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タープの定番コールマン!おすすめ8選!解説や活用法もご紹介!

コールマンのタープは、荷物の軽量化や設営の省力化、さらには連結によりアレンジの幅を広げる上で、有力な選択肢の一つです。今回の記事ではコールマンのおすすめタープについて詳しく解説します。アウトドア初心者の方や、経験者の方もぜひ参考にしてみてください。
更新: 2020年6月6日
osamu
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タープの概要

「タープ」とは、主に布やナイロンで織られた幕を張り、直射日光や雨から身を守るための道具です。 タープに対して、テントは四方が壁で、床もあるため、寒さや地面の硬さから人を保護してくれます。さらに、壁で囲まれることにより、プライバシーが確保でき、高い居住性が得られることが特徴です。しかし、装備が重くなったり、設営に時間がかかったりするところがデメリットなのです。 そのため、荷物を軽量化することを一つの目的として、主に日帰りレジャーなどでタープがよく活用されます。

また、テントと連結させると居住空間の拡張ができます。さまざまな工夫をすると、アレンジや活用の幅が広がるところがコールマンが提供するタープのポイントです。 コールマンのタープには全3種類で、値段や性能に関しても様々なラインナップがあります。今回はそれぞれの特徴や活用シーンを中心に、コールマンのタープ選びについて解説します。

コールマン・タープ3種類 〜その特徴と活用法〜

タープにも種類があり、それぞれの用途に応じて使い分けます。今回は3種類のタープについてご紹介します。 コールマン製ヘキサタープ・スクエアタープはともに、開放的な空間を作ります。コールマン製スクリーンタープは四方を壁で囲むことで快適な居住空間を作ります。 それでは、それぞれを簡単に説明します。

タープの種類①コールマン【ヘキサタープ】

天幕が六角形なのでヘキサタープと呼ばれています。コールマン製ヘキサタープは、アレンジも簡単・自由にできます。コールマンには比較的小型でお手頃な値段のヘキサタープが揃っています。 コールマン製ヘキサタープはポール・ロープ・ペグを使い、天幕を張って固定することで居住空間を作ります。ポールを増やせば、居住空間を広げることも可能です。 2本のポールで支えて三角屋根にすることがよく用いられる設営方法です。そこに、2本追加して三角屋根の片側を水平にアレンジすれば、居住空間が拡大し開放感が増します。慣れないうちは複数人で組み立てたほうが簡単にできます。しかし、コツさえつかめば1人で組み立てることも可能です。 壁がないため、冬場は防寒の備えが必要です。それに対して夏場は風が通り抜けてくれるため、うまく日影をつくれば、快適に過ごせます。

ヘキサタープは、その仕組みがシンプルですので手軽に扱えるというメリットがあります。そのため、日帰りのキャンプや運動会などの用途でよく活用されています。 さらに、コールマンのテントやスクリーンタープと連結すれば、快適な空間にアレンジすることも可能です。タープでは家のリビングのようにくつろぎ、テントでは就寝するといった楽しみ方ができるのです。 また、壁がないため、プライバシーの確保が難しかったり、防寒や防虫の準備が別途必要といった点が大変ではありますが、創意工夫により自由な設営が楽しめるところが大きな魅力です。

タープの種類②コールマン【スクエアタープ】

コールマン製スクエアタープは、ヘキサタープと同様、仕組みがシンプルです。天幕が長方形で、スクエアタープの名前がついています。 コールマン製スクエアタープは簡単に設営できて、柔軟なアレンジも楽しめます。6本のポールによって天幕を支えるため、広くて開放的な空間を作り出せます。圧迫感が少なく、大人数での使用に向いているでしょう。 また、長方形の居住エリアは、テーブルやイスをレイアウトするのも簡単です。キャンプで使用したり、また、行楽やイベントの運営本部など…幅広い活用が考えられます。 コールマン製スクエアタープは、コールマン製テント、あるいはスクリーンタープと連結すれば、さらに快適な空間が作り出せます。ヘキサタープと同じく、ロープやポールで固定しますので、固定が不十分で、バランスがとれていない場合、不安定になるため注意が必要です。

