snow peakの雪峰苑とは
雪峰苑の読み方を理解しておこう
snow peakの雪峰苑はアウトドアだけではなく、自宅でも便利に活用できることで人気のガス用グリルバーナーです。1台あれば、家族との夕食、来客へのもてなし、パーティーなどシーンを選ばず活躍してくれるでしょう。
「雪峰苑」の読み方が分からない人も多いとは思いますが「せっぽうえん」という読みます。洋風のグッズなのに和風の読み方が印象的だと言えるでしょう。
2017年に仕様変更「GS-355」が登場
雪峰苑は、2017年にGS-355の型番で仕様変更をしています。GS-355になってサイズが少し大きめになりましたが、大きく変わったのは網から鋳鉄素材のグリドルになったことだと言えるでしょう。
手入れを怠らなければ一生使えるアイテムとして生まれ変わったのです。GS-355として発売されるや否や、すぐに売り切れてしまうほどの人気で、その後の口コミやレビューを見ても高い評価を受けていることが分かります。
レビューがよかった旧タイプと比較しても進化している
雪峰苑の廃盤商品と比較すると、まず網から鋳鉄になっているので違いは一目瞭然です。廃盤商品S-103の場合、コンパクトなサイズのため折りたたむことができ、持ち運び便利な点はメリットだったと言えるでしょう。
さらに火力調節のため、網を二段階の高さにすることができ、炭置き皿も分離できるため扱いやすかったのです。改良前もレビューがよかった雪峰苑ですが、現在の雪峰苑と比較しても、さらに進化を遂げているのは間違いありません。
サイズや素材などスペックについて
スノーピーク(snow peak) 雪峰苑 GS-355
出典:楽天| 本体サイズ | 250x360x175mm |
|---|---|
| 重量 | 5kg(グリドル2.7kg) |
| グリドル材質 | 鋳鉄(シリコン耐熱塗装) |
| 燃焼時間 | GP-500GR/180分、GP-250GR/90分 |
アウトドアのグリルバーナーと言えば、大きいサイズを思い浮かべますが、雪峰苑は卓上でも問題なく使えるほどのコンパクトサイズなのが特徴です。燃焼時間も90～180分と十分あるのもメリットだと言えるでしょう。
鋳鉄なので重みはあるものの、フライパンのように持って調理するわけではないのでそれほど問題ではありません。また、素材が鋳鉄ということもあり熱伝導がよく、特に肉を焼く時は柔らかく焼くことができるのが魅力です。
GP-500GRとGP-250GRとは
- snow peakの燃焼器具の性能を最大限に引き出すガス燃料のこと
- GP-500GRは「ギガパワーガス500プロイソ」の略で燃焼時間は約180分
- GP-250GRは「ギガパワーガス200プロイソ」の略で燃焼時間は約90分
- 「プロイソ」はガスの種類「Propane(プロパン)」「Iso butane(イソブタン)」を合わせた略語
- -40°Cでも着火が可能なプロパンと-10°Cでも着火が可能なイソブタンなので冬でも安定
鋳鉄素材のグリドルは使えば使うほど馴染む
鋳鉄素材のグリドルが特徴の雪峰苑ですが、鋳鉄という素材は使えば使うほど油が馴染んで焦付きにくくなるという特徴があります。どんどん使いやすくなり、もはや雪峰苑以外では焼肉ができないほどになるかもしれません。
旧型の雪峰苑と比較しても、どんな厚みの肉も上手に焼けるので、焼肉の回数が自然と増える家庭も多くなっています。口コミやレビューがよいのも納得ですね。
snow peakの雪峰苑の他にはない魅力とは
snow peakの雪峰苑の魅力①手入れが短時間で済む
雪峰苑は、素材が鋳鉄になってから格段にお手入れが楽になりました。網を使用して肉を焼くと、どうしても焦付きを避けられないため掃除が大変です。鋳鉄素材のグリドルも焦付きはありますが、掃除などの片付けが楽なのです。
