【SOTO】組み立て簡単!ガスとガソリン両対応のストームブレーカーをご紹介!

【SOTO】組み立て簡単!ガスとガソリン両対応のストームブレーカーをご紹介!

ストームブレーカーはガスとガソリンで燃料を使い分けられるSOTOのシングルバーナーです。風防効果の高いすり鉢状バーナーヘッドも特徴で、ストイックなキャンプ道具を求める人から注目されています。ストームブレーカーの使い方を紹介も紹介し、レビュー評価も検証しますね。

記事の目次

  1. 1.ストームブレーカーの特徴
  2. 2.ストームブレーカーの組み立て方
  3. 3.ストームブレーカーをOD缶で使う
  4. 4.ストームブレーカーをガソリンで使う
  5. 5.ストームブレーカーのレビュー評価
  6. 6.ストームブレーカーの燃焼時間と燃費
  7. 7.SOTOの新型シングルバーナー
  8. 8.長年愛用できる汎用性の高さが特徴!

ストームブレーカーの特徴

ストームブレーカーSOD-372はガスとガソリンで燃料を使い分けられるシングルバーナーです。組み立ては簡単ですし、国内メーカーがリリースする安心感もあり、キャンパーや登山愛好家から注目されています。

ここではストームブレーカーの概要を紹介し、ユーザーのレビュー評価を検証します。なお、この記事は2021年2月21日現在の情報をもとに作成しますことをご了承ください。

ストームブレーカーの特徴

ストームブレーカーは液体燃料を燃焼させる構造が大きな特徴です。ジェネレーターで気化された液状のガスやガソリンがノズルから噴射され、火口で燃焼します。

気化したガスを使う通常のシングルバーナーと違い、ストームブレーカーは低温時でも火力が安定しますし、燃料を最後まで使い切れます。ガソリン専用のMUKAストーブもおすすめですが、低温時でもガスを使えるのはうれしいですね。

ストームブレーカーで使える燃料

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ストームブレーカーで使える液体燃料はレギュラーガソリンとホワイトガソリンです。レギュラーガソリンを常用できるのもストームブレーカーの特徴。ホワイトガソリンは価格が高いですし、入手経路も限られます。

残念ながら、ストームブレーカーに灯油は使えません。灯油は欧州のキャンプで愛用される燃料で、アメリカのキャンプから影響を受けた日本では他のキャンプ道具と合わせにくいですね。

ストームブレーカーの風防効果

ストームブレーカーのバーナーヘッドはすり鉢状で風防効果が高いのも特徴です。風防効果の高いシングルバーナーは加熱効率が高く、燃焼時間を長くしてくれ、燃費の向上に貢献します。

では本題!ストームブレーカーの組み立て方、使い方、そしてレビュー評価を確認していきましょう。後半では燃焼時間や燃費、ストームブレーカーより後に発売された新型シングルバーナーも紹介します。

ストームブレーカーの組み立て方

ストームブレーカーSOD-372は簡単に組み立てられるのが特徴です。一体型のシングルバーナーよりは手間がかかるものの、組み立て時の安全性を意識した構造だといえます。

ガスもガソリンも大気に触れたときが危険。ガスが噴出したりガソリンがこぼれたり漏れたりするのは組み立てるときです。正確な組み立て方を把握して、安全にストームブレーカーを使いましょう。

組み立て方は簡単

ストームブレーカーをOD缶で使う場合

ストームブレーカーでOD缶を使うときの組み立て方は①本体を展開する②燃料ホースをガスバルブに取り付ける③ガスバルブにOD缶を取り付ける、この3行程です。

ストームブレーカーのガスバルブ側のホース接合部はスライドリング式で簡単確実です。OD缶は時計回りにくるくる回してガスバルブへ取り付けます。②と③を逆に組み立てるとガス漏れする危険性が高まります。

ストームブレーカーをガソリンで使う場合

ストームブレーカーでガソリンを使うときの組み立て方は①本体を展開する②燃料を入れた燃料ボトルにポンプを取り付ける③圧力インジケーターに赤いラインが表れるまでポンピングする④燃料ホースをポンプに取り付ける、この4行程です。

組み立てるときはストームブレーカーのポンプのコントロールバルブをStopの位置で押し込んでロックしましょう。組み立て時のガソリン漏れを防いでくれます。

ストームブレーカーはガスとガソリンのどちらがいい?

ガスとガソリン、ストームブレーカーをどちらで使うかはキャンプの目的に合わせるのがベストです。ソロキャンプなら燃料を好みで選んでも問題ありませんが、グループキャンプなら同行するメンバーと燃料を共用できるようにするのもありです。

1泊程度のキャンプなら安全性が高くて簡単に使えるOD缶にメリットがあります。長期のキャンプなら空になったOD缶の処理に困らないガソリンがおすすめです。

ストームブレーカーをOD缶で使う

ストームブレーカーSOD-372は液状の燃料を気化して燃焼するシングルバーナーですので、一般的なガスのシングルバーナーとは使い方が違います。しかし、OD缶を逆さまにするタイミングさえ覚えれば使い方は簡単です。

ちなみに、ストームブレーカーには着火装置が付いていません。マッチは風に弱く、ガスライターは低温に弱いので、アウトドア用のイグナイターもおすすめです。

ストームブレーカーの使い方:OD缶

ストームブレーカーにOD缶を用いる使い方は①OD缶を正立させる②マッチやライターの炎を点ける③器具栓つまみを反時計回りに回して開く④点火する⑤約5秒後(炎が安定したら)OD缶を逆さにする⑥器具栓つまみで火力を調節する、消化する場合は⑦OD缶を正立させる⑧約5秒後に器具栓つまみを時計回りに回して閉じる、この8行程です。

点火後5秒で逆さに、5秒後正立で消化

ストームブレーカーをOD缶で使うなら、点火して5秒後にOD缶を逆さにして、OD缶を正立させて5秒後に消化する、と覚えておくと間違いありません。

ストームブレーカーに点火する際はマッチやライターの炎を点けてから器具栓つまみを開けましょう。点火までの間に余計なガスが放出されて危険です。消火時にOD缶を正立させた状態で放置するとジェネレーターを傷める可能性があります。

OD缶だからと安心しすぎない!

OD缶はガソリンに比べて安全といわれています。しかし、火を使うキャンプ道具には変わりありません。正しい使い方を無意識でできるようになっても手順はしっかり守りましょう。

また、OD缶は外気温に左右されやすい燃料です。長袖で過ごす季節は神経質になる必要はありませんが、半袖で過ごす季節は暑い場所に保管しないこと!SOTOでは40度以上の場所での保管は危険と警告しています。

ストームブレーカーをガソリンで使う

ストームブレーカーSOD-372の画期的な構造はガソリンバーナー初心者でも敷居を感じさせません。使い方は一般的な分離型ガソリンバーナーと同じですので、ベテランキャンパーでも親しみやすいといえます。

ストームブレーカーの特に優れているのはポンプ!点火時や携行時の安全性が高く、他のガソリンバーナーよりも扱いやすいですね。ガソリンは怖いという印象を持たれがちですが、正しい使い方をすればガスより安全に使えます。

ストームブレーカーの使い方:ガソリン

ストームブレーカーでガソリンを用いる使い方は①コントロールダイヤルがStopの位置にあることを確認する②コントロールダイヤルのロックを解除する③Startに切り替えて点火する④赤い炎が青くなったらRunに切り替える⑤圧力インジケーターの赤いラインが見えるようになるまでポンピングをする、消化する場合は⑥コントロールダイヤルをAirに切り替える⑦火が消えるのを待つ、この7行程です。

本燃焼で青い炎に変化

ストームブレーカーに点火した直後は赤い炎が上がりますが、ジェネレーターが温まったら本燃焼の青い炎に変化します。正常な本燃焼に至らないのはお手入れ不足。付属のメンテナンスキットで定期的にお手入れをしましょう。

点火後にポンピングが必要なのは、赤い炎が上がっている間に燃料ボトルの圧力がほとんど抜けてしまうためです。

ストームブレーカーは安全性が高い

ガソリンが怖いといわれるのは外気に触れているときだけです。ストームブレーカーは燃料ホースを外さないと給油しにくいので、気化したガソリンがバーナー部に残った炎に引火することはありません。

ストームブレーカーのコントロールノブになるAir位置は、燃料タンク内の内圧を抜きながら燃料ホース内に残ったガソリンを燃やすためのもの。不意の事故が起きる可能性を最小限に抑えてくれます。

ストームブレーカーのレビュー評価

ストームブレーカーSOD-372はコンパクトなキャンプで合理的な選択肢となるシングルバーナーです。ですので、ユーザーのレビュー評価では、携行性、火力の安定感、風防の効果、をテーマに確認します。

登山や自転車ツーリングでは携行性のレビュー評価が気になるところです。分離型のシングルバーナーは火力の安定感が課題。すり鉢状の火口の風防効果もレビュー評価を通して確認しましょう。

ストームブレーカーのレビュー数は少なめ

携行性

ストームブレーカーの携行性に関するレビュー評価はまずまずだといえます。ストイックな登山には不向きかもというユーザー評価も見かけますが、コンパクトに収納できると好評です。

ストームブレーカーの燃料ホースは他メーカーの分離型シングルバーナーより柔らかいので収納時にまとめやすいとのこと。使用時の取り回しもよく、ポンピングがしやすいと評価されています。

軽くはないですが、持ち運びに苦労するほど重くも大きくもありません。クッカーにスタッキングして持ち運べるので、持ち運びに苦労することはないでしょう。五徳の展開も、収納も簡単で、他の方が書いているようにホースもフレキシブルで使い勝手が良いです。

弱火、安定感、耐風性、火力

ストームブレーカーの火力に関するレビュー評価を確認すると、他の分離型シングルバーナーと同程度だと考えられます。特に優秀というレビュー評価も少ないですね。

弱火で安定しにくいというレビュー評価も見かけますが、それは分離型シングルバーナーの特徴であってデメリットではありません。一体型のシングルバーナーと比較すると、ストームブレーカーでは火力調整にもどかしさを感じるかもです。

ガス調節ノズルを開け閉めした際、若干のタイムラグがあります。火力をあげてから弱める場合、ノズルをひねりすぎるとワンテンポ遅れて消化してしまいます。火に反応がなくとも一呼吸待って日の状態を見てノズル操作することで、弱火も調整できます。

風防の効果と燃焼時間

ストームブレーカーの風防効果に関するレビュー評価では、効果はあるものの過剰な期待はしないほうがよい、という評価が多いですね。風防効果はあるものの、風で火力が落ちてしまうのは仕方のないことです。

日程に合わせて燃料を準備するユーザーはいるものの、ストームブレーカーの燃焼時間に関するレビュー評価は少ないですね。燃焼時間と燃費についてはメーカー発表値に頼らざるを得ません。

火力はコールマン等と変わりないようです。風に対してはかなり安定して燃焼します。ただ、風で熱量が吹き飛ばされるようで、湯沸かしに時間がかかるようになります。当然です。
※読みやすいように書き換えています

ストームブレーカーの燃焼時間と燃費

ストームブレーカーSOD-372のレビューを確認すると、ガスとガソリンで使い分けているユーザーは少なく、ガスとガソリンの燃費や燃焼時間に関する違いを見極められませんでした。ですので、メーカー発表値をもとに燃費や燃焼時間の目安をつけるしかありません。

まずはストームブレーカーのメーカー発表値の燃焼時間を確認し、それをもとに燃費計算をします。

ストームブレーカーの燃焼時間と燃費

燃焼時間比較

ストームブレーカーの燃料消費量を確認すると、パワーガス250トリプルミックスの燃焼時間は広口フューエルボトル700mⅼの1/2です。

ですので、ストームブレーカーの燃焼時間や燃費をOD缶とガソリンで比較するには、内容量が460gのパワーガス500トリプルミックスと広口フューエルボトル700mⅼで比較しなければなりません。

SOTO発表値の燃料消費量
  ガソリン OD缶 OD缶
480ml 230g 460g
燃焼時間 1.6時間
(96分)
0.8時間
(48分)
1.6時間
(96分)
※OD缶460gの数値は概算値

燃費比較

ストームブレーカーの1分あたりの燃費を計算すると、OD缶、ホワイトガソリン、レギュラーガソリンの順に安い結果となりました。ストームブレーカーの燃費の結果は優劣を判断するものではなく、使い方の選択肢だと捉えるべきですね。

レギュラーガソリンは燃費の安さで断トツです。ホワイトガソリンはメンテナンス性と価格のバランスに魅力を感じられます。OD缶は手軽に使えて便利です。

  レギュラーガソリン ホワイトガソリン OD缶
(460g)
価格 134円/1L 980/1L 980/1個
燃焼時間 96分 96分 96分
価格/容量 約64.32円 約470.40円 980円
燃費/1分 約0.67円 約4.90円 約10.21円
※レギュラーガソリンは2021年2月21日現在の価格
※ホワイトガソリンはコールマンエコクリーン1Lの価格

余談:アルミ素材の燃料ボトル

ストームブレーカー用の広口フューエルボトルはアルミ素材で軽量ですが、ガソリンを入れると重くなります。ですので、燃料ボトルはキャンプのスタイルに合わせて揃えるのがおすすめです。

徒歩旅、登山、自転車ツーリングなら400mⅼと700mⅼを日程に合わせて使い分けるといいですね。バイクツーリングなら予備燃料とするために1000mⅼを選ぶ方法と、燃料タンクから抜き出すために400mⅼを選ぶ方法が考えられます。

SOTOの新型シングルバーナー

ストームブレーカーSOD-372は登山でのテント泊やバイクでのツーリングといったストイックなキャンプで愛用されるケースが多いですね。ですので、注目はされているものの人気はそれほど高くありません。

半袖で過ごす季節が中心のキャンプなら、価格と性能のバランスがよく、使い方も簡単な新型バーナーもおすすめです。SOTOの新型バーナーを人気順に紹介します。

新型シングルバーナー人気ランキング3

3位:フュージョントレック(SOD-330)

SOTOのフュージョントレックSOD-330はOD缶を用いる軽量な分離型のシングルバーナーです。ストームブレーカーと同様に火口は風防効果の高いすり鉢状ですし、シェラカップから大鍋まで載せられる汎用性の高さがメリット。マイクロレギュレーター搭載で、低温時でも火力が安定します。

2位:アミカス(SOD-320)

アミカス(SOD-320)は非常に軽量でコンパクトなシングルバーナーで、徒歩旅、登山、自転車ツーリングなどの人力移動におすすめです。マイクロレギュレーターは非搭載なのですが、ウインドマスター(SOD-310)のように五徳をセットする手間がありません。すり鉢状のバーナーヘッドで風防効果を高めています。

1位:フュージョン(ST-330)

SOTOの新型シングルバーナーで一番人気なのはフュージョン(ST-330)です。CB缶を燃料に使えるメリットは大きいですね。CB缶はコンビニやスーパーなどで入手でき、価格も安いので燃費重視のキャンパーにおすすめ。風防効果が高いすり鉢状のバーナーヘッドで、CB缶を使うシングルバーナーでありながらマイクロレギュレーターを搭載しているのも特徴です。

長年愛用できる汎用性の高さが特徴!

ストームブレーカー+広口ボトル400ml/SOTO

出典: Amazon
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ストームブレーカーSOD-372は注目されているものの、人気は新型のシングルバーナーやガソリン専用のMUKAストーブにいま一歩及びません。

しかし、いずれは冬キャンプをしたい!スキーでの休憩で湯沸かしがしたい!でも手軽なデイキャンプも好き!そんな欲張りで精力的なあなたにはストームブレーカーがおすすめ!初心者からベテランキャンパーまで納得させる稀有な特徴をもったシングルバーナーです。

SOTOが気になる人はこちらをチェック!

SOTOは精力的に現在のキャンプシーンをけん引しているメーカー。SOTOの製品についてまとめた記事もチェックしてみましょう。キャンプ用品はあなたに合ったものを選ぶのがベスト!流行を追い求めたり、人気商品を持つことで優越感に浸ったりするものではありません。SOTOには少数派の需要も逃さない商品力がありますので、これからも注目していきたいですね。

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hosokawa_taka
ライター

hosokawa_taka

キャンプや野宿をしながらバイクツーリングをしています。狭路や林道で穴場のツーリングスポットを探索するのが基本スタイルです。家族旅行の宿代わりにするキャンプや車中泊も別の楽しみがありますね。愛車はホンダのXR250。


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