タープの種類③コールマン【スクリーンタープ】

スクリーンタープのメリットとしては、テントのように四方に壁があり、居住性が高いことがあげられます。また、ヘキサタープやスクエアタープのようにポールとロープではなく、骨組みを組み立てることによって壁と天井を支えるため、安定感があります。 値段は比較的高く、また、組み立てや撤収に時間がかかるところが難点ですが、居住性を重視する場合は有力な選択肢です。組み立てに関しては、複数人で分担すれば効率的ですが、コツをつかめば1人でもスムーズに組み立てられます。 ヘキサタープやスクエアタープは一度設営すると、ロープを使って固定しているため、位置を変えるのが大変です。しかし、スクリーンタープは自立していることで位置調整も簡単にできます。

開口部を閉じることで、雨や風の吹き込みを防ぎ、蚊など害虫の侵入も防ぐことができます。また、地面に接する部分にはスカートが備わっており、虫の侵入を防ぐことができるため、泊まりのキャンプでも活用することができます。 ただ、床がなく地面がむき出しであるため、就寝スペースとして、別途テントを連結することが多いようです。また、悪天候での使用も想定されているため、タープの種類では最も耐久性が高いことが特徴です。

コールマンのタープ選び 3つのポイント

コールマン製の3種類のタープの、それぞれの特徴・活用法をイメージしていただけたかと思います。 コールマン製のタープ選びにおいて、具体的にどのようなポイントを押さえておけば良いのでしょうか?値段やスペックも計画に沿ったものを選びたいものです。 3つのポイントを順番にチェックしていきましょう。

コールマンのタープ選び…ポイント⑴【サイズ】

大人・子どもの人数、テーブル・イスなどの大きさ・数やレイアウトを考慮し、タープのサイズ・形状からおおよその収容可能な人数を見積もりましょう。一回り余裕があるサイズだと圧迫感が少なくなり、快適に過ごせます。 床面積だけでなく天井の高さも合わせて検討しましょう。スクリーンタープには壁がありますので、室内にテーブル・イスを設置した時に、窮屈にならないか注意する必要があります。 コールマン製ヘキサタープやスクエアタープは、張り方によっては居住空間を広げることができます。ポールやロープ等の必要な部品の数もあわせて考えておくとよいでしょう。 ベンチレーション機構が備わっていると空気が循環し、大人数でも快適に過ごすことができます。


コールマンのタープ選び…ポイント⑵【耐水圧】

降雨時、水が内側にしみ込まないように、タープには撥水加工がされています。一般的な傘の耐水圧は約500mmと言われています。コールマンのタープには耐水圧が3000mmと高い性能を持つものもあります。 耐水圧が高いほどタープはそれだけ浸水に耐えられるのですが、逆に通気性が低くなるため、湿気がこもったり、結露といった問題が発生することがあります。また、高性能な分だけ値段も高くなる傾向があります。半日レジャーなどお手軽な用途の場合には、値段・性能ともに過剰になってしまうこともあり、注意が必要です。 どれだけの悪天候を想定するかにもよりますが、通常は耐水圧が約1000mm〜2000mm程度の性能があれば問題ないでしょう。お手頃な値段の製品が揃っています。

コールマンのタープ選び…ポイント⑶【設営時間】

組み立てるのが最も簡単なタープは、ヘキサタープです。コールマン製タープにおいて、小型のタイプは、1人での組み立ても十分に可能です。大型のスクエアタープやスクリーンタープの場合は、設営に時間も手間もかかりますが、その分、広く快適な居住空間を作り出せます。 設営を速やかに終わらせて手軽に使いたい… または、組み立てに時間と人手を割けるので、大型でゆったり過ごせるタープを設営したい… それぞれの計画にふさわしいものを選びましょう。

タープ選びのポイント3 組み合わせ・アレンジ

コールマン製タープを他のテント等と連結させると、シーンに応じたアレンジが可能です。連結することで、それぞれの利点を活かした快適な空間が作り出せるのです。機能性を重視してコールマン製テントとの連結を考えてみたり、また、遊び心があふれる組み合わせも考えてみましょう。 ヘキサタープ・スクエアタープは、構造や張り方がとてもシンプルです。そのため、臨機応変で自由な発想のアレンジが楽しめます。

コールマンのおすすめタープ①/8

コールマン「タフスクリーンタープ/400」

おすすめポイント!