網を扱っていた時のように無理に削り落とそうとするのはよくありません。下記で紹介する洗い方を参考に失敗なく汚れを落としていきましょう。
snow peakの雪峰苑の魅力②じっくり時間をかけて焼ける
雪峰苑の鋳鉄素材のグリドルは、熱伝導性も蓄熱性も高いのが特徴です。網のようにサッと焼くのではなく、燃焼時間が短時間でもじっくりとムラなく焼けるので肉が柔らかく仕上がり、美味しい肉を堪能できます。
網焼きでも美味しいですが、ステーキのような分厚い肉を焼く時にその差は歴然に。雪峰苑でさまざまな肉を焼いてみて比較してみましょう。
snow peakの雪峰苑の魅力③煙を最小限にして調理ができる
網は油がよく落ちるというメリットもあるのですが、油が落ちることで煙も立ってしまいます。雪峰苑のグリルバーナーは、鉄板に傾斜があり油が水皿に落ちるため煙が少なく快適に焼肉が楽しめるでしょう。
過熱されている場所に油が溜まると煙が発生するのですが、油が水皿に溜まる構造になっている雪峰苑のグリルバーナーなら、網と比較しても煙を最小限におさえられるのです。
snow peakの雪峰苑の魅力④冬でも火力が安定
雪峰苑はガス式のグリルバーナーですが、どうしても風の方向や外気温によって火力が左右されてしまいます。しかし、雪峰苑のグリルバーナーは風防がありアウトドアでも問題なくガスを使えるでしょう。
また、低温時や長時間でもガスを安定させるレギュレーターが搭載されているため、外気温が低くても火力を安定させることができ、冬のような寒い時期でもいつもと変わらない状態で調理を楽しめるのです。
snow peakの雪峰苑の魅力⑤自宅でもストレスなく使える
煙が発生するとどうしても周辺住民の目が気になります。焼肉をした時の煙が嫌で自宅で焼肉をしないという人もいるくらいです。しかし、煙が少ない雪峰苑のグリルバーナーなら屋外でも室内でも問題なく使えます。
コンパクトなサイズなうえ、手入れも洗い方も簡単で、短時間で片付けも済むため、雪峰苑を使用して自宅で焼肉を楽しむ人は少なくありません。日常生活に取り入れやすいほど使い勝手がよいのです。
snow peakの雪峰苑の魅力⑥ガス式でも燃焼時間が長い
「ガス式だと頻繁にガス缶を替えなくてはいけないのではないか」と心配になる人もいるでしょう。しかし、雪峰苑はsnow peakの専用ガス缶を使えば燃焼時間が長いため問題はありません。
「GP-500GR」のガス缶だと180分も燃焼時間があるため、1度の食事だけでガス缶が空になることもないでしょう。途中で火が止まってしまうというストレスもなく調理が楽しめるのです。
snow peakの雪峰苑の魅力⑦高評価の口コミやレビューが並ぶ
snow peakの雪峰苑は、売れているだけではなく、口コミやレビューの評価もとてもよいのがポイント。「煙が少ない」「インドアでも使える」という口コミやレビューはとても多く見られます。
「炭を起こす手間がいらず楽」という口コミもあれば「炭起こしに時間がかかっている人をよそ目にステーキが焼ける」というユニークな口コミもありました。やはり、実際に使っている人の口コミやレビューは説得力があると言えるでしょう。
snow peakの雪峰苑の上手な洗い方とは
上手な洗い方①ばらして丁寧に洗う
snow peakの雪峰苑は、一見、洗い方が難しいように思ってしまいがちですが、実はパーツが分解できるので洗い方も簡単です。本体とグリドル、水皿、脚、風防などすべてを分解していきましょう。
ひとつのパーツにするだけで、洗い方が簡単になり、細かい部分もしっかりとお手入れすることができます。洗い方は通常どおり、洗剤とスポンジで洗うので、とても簡単で短時間で済むでしょう。
上手な洗い方②無理に削らない
網のように、ゴシゴシと削り落とす洗い方では鋳鉄が傷んでしまいます。まず焦付きを見つけたら、熱い湯で汚れや焦付きを浮かせたあとにスポンジで撫でるように落とすようにしていきましょう。
