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タフスクリーン2ルームハウスを徹底解説!誰でもタープいらずで設営簡単!

タフスクリーン2ルームハウスは、スクリーンタープにインナーテントを追加した人気の2ルームテントです。タフスクリーン2ルームハウスを口コミ評価を交えて徹底解説し、MDXやLDX+といった種類による違いも比較しますね。万能な使い方ができるのもおすすめポイントです。
更新: 2022年6月7日
hosokawa_taka
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この記事で紹介しているアイテム

タフスクリーン2ルームハウス 31571

タフスクリーン2ルームハウスMDX/コールマン

タフスクリーン2ルームハウス MDX+

タフスクリーン2ルームハウス LDX+

コールマンの名幕を徹底解説!はじめに

快適な居住空間と豊富な使い方!

コールマンのタフスクリーン2ルームハウスは、家族キャンプに必要な要素が満載された2ルームテントです。虫を防げるスクリーンタープに寝室を追加した2ルームテントでは一番人気といっても過言ではありません。

ここでは、コールマンの名幕ともいえるタフスクリーン2ルームハウスを徹底解説します。なお、この記事は2022年6月7日現在の情報をもとに作成しますことをご了承ください。

寝室よりリビングが広いのが特徴

タフスクリーン2ルームハウスは寝室にあたるインナーテントよりも、リビングにあたるスクリーンタープのほうが広い2ルーム構成が特徴です。商品名が「テント」ではなく「ハウス」となっているのは、自宅の快適さをキャンプに持ち込んだテントだからだと考えられます。

家屋の物件では寝室よりもリビングのほうが広いですよね。自宅で過ごす時間は寝室よりリビングのほうが長いので、タフスクリーン2ルームハウスは「テント」ではなく「ハウス」なのです。

テント+タープの連結スタイルを1つのテントで!

2ルームテントが登場するまでは、テントとスクリーンタープを連結するスタイルが主流でした。また、テントの前室をヒサシで広げるキャノピーテントにも人気がありました。

しかし、テントとスクリーンタープを連結するには浸水を防ぐための工夫が必要です。キャノピーテントの前室では虫の侵入を防げませんし、リビングといえるほど広くありません。タフスクリーン2ルームハウスはこれらの課題を克服するために登場した2ルームテントなのです。

タフスクリーン2ルームハウスの種類や使い方も紹介!

コールマンは創業120周年を迎えました。日本法人が設立されたのは1976年で、日本国内のキャンプシーンを分析しつくした製品作りにファンを虜にしています。米軍にGIストーブを供給していた経緯からミリタリーイメージが強いものの、もとはガソリンランタンのリース会社で、オートキャンプ用品の先駆者です。

では本題!タフスクリーン2ルームハウスを徹底解説し、後半ではタフスクリーン2ルームハウスシリーズの種類や使い方も検証しますね。

タフスクリーン2ルームハウスの主要スペック

サイズと収容人数

タフスクリーン2ルームハウスは家族やグループでのキャンプにピッタリです。大人2人と小学生までの子ども3人、合計人数5人でも十分な広さが確保されています。大人4人のキャンプでも快適なサイズですね。

寝室の面積は約4畳で、4人から5人収容できるテントと同等ですが、横幅が広いので実質上の就寝スペースは広く感じられます。リビングの面積は約4.8畳ですので、アウトドアでのリビングとしては十分な広さです。

タフスクリーン2ルームハウスのサイズと面積
本体 3.4×5.6×2.15m
寝室(インナー) 3.2×2.3×1.7m
7.36㎡
リビング 3.4×2.6m
8.84㎡
※幅×奥行き×高さ

収容人数だけじゃない!高さも余裕の快適さ

寝室の高さを日本人の平均身長と照らし合わせると、男性なら少し屈まなければなりませんが、女性なら立ったまま着替えができます。少し低いのでは?と思われるかもですが、ちょうどいい高さだといっていいでしょう。これ以上寝室の高さがあると耐風性が悪くなってしまいます。