コールマン製スクリーンタープで「簡単アシスト機能」がついている製品で、値段もお手頃です。初心者が1人で組み立てることができ、設営の手間が少ない方がよい、という方にピッタリです。 丈夫かつ軽いアルミポールは、運搬も楽ですし、強風時にも安心です。 居住空間が広いのもポイントです。テーブル・イスを設置した状態で、大人6人程度なら、窮屈さはありません。 また、ジョイントフラップを使用することで、コールマンのテントとの連結も簡単です。さらに、ベンチレーション機構がタープ内の空気の循環を促進させることで快適さを保ちます。

コールマン スクリーンタープ【張り方の参考】

こちらの動画でコールマン製スクリーンタープの張り方を紹介しています。ぜひ参考にしてみましょう。

コールマンのおすすめタープ②/8

コールマン「IL XPヘキサタープ/MDX」

出典: https://ec.coleman.co.jp/item/IS00060N05625.html

●タープの種類:ヘキサタープ ●設営サイズ:約460×435×230cm ●収納サイズ:約18×18×74cm ●重量:約7.6kg ●材質:タープ/75Dポリエステルタフタ、ポール/スチール ●耐水圧:約1500mm ●価格帯:20,000円〜30,000円

おすすめポイント!

モンロオリジナルのファブリックと柄によるタープで、コールマン+モンロの新レーベルです。青を基調としたデザインが、コールマンのヘキサタープにマッチしています。とてもおしゃれで緑のフィールドに映えます。 パッチワーク柄が個性的ですが、落ち着きがあり、長く愛用できるデザインにまとめられています。クロスポールが支柱に採用されています。組み立ても簡単!

コールマン ヘキサタープ【張り方の参考】

こちらはコールマン製ヘキサタープの張り方を解説した動画です。ぜひご覧ください。

コールマンのおすすめタープ③/8

コールマン「ウェザーマスター(R)スクリーンタープ/400」


出典: https://ec.coleman.co.jp/item/IS00060N04855.html

●タープの種類:スクリーンタープ ●設営サイズ:約400×360×218cm ●収納サイズ:約30×30×72cm ●重量:約12.8kg ●材質:タープ/75Dポリエステルタフタ、ポール/アルミ ●耐水圧:約3000mm ●価格帯:70,000円〜80,000円

おすすめポイント!

こちらのタープの耐水圧は約3000mmです。コールマン製スクリーンタープ中で最高の耐水性能を誇ります。値段は比較的高いのですが、防水を重視する方におすすめです。 部品の数も比較的多く、2人がかりで組み立てるため少々ハードルが高いですが、雨や風に強い強固な居住空間を確保することができます。 コールマン製テントとはジョイントフラップで連結可能なため、狭くならないのがうれしいところです。また、大型ベンチレーション機構により、室内の空気を効率よく排出できるため、大人数でも快適に過ごせます。

コールマン スクリーンタープ【張り方の参考】

コールマン製スクリーンタープのウェザーマスターの設営方法の動画です。参考になりますよ!

コールマンのおすすめタープ④/8

コールマン「スクリーンキャノピージョイントタープⅢ」

出典: https://ec.coleman.co.jp/item/IS00060N05015.html

●タープの種類:スクリーンタープ ●設営サイズ:約320×340×215cm ●収納サイズ:約23×23×82cm ●重量:約11.3kg ●材質:タープ/75Dポリエステルタフタ、ポール/FRP、スチール ●耐水圧:約1200mm ●価格帯:20,000円〜30,000円

おすすめポイント!

このスクリーンタープは、20,000〜30,000円とコールマン製スクリーンタープの中でも、お手頃値段です。コンパクトで軽い、タープをお探しの方におすすめします。 重量約11.3kg、サイズ約320×340×215cmとコールマン製スクリーンタープ中、最も軽量で、かつ、コンパクトなため、組み立て後の位置調整も楽です。コールマン製テントと簡単に連結ができる「ジョイントフラップ」もついています。

コールマン スクリーンタープ【張り方の参考】

スクリーンキャノピージョイントタープⅢの設営方法を紹介しています。参考にしましょう。

コールマンのおすすめタープ⑤/8

コールマン「スクエアタープ(ターコイズ)」

出典: https://ec.coleman.co.jp/item/IS00060N04095.html

●タープの種類:スクエアタープ ●設営サイズ:約500×440×180/250cm ●収納サイズ:約20×20×75cm ●重量:約8.3kg ●材質:タープ/210Dポリエステルオックスフォード、ポール/アルミ ●耐水圧:約2000mm ●価格帯:40,000円〜50,000円

おすすめポイント!