網と比較しても、かなり耐久性は上がっていますが、削り落とす洗い方では焦げ付きやすくなります。一生もののアイテムだと思うなら、優しく丁寧に扱うように心がけてください。
上手な洗い方③塩を擦り込んでみる
お湯で浮かせる洗い方で落ちなかったら、今度は塩で洗う方法を試していきましょう。鋳鉄製のグリドルに塩をひとつまみ入れ、過熱していきます。そのまま清潔な布などを使用しながら塩を擦り込んでいきましょう。
最後に擦りこんだ後の塩は拭き取ります。網と比較しても洗い方も片付けも楽だと言えるので、ぜひ試してみてください。
snow peakの雪峰苑の手入れ方法とは
雪峰苑の手入れ方法①シーズニングのやり方
鋳鉄製のグリドルを持つ雪峰苑は「シーズニング」をすることで長持ちします。雪峰苑を使用する前にシーズニングをしておくようにしましょう。まず、グリドルを40度ぐらいの湯につけてください。
中性洗剤を使いスポンジで洗い流します。そのまま加熱して水分を蒸発させたら、今度は冷めないうちにオリーブオイル（食塩を含まない油ならOK）を塗り、さらに加熱しましょう。その後グリドルを冷まして出来上がりです。
雪峰苑の手入れ方法②シーズニングで得られる効果
雪峰苑を使用する前にシーズニングをすることで得られる効果があります。シーズニングをすることで表面に油の膜が張るため、防サビの効果が期待できるのです。
また、油膜効果で焦付き対策にもなるでしょう。さらに、鋳鉄に最初から塗られているサビ止めワックスが残っていることで鉄臭くなることを防いでくれます。
雪峰苑のイチオシのオプションとは
雪峰苑のイチオシのオプション①IGTテーブル
スノーピーク IGTスリム
出典:Amazon| セット内容 | 本体、天板×6枚、収納ケース |
|---|---|
| 材質 | ステンレス、天然木(チーク)、スチール(カチオン電着塗装) |
| サイズ | 940×403×408(h)mm |
| 重量 | 4.8kg(フレームのみ)、7.4kg(天板含む) |
IGTスリムテーブルとは、snow peakの雪峰苑をセットできる便利なテーブルですが、他にもサイズが合うアイテムがあります。例えば、snow peakの「ギガパワープレートバーナーLI」をセットして調理台にすることもできて便利だと言えるでしょう。
また「メッシュトレー」をはめ込んで食器の水切りに使う人も多いようです。雪峰苑がテーブルにセットできるので、卓上がすっきりして使いやすくなります。
雪峰苑のイチオシのオプション②たこ焼きプレート
グリドル以外にも、たこ焼きプレートも別売で売られており、こちらは鋳鉄ではなく、アルミニウムでフッ素加工もされているので見た目ほど重くはありません。
キャンプはBBQが定番ですが、意外に昼食をどうするか悩んでいる人は多いものです。たこ焼きプレートを使ってたこ焼きを作ったり、あるいはアヒージョなどに挑戦してもよい思い出が作れるでしょう。
snow peakの雪峰苑は一生もののアイテム！
雪峰苑は、魅力たっぷりのアウトドアアイテムであることが分かりました。鋳鉄である程度の重さはあるものの、サイズもコンパクトで煙が少ないため自宅でも十分活用できます。
網と比較しても、肉が柔らかく焼けますし、手入れも短時間で済むため扱いやすいと言えるでしょう。IGTテーブルやたこ焼きプレートなどオプションを使い分け、よりよいアウトドア生活にしてください。
雪峰苑以外のグリルにも興味がある人はチェック！
雪峰苑のグリルバーナーのメリットはたくさんありましたが、メーカーごとにグリルバーナーは販売されており、それぞれにメリットはあります。自分好みのグリルを見つけ、よりよいアウトドアライフを目指していきましょう。
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