リビングはかなり背の高い人でないかぎり屈む必要がありません。大きいテントですので、テントサイトでの立ち姿にも迫力があります。

タフスクリーン2ルームハウスの口コミ評価:収容人数

大人2人子ども3人でキャンプを楽しんでいる家族の口コミ評価を紹介します。子供のうち2人は未就学児で、全員小学生になると手狭になるかもとのこと。しかし、リビングにコットを設置して就寝すれば、まだまだ収容人数は増やせます。そんな拡張性の高さもタフスクリーン2ルームハウスの特徴です。

ファミキャンのファーストテントとしてはホントに最適だと思います。リビングスペースも120センチのテーブル置いて、イスを5脚置いてますが余裕です。

大人2人と猫1匹でキャンプを楽しんでいるユーザーの口コミ評価を紹介します。以前はテント+タープでキャンプをされていましたが、タフスクリーン2ルームハウスを導入してからは幕内ですべてをまかなえるところに満足されています。大人2人と猫1匹の収容人数なら優雅なキャンプができそうですね。

リビングには200x200のマットをひいてお座敷、端にはハンモックを常設しています。3Way冷蔵庫、猫のトイレと夜中用のゲージなど、全ての荷物をリビング内に入れてもゆったりできます。

素材とベンチレーション

タフスクリーン2ルームハウスはベンチレーションの配置も秀逸です。リビングの上部の大きな通気口はフライシート内側の結露を軽減してくれますし、寝室部のサークルベンチレーションシステムは夏の暑いキャンプで蒸し暑さを和らげてくれます。

寝室の出入り口前後はメッシュパネルにもなりますので、フレッシュな空気を取り込みやすいですね。家族キャンプのハイシーズンは夏ですので、通気性は重視したい項目です。

ベンチレーションだけじゃない!日本の気候に適した仕様


タフスクリーン2ルームハウスのフライシートには耐水圧が2,000mmのポリエステル素材が用いられています。フライシートの耐水圧は1,500mmが基準。タフスクリーン2ルームハウスは急な豪雨に見舞われても浸水しにくいといえます。

耐水圧が高すぎる素材は通気性が悪いので、夏に蒸し暑さを感じます。また格安テントのフライシートは耐水圧が1,000mm程度しかありません。タフスクリーン2ルームハウスの素材はレジャーキャンプに安心な素材だといえます。

タフスクリーン2ルームハウスの口コミ評価:快適さ

タフスクリーン2ルームハウスで家族キャンプを楽しんでおられるユーザーの口コミ評価を紹介します。ベンチレーションの効果も感じられ、長雨でも浸水しないという貴重なレビューですね。決定的な弱点は人気テントであるがゆえに他のグループとかぶること。4張り並んだこともあるようです。タフスクリーン2ルームハウスの人気は快適さの裏付けだといえます。

メッシュやベンチレーションは必要箇所に付いているので暑い時は通気性の確保ができますし、一晩雨に降られても雨漏りしない程度の耐水性はあります。

タフスクリーン2ルームハウスでキャンプ中に豪雨に見舞われたユーザーの貴重な口コミ情報を紹介します。豪雨では雨のしたたりがあったとのこと。雨水がしたたる程度で済んだのはフライシートの素材が優秀だからです。タフスクリーン2ルームハウスは雨天に強いという口コミ評価は多いですね。リビングが広いので雨が降っても快適に過ごせます。

キャンプ中、ゲリラ豪雨に遭遇。(中略)豪雨は50分程度の時間だったが、結果としてフライの天井から雨の雫がちょいちょい落ちてくる程度、強風についてもテントがたわんだりよじれたりすることもなく快適に過ごせた。その後も小一時間シトシト降っていたが、特に大きな問題はなし。

1人で設営可能なアシストクリップ

タフスクリーン2ルームハウスの最大の特徴は、2ルームの大型テントを1人で設営できるところです。一般的なドーム型テントは設営中にピンプラグやグロメットからフレームが抜けやすいのが難点でした。しかし、タフスクリーン2ルームハウスのアシストクリップはフレームから抜けにくい構造になっています。

これは2人で設営するときにも便利!タフスクリーン2ルームハウスなら2人で一気にフレームを立ち上げることができます。

1人で設営できるメリットは?

