タフドーム3025
タフドーム3025
タフドーム3025スターターセット
タフドーム3025+
タフオープン2ルームハウス
タフワイドドーム
タフドーム2725
Coleman(コールマン)のタフドームとは
Colemanとは
コールマンとはアメリカのアウトドアブランドです。もともとはランタンのレンタル、販売を行っていたメーカーですが現在ではテントやタープなどのキャンプ用品をすべてを手掛けているメーカーです。日本で発売している各種ギアは現地法人のColemanJAPANが企画、販売しているものが多く日本特有の高温多湿な環境でも快適にキャンプができるようになっています。
タフドームはコールマンの人気テントシリーズ
タフドームとはコールマンの人気テントシリーズのことです。初心者でも使いやすいオーソドックスなクロスポールタイプでテント設営が初めての方でも設営方法がわかりやすいですよ。また、ポールを2本しか使わないドームテントではなく前室用にフロントポールを使うため前室が広めで使いやすいですよ。
ハイエンドモデルと同じようにメインポールは強度が高い金属が使われているのもポイントでグラスファイバーだけのものと比較すると軽量です。
バランスのいいファミリー向けテント
タフドームシリーズはコールマンのさまざまなテントの中でも価格、サイズ、性能のバランスが優れているロングセラーモデルのテントと言えます。タフドームシリーズはファミリーキャンプ向けの4人程度で使えるテントで比較的大きいテントですが、前述したように単純な構造で設営しやすく、金属ポールや強化された通気性による居住性などの理由から14年以上愛されているテントです。
紫外線によるテントの劣化を抑えるUVPRO機能もあり長く使えますよ。
タフドームの種類
タフドーム3025の種類
コールマンの人気テントタフドーム3025は種類がいくつかあります。まずはタフドーム3025の種類を紹介して、後からコールマンの他のタフドームシリーズを簡単に違いを比較しならが紹介しますね。
コールマン コールマンタフドーム3025
タフドーム3025
人気のタフドーム3025です。3025というのはテントの大きさとなり、3025は約300×250×高さ175cmです。イ4~5人用のテントで収納サイズは直径26×72cmになります。出入り口は前後2箇所、電源コード用の小窓などもあり非常に便利な構造です。
また、天井が高く圧迫感がないところも非常に人気があり、立って作業ができるためドームテントの中では貴重なテントです。
コールマン タフドーム3025 赤(色違い)
タフドーム3025
緑とベージュの色使いはコールマンらしい色とされていますが、コールマンは赤も人気です。タフドーム3025には赤とベージュの色違いのモデルもあります。色が違うだけのためインナーサイズや高さ、電源コード用小窓や前後の出入り口などの仕様は同じです。好みの色を選ぶといいでしょう。フライシート、フロア共に2000mmの耐水圧があり雨の日でも問題なくキャンプが楽しめる作りです。
コールマン タフドーム3025スターターセット
タフドーム3025スターターセット
テント本体、グランドシート、インナーシートの3点がセットになったスターターセットです。グランドシートは地面の湿気、異物、汚れからテントを守るシートでインナーシートは地面の凹凸を軽減するシートになります。色違いの赤もありますよ。他社のスターターセットだとタープが付属するものもありますが、コールマンのタフドームではシート類のみのため注意してくださいね。
コールマン タフドーム3025+
タフドーム3025+
タフドームの中で他のものとは違いがたくさんある特殊な種類です。寸法や電源コードの小窓などの仕様は変わりませんが、フライシートの色が灰色(シルバー)になっていて、遮光率が大幅にアップしています。日光を90%遮り、テント内の温度が上昇しにくくなっています。
また、3025+は耐水圧も緑や赤の通常のタフドーム3025と比べ1000mmも上昇した3000mmで雨にも強くなっているワンランクアップしたモデルです。
タフオープン2ルームハウス
タフオープン2ルームハウス
厳密に考えるとタフドーム3025の種類ではありません。別種のほうに近いテントですが、テント部分はコールマンのタフドーム3025になっています。本品はタフドームにタープが合体した構造になっていて様々なレイアウトが作れる新しいテントです。狭い区画サイトならドームテントとしても使用できますよ。
コールマン タフワイドドーム IV 300
タフワイドドーム