天井が高く、広々とした空間は開放的で風通しも良く、様々な用途で活躍してくれるでしょう。スクエアタープですから、机や椅子も整然と配置できます。 また、ポールは軽量アルミ製で持ち運びが楽です。タープの色は涼しげなブルーで、夏場の日影作りにもマッチします。

コールマンのおすすめタープ⑥/8

コールマン「ウェザーマスター(R)ヘキサタープ/L」

出典: https://ec.coleman.co.jp/item/IS00060N04856.html

●タープの種類:ヘキサタープ ●設営サイズ:約530×465×240〜260cm ●収納サイズ:約20×20×75cm ●重量:約7.8kg ●材質:タープ/210Dポリエステルオックスフォード、ポール/アルミ ●耐水圧:約3000mm ●価格帯:40,000円〜50,000円

おすすめポイント!

このタープは約3000mmの耐水圧を持ち、悪天候での使用にも耐えられます。天幕が正六角形でサイズもコールマン製ヘキサタープの中では最も大きく、同製品を連結するなどして、自在に設営アレンジができます。 コールマン製スクリーンタープ「ウェザーマスター(R)スクリーンタープ/400」と合わせると、トーンが統一されて一体感が生まれます。また、タープの張り方によって空間のサイズが大幅に変化するという楽しさもあります。


コールマンのおすすめタープ⑦/8

コールマン「XPヘキサタープ/S」

出典: https://ec.coleman.co.jp/item/IS00060N05011.html

●タープの種類:ヘキサタープ ●設営サイズ:約420×420×230cm ●収納サイズ:約17×17×74cm ●重量:約5.9kg ●材質:タープ/75Dポリエステルタフタ、ポール/スチール ●価格帯:10,000円〜20,000円

おすすめポイント!

お手頃な値段のヘキサタープです。また、コールマン製ヘキサタープ中で、最も軽い製品です。重量は約5.9kg。持ち運びや設営も楽にできます。 丈夫なスチール製ポールは、ハードな使用にも耐えられます。組み立てるのも簡単な「クロスポール」式です。省スペース・少人数での使用におすすめです。

コールマンのおすすめタープ⑧/8

コールマン「XPヘキサタープ/MDXグリーン」

出典: https://ec.coleman.co.jp/item/IS00060N05010.html

●タープの種類:ヘキサタープ ●設営サイズ:約460×435×230cm ●収納サイズ:約18×18×74cm ●重量:約7.6kg ●材質:タープ/75Dポリエステルタフタ、ポール/スチール ●価格帯:10,000円〜20,000円

おすすめポイント!

簡単な組み立てが実現。「クロスポール」式です。さらに、サイドポールを追加し、お好みの設営アレンジが可能です。 設営や撤収が簡単で、さらに、値段もお手頃ですので、初めてタープの購入を検討している方にもおすすめします。コールマン製のヘキサタープはあらゆるシーン・用途で活躍してくれることでしょう。

コールマン ヘキサタープ【張り方の参考】

コールマン製XPヘキサタープの張り方がわかりやすく紹介されています。ぜひ参考にしましょう。

コールマン ヘキサタープ【畳み方の参考】

使った後は片付けも必要ですよね。この動画ではコールマン製ヘキサタープ畳み方を紹介しています。

まとめ

いかがでしたか?コールマン製のタープの種類やその活用法を簡単にですが解説させていただきました。それぞれのタープについてのメリット・デメリットを把握し、創意工夫をしていくことで様々なシーンで活用できることがおわかりいただけたかと思います。コールマン製のタープを選択する際には、ぜひ参考にしていただければ幸いです。 それぞれのタープが持つ長所を活かし、適切な活用をすればあなたのアウトドアライフの幅が広がることは間違いありません。基本さえ抑えておけば、楽しみ方はあなた次第です。コールマンのタープを活用して、素敵なアウトドアライフを満喫しましょう!