家族キャンプでは子どもに退屈させないのが重要!大人2人でテントの設営に四苦八苦していると、子どもから目が離れてしまいます。しかし、タフスクリーン2ルームハウスは1人で設営できますので、もう1人が子どもの世話をできるのです。

大人1人が子どもを連れて買い出しに行ったり、テントサイトを散策してトイレや炊事棟の確認をしに行ったりするのもいいですね。ちなみに、バーベキューや焚き火の着火剤となる松ぼっくりを拾うのも子どもの重要な役割です。

タフスクリーン2ルームハウスの口コミ評価:設営

初めてのテントにタフスクリーン2ルームハウスを選んだファミリーキャンパーの口コミ評価を紹介します。初心者が1人でこれだけの大きな2ルームテントを設営するのは難しいのですが、タフスクリーン2ルームハウスのアシストクリップに助けられたとのこと。初心者に関わらず、事前のお試し設営は重要です。現地で不具合を見つけると対応するのが難しくなります。

事前に庭で組み立ての練習をしておいたこともあり、キャンプ当日もスムーズに設営できました。うちは奥さんがこういうのが苦手なため、ほぼ自分一人で設営・撤収をしますが、新型のクリップ?のおかげかテントの立ち上げまでに15分、ペグ打ち・ガイロープ張りで15分、計30分ほどでできます。

こちらもキャンプ初心者さんの口コミ評価です。初心者でこれだけ大きな2ルームテントを1時間で設営できれば十分だといえます。タフスクリーン2ルームハウスのポールは4種類で合計5本もありますので、色分けでポールの使う場所がわかるのはありがたいですね。事前に設営動画をみて勉強するのも重要です。

いろいろな設営動画でしっかり勉強してからの本番!色分けされたポールで分かりやすいしポールが折れることもなく設営完了。でもやっぱり時間はかかりました。タープ張りまで一時間ぐらい?まぁ慣れてくればそのうち早くなるでしょう。

タフスクリーン2ルームハウスの種類と違い

価格と季節に合わせて種類が選べる!

タフスクリーン2ルームハウスは従来モデルのほかにMDX、MDX+、LDX+がありますので、従来モデルとの違いを確認します。特に2タフスクリーン2ルームハウスMDXは注目したいですね。

アルミフレームを用いた2ルームテントという特徴は同じなのですが、サイズ、フライシートやインナーテントの素材、カラー、構造が少しだけ違います。従来モデルの特徴も併せて確認しましょう。

タフスクリーン2ルームハウスの種類:従来モデル

タフスクリーン2ルームハウス 31571

出典:Amazon
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従来モデルの特徴は寝室部のフライシートが自立しないことです。ロープでペグダウンしないと寝室部の形状が保てません。ここは廃番となったラウンドスクリーン2ルームハウスとの大きな違いで、後部の出入り口もヒサシを張り出せるのがメリットでした。

タフスクリーン2ルームハウスの種類:MDX

タフスクリーン2ルームハウスMDX/コールマン

出典:Amazon
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タフスクリーン2ルームハウスMDXは2021年に登場したもので、寝室部のフレームワークがX型になっているのが従来モデルとの違いです。ラウンドスクリーン2ルームハウスに似ているように見えますが、後部出入り口のヒサシも張り出せます。

タフスクリーン2ルームハウスは非常に大きな2ルームテントですので、耐風性を向上させるためにフレーム剛性を高めたのだと考えられます。従来モデルで要望の高かったリビングのランタンフックも追加されました。


タフスクリーン2ルームハウスの種類:MDX+

タフスクリーン2ルームハウス MDX+

出典:Amazon
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タフスクリーン2ルームハウスMDX+は日差しが強い夏でも快適に過ごせる仕様になっています。遮光性の高いインナーテントとルーフフライが追加されているのがMDXとの違いです。フライシートの寝室部はメッシュパネルで通気性を確保できます。蒸し暑さで寝苦しさを感じる真夏のキャンプで重宝するでしょう。