違いとともに簡単に他のテントを紹介しますね。3025+のようにバージョンアップしたものではなく、サイズなどが違う3025とは完全に別の種類になるタフドームシリーズになります。
インナーサイズが300×300×高さ185cmある大きなタフドーム。タフワイドドームはオリーブカラーやデニム柄など3025とは色使いも異なります。タフドームシリーズのため構造に大きな違いはなく、初めてのテントにおすすめです。
コールマン タフドーム 2725
タフドーム2725
一回り小さくなったタフドーム。ソロキャンプでも使いやすいサイズになっています。ただソロキャンプで使うのであればコールマンのツーリングテントのほうが人気ですよ。3人程度にちょうどいい大きさです。
タフドーム3025の魅力6つ
1:種類が多く初心者におすすめ
前述したようにタフドームだけで種類が非常に多く、タフドーム3025にタープをドッキングした新作まであります。色違いやスタートパッケージ、ワンランク上の33025+などキャンプをこれから始める方からさらに上質なテントを探している方にもおすすめできるラインナップになっていますよ。
タフドームシリーズには300や2725にもスタートパッケージがありシリーズすべてが初心者やこれからキャンプを始める方に向いているテントです。
2:設営が簡単
初心者向けのテントというのはコールマン以外にもたくさんありますが、コールマンのタフドームがおすすめできる理由として設営のしやすさがあります。ソロ用のコンパクトなテントだと1人で設営できる作りになっていて当たり前ですが、本品は4人用のファミリーテントです。
大型テントは2人で設営するものが多く1人で設営すると難しかったりできないものが多い中、コールマンのタフドームなら1人で設営できるようになっています。
コールマンならではの構造
テントを設営するときはポールをピンに差し込んでいきます。この部分はコールマンも他社も変わりません。本品のピンは三角形のような少し変わった形をしていて一度ピンに差し込むと抜けにくくなり1人で設営できます。抜けにくいピンですが撤収も簡単です。設営最中の振動などで抜けにくいだけになっていますよ。
またコールマンでは設営、撤収しやすいように丁寧な動画も公開されています。
たたみ方はこちら
コールマンから組み立て方とは別にたたみ方関する動画もきちんと公開されていますよ。You Tubeで事前に組み立て方とたたみ方を確認しておくとさらに簡単になります。組み立てやすいように動画あるというのもコールマン、タフドーム3025の魅力ですね。
設営に関する口コミ・レビュー
高さがある分少し大変という評価もありますが、全体的に簡単と評価されています。さまざまなレビューがありますが初心者からの口コミも多く、20分程度で設営できる簡単なテントです。
初めてのテントですが、初回から難なく組み立てできました。フライシートかけるときに間違ったりはするけど。
居住性は抜群、夫婦と幼児1人だと相当余裕あります。
3:広くて快適な室内
前述したように背の高いドームテントは比較的珍しいです。天井が高いと圧迫感がなくテントに慣れていない方でも過ごしやすいですよ。また天井が高ければ高いほど端のほうも使いやすくなります。300×250cmに前後に荷物置き場となる前室、後室があり、正面はリッジポールにより高さも広さもある前室になっていますよ。
人がくつろげるほど広くはありませんが、荷物を収納するには十分なスペースがありインナーに荷物を入れなくても過ごせます。
高いと楽
高いという魅力は快適性に直結します・例えばコットやマットを入れるときも高いと入れやすくなり、ドアも高い分大きくなっていますよ。また、小さな子どもがいるファミリーキャンプでは高さがあると、抱っこしたままテントに出入りできるなど高いだけで一気にファミリーキャンプはやりやすくなります。
また、タフドームに限らず、コールマンでは高めのギアが多いですよ。
広さ・高さに関する口コミ・レビュー
スターターセットの口コミですがテント単体のモデルでも3025+でも広さは同じです。ファミリーキャンプで使いやすい広さ、高さがきちんとあると評判ですよ。コールマンのタフドームシリーズは高さ、広さと設営のしやすさが両立できている魅力があります。
大人2人子供2人で十分な広さでした。
アウト、インナーシートは必ず必要なのでお得に買えて良かったです。
4:通気性
コールマンのタフドームシリーズは通気性が高く、非常に快適です。コールマンに限らずテントの通気性が低いと熱がこもりやすくなり、サウナのようになって寝苦しくなります。また、朝晩の冷え込みが強い場所では結露の原因になります。タフドーム3025やタフワイドドームは下から空気が入り、上から抜けるという換気方法を採用しているため一般的なテントより熱がこもりにくく過ごしやすいですよ。
