ウルトラライトバックパックの選び方
軽量で背負いやすいウルトラライトバックパックの選び方についてを解説していきます。まだ一度も使ったことのない方は是非商品選びのを参考にしてみてくださいね。
選び方ポイント①：容量
ウルトラライトバックパックの選び方の第一ポイントは容量になります。登山やキャンプにどの程度荷物を持ち運びたいかによっても容量が変わります。一人で日帰りでソロキャンプをする場合や、日帰りでトレランやハイキングをする程度であれば容量は10〜15L程度のバックパックでも十分ですが、登山やキャンプで一泊テント泊する場合などであれば着替えなども必要となってくるのでやや大きめな20L程度のウルトラライトバックパックを選ぶのがおすすめです。
選び方ポイント②：背負いやすさ
長時間背負っていても体に負担の少ない背負いやすい機能が付いているかどうかもチェックしましょう。背面バックパネルが背中のラインにフィットする3D構造で、なおかつ通気性良いエアメッシュ構造となっていたり、ヒップやウエストやチェスト部分で留められるストラップがついているバックパックであれば、荷物携行時のバランス感を高めることができますので有無を忘れずにチェックするようにしましょう。
選び方ポイント③：重量
ウルトラライトバックパックを選ぶ時には重量も比較してみるのがおすすめです。軽くて100g台のものもありますので、より身軽に登山やキャンプで荷物運びをしたいという方は重量が軽い商品を選ぶのがおすすめです。製品自体のポケットの中にすべて閉まって持ち歩けるパッカブル仕様の商品などもありますので、持ち運びに便利かどうかをチェックしてみるのもおすすめです。
選び方ポイント④：収納性
ウルトラライトバックパックの選び方では、収納性などもチェックしてみるのがおすすめです。細かい小物を入れておくのに便利なポケットが充実しているバックパックであれば、何がどこに入っているかも把握しやすく、ストレスも少なく荷物の持ち運びができます。またサイドポケットがついているバックパックは、背負いながらも素早くボトルにアクセスして飲み物を飲めるので、ポケットの数や種類なども比較してみるのがおすすめです。
ウルトラライトバックパックおすすめ9選
①[サロモン] TRAILBLAZER 20
フランスの人気アウトドアブランド・サロモンのトレイルブレイザー20Lは、重さがわずか430gしかない軽量ザックで、ブランドのベストセラーザックであるトレイル20Lからインスパイアを受けて作られたモデルです。ラインナップは10・20・30Lの3種類で、40L・50Lに関してはありません。カラーバリエーションも非常に多いので、それぞれの色を比較して自分好みの色を選んで背負えます。
おすすめ商品の特徴について
一泊だけテント泊をする登山の荷物運び用リュックとしても活躍します。背面側に柔らかくてクッション性に優れているEVAフォームを使っていることにより、登山やハイキングの最中にもしっかりとしたフィット感を得ながら荷物携行ができます。全体の生地感もしっかりとしているために、型崩れも起こりにくいウルトラライトバックパックです。ウエストベルト・チェストベルトが付いているザックなので、ついていないザックと比較しても密着性に優れていて、整備されていない登山道を移動するときにも安定感よく背負う事ができます。
②ライペン ライズパック 20
国内の人気テントブランド・アライテントのライペンライズパック20は、山岳用のテントのフライシートにも使われている極薄の超軽量生地・30デニールリップストップナイロンを素材にして作られているウルトラライトバックパックです。
おすすめ商品の特徴について
重量がわずか190gしかない超軽量バックパックなので、登山やハイキングの最中にも体に負担少なく背負うことができます。容量は20Lと比較的大きめなので、一泊だけのテント泊をする登山にも役立てられます。強度が必要となるザックの下部には強度に優れている210デニールナイロンで強化している特徴もあります。ザックのサイド部分にはUtilityループが4箇所もついているため、必要に応じてバンジーコード・ストラップをとしてコンプレッションベルトに使う事もできます。背面側には水分補給に役立つハイドレーションパックを入れておけるポケットも付いています。
③ZOMAKE ウルトラライトウェイトパック25L
ZOMAKEというブランドメーカーより販売されているスモールハイキングバックパックは、重さが270gしかない超軽量なウルトラライトバックパックで、内側のジッパーポケットに折りたたむことでサンドイッチサイズにできるので、サブのリュックとしてハイキングやキャンプや旅行など幅広いシーンで活躍してくれます。
おすすめ商品の特徴について
引裂きや防水性に優れているナイロンで作られていて、長期の使用にも耐えうるSBS金属ジッパーを採用しています。ザックの外側には二つのサイドポケットが付いていて、正面にもジッパー付きのポケットが付いています。登山中の水分補給用ボトルを入れたり、汗拭きタオルを入れておくのにも便利です。一泊だけのテント泊に必要な荷物を入れるのにも適したサイズで、とてもリーズナブルなお値段で手に入れられるのでコスパも抜群です。カラーバリエーションもとても多いので、それぞれの色を比較して自分の好きな色のリュックを使えます。
④[deuter] スピードライト16
ドイツのリュックサックメーカー・ドイターのスピードライト16は、重さが370gしかない超軽量なザックで、容量は16Lありますので一泊だけのテント泊をする登山の荷物入れザックとしても活躍してくれます。色はブラック・ペトロール×アークティック・ベイ×ミッドナイトの三種類から選べます。
おすすめ商品の特徴について
表地には耐久性の高い210デニールナイロンを採用しています。背面バックパネルは通気性に優れたエアメッシュ構造となっているため、登山やハイキング中に発汗した場合にも背中が蒸れづらいザックになります。リュックを背負っている時の安定性を高めるため、胸元部分で留められるチェストベルトも付いています。登山中に少しでも身軽に行動したいという方にもたいへんおすすめなウルトラライトバックパックです。
⑤(ブラックダイヤモンド) トレイルブリッツ12
アメリカ合衆国の人気登山用品ブランド・ブラックダイヤモンドのトレイルブリッツ12は、重さがわずか185gしかない軽量なザックで、登山やハイキングに身軽に行動したいという方にもおすすめなザックです。本体のポケットに全体を収納して、コンパクトに持ち運びできる特徴もあります。
おすすめ商品の特徴について
100デニールナイロンリップストップ生地を表地に採用していて、引き裂きや水分にも強い特徴があるタフな軽量ザックです。軽量なショルダーストラップには調節できるスターナムストラップが付属されています。40Lや50Lの大型バックパックに搭載するためのコネクションループが四つも装備されていて、素早い開閉で中身の荷物も取り出しやすいように設計されたフラップも採用されています。家の鍵やお財布などの小物も収納しておけるセキュリティポケットも内部にあって便利です。
⑥[マムート] Neon Light 12L
スイスの老舗アウトドアブランド・マムートより販売されているネオンライト12Lは、重さが390gと軽量なウルトラライトバックパックで、一泊だけテント泊をする登山やソロキャンプなどで最小限の荷物だけを所持して身軽に行動したいという方におすすめなザックです。
おすすめ商品の特徴について
リュックの内部には登山やクライミングで必要となるギアを整理するのに便利なループが付いています。取り外し可能なヒップベルトや胸元の位置で留める事ができるチェストベルトも付いていて、しっかりと体に装着して荷物運びができます。カメラを固定して安全に持ち運べる40cmのロングコートも付いている特徴もあります。カラーバリエーションも非常に多いので、好きな色から選んで背負う事ができます。正面にはマムートの英文字やマンモスロゴがワンポイントとしてついています。
⑦OSPREY ウルトラライトスタッフパック18L
アメリカ合衆国のバックパックブランド・オスプレーのウルトラライトスタッフパック18Lは、登山やハイキングで背負う大型バックパックのサブ的な存在のザックとして活用できる軽量リュックです。シャドウグレー・エレクトリックライム・トロピックティール・ボビーオレンジの4種類の色の中から選べます。
おすすめ商品の特徴について
超軽量でコンパクトでありながら、快適に背負えるようにエアメッシュショルダーベルトが装備されている特徴もあります。デュアルジッパーによって簡単にメイン収納部へとアクセスできます。サイドにはストレッチ性や通気性に優れている生地でできているポケットがあるので、ペットボトル飲料を入れておくのに便利です。使った後にはポケットの中に収納してコンパクトになるので持ち運びも簡単です。
⑧ザ・ノースフェイス Martin Wing LT
アメリカ合衆国の人気アウトドアブランド・THENORTHFACEのウルトラライトバックパック・MartinWingLTは、重さが140gしかないザックになりますので、男女性別問わず誰にでも体に負担をかけずに荷物運びができます。バッキーバレイ・バーントオリーブ・ブラックの3種類の色がありますので、好きな色から選んで使用できます。
おすすめ商品の特徴について
背中上部に荷物を収納可能な逆三角型リュックで、ロードランニングをしている最中にも横への揺れも少ないです。70デニールリップストップナイロンを素材に使っているため、耐久性や防水性にも優れています。通気性良いメッシュ生地のショルダーストラップやバックパネルを採用しているため、激しくトレランしている最中に汗をかいた時にも蒸れづらい特徴もあります。
おすすめウルトラライトバックパック比較表
| 商品 |  |  |  |  |  |  |  |  |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 商品名 | [サロモン] TRAILBLAZER 20 | ライペン ライズパック 20 | ZOMAKE ウルトラライトウェイトパック25L | [deuter] スピードライト16 | (ブラックダイヤモンド) トレイルブリッツ12 | [マムート] Neon Light 12L | OSPREY ウルトラライトスタッフパック18L | ザ・ノースフェイス Martin Wing LT |
| サイズ | タテ48cmxヨコ27cmxマチ14cm | 背面長41cm、厚さ16cm、左右30cm | 16.1 x 7.9 x10.6インチ | タテ45 × ヨコ25 × マチ16 cm | ワンサイズ(背面長=41cm以上 ウェスト=66-114cm) | タテ48cmxヨコ25cmxマチ20cm | 縦42×横22×奥19cm、収納時=縦11×横11×奥5cm | タテ43cmxヨコ24cmxマチ9cm |
| 素材 | 表地: ナイロン | 極薄生地30ｄｎリップストップナイロン | ナイロン素材 | 表地: 210D ナイロン | 100D Nylon 4mm Ripstop | 表面材料 : ナイロン100% | メイン/40Dシルナイロンリップストップ | 表地: 70Dリップストップナイロン |
| 商品リンク |
上記は本記事で紹介してきたウルトラライトバックパックを一覧表としてまとめたものとなっております。おすすめな商品の外観をスライドして確認することができる他にも、ウルトラライトバックパックの商品や価格を比較できたり、縦・横・奥行きなどのサイズや商品に使われている素材などについてもスライドして比べられますので、商品選びの参考にしてみてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか？ノースフェイスやサロモンなど著名なアウトドアブランドから高機能で使いやすいウルトラライトバックパックが販売されています。身軽に登山に出かけたいという方にもおすすめなリュックサックなので、気になる商品がありましたら是非活用してみてくださいね。
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以下は、アメリカのバックパックブランド・グレゴリーの登山ザックのおすすめを紹介している記事、米国のリュックブランド・グレゴリーのおすすめショルダーバッグを紹介している記事、テント泊が初心者という方が参考にするのにおすすめなマナーや必要なものや過ごし方についてを解説している記事になりますので、こちらの3記事もご興味ありましたら参考にしてみてくださいね。
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