従来モデルと比較すると、寝室の幅が少し狭いものの、奥行きは長いですね。従来モデルは後方出入口側が絞られた形状ですが、MDXやMDX+は長方形です。

タフスクリーン2ルームハウスMDX/MDX+のサイズと面積
本体 3.4×5.6×2.15m
寝室(インナー) 3.0×2.5×1.75m
7.5㎡
リビング 3.4×2.6m
8.84㎡
※幅×奥行き×高さ

タフスクリーン2ルームハウスの種類:LDX+

タフスクリーン2ルームハウス LDX+

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
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タフスクリーン2ルームハウスLDX+は従来モデルやMDX/MDX+よりひとまわりサイズが大きいですね。寝室の面積はMDX/MDX+と同じなのですが、リビングの面積は6.4畳もあります。カラー、フライシートやインナーテントの素材、ルーフフライを備えているところはMDX+と同じです。

大きいゆえに設営やテントサイトのレイアウトで苦労する可能性があるものの、立ち姿の迫力は想像以上です。

タフスクリーン2ルームハウスLDX+のサイズと面積
本体 3.65×6.1×2.2m
寝室(インナー) 3.0×2.5×1.85m
7.5㎡
リビング 3.65×3.2m
11.68㎡
※幅×奥行き×高さ

タフスクリーン2ルームハウスの口コミ情報

アルミフレームは折れやすい?

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タフスクリーン2ルームハウスの口コミ情報を確認すると、一時期を境に「ポールが折れやすい」というコメントが目立つようになりました。アマゾンのレビューのみでの傾向ですので、その真意を確かめなければなりません。

アルミ製のフレームは曲げグセが付きやすく、過度の負荷がかかると折れやすくなるのは事実です。FRP製のフレームは曲げグセが付きにくく、過度の負荷がかかっても折れないものの、強風で形状を保てなくなります。

口コミ情報:正しく設営すること

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ポールが折れる原因を設営ミスだと指摘する口コミ情報は多いですね。タフスクリーン2ルームハウスは非常に大柄なテントですので、ロープを張る角度や方向に気を付けなければなりません。

タフスクリーン2ルームハウスは初心者に人気があるゆえに、ペグダウンのノウハウを得ずして設営されるケースが多いと考えられます。ロープはテントの対角線上に引っ張ってペグダウンしましょう。フレームとフライシートに力が分散されるように張力を加減したいですね。

正しくつかえばポールが折れそうだという心配は一切なくなります。正確な手順で設営を行えば、テント生地とポールに力が分散されて風にも耐え得るタフなテントになります。

口コミ情報:ベテランキャンパーからの忠告

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登山でテント泊を経験されてきたユーザーからのタフスクリーン2ルームハウスの口コミ情報を紹介します。今日のキャンプブームに対する忠告だとも捉えられるコメントだともいえます。

タフスクリーン2ルームハウスは非常に大きなテントですので、区画サイトでは風向きに合わせて設営するのが難しいですね。フリーサイトであっても、景色を優先すると風向きに合わせられないケースもあります。

風が吹いたらポールで自立するテントだけでは当然耐えられません。初心者用テントですが、自然は初心者だからと言って遠慮してくれませんよ。(中略)何の知識もなしに設営してあー楽しい、ってのは好条件に恵まれないと難しいでしょうね。

口コミ情報:1人撤収は本当に可能か?

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強風時に使用したユーザーの口コミ情報を紹介します。風速8mでも破損することなく使用できたとのこと。タフスクリーン2ルームハウスは大きなテントですので、設営・撤収での強風に悩まされる人は多いようです。

近年はテントの大型化が進み、吹きさらしの広大なフリーサイトが好まれる傾向にあります。強風時は無理に設営せず、風が止むのを待つのもありです。強風時に撤収する場合は、ペグダウンしたロープを1か所だけ残しておくと風で飛ばされません。

設営時は風があまりなかったので一人で設営できるか試しましたが、問題なく30分程度で設営出来ました。片づけは強風の中でしたので一人では出来ませんでしたが、風が無ければできたと思います。

理想的な設営方法

タフスクリーン2ルームハウスの設営動画はコールマンの公式ホームページにも掲載されていますが、残念ながらロープの角度が分かりにくいですね。コールマンの公式ホームページでロープの角度を確認するなら、タフスクリーン2ルームハウスMDX+の設営動画を見ましょう。

タフスクリーン2ルームハウスの使い方

どんな使い方ができるのか?