換気が不要のときはインナーのベンチレーションは閉じれます。
上下にベンチレーションがあるのは珍しい
2ルームテントなどのドーム型以外の大型テントでは珍しくないのですが、ドーム型テントでは比較的下にもベンチレーションがあるのは珍しいです。下と上で換気するコールマン独自のサークルベンチレーションシステムにより非常に快適に過ごせますよ。暖かい空気は上の方に滞留し、冷たい空気は下に滞留するため効率よく換気できる構造です。
大型テントではなくベーシックなドーム型に採用した点も大きいでしょう。
少しだけ開けられるキャノピー
別売りのキャノピーポールを使うと跳ね上げられますが、この状態で出入り口をメッシュにすると中が丸見えです。タフドームはキャノピーポールを使わなくてもキャノピー部分を少しだけ開けられるようになっていてプライバシーを確保しながら換気できるようになっていますよ。小さな気遣いがコールマンらしいですね。
過ごしやすさに関する口コミ
夏でも寝苦しくない快適なテントとして高く評価されています。コールマンならではの換気システムや前方と後方出入り口の2箇所がメッシュにできて風通しが簡単に確保できる構造になっている点も人気の理由です。
バーガンディ色を6月に購入、3回5泊のキャンプで使用しました。 暑い盛りの琵琶湖や和歌山などでしたが、熱のこもりもなく、夜は快適に過ごせました。
5:機能性
タフドームシリーズはコールマンのハイエンドモデルではありませんが、コールマンのハイエンドと同じように高い機能性がります。例えばリッジポールは繊維強化プラスチックですがメインポールは金属製です。また、耐水圧は2000mm、3025+では3000mmと長時間の多めにならない限りそう簡単に雨漏りしない耐水圧があります。
前述したコールマン独自の換気システムや電源コード用の小窓、紫外線による劣化を抑える機能などがあり高性能です。
充実のインナー・拡張性
フライシート機能だけではなくインナーも充実していてランタンフックや小物入れなどなくてはならない機能もきちんとあります。前述したように天井のベンチレーションはインナーの中からチャックで開閉できて便利ですよ。後方の出入り口も前述したようにメッシュ窓にでき快適です。
拡張性
グランドシートは付属していませんが、グランドシートが必要な方はスターターセットを購入すれば付属し、ない方はコールマンのグランドシートや他社の好きなシートが利用できます。また、コールマンが発売しているキャノピーポールを追加すれば入り口を跳ね上げられ前室部分を拡張できますよ。ポールを追加するだけで、初心者でも簡単にレイアウト変更ができます。
機能性に関する口コミ
耐水圧が2000mmとやや高めの性能があり、大雨でもしのげたというレビューがあります。一般的に1500mmあると雨でもとりあえず安心できる数値と言われていますよ。ワンランク上の3025+は3000mmのため雨に非常に強いテントです。
キャンプの間、途中雨が台風並みに降りましたが浸水とかは一切なく過ごせたので、とてもありがたかったです。
6:価格
ファミリーテントの入門向けモデルとハイエンドモデルの間のため機能や性能に対し価格が安いモデルです。前述したようにコールマンの中でもおすすめできるバランスのいいテントになります。大型テントですが、購入しやすい価格帯という点も高く評価されていますよ。ハイエンドは高価で、エントリーモデルはポールが繊維強化プラスチックのため金属ポールでちょうどいい価格帯のタフドームを選ぶ方が多いです。
コールマンは取り扱い店が多い
コールマン製品は価格面で購入しやすいだけではなく取り扱い店も多く実店舗で買いやすいという魅力もあります。ホームセンターのアウトドアコーナーでもタフドームが購入できる可能性がありますよ。アウトドア用品店ならほとんどの店コールマンの製品を取り扱っているでしょう。通販でテントを買うのが不安という方は店頭を確認してくださいね。
まとめ
コールマンのタフドームは初心者におすすめテント
コールマンのタフドームシリーズ、タフドーム3025は初心者におすすめできる魅力がたくさんあります。コールマン独自の換気システムで通気性が高く、雨に強い2000mmの耐水圧、4人家族で使いやすい大きさ、1人でも設営でき初心者向けに組み立て方や折りたたみ方の動画公開されているなど初めてテントを買う方でも扱いやすいですよ。
コールマンタフドームシリーズは種類が多いため自分に合ったタフドームを選んでくださいね。
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