデンの最高品質のウルトラライトテントです。ウルトラライトの名にふさわしい総重量1.27kgの1人用テントになり、快適な空間を作り出してくれます。
安さと品質
一般的な安いテントと比較すると少し高価ですが、モビガーデンの最高品質のウルトラライトテントになっています。雨にも対応した素材で作られているので、気になるという方はぜひこの機会に購入してみてください。
口コミ
安いですが世界的に有名なメーカーのパーツが使われていて一体型の構造が高く評価されていて、非常に設営しやすいと人気です。また、ナイロン生地の軽量なグランドシートも付属し、ポールの他にペグやポールのハブ、フライシートのフックもDAC社製を採用していますよ。
まさに軽さと品質、価格帯を高いレベルで両立した製品です。
テントの生地がとても良いです。あと、デザインと色合い最高~。でも、インナーは、半分メッシュなので、寒くて、冬は使えないかなぁ。モビガーデンさんのテントは、デザインや作りがひじょーに良いので冬でも使えるインナーや、フライをぜひ作って欲しいです。このお値段で、これだけのクオリティのテントが買えるなんて。色違いで、もうひとつテントを買ってしまいそうですぅ~。
3:GEERTOP テント 1人用 軽量テント ソロテント ワンポールテント
GEERTOP テント 1人用 ワンポールテント
使いやすく、価格が安いテントが多いことで人気のあるギアトップの非自立式のウルトラライトテントです。専用のポールを使わず登山で使用するトレッキングポールを使うため重さは0.9kgしかありません。
非常に軽い分小型のテントで大きさは一番広い場所で220×120cmになります。少し複雑な形をしているためサイズ感は必ず自分でご確認ください。インナーはフルメッシュタイプとなりインナーの通気性はいいですが、結露が中に落ちやすいです。
安いウルトラライト
1kgを切るウルトラライトで価格帯が1万円台前半と非常に安いです。収納サイズは直径11×42cmと重さに対し少し大きいですが、余裕のあるサイズ感になっていてコンプレッションするとコンパクトにできますよ。タイトな収納袋ではないため収納しやすいメリットもあります。
長辺に出入り口があるため広めの前室もあり、簡単な料理ができるほどの広さも確保できると言われていて、雨でも対応しやすいですよ。耐水圧は3000mmです。
口コミ
正真正銘のウルトラライトなモデルとして評価されています。インナー一体型フライシートのため、ダブルウォールでありながらシングルウォールのような面白い構造になっているところも評価されていますよ。ウルトラライトで安いテントを探している方におすすめです。
トレッキングポールを使わず木の枝を現地調達するとさらに軽量化できます。
とにかくまずは軽いソロテントを探していた
その中でもこの商品はコスパが群を抜く!
家での実測で重量は908ℊ。紹介数値との誤差は許容範囲
軽さ第一だったがこれで¥1万とは!この時点でほぼ満足した
本体が入る収納袋は薄いナイロン生地で余裕があり収納しやすい
4:VIK ウルトラライト シングルテント
VIK ウルトラライト シングルテント
2万円以下でウルトラライトテントの購入をご検討中の方には、こちらのアイテムがおすすめ。シングルテントなのでそれほど高額ではなく、手に取りやすい価格となっています。気になる方は、ぜひこの機会に購入してみてください。
吊り下げ式テント
こちらのウルトラライトテントは、総重力約1.1kgと非常に軽量なのが特徴的。ほかにウルトラライトテントと比較しても軽量なので、とにかく軽さを重視したいという方にもピッタリです。また、吊り下げ式で初心者でも設営しやすいテントとなります。
口コミ
シングルテントながら広々と使用できる大きさとなっています。また、ベンチレーションを搭載しているので、テント内の空気を効率よく入れ替えることが可能。ただし、雨が入ってきやすいようなので注意が必要です。
室内は予想以上に広く感じて快適に過ごせます!
室内からアプローチできない後室のチャックが横一本で開きが狭いのは残念です!
前の方が投稿されているようにベンチレーション開閉用の穴から雨が入ってきやすいです!
買う前から予想していたことなので自分は樹脂で埋めて浸水防止しました!
おかげで換気を室内からできなくなりましたが満足しています!
縫い目を見ると床の防水性が微妙な感じがするのでもしかしたら防水コーティング処置をしなくてはいけないかもしれません!
5:Heritage クロスオーバードームf 2G
ヘリテイジ クロスオーバードーム
Heritageのクロスオーバードームf 2Gは、軽量・コンパクト化を最優先させたドーム型ツェルトです。一般のテントと比べて快適さは劣るものの、無駄な要素を削ぎ落し、総重量540gの超軽量化を実現しています。
パネル素材は特殊な防水透湿PUコーティングを国内加工し、耐水圧は第1世代の約1.5倍。透湿性は約1.9倍と、モデルチェンジを重ね大幅に性能アップしています。
通気性が高い
パネル自体に通気性能を持たせることでより結露を減らす工夫がされており、ベンチレーターによって通気性も確保されています。入口のファスナーがダブルスライダー仕様になっていて、上から開けることでも換気ができます。
口コミ
設営場所を問わない自立型であることと、とにかく軽量な造りである点が好評価です。テント内床面に追加でシートを敷くなど皆さん少しずつ工夫しながら使いこなされているようです。
購入した後、6月に雲取山で試してみた。古いテントのグランドシートをサイズに合わせてカットして使用。モンベルのステラリッジ2からクロスオーバードームfに変えたため、重量もそうだが、
大きさも劇的に小さくなり、40Lザックでもテン泊でき、かなり良い。
6:カミナドーム2
finetrack カミナドーム2
ダブルウォールの自立式のため、前述してきたワンポールテントと比較すると少し重たく、ペグなどの付属品を含めた総重量で1.46kgになりますが、国産のテントで、2人で使える広さがあります。長辺に出入り口がついているため前室もワイドですよ。
軽量でも強度の高い特殊な繊維をテープにして張り巡らせているため、山岳の強い風に吹かれても、安心して使える剛性、耐久性が魅力的です。山岳テントに多いフライシートが別売りになっていないところも魅力的です。
パッキングしやすい
ウルトラライトテントでもキャンプ用のテントでも、収納時は円柱状なることから、パッキングしにくいテントが多いですが、本品は長方形になるためパッキングしやすいですよ。ザックに入れやすいというのは大切です。
またサイズ展開もあり、2人用だけではなくもっと軽いソロ用もあり、使いやすいウルトラライトテントとしておすすめです。雪山や厳冬期にはスノーフライや保温性を高める内張りなどもあり、豊富な使い方ができるウルトラライトテントになります。
口コミ
少し高価ですが、本格的な山岳テントのため、耐久性や剛性、ウルトラライトな軽さがある満足できるテントに仕上がっているといわれています。キャンプ用のテントと遜色ないぐらいきちんとした広さがあり、使い勝手がいいと評価されていて軽さも大切ですが、過ごしやすさを重視する方におすすめのウルトラライトテントです。
とても満足しています。設置も簡単でコンパクトで軽い、ですが、中に入ると高さがあるので狭さを感じません。1.5人用のテントの方が使い勝手がいいと言う意見も聞きますが、私はこれで充分です。
7:カミナモノポール
カミナモノポール1
先ほど紹介したカミナドームのワンポールテント(非自立)でシングルウォール仕様です。モノポール版のカミナドームは正真正銘のウルトラライトとなり、2人用で990g、ソロ用なら890gと非常に軽いです。
ソロ用でも大きさは80×205cmの大きさがあります。1kgを切るウルトラライト仕様のため、快適さよりも1gでも軽くしたい方におすすめですよ。
正真正銘のウルトラライト
シングルウォールですが最低限の前室もきちんとあり、靴や荷物を置けます。2人用の大きさは210×120×高さ103cmとなり、キャンプ用テントで考えると1~2人用のサイズ感です。
シングルウォールのため耐水圧は1000mmですが、透湿性があり湿気がこもらないように工夫されていて、24時間で6000g/㎡の湿気を排出してくれます。
ウルトラライトテントのまとめ
ウルトラライトテントは癖がある
ウルトラライトテントは軽量で持ち運びやすい反面、シングルウォールだったり、トレッキングポールが必要になったりと山岳テント、キャンプ用テントと比較すると少し癖があります。しかしウルトラライトでも居住性が高かったり、安いテントもたくさんあります。
今回はウルトラライトテントの中でも比較的安いものと、本格的なウルトラライトテントを紹介しました。自分の使い方に合っているウルトラライトテントを見つけてくださいね。
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