タフスクリーン2ルームハウスのメリットは汎用性の高さにあります。家族での宿泊キャンプはもちろん、大人数でのデイキャンプでも使いやすいですね。

本体サイズが大きいのでテントサイトを選ぶ傾向がありますが、ひとつのテントで完結できますので、レイアウトをあれこれと悩む必要がありません。リビングのパネルは3方向にヒサシを張り出せますので、臨機応変にアレンジを楽しめます。

使い方その1:吊り下げ式インナーが便利!

タフスクリーン2ルームハウスのインナーテントはフライシートを立ち上げてから吊り下げるタイプです。日中はフライシートを大きなシェルターとして活用し、就寝時になってからインナーテントを吊るといった使い方ができます。真夏にインナーテントを先に吊り下げると、熱気がこもって寝苦しくなりますよ。

大人数のデイキャンプにも対応可能ですし、気心の知れた友人を集めて野宴シェルターとして使うのもありです。

使い方その2:フライシート下でお片付け!

タフスクリーン2ルームハウスはフライシートのみで自立しますので、雨天時の撤収作業がしやすいですね。フライシート下であらかたの片づけをすれば濡れずに済みます。

最後にレインウエアを着てフライシートを撤収し、大きな袋に収納しましょう。雨天時の撤収ではインナーテントとフライシートを別の袋に入れて収納するのがおすすめ!インナーテントを濡らさずに済みます。ただし、大きなフライシートを自宅で乾かせるスペースが必要です。

使い方その3:電源付きサイトを有効活用!

タフスクリーン2ルームハウスのインナーテントには電源コードの引き出し口があります。電源付きサイトを利用すれば、夏は扇風機、冬はホットカーペットなどを有効活用する使い方も可能です。

電源付きサイトで電気調理器具を活用するキャンパーは増え、炊飯器でご飯を炊く姿も見かけます。邪道なように思えますが、家族と過ごす時間を大切にするなら有効です。PCを持ち込んでキャンプ場を書斎にする使い方もタフスクリーン2ルームハウスならできますね。

使い方その4:デイキャンプが多い人には…

タフスクリーン2ルームハウスを検討するなら、どんなキャンプ場でどんな使い方をするのかも想定しておきましょう。宿泊キャンプよりもデイキャンプへ行く回数が多い家族には、タフスクリーン2ルームハウスよりもテント+スクリーンタープの組み合わせのほうが使いやすいですね。

タフスクリーン2ルームハウスを家族でのデイキャンプで使うには大きすぎます。また、通常のテントと大型テントでフリーサイトの料金が違うキャンプ場も増えました。

コールマンの名幕を徹底解説!まとめ

初心者キャンパーの悩みを解決してくれるテント

タフスクリーン2ルームハウスは大きくて快適なテントです。一度にテントとスクリーンタープを設営できますので、テントサイトのレイアウトで悩む必要がありません。フリーサイトでは必要以上にスペースを占領して迷惑をかけてしまう危険性を回避できます。ベテランキャンパーも愛用していますので、初心者っぽさも感じさせません。

その反面、タフスクリーン2ルームハウスはテントサイトを選ぶ可能性があります。ペグダウンでロープをのばす長さや水平な場所を選ぶ余裕を考えると、区画サイトでは10m程度の長さが必要です。また、確実に設営しないとポールを傷める可能性があります。風が強い日や初心者の初設営では2人以上で作業するのが無難です。

コールマンが気になる人はこちらをチェック!

タフスクリーン2ルームハウスは2ルームテントですので、どうしても大きさが気になるところ。キャンプ初心者ならテントとタープを別に揃えるのもありです。

タフドームはコールマンの名幕として高く評価されています。二股ポールのXPヘキサタープは初心者でも設営しやすいですね。コールマンの製品は質実剛健で丈夫なのがおすすめポイント!補修パーツの供給も